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2025年06月20日

降りてみたい新幹線駅と街 ランキング


旅行でも仕事での出張でも長距離移動の頼りになるのが新幹線。
そんなに大きくない日本の国土では、気軽な長距離移動となると、陸続きの場所、北海道・沖縄・四国・九州を除くと予約なしでも駅へ行くと、なんとかなるのが運行本数も多い、新幹線となるのは、昭和世代でしょうか?

スマホ社会の若い世代は、飛行機でも気軽に行くのかもしれません。
朝日新聞の恒例の読者に聞くアンケートの今回は、新幹線です。
1964年東京五輪の年に開通した、東海道新幹線(東京・新大阪間)が計12駅で開業したのが手始めで、現在全国に120の駅(ミニ新幹線・在来線も含む)へ私達の乗り鉄を運んでくれます。
そこで、朝日のアンケートは、登録している方々に聞いてみました。
「降りてみたい新幹線駅」は・・・少し解らないのは、駅そのものなのか、停車駅の街、観光なのかこのアンケートでは読み取れないのです。
回答者の多くは全くの想像ですが、退職・リタイヤ・年金シニアの旅行好きとお見かけしました。
私達のような乗り鉄でもあり、駅そのものフォーム・佇まい・形となるとちょつたこのランキングとは人なるかも知れません。

1位 金沢
 北陸新幹線金沢がアンケート第一位
金沢は北陸新幹線が長野から金沢まで延長したその年に行ってみました。
昔から神奈川県湘南に住む住民にとって、北陸という地域は、信越線まわりで行くのが早いか、東海道線米原まわりが楽なのか迷う、首都圏から一番遠いというイメージがありました。
その遠いイメージの金沢は北陸新幹線かがやきを使えば2時間35分で、遠い北陸の地「金沢」たどり着けるりですから、昭和の信越線経由特急「白山」から比べれば、半分の時間でたどり着ける、日帰りも可能な都市となったのです。
金沢駅構内は新幹線ホームの柱には最高級の金箔が、通路には加賀友禅や和紙の柱を見ることができ他にも九谷焼、輪島塗、山中漆器など加賀百万石の伝統工芸が駅のいたるところに。美術館のような楽しみ方ができるのも金沢駅の魅力です。
駅構内からで上を見上げると訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わしたガラスの建造物「もてなしドーム」がありさらにその正面には金沢の新たなシンボルとなった「鼓門」が構えます。
「鼓門」のモチーフとなったのは金沢で昔から盛んだった能の鼓。プロジェクションマッピングが行われることもあります。
こうした魅力から金沢駅はアメリカの旅行雑誌『トラベル&レジャー』web版にて「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれました。
読者アンケートでも、断続的に延長する北陸新幹線開通で、北陸の三都市、富山・金沢・福井への観光客が格段に増えているようです。

2位 博多
関東首都圏から福岡・博多へは鉄道好きな私ですが飛行機を選択してしまいます。
自宅⇒羽田空港⇒博多駅。
その理由の一つは自宅⇒羽田空港⇒博多駅のアクセスの良さです。
福岡空港から博多駅へは、地下鉄が最も一般的で、所要時間も短く便利です。福岡市地下鉄空港線で2駅、約6分で到着します。
一方、自宅鎌倉から博多駅まで新幹線を使うと6時間30分かかるのです。飛行機ですと羽田まで時間を含めて4時間です。
福岡市内に宿をとり、博多駅から、小倉・門司・下関方面を回る時や市内観光には博多駅をよく利用しました。
博多駅は大都市のターミナル駅らしく、関東の湘南の田舎者にはびっくりするくらい巨大でした。二回訪れている博多はいずれも年末の時期で駅は全体がイルミネーションで輝いていました。今後九州新幹線に乗る機会があるかも知れませんが、まず九州の玄関までは空路という選択になりそうです。

3位 京都
三位の京都は退職後、毎年季節ごとに訪れています。
早期退職した年の秋、京都の紅葉の美しさに触れてから、ほほ毎年、一年に春・秋と京都を訪れています。
鎌倉市内から京都へは勿論、東海道新幹線でいきますが・・・こだまパックで行ってました。
JR東海ツァーズのこだま&ホテルパックですと、二人二泊京都三条・河原町の高級ホテルで6万円程度のセット価格だったのです。
そして、こだまですから特段指定席にせず、自由席にして自由な時間に乗車できる利点もあり利用していました。
但し、小田原乗車のこだまですから自宅から京都駅までほぼ4時間かかりました。
それでも、急ぐ旅でもなく、東海道新幹線各駅停車の旅を二人で楽しんでいました。
自宅を朝の6時台に出て京都駅に着くのは10時半ぐらいです。
毎年、年に二回はくる京都の3日間ですから、慌てず、あまり混む時間帯のバスには乗らず、地下鉄とJRを使い、後は歩くのみです。
ある時は一日三万歩歩いたこともありました。
京都に行かなくなって5年以上経ちました、2020年のコロナ以降あの巨大な印象深い大階段と大屋根の京都駅には降り立っていません。
東京・鎌倉で毎日あのインバウンド客をみていると、京都・大阪はもっと大変なんだろう思い、今更あの人で溢れている京都へ行こうとは思えないのです。
でも、祇園祭の本番・行幸ではなく、宵宮のトントンシャンはもう一度行ってみたいと思っています。

