
Googleのトップイメージ画像も春の桜モードになっていよいよ、春の桜、行楽モードになってきました。胆嚢摘出術後の体調も順調に推移してきており、昨年の春の福井以来、何処へも出かけていませんので、
さて今年の春、何処に行こうかと、カミさんに聞くと

「特に大陸系がきていない所」
「京都、大阪、広島は絶対なしだね」
「温泉場も来てそうだし・・」
「でも、インバウンドが来ていない場所ってあるのかな」
「近場の伊豆のインバウンドもこないような・・韮山反射炉の桜でも行こうか」と話しています。
ネットニュースでは、修学旅行の京都外しのニュースが流れています。
修学旅行先で相次ぐ京都撤退、外国人観光客の増加で学校が悲鳴
修学旅行の行先の定番である京都を避ける学校も増えつつあるという。
混雑によって歴史ある名所を思うように周ることができないことが理由だそう。
また、物価高騰やオーバーツーリズムで宿泊施設を探すことが困難だという。
学校生活最大の思い出の一つである修学旅行。
行先の定番といえば京都ですが、外国人観光客の増加を理由に、避ける学校も増えつつあるいいます。
確かに、今にはじまったことではなく、私達が早期退職した2003年から、毎年、春と秋には京都の寺社・仏閣の桜と紅葉の庭園美を新幹線「こだまパック」を利用して湘南小田原から3時間かけてゆっくりと京都にやってきていました。
当時、私達は定宿として毎年通っていた河原町・三条の「ロイヤルホテル&スパ」は現在、なんと「ヒルトン」に生まれ変わっていました。

いつしか、値上がりしたのか、JR東海のセットパックから外れていたホテルなのですがなんと、ヒルトンに生まれ変わっているとは・・・
このブログを書くあたって調べると、「京都ロイヤルホテル&スパはヒルトン京都に建て替えられ、ヒルトン京都として2014年秋、営業しています」とありました。
JR東海パックでこのホテルをとった時、すぐにフロントに予約確認をすると、私達の名前は顧客リストに登録されており、値段に関係なく鴨川がみえる高層階のお部屋をキープしてくれていたのですが・・・、まさかヒルトンに生まれ代わっていたとは、そして記事を読んですると、なんと同じ年に京都市東山区五条、清水寺の近くにに関西初となる「ダブルツリー」ブランドのホテルを開業したとありました。
インバウンド観光客で京都が悲鳴をあげるわけだ。
そして、古くからの日本人顧客が京都から逃げていくわけだ!
京都の宿泊施設は6割が外国人観光客との見出し

公益社団法人・京都市観光協会の調査によると、2000年時点では4051万人だったのが、2023年時点では5028万人。
この増加の大きな要因の一つが外国人観光客で、2000年時点で外国人宿泊客数は40万人だったのが、2023年時点では536万人と、13倍以上に膨れ上がっている。
一つの理由としては円ドル相場、大幅、急激に円安・ドル高となり、日本の観光物価は急激に安くなり、まるで2000年代の前半、一般庶民日本人が、安い、安いと東南アジアの国々に行っていたように、欧米・アジアの人々がいっきに割安の日本に押しかけているようにみえます。
一方で日本人宿泊客数は2000年時点で902万人、2023年時点でも939万人とそれほど大きな変化はない。さらに2024年の京都市内主要ホテルの月別客室稼働率を見ると、宿泊客のおよそ6割が外国人だった。
そして、問題になっている、修学旅行で京都に行った生徒数だが、2000年時点で99万人、2017年がピークの113万人。その後、コロナ禍で激減し、最新の2023年は81万人。修学旅行の生徒数の減少は少子化も関係しているとみられるが、減少傾向にあるのは確かだ。
修学旅行で京都を避ける学校は、その理由として混雑によって歴史ある名所を思うように周ることができないことをあげている。
また物価の高騰やオーバーツーリズムによって、宿泊施設を探すことが困難になっていることも原因の一つであるようだ。
日本人相手よりもドル高のインパウド相手に。
修学旅行では通常、1、2年前から新幹線や宿泊先を予約するのだが、この数年で一気に物価が上がった影響で、2年前に確定した値段で客を受け入れる宿泊先が赤字になっているケースもあるという。
SNSを見ると、修学旅行先が京都から変更になったという投稿が複数散見され、この先もますます修学旅行生数は減少していくとみられる。
〈え、ちょっと待って、修学旅行京都とかじゃなくて北陸になるの〉
〈うちの上の子(中学)が去年修学旅行でしたが、京都の修学旅行は最後になるとの話でした。物価高とインバウンドのせいで、行き先を北陸に変更するとかって話でした〉
〈うちの子の学校、いままでずっと京都だった修学旅行先が別の場所になった。子ども達は怒ってたらしいけど…〉
〈日本人が日本のいい場所を巡れないなんておかしいよ〉
京都市内の大渋滞は一年をとおしての問題に

