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2026年04月13日

今年の撮影すべき桜は、伊豆長岡韮山反射炉の桜



最寄り駅は伊豆箱根鉄道線 伊豆長岡

以前から、伊豆半島の中ごろに位置する、韮山という地にある江戸末期に建設された西洋式製鉄所が2015年に世界遺産に登録されのを知って一度行ってみたいと思っていました。
特に最近の韮山反射炉の映像をみると、幾つかの反射炉の煙突の手前に咲き誇る桜との映像が見事で、数年前から見に行く計画を考えていました。
今年の桜は何処へ駅からいこうか・・・と考えていた時に、カミさんがテレビニュースで、伊豆高原の続く桜並木をみて、伊豆高原なんてどう・・と云います。
伊豆なら湘南鎌倉から、日帰りできる範囲です。
しかし、伊豆高原は伊豆半島の東側、以前から行きたかった韮山反射炉へのゲート駅「伊豆長岡」半島の真ん中、というより西側に位置します。
伊豆半島の交通網は東西に走る、鉄道も道路もないのです。
鎌倉から一度伊豆高原に行き、次に伊豆長岡へとなると、一旦熱海にもどり、JR東海に乗り換え三島にでて、伊豆箱根鉄道の修善寺行きに乗らなくてならないです。
今回はカミさんのリクエストの「伊豆高原桜並木」あきらめ、私の希望優先の「韮山反射炉」ひとつにしました。
その分浮いた交通費はカミさんのお小遣い・・となります。

JR東日本とJR東海の乗り継ぎトラブル

旧国鉄が民営化して、JRとなった時、東日本・東海・西日本などに分社した時、東日本・東海の境は神奈川県と静岡県を跨いだ、東海道線と御殿場線となりました。
特に乗り換え・乗り継ぎは必要ないのですが、問題は乗車料金の電子化によるトラブルでした。
早くから電子化したJR東日本は「スイカ」遅れて電子化した東海は「TOICA」となり、各駅での電子改札、タッチ決済は大幅に遅れ、特にJR東日本の乗客が観光の季節に多く使う御殿場線や東海道線の駅出口改札では長蛇の列が出来て、特に熱海駅から先のJR東海の東海道線の電車乗り継ぎに支障ができるような状態になりました。
今回、三島駅構内から直接、伊豆箱根鉄道へ乗り継ぐ予定でしたが、スイカは一度精算機で精算しJR駅改札を抜けて、再度伊豆箱根鉄道駅で紙の切符を買わないと入れないことを知りました。
東日本に住む日本人は、当たり前に「SUICA」が西日本、京都・大阪で利用できるので、まさか神奈川県の隣りの静岡で使えないなんて、思ってもみませんでした。
結局、この日のタイムプランは、いきなりの三島で大幅に遅れてしまいました。
ちなみに熱海駅は静岡県にありますが、JR東の管轄のようで、改札は色訳されており、迷わずに通れました。

伊豆長岡から韮山反射炉へのアクセス

伊豆長岡駅には予定電車より二本遅れて到着。
伊豆長岡から韮山反射炉へは以前は土日・祝日には有料シャトルバスであったのてすが、現在はなく、その代わり電動自転車のレンタルが行われています。
一日1,500円、昨年でしたら借りても良いかなと思いましたが、今年4月から自転車の交通ルールが変わり、ヘルメット着用義務とかが発生したり、何よりも78歳・75歳の世間から見ると「お年寄り夫婦」の自転車姿は、傍目から見ても「みっともない」のでタクシーで行くことにしていました。
伊豆長岡から韮山反射炉までは、Googleマップによる距離測定では1.8km、普通に歩いても30分かかりません。
都内で2kmのタクシーですと、1000から1200円程度・・・地方なら1,800と踏んでいたのですが、伊豆長岡駅前にタクシーはいませんで、老人が一人タクシーを待って座っていました。
健脚で締まり屋のカミさん、みっともない電動自転車で二人3,000円も払うのはとんでもないことだし、1.8kmなら、いつも散歩がてら歩いている「ブックオフ」と同じ距離と、スタスタと歩き始めました。
韮山反射炉へ道の両側には多くのビニールハウスが目立ちました。
イチゴかなと思いましたが、もうイチゴの季節は終わっており、少し・除くとフルーツトマトの温室のようでした。
そんな田園風景、菜の花が沢山咲いています。お天気もこのところの曇り・雨空から一転、今日は青空がいっぱいに広がっている後楽日和りでした。
カミさん75歳、普段から歩いているせいか、78歳の私はカミさんのスピードについて行けませんでした。
ジャスト20分で到着しました。1.8km距離、普通22~3分、少し急いで18分、のんびりでで30分が妥当なスピードでしょう

世界遺産と桜の風景


春になると昔の中学校同級生のラインも、鎌倉の写真倶楽部OB会のラインも桜の画像投稿が続きますが、桜の撮影は意外と難しいものなのです。
写真倶楽部の指導者プロの先生によると、富士山と桜は誰でも撮れる、それは動かないから、日本人なら誰でもが知っている有名な被写体だからと云います。
そして、得手して構図が「日の丸構図」となり、花の場合「植物図鑑的な絵」になってしまう。
如何に桜を撮って表現するか?、それは何と一緒の構図で撮って、撮影意図を見る人につたえるかが、写真・映像クリエーターとして必要かを説いていました。
桜と何を撮るか・・・決まっています。
今回江戸末期の世界遺産のと桜の風景、それも日本の文明開化の江戸・横浜から離れた伊豆半島の山の中かからの映像なのですから。

