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2026年04月19日

団塊世代 人生残りの10年、理想の最後の過ごし方


今年2月、老後リタイヤ計画節目の年を迎えた。
三十数年前に設計した老後資金計画上では、団塊世代男性の平均を一応の節目の年として設定して常に意識してここまできた。
今日、大手メディアの経済記事欄で、トップの交代死亡記事にどうしても目がいく、 享年77歳の社長。先日ゼンショーホールディングス(HD)の創業者であり、同社代表取締役会長の小川賢太郎氏が死去した。
ゼンショーHDは牛丼チェーンのすき家や回転ずしのはま寿司のほか、なか卯、ゼッテリアなどを運営する、日本最大の外食企業。
同じ団塊世代・・・やはり日本の人口統計予測値数字は無視できない、私達団塊世代は確実に、そして統計数値どおりの道をあゆんでいる。

人生残りの一年 理想の最後か無念の最後か

最近、大人しくしていた、「週間現代」「週間ポスト」が久しぶりにシニア世代をターゲットにした特集記事をデカデカと掲載し、新聞誌上に広告を出してきた。
週刊誌の市場はネット社会の進展やスマホの普及により急速に縮小し、週刊朝日など老舗が休刊に追い込まれるなど衰退が顕著。
読者の高齢化、広告費の減少、若者の紙離れが主な原因で、最盛期から10分の1以下に部数が激減している。
あの「週間朝日」廃、当初休刊といってたが、今は堂々と廃刊と逝っ言っている。
日本最古の総合週刊誌「週刊朝日」は、2023年5月末(6月9日号)をもって休刊し、101年の歴史に幕を下ろした。
今や、通勤電車の新聞や週刊誌を読んでいる乗客は皆無、ほぼ全員がスマホを見ている。週刊誌が売れるハズもない。

そんな時でも、ポストと現代は定期的に「売れる特集」を組んでいくる。
昭和後期の日本経済を支えてきた、団塊世代は現在、80歳一歩手前、後に続く世代と比べて経済的余裕がまだいくら残っている世代。
以前までこの世代の一番の興味・話題は「海外ロングステイやら国内旅行」だった。
しかし昨今の日本経済、特に円安・ドル高で、ドルが80円台だった頃をしっている団塊世代は、もう海外旅行に興味を失い、国内旅行といっても、自分たちよりも若い60代、70代のような安いバスツァーは飽き飽きしているし、かつての花形観光地は既に行き尽くしているし、安い安いを連発するインパウンド海外観光客でいっぱい、でいく気も失っている。
そんな、われらが世代の一番の関心事は、いつかはお世話になる介護の世界のことだろう。

今、思うのはどんな逝き方をするかの前に・・

団塊世代78歳がそんな話題を話すと、まだまだ「人生100年」時代と、地元お年寄り、健康麻雀グループ80代後半から90歳の男性・女性たちはいいいますが・・・
78歳なんてまだまだ若い・・・でも今78歳男性の残存余命は何年と調べると
1948年生まれの「現在の平均余命」は
男性:約88歳 (78歳時点の平均余命 約10年 + 78歳)
女性:約93歳 (78歳時点の平均余命 約15年 + 78歳)なります。
勿論個人差はあるものの、世界で一番統計調査予測の精度の高いのは、人口統計と言われていますので、まず間違いないでしょう。
今の自分自身の健康状態のまま、ぽっくりと逝くならいいが、普通、その最後までの間に、希望はしないのに、ヨレヨレの5から10年が待っているのてす。