京都は一年中、毎日、オーバーツーリズモの影響で、バス便の定刻どおりの運行ができなくなっているという。
修学旅行生の京都中止に反対しているのは唯一、タクシー業界だけと云われている。
昔のわたしたち団塊世代の京都修学旅行と違って、今の小中学校の京都観光は少人数グループ毎に分けての、タクシー移動が中心となってるのを良く見かけますが、市内の大渋滞と、駐車場の確保などでタクシー観光が推奨されてきている京都で、修学旅行生徒の占める割合はかなり大きいと云われているです。
それでも東京は修学旅行先から変えられない理由は

旅行先を東京から変更するという案は、私の学校でも周りの学校でもあまり話はでていないよう。
まず修学旅行の目的として、政治や経済の中心である日本の首都・東京を見学し、肌で感じることがあげられるので、、東京は選択肢からなかなか外せないかと。
また、外国人観光客の存在自体はむしろプラスに考えられていて、日本には外国人から見て魅力ある観光地があることを、生徒が身をもって体感できる要因になります。
電車や観光地で外国人から声を掛けられた際、外国語の学習が生かされることもあるかもしれません」(中部地方・小学校教諭、以下同)
ただ、旅行先は変えずとも時期をズラすという案は出ているという。
全国的に5月と11月が小中学校の修学旅行のピークのため、バスの運転手の確保と新幹線の予約がかなり難しくなっているそうだ。
「修学旅行の予定は一度決めたら変更がほぼできないので、来年からすぐに変更とはいきませんが、2、3年後には大きく変わっている可能性はあるでしょうね。
ちょうど、去年頃から法律でバス運転手の拘束時間の制限が厳しくなり、移動の利便性と荷物の運搬を兼ねて長時間活用していたバスが使いづらくなりました。
お土産を買うと帰りは荷物が多くなるので、これまでは行きは新幹線、帰りはバスというかたちをとっていましたが、
11月は高速道路の集中工事の時期と被っていて渋滞にハマってしまい、帰校時刻が遅れることが多いです。これによって、運転手の拘束時間の問題で追加料金が発生するケースもあるため、時期の変更は検討されています」
外国人観光客の問題を学ぶよい機会に?

というのも小学校の修学旅行では学校側がお小遣いの上限を決めていることが多く、その中でいかに賢く買いたい物を買うことができるか計画を立てることもまた、一つの学習になる面があるからだ。
「ただ、お土産を買う場所で、高価なものしかない取扱いのない所は避けるようにしていますね。例えば東京スカイツリーなんかはいい例で、観光地として知名度が高く、展望台にいきたい子どもも多いですが、いかんせんお土産代がバカにならない。
それに比べて東京タワーは、『これぞ東京』的なお土産が比較的安く買えるし、展望台も悪くないので、そちらにしようとなったりしています」
これから先、日本にはますます外国人観光客が増えていき、彼らとどのように共生するのかが課題にもなっている。そういう意味では、子どものころからそうした問題を直に体験しておくという理由で、インバウンド需要が高い場所へ行くのはいい勉強になるかもしれない。
3月24日、東京、靖国神社ないの柵で囲まれた染井吉野標本木に集まった多くのメディアのカメラ放列のなかで、気象庁による桜の開花宣言がされた。
昨年より5日早く、平年と同じ 1週間ほどで満開になるだろうと云われている。
一週間から10日、4月第一週の土日が満開の見頃になるだろう。
京都の桜は場所によってかなり差があるので、桜の開花状況をネットで検索しながらの桜見物となるでしょう。
*************************************************************
ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ
定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ
ブログ管理人の動画サイトユーチューブページ
ブログ管理人のつぶやきツイッター
【シニアライフの最新記事】
- 外出せず一日家の中、足の浮腫みと体のダル..
- 退職後の住まい、クラスメートの住まいは?..
- 団塊世代の喜寿を記念しての中学クラス会
- 老後資金2000万は本当に必要なのか? ..
- シニアのライングループ2つに勝手に登録さ..
- 今年の桜 術後の体力不安で遠出を避けて近..
- 朝日土曜版 何てもランキング 身近に感じ..
- 認知症? 名前がでてこない 過去を振り返..
- 若者が目指す人生 自分探しの世界放浪とノ..
- 78歳団塊世代 おばあちゃん芸人
- シニアの住宅問題、築年数が経過したマンシ..
- 身寄りなき老後・保証人と見守り問題
- Googleマップから見る団塊世代の典型..
- 大阪万博 あなたは行きたいですか?
- 絶対泣ける映画 35年目のラブレター
- 居心地の良いスタバの無料Wi-Fi 駅周..
- 胆嚢摘出腹腔鏡下手術 第三章 一ヶ月検診..
- 身近にある熟年離婚の波、足音
- beランキング 訪ねたい桜の名所トップ2..
- 団塊世代は今年77歳、喜寿を迎えた