韮山反射炉とは

韮山反射炉は、静岡県伊豆の国市にある、江戸時代末期に大砲を鋳造するために造られた金属溶解炉です。
実際に稼働し、なおかつ現存する反射炉としては国内で唯一の極めて貴重な遺構です。
その歴史的価値から、2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。
主な特徴と歴史
製造の目的は、欧米諸国の開国要求(黒船来航など)に対し、日本の沿岸防衛を強化するための「鉄製大砲」を鋳造するために建設されました。
築造の背景は 1853年のペリー来航による開国要請を受け、幕府が江戸を守るための鉄製大砲を求めたこと。
作られた場所は、 当初は下田で建設予定だったが、ペリー艦隊の接近により韮山に変更された
造ったの人は、当時江戸幕府の天領であり代官であった江川太郎左衛門英龍が中心となり、1853年に着工。彼の没後、息子の英敏によって1857年に完成しました。
仕組みは、 石炭などを燃料とし、炎の熱を天井で「反射」させて鉄を溶かす構造から「反射炉」と呼ばれます。
構造は、 高さ約15.7メートルの煙突が4本並ぶ特徴的な外観で、内部は耐火レンガで造られています。
技術は、 オランダの技術書を基にレンガを積み上げ、約15.7メートルの煙突を持つ炉を3年半かけて完成させた。
これらは、併設されている韮山反射炉ガイダンスセンターで映像ビデオとして公開されていました。

お茶畑と富士山の風景

反射炉を囲む記念公園まわりには沢山の桜が植えられており、春が一番来場者が多い季節と、無料ガイドボランティアの同じような年齢の方々のお話ですが、最もお勧めするのは11月から2月の冬の澄んだ空気の日、と言われています。
それは、澄んだ青空と富士山と緑の茶畑との風景があるからです。
この韮山反射炉ガイダンスセンターの裏手の丘には、広大な緑の茶畑が広がっており、空気の澄んだ季節には、富士山が眺められる展望台があり一部私有地ですが、案内路も整備されています。
この日、自宅大船からの東海道線電車、右側車窓から藤沢から国府津までは、綺麗に雪を冠った富士山が眺められましたが、生憎汗ばむようなお天気のせいで富士山はながめられませんでした。
帰路、もしかいると駐車場にタクシーが停まっているかもと、淡い期待をしましたが、自家用車だけで全く姿はみえませんでした。
往復、3,000円程度のタクシー代金は、この日お昼代に消えました。

三島へ大社へ

自宅大船は朝の7時台にでて、乗り換え・精算などで余計な時間はかかりましたが、9時台前半に長岡に到着し、1.8kmの距離を歩いて往復して大凡2時間の滞在で伊豆長岡に戻り、次は帰路の途中にある「三島大社」により、三嶋大社内の桜を撮影します。
三島大社は何度かきています。一度スカイウォーク見物、もう一度はきれいな水の郷へのバスハイキングですした。
三島市は富士山の雪解け水が湧き出る「水の都」として知られ、市中心部で美しい湧水スポットを巡ることができます。
特に「源兵衛川」の川沿い散策や「楽寿園」の小浜池、「三島梅花藻の里」が人気です。隣接する清水町の「柿田川公園」も名水スポットとして必見でした。
今回は、韮山反射炉のおまけ、一応桜で人気の「三嶋大社」によってみようという訳です。
どうせ、伊豆長岡から伊豆箱根鉄道で三島に戻るので、途中の三島大社に一番近い駅「三島田町」で途中下車しました。

4月3日、長雨の日々にぽっかり空いた青空の一日
ひさしぶりの青空、そしておそらく最後の桜のチャンス日とあって三島大社の門前は、結婚式あるいはプレ記念撮影のカップルが数組、順番を待ってるいるような盛況でした。
まるで、東京の上野公園ばりの大混雑です。
三嶋大社の名物は池に映る枝垂れ桜なのですが、もう完全に散っていました。もちろん、それは来る前からネットで各、桜スポット名所て開花状況を調べてきているのでそう、がっかりはしませんでしたが、三嶋大社の桜は、もう、来年もいらないかな。
確かに、桜の名所ではあるのですが、暇人・年金シニアにとっては、上野公園とおんなじでパスです。

熱海経由小田原へ

JR東海の駅三島の駅改札でスイカではいれました。
このまま、熱海のホームで東京方面の列車に乗り小田原で降りることは出来ます。
しかし、ここで予定もしていない手数料がとられたのを以前経験しました。
以前、ネットで公開されている料金と、JR東日本の有人窓口で精算したとき金額が違っていたのを質問した時に初めて知りました。
たった30円程度ですからどうでも良いのですが、ネットでの料金との差が知りたくての質問でした。
その時のJR東駅員さんの説明によると、熱海でいったん改札をでてそのまま、再びスイカで入場すれば、ネットと同じ料金表示になると言われ、今回初めて試してみました。
熱海駅の改札には2つの自動改札機があり、「SUICA」で出る人と、「TOICA」の改札機が色で別れていました。
そんなことしないで、JR西日本の「ICOCA」と同じような決済ほすればいいのにと、考えてしまいました。
そう、昨年の北陸新幹線での福井はJR西日本なのに、「SUICA」だけで何も問題なかったのに。

小田原城の桜
小田原城の桜も三嶋大社の桜今回の韮山反射炉の桜のおまけ程度で何にも期待していませんでした。
その予想どおり、雨模様が続いたピーカンの青空の金曜日とあって、このメジャーな桜の名所は観光客でいっぱいでした。
も何十年も日本の桜風景を求めて毎年、旅をし撮影している暇人にとって、この混雑した小田原城の天守と桜の一枚と、場内にひときわ存在感を示す一本桜の撮影で十分満足でした。
朝7時前に自宅をでて、伊豆半島の真ん中を往復して自宅について歩数は22,000歩 16km。
でも翌日の体重は減るどころか、500g増えていました。



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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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