
話題の映画「Tokyo タクシー」封切り日11月21金曜日観てきました。
同じ日に細田守監督の最新アニメ映画「果てしなきスカーレット」が初日封切りでした。
「Tokyo タクシー」の座席予約サイトではガラガラなのに、「果てしなきスカーレット」はまあまあの入、でも前回の「龍とそばかすの姫」ほとではありませんでした。
しかし、実際に封切り日の湘南モール内のシネコン109シネマの上映シアターのなかは、20分前から大勢のシニア女性グループでほぼ八割かた埋まっていました。
この年齢層は、事前にネット予約、カード決済ではなく、当日、劇場にきて現金で紙チケットを購入するひとがまだまだ多い世代なのです。
「Tokyo タクシー」の映画監督は、かの「寅さん映画」や「幸せの黄色いハンカチ」を撮った山田洋次(94歳)です。
そして寅さん映画に欠かせない女優で今回の主人公を演じる倍賞千恵子は(84歳)、役柄の85歳女性、タクシーで人生最後の地である老人ホームのある葉山に運転手「木村拓哉」(53歳)、脇役に山田洋次映画にに欠かせない小林稔侍・笹野高史・蒼井優・大竹しのぶ、が出ています。
この映画は数年前にヒットしたフランス映画『パリタクシー』が原作
山田洋次が脚本したもので、ヒットした「幸せの黄色いハンカチ」と同じパターンです。「幸せの黄色いハンカチ」の原作はアメリカの小説で、刑期を終えた男性が妻の待つ故郷の家に帰るかどうか迷う小説で、山田洋次はこの小説を、北海道・網走に置き換えた映像化し、いまでも昭和の時代の名作と知られています。
フランス映画 パリタクシーは、2023年4月7日に公開されたもので、2024年の第47回日本アカデミー賞で優秀外国作品賞を受賞しました
終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマです。
ストリーは
無愛想なタクシー運転手シャルルは、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。
そんな折、彼は92歳の女性マドレーヌをパリの反対側まで送ることに。終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。
彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去が明らかになる。
そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かしていく。
山田洋次監督はこの映画を東京に置き換えたものです。
毎日休みなく働いているタクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)。娘の入学金や車検代、家の更新料など次々にのしかかる現実に、頭を悩ませていた。
そんなある日、浩二のもとに85歳のマダム・高野すみれ(倍賞千恵子)を東京ら神奈川の葉山にある高齢者施設まで送るという依頼が舞い込む。
最初は互いに無愛想だった二人だが、次第に心を許し始めたすみれは「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがあるの」と浩二に寄り道を依頼する。
東京のさまざまな場所を巡りながら、すみれは自らの壮絶な過去を語り始める。
たった1日の旅が、やがて二人の心を、そして人生を大きく動かしていくことになる。
個人タクシードライバーの「キムタク」は特別格好よくはない普通の働き盛りの中年(実年齢53歳)、客の待つ寅さん映画でおなじみの、柴又・帝釈天で今日のお客女性(映画の設定年齢85歳)賠償千恵子(実年齢84歳)が乗車する。
キムタクは別の番組で明かしていたが、小学校に上る前までここ、江戸川区柴又で暮らし育ったという、寅さん俳優の倍賞千恵子は生まれも育ちも東京の下町北区滝野川、父親は都電の運転手、下町で生まれ育った経験が、映画『男はつらいよ』シリーズの「さくら」役など、彼女の演じる庶民派のキャラクターに影響を与えていると云える。
私も、南米からの帰国後の電子専門学校時代、同じ世代の同級生が葛飾・柴又のアパはートに住んでいたのでも土曜日の夜など、度々、泊まりに来て下町に馴染んでいた。
卒業後一時期、大手家電会社に就職した時のは配属先が常磐線の「金町」で、亀有とか柴又は担当する商圏内でよく知っている。
ストリーは85歳の女性高野すみれ(倍賞千恵子)は全ての仕事を畳んで、海の見える葉山の高級老人ホームへの引っ越しのお手伝いとして、キムタクのタクシーを呼ぶ、柴又から湘南の葉山へ、キムタクは住所を聞いてカーナビに入力すると、高野すみれは「これが生まれ育つた東京の最後の日だから、少し都内を寄って行ってと」と
頼む、最初の目的地は隅田川にかかる「言問橋」、ここで下車した「すみれ」は語りだす「この橋で父親がなくなった」と・・
運転手キムタクは問う「交通事故ですか?」すみれは「何言っているのよ80年前、東京大空襲よ」と・・・
ここから少しづつ、すみれは自分の人生を語りただす。
映像はそれに合わして、車外の都内の秋の名所を映しだしていく、●スイイツリー、●浅草戦雷門寺、●上野駅、●不忍池、●東京駅丸の内行幸どおり、●神宮外苑イチョウ並木へと続く、そう、この映画のなかでの回想シーンの全ては、私たち夫婦の50年に及ぶ思い出とシンクロするのです。特に、不忍池のシーンは私たち夫婦が何度も歩き座って語っていたベンチが、使われていたのてす。
このまま、日本・東京にとどまるのか、それとも彼女にリスクは高いけれども、再び南米に戻るか。ちょうど目の前に高層マンションが建てられているのを目にして、私たちもいつかは、あんなマンションに住みたいねと語り合っていたあのベンチが。
すみれ(若い頃、蒼井優が演じる)が語るこれまでの人生・・・とは
日本の高度成長期、男社会のなか、誰もが豊かな生活を目指し、「24時間はたらけますか」の時代でした。すみれは、未婚のまま初恋の男性の子を宿る、その男性は祖国北朝鮮復興の為への帰国船に去っていく。やがて、働きざかり日本人男性が現れ、生まれたきた幼児男の子を連れて再婚する。
しかし、再婚相手は、すみれの産んだ男の子に、前の男の影を見出し、すみれのいないとところで虐待・暴力をふるうようになる。
今でもメデイアで、連れ子・幼児への暴力・虐待がニュースとなっている。
私の身近でも、全く同じケースがありました。カミサンの古い友人がそうでした。
未婚のまま出産し、新しく現れた男性と結婚し、再び子供が編まれたが、夫は新たな生まれたちの繋がっている子を出会いし、やがて連れ子に辛くあたるようななっていく
こんなケースがあり得るのは知ってはいましたが、現実に自分の身近に目にするとは思いもしませんでした。
二人を乗せたタクシーはやがて横浜市内へと入って行く
すみれのスマホに今日行く予定の老人ホームから電話がはいる「5時入居予定ですが、何時到着ですか、夕食は如何しますか」と運転手キムタクのスマホにも家から電話が入り「まだ横浜・元町たがから帰りは遅くなる」と答えると一人娘から「いいな、横浜元町。美味しいケーキ屋さんがあるから買ってきて」おねだりされる。
すみれ(賠償千恵子)は「施設側は時間的に今日の夕食は提供出来ないとうから、一緒に最後の晩餐を食べよう、そしてお子さんのお土産を買おう」と云います。
そして二人は食事をして、目的地の葉山の海に面した終の棲家の高級老人ホームへと到着します。
そしてラストシーンへ・・・
この先はネタバラシになるので、どうぞ劇場で御覧下さい。
それにしても、自分たち夫婦が目にしてきた風景と経験は、この映画の主人公と同じようなシチュ
エーションと同じように似ていると思います。
果たして、これから先の私たち夫婦のラストシーンはどうなっていくのでしょうか
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