4位 新函館北斗
新函館北斗が開業する前、建設中の姿しか見ていません。
過去の自分の旅の記録を紐解くと、この函館北斗の建設中の駅を車窓から見たのは2013年のようです。
北海道の旅はいつも飛行機でした、札幌・函館・釧路・旭川・稚内・女満別、でもたまには新幹線乗り継いで北海道内へ、今まで一度も青函トンネルを通過する電車に乗ったことがないので、函館三日間の旅をJRで行くことにして東北新幹線から青函トンネル経由、函館駅への列車の旅にしました。
青函トンネル通過といっても外が眺められる訳ででもなく、ただ車内アナウンスと掲示で、ただいま青函トンネル中間点通過ぐらいしか、味わえませんでした。
やがて、北海道の、在来線の木古内から地上でるとしばらくして大きな建物建設現場が左手に見えてきました。
ここが新しく出来る北海道新幹線駅の「新函館北斗」と知りました。まだまだ建設中でした。
今はどうなっているのか調べてみました。
青森⇒新青森⇒新幹線はやぶさ⇒新函館北斗⇒函館 2時間 8,490円
Googleマップで駅前を見てみました。東横インの大きなホテルと別のビジネスホテルの姿2つが見えました。
あくまでも新函館北斗は新幹線開業後は函館への乗り継ぎ駅なのでしょう。
そんな時、大昔の東海道新幹線開業した後の新横浜駅を思い出していました。
新横浜駅が出来た頃を知っています。何もない荒れ地のなかで一番最初に建設されたのが、ここと同じホテルでした。
ホテル・・・と云っても殆どがラブホテルでした。しかし今は新横浜はオフィス街と、サッカースタジアムと、横浜アリーナなどのイベントや、ラーメン博物館と観光客の街ともなっています。
新函館北斗の将来は・・・ただの通過、乗換駅にならないと良いのですが

5位 黒部宇奈月温泉
なんでこの駅がトップ5に入ったのか?
記事のなかで、1位の金沢(総投票数の26%)と5位(21%)の差5%としか差がつかない接戦と評していました。
駅自体のフォルムではなく奥につながる温泉街や自然にたいしての、未知の興味、「降りてみたい新幹線駅」のテーマに合致したのではないかと推測しています。
新幹線黒部宇奈月温泉から宇奈月温泉へのアクセスは徒歩10の富山地方鉄道線「新黒部」に乗換え20分で宇奈月温泉へとなります。
宇奈月温泉は黒部川に沿った温泉街で、その奥黒部川を遡った奥に有名な「黒四ダム」があるのです。
確かに、新幹線が開通して「降りて見たい新幹線」駅のコンセプトに見合う、興味引かれる、未知の駅かもしれません・

その他6位から20位は

6位 長崎

7位 鹿児島中央

8位 角館

9位 姫路

10位 秋田

11位 仙台

12位 軽井沢

13位 熱海

14位 東京

15位 広島

16位 熊本

17位 盛岡

17位 加賀温泉

19位 真青森

20位 嬉野温泉



その他番外、私のお気に入り新幹線駅は

番外 長野
新幹線長野駅の誕生は
私が生まれ育ち18歳まで過ごした長野市の長野駅の今の姿になったのは、北陸新幹線の一部として冬季五輪の前の年1997年10月1日に開業しました。
当時は東京〜長野間が「長野新幹線」として部分開業し、2015年に長野〜金沢間、2024年には金沢〜敦賀間が開業しています。
区間:東京 - 長野間(当時は「長野新幹線」として開業)
特徴:北陸新幹線の一部として、長野冬季オリンピック・パラリンピック開催に合わせて開業
延伸:2015年に長野〜金沢間、2024年に金沢〜敦賀間が開業
駅舎:1888年5月1日に長野駅が開業し、その後数回改築され、新幹線開業時には現在の駅舎となっています。
私の知っていた昔の長野駅は、善光寺さんのお膝元の門前町で駅から一本真っ直ぐな道を徒歩30分で行ける距離で、駅舎はし入り母屋づくりの仏閣型でした、駅前に観音菩薩の噴水がありました。
長野駅の新幹線駅舎の設計者は、北陸新幹線延伸に合わせて行われた再開発計画の一環として、サクラアソシエイツ 坂倉建築研究所が担当しました。
駅全体の再開発コンセプトや駅ビルのファサード、コンコースのデザインなどを手掛けています。
具体的には、長野駅の善光寺口の駅舎部分で、地場産の杉材を使った大庇や列柱が特徴的なファサードのデザインを担当しました。
また、民間所有の駅ビルと公共所有の大庇を一体的に整備する試みも先進的な事例として注目されています。
長野駅の再開発は、長野の街づくりの拠点と位置づけられ、善光寺参道の起点として街全体の賑わいにつながることを目指したものです。この再開発は2015年3月に竣工しています。
木を多用して、提灯らを掲げた外観で多くの旅行者から駅舎に対してカメラを向けられるような、印象に残る駅デザインとなっています。

番外 福井
福井駅は、北陸新幹線が福井駅は、北陸新幹線の駅の一つです。
2024年3月16日に金沢〜敦賀間の延伸開業に伴い、福井駅も新幹線停車駅となりました。東京駅から乗り換えなしで約2時間51分で到着できます。
福井駅は、国内の恐竜化石の約80%が発見されている「恐竜王国」福井県の玄関口として、駅周辺には恐竜をテーマにしたスポットや商業施設が新しく整備されています。
特に有名なのが、福井駅前の動く恐竜ロボット(本物大)です、この福井駅前と、新幹線駅に隣接する「えちぜん鉄道」は、永平寺や東尋坊そして目玉の「恐竜博物館」の路線です。

YouTube動画 福井駅前恐竜広場

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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