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2025年04月16日

団塊世代の喜寿を記念しての中学クラス会

団塊世代は今年の3月、同級生は全員77歳の喜寿となりました。

地元の中学のクラスの幹事役の同級生T君からこれまで5年おきに開催してきた、クラス会・同級会は今年、喜寿の記念すべき年であるので開催を企画し、これまで、ずっと地元で開催してきたが、今回喜寿の記念として東京でやりたい、勿論、参加してくれるよね。と連絡がありました。
そして、前回三年前の地元開催時に私が撮影したクラス会の動画がとても、評判がよく「プロに頼んだレベル」と褒めまくり、東京開催なので、今回も協力してくれと頼まれ、「勿論、協力するよ」二つ返事で引き受けました。
生まれたこのかた、小学校・中学校・高校・大学・専門学校と在籍していた期間の長短はありますが、これまでこれらのクラス会・同級会・同窓会で参加したのは高校の
クラス会に一度と、中学のクラス会には早期退職後は極力参加しています。

なぜ、中学の同級会には積極的に参加しているのか?

私達の世代、特に地方の、そして日本の教育システム上は、中学まではほぼセレクション・社会的選抜がなされていないので、中学卒業時までは人生のスタートラインは横一線だった・・思います。
それが、高校・大学へとなると団塊世代の厳しい、選抜、勝ち残り競争となるので、卒業十数年後のクラス会では、同じ年齢・学歴でもかなり社会的ステータスとかが、変わってきているので、同級会への参加者が同じような環境下・状態の人間しか参加しなくなるのは、致し方ないことなのでしょう。
高校の同級会には一度、参加してみてたことがあります。
開催場所か普段は、高校の地元長野でしたが、卒業35年記念してクラス卒業生の多くが暮らす首都圏開催ということで、ちょうど私の担当している現場の隣、東京駅ホテルでの開催でしたので、ちょっと顔を出すことにしました。
53歳少して手前、社会人として一番油が乗っている時期のクラス会は、まるでマウントの取り合いのような会話で呆れ果てました。
この時、私はすでに2年後退職を決めている時で、同じ同級生と全く別世界を感じていました。
大学は中退ですし、専門学校は夜学でそれほどの付き合いは残っていませんでした。

ほぼ5年おきの中学のクラス会

中学のクラス同級会がほぼ五年間隔で開催されるようになったのは、ひとえに地元幹事T君による努力・働きよるものでした。
幹事T君は、早稲田を卒業後、父親の地元の中堅印刷会社を引き継ぎ東京に進出し、65歳(2013年)で息子にバトンタッチして信州にもどり、リタイヤライフにはいるようになってから地元コミュニティのボランティアに参加に専念している、暇もお金もある人物なのです。
手元にそれ以前の2003年、私が早期退職した年(55歳の時)に開催された中学のクラス会にはほぼクラスの半数に近い、20数名が参加していました。
それからほぼ5年おきに開催されてきましたが、回を追うごとに参加者は減少してきています。

今回の東京開催に出席したのは、男性8名。女性4名でした。

関東首都圏に住む男性4名(私も含めて)、女性1名、名古屋圏の男性1名、長野県内お住まいの女性2名、長野市市内に住む男性3名、女性1名の14名です。
この14名、団塊世代で、77歳の喜寿クラス会にする人間の共通するのもの・・・
男性8名全員が大学・高専等の高等教育(卒業・中退)を受けていること、そのうち3名が早稲田、2名が国立1期校、1名は東海圏の私立、海外のカレッジ1名。
女性4人のうち、四大卒業1名、短大卒2、高卒1名となっています。
地方の中学校卒業1963年昭和38年生徒男子24名、女子26名の構成から見ると、かなり偏っていると思います。

ちなみに、今回の時点で同じ団塊世代のデータとして
男性24人のうち4名は故人となっており、2名連絡つかず、女性26のうち、4名が故人となり、2名と連絡つかずの状態です。
これが同じ団塊世帯の構成と同じなのか、違って吐出しているデータなのかは判りませんが・・・
今回のクラス会に参加して、この故人のなかに我がクラスの出世頭、東大・自治省・地方県副知事を歴任し、所属官庁の幾つかをのトップを歴任して70歳で退官した我がクラスのなかで超エリート街道を歩んできたTA君が亡くなった事をしりました。
こうやってみると、人生なにが一番大切なのか考えてしまいます。
中央官庁の超エリートの自宅を名簿の住所からグーグルマップでみると、なんと茨城県守谷市の閑静な住宅街の一角にありました。
日本エリート公務員の自宅・・・ほぼ私達庶民とさして変わらぬ佇まい・・通勤は最後の頃は公用の送り迎えだったでしようが