私達の世代での話題悩みごとの一番は、介護の問題

カミさんのお友達鎌倉婦人の夫のほとんどは、80代の後半になっています。
昨年だけで、カミさんのお友達三人のご主人がなくなりました。
何歳で、何処で、何が原因でなくなったのか? 
全員88歳、介護施設から老人病院・或いは最終ホスピスでなくなったのがほとんどです。
一人、癌でなくなった方は、3年ほど自宅、訪問介護で、最後数週間だけホスピスで過ごしなくなりました。
二人は、持病或いは軽度の認知症が入院のち、老人病院で認知が二年程度でなくなりました。
そして、カミさんたちの話から聞いて解ったのは、特に病気でもないが、認知が進行している、歩くの不自由なお年より患者は、病院では受け入れてもらえず、病院ではなく
「民間の老人介護施設」となることです。
私は、55歳早期退職後、移り住んだ鎌倉のNPO支援組織に入り、まず最初にNPO団体のホームページ作成支援を始めました。
その時スタートした講座に参加してきたの団体のひとつに「老人ホーム評価センター」という、これから必要となる民間の老人ホームを第三者の目と専門知識で、適正に評価して世の中に貢献しようという、大学の先生レベルの人達が立ち上げた団体の「ホームページ造り」を技術面でサポートしました。
まだ、世間では老後資金はいくら必要かというような話題が上る前のことでした。正直、自分の身、将来とは縁遠い話題と思っていました。
しかし、実際にカミさんのお友達ご主人らが、大病院から追い出され、そして家庭では面倒見れないような状態となって、はじめて受け入れて貰える老人ホーム探しを
しているの見て、あの当時のあの「老人ホーム評価センター」の価値、存在を思い返しています。ちなみに「老人ホーム評価センター」は2023年解散しています。

今、はじめて老後資金は最低幾ら必要か身にしみて解る時か

現在、老後資金は幾ら必要かの話題は下火ですが、本当の所、巷で言われている2,000万円で足りるかどうかです。
原則としてまず考えなくてはいけないのは、「老後資金の用途」を知ることでしょう。
一般的な会社員と妻第三号の夫婦世帯の現在の厚生年金の年額平均は年間280万円ていどてす。
月平均23万円程度ですが、年金から介護保険と後期高齢者保険料が天引きされていますから、実質月20万円の家計となります。
月20万円・・・若い独り者世代からは、働かなくてもやっていけるじゃないのの声も聞こえますが、死ない程度で、ギリギリ餓死しないていどてしたが、このトンフレ傾向のなか食生活も厳しくなってきています。
親と同居の子供にはわからないでしょうが、電気・水道・ガス・通信費諸々に今月は固定資産税そして、マンション世帯には管理費が重くのしかかって来ます。
実際に死なない程度の生活には月25万円はかかりますし、ゆとりある老後の生活には、他に年間最低100万は必要になります。
これらは含めての「老後資金」とすると、公的年金受給者の現役時代の給与によって大きく変化してきます。「老後資金」とはイコール、老後の病気での健康保険の範囲外の介護入所資金と考えざるを得ません。

妻の友達の夫は、自宅介護が無理で入っている介護施設の費用は幾らか

ここで思い出したのは、「老人ホーム評価センター」のサポートしていた時に知った、5年間費用概算です。
現在、介護施設は以前は月に17万から20万円程度、年間安い所で年間200万円程度と見積もっており、介護施設によっては初期入居費として1,000万円程度、後月々15万程度の費用というところが多かったと思います。
入居金ゼロスタートした場合、月々30から40万円という所が一般的となっているようです。
これらは介護度或いは介護保険適用範囲かによって変化いします。
そして、今、78歳になってはじめてその5年の意味を理解できました。
高齢者の介護施設の平均入居年数はおおよそ5年なのです。
「老後資金2000万」とは日々の生活に必要な資金+年金収入でなく、介護施設の入居費用+自己負担医療費+最後の葬祭費用となります。
決して、メインの年金受給者健在時の普通の生活ではないのです。
子供に頼らない夫婦二人の場合、ほぼ間違いなく先に逝く「夫」の介護費用は二人が用意した「老後資金2000万」で何とかなりそうですが、残された「妻」の分は若干不足する計算です。
その時は、この自宅を売って何しましょう。
一番理想的な逝き方は「重篤ではない死に方、老衰で病院で半年ほどで亡くなること」。かな

子供のいない後期高齢者夫婦は、こんな事を考えながら、あと10年生きていくのです。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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