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2026年06月12日

定年後ライフ・お金の「長生きリスク」の対対策

老後資金が枯渇する人しない人の支出見直し

老後資金とは、公的年金などの収入だけではまかなえない、定年退職後の生活費の不足分や、医療・介護・ライフイベント(旅行や家の修繕など)に備えるための貯蓄のこと。
必要とされる金額の目安・老後資金がいくら必要かは、世帯の人数や現役時代の働き方によって異なります。
夫婦2人の場合総務省のデータ等によると、夫婦高齢者無職世帯の支出は月額約28万円強ですが、年金などの収入は約25万円となり、毎月約3万円の赤終末字(不足)が出ます。
仮に定年後の25年間で不足分を計算すると、約1,000万円が目安となります。
ただし、これらはあくまで「最低限の生活」を基準としており、旅行や趣味などの「ゆとりある生活」を送るためには、プラス年間40~60万必要と考えられています。
つまり、25年間では25✕60万=1500万にプラス月々の不足分25年☓3万☓12=約1,000万をプラスすると老後資金は2,500万必要となります。

しかし、この老後資金と云われているものには、介護や医療に関わる費用は含まれていません。
後期高齢者医療制度や、介護保険で賄いきれな部分がかなり高額になります。
病院では、病気ではない患者は受け入れていません。
本当に介護が必要な、認知症患者の終末医療を受け入れている場所は少なく、そして高額になります。
私の知っている88歳の方の最後の場所は有料老人ホームでした。ほぼ20ケ月にかかった費用は1,200万円でした。
公的年金で何とか食っていけますが、いざ介護が必要となると、一人、1,000万ほどの老後介護資金が必要となるのが、団塊世代の老後なのです。


高齢期に最も大きな支出となるのが介護費ですデイサービスやショートステイの利用ならまだしも、高齢者施設入所となると毎月10から15万と言われていた費用は現在でははるかに高くなり25万から40万というケースが多くなっています。
本人の資産だけで賄えず子世代が補填するケースも現実によく見られている。
また介護が不要で自立できる人でも怪我をして急性期病院で緊急手術したのち一定期間を過ぎると病床確保のため介護施設に追いやられるのは現在の日常風景です。
その際、介護認定を受けていないと介護保険を利用できず施設入居費や介護サービスの費用を全て自己負担になりかねないりで、1から2ヶ月ほどの入居期間が続けば自己負担額が数十万から数百万に達することもあるこうした介護破産を避けるためには速やかに介護認定を受けることが重要です。
こうした介護破産を避けるには介護認定を受けることが重要で、介護認定を受ければ介護保険を利用でき自己負担額を1から3割に抑えられるます。
遅くとも80歳を過ぎたら介護認定の入り口である要支援一零取得したい。
その年齢になれば目立った不調がなくてもかかりつけ医に診察してもらえる確率が高くなり、かかりつけがいない場合は地域包括センターに相談するといいでしょう。

長生きにはお金が枯渇するリスクがあることを忘れてはいけません、

現在は大きな病気を患っても医療の進歩で延命しやすくなった一方で、死ななくなったということはその分医療費と介護費が嵩み、
また物価高騰が続けば生きているだけで支出は増えていくことにります。
今後、生前のうちに老後資金が枯渇するケースが増えると思われており、そうしたリスクに備えるためにはまず老後収入の柱となる年金ルールを
知り受け取り方の工夫が求められていますが、私達団塊世代はもう、その時は過ぎていますので、
今、すべきは、現在の手元老後資金の延命を心がけるしかないのです。

老後資金の「長生きリスク対策13」
介護に関して見直ししたい支出・行動
■介護認定がまだ取得できていない
●事例 急性期病院の入院をへて介護施設へ入所するようなケースで介護施設費が自費になる
△対策 要支援要介護認定を速やかに取得する

治療費・検査費について見直ししたい支出・行動
■毎年人間ドックを受けている場合
●病気を恐れて自費の検査や人間ドックを毎年受けている人
△2から3年に一度で良い。既往症がある検査で病気が見つかった場合は保険適用になることも知っておく。
健康診断として受診すると、原則健康保険は適用できない、体に不調・・・という病気ではないかとと言った理由で受診すること。

■定期的に通院している
●医師に定期的な通院を求められるため毎週毎週月慢性的な疾患の経過観察で病院に通っている
△この場合の対策としては通院頻度を減らせるか医師と相談する

■複数の診療所に通う場合
●内科や耳鼻科など複数の診療所を跨いで通うことでそれぞれ初診料や再診料検査費などがかさむ
△その場合総合病院で同じ日に複数かまとめて受診する

■処方箋の購入先がバラバラになっている
●処方箋を購入する薬局を診療所の近くならどこでもいいと考えている
△門前薬局や大手チェーン薬局で処方やくを購入するのが正しい

保険に関しての支出・行動
■死亡保険の加入を続けている場合
●残された家族のためと思い、昔加入した終身払い死亡保険の保険料を払い続けている
△子供に手間がかからなければ死亡保険は解約する

■手厚い医療保険に加入している場合
●現役時代に加入した保険や複数加入しており必要以上に保険料を払い続けている可能性がある
△月額5000円程度の共済に変更する

食費に関しての支出・行動
■コンビニを頻繁に利用している
●近くて便利だからとコンビニで買う用もないのにコンビニに通う
△そんな人はスーパーで買い物することを勧める 多少遠くても歩くことで健康老化防止に

■夫婦一緒に買い物に行く
●夫婦で買い物に行くことでついつい無駄な食糧嗜好品を買ってしまう傾向がある
△夫婦で相場を知っている方が買い物をする

光熱費・ガソリン代関しての支出・行動
■電力の契約がそのままである
●子供と住んでいた頃の契約アンペアのまま見直さずに過ごしている
△家庭契約アンペアを下げる
我が家は二人暮らし、フォミリータイプの80平米オーバーのマンションですから、60A契約のままです。
シニア夫婦の2人暮らしですから、40Aで十分。60Aから40Aに落とすと基本料金が安くなり、年間約5,000円の削減計算ですが、まだやってません。。

■フルサービスのガソリンスタンドで給油している
●便利だからと給油をしてもらえるフルサービスのガソリンスタンドを利用している場合
△セルフのガソリンスタンドに変更する 

ペット・孫に関しての支出・行動
■新たにペットを飼う
●犬や餌代病院代トリミング代などがかさむトリミングが不要な犬の種類などを検討する
△70歳を過ぎたら新たなペット飼育は慎重に

■孫に会うたび小遣いを渡す
●孫に小遣いを渡すことが一概になり会うたびに無理して渡してしまう
△卒業式などイベント時だけに渡すようにする


参考資料 70歳代・2人以上世帯の金融資産保有額
金融資産を保有していない世代を含む


特に人様のふところ具合は気になりませんが、参考程度です。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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