これまで何回開催されたクラス会て一度も出席が確認されなかったのは故人・連絡つかず以外では
男性5名、女性8名です。 女性の場合、結婚して持った家庭環境に大きく左右されるのでは考えられています、出産、子育て、そして想像されている理由の一つに婚家の介護問題があるのだろうと想像されています。

今回の東京でのクラス会場は思い出深い土地、築地・明石町

私がブエノス・アイレスから日本に戻ってきた1975年春、専門学校夜学に通うためにバイト先を探してたどり着いたのが、築地市場の練り物仲卸のお店でした。
朝の6時から原則12時まで、昼・朝兼用の弁当つき、その上近くの会社の寮、市場内の大浴場利用可、の思っていたよりの好条件でした。
専門学校の二年間の予定でしたが、正社員的役割になり結局午後2時まで、仕入れ伝票、当日棚卸しまでやることになり、給料の良さと環境で3年、築地で過ごすことになりました。
その後、55歳退職まで務めることになった「建設エンジニアリンク会社」に勤めてた時、再びこの地、築地に頻繁に通うことになりました。
1994年、建設バブル末期、築地・明石町の聖路加病院の隅田川の空き地に、聖路加ガーデンツインタワーの建設が始まりました。
超高層ツインタワービルです。ここのオフィス棟の47階のレストランが今回のクラス会の会場です。
私の工事部のチームは東京都庁建設の経験と、評価を買われて指名されての工事参加でした。
しかし、建設バブル末期で工期・受注金額は厳しいものでした。
私は直接の担当ではありませんてしたが、施工チームの安全管理担当という役目でしたので月に一度、安全パトロールと安全管理書類の提出でこの地を訪れていました。
築地市場で働いていた26歳の時から46歳まで、かなり長い間、銀座・築地という土地に関わってきた思い出深い土地です。

4月11日金曜日12時、47階のイタリアレストランで一人5,000会費

今回も前回と同じくビデオ撮影のち編集して、ユーチューブに限定公開し、参加出来なかったクラスメートに紹介したいとの幹事の要望てすか・・・
月曜日の東京中央区の天気予報は、曇りのち雷雨の予報です。
折角、長野や地方から久しぶりに桜の季節にやってくるのに、この天気予報では・・・この11日金の前の日、後の日は好天なのに、変更・キャンセルは出来ないというので、晴天・桜満開の
4月8日、青空・桜満開の日、久しぶりに地方からヤックルクラスメートのために、後に残る「喜寿クラス会特別東京編」ビデオの前撮り撮影をしました。
東京駅・皇居前二重橋(中学三年の時の修学旅行集合写真の地)・銀座四丁目三越前・歌舞伎座・東劇前・築地場外(インバウンドで混む風景)・築地本願寺から隅田川の桜並木
から、明石町聖路加病院・会場の聖路加ガーデンツインタワー・桜満開の映像を事前に撮影しておきました。

当日は予報通りの曇天でした。

会場は長野から新幹線でくるメンバーは東京駅からタクシーで分譲してきますが、関東首都圏のクラスメイトは各々公共交通機関できます。
最寄り駅は地下鉄の築地です。
若い頃20代の半ばでは全く気に留めても、感じてもいなかったことに気づきました。
地下鉄日比谷線築地駅構内にはエレベーターもエスカレーターも全くないのです。
ようやくホームまでたどり着いて、北千住方面から恵比寿方面のホームを渡るのにも、階段の上り下りが必要になるのです。
77歳の高齢者であることを日々実感している身にはとても使いにくい駅であることを実感しました。
そして日比谷線はJR駅と直結している駅か以外と少なく、上野と恵比寿くらいしかないのに気が付きました。
帰りは当然JRなので下見の8日に上野駅で乗り換えようとして、あまりの迷路、完全に地方から出てきたお登りさん、状態に陥りました。
そこで、11日は聖路加タワーから次に近い有楽町線「福富町」からJR有楽町経由で帰る選択をしましたが・・・なんとここで駅構内乗り気かえに10分も要しました。
でも少なくとも、日比谷線と違ってメトロ有楽町線は比較的新しい路線なので少なくともエレベータはありました。
現役当時、何の苦も無く電車・地下鉄と乗り継いで通勤し、移動していた時全く感じていなかった、不便さを77歳喜寿の年寄りになって感じた一日でした。

終わってから、幹事のT君と話しています
やはり次のクラス会は地元信州で簡単におしゃべり会でやろう。
今回の聖路加ガーデン47階展望レストランはお天気の良い日はいけど、曇天・雨の日は何ら変わりないし会費の5,000円とは程遠い内容のランチだった、ほとんど若いカップル二人連れが利用する雰囲気の場所で、おじさん・おばさんが長話すねような場所ではないからと。
さて、次のクラス会はどんなメンバーになるだろう。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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