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2025年03月11日

団塊世代は今年77歳、喜寿を迎えた



団塊の世代とは、堺屋太一の小説(オイルショック後の日本経済がこの世代によりどのように変わっていくかを描いた未来予測小説)による造語、
昭和22年(1947年)から昭和24年(1949年)に生まれた世代を指す。
第二次世界大戦後のベビーブーム期に生まれた世代で、人口構成の中で大きなかたまりを形成していることから「団塊」と呼ばれている。
アメリカでも同様の意味でベビーブーマー世代(Baby Boomers)と呼ばれている。

団塊の世代の特徴といわれているものは
・競争意識や仲間意識が強い
・努力は報われるという考え方が強い
・流行に敏感
・集団意識が強い
・成功への強い意欲を持つ


これは、小学校の入学の時、僅か6歳の時から意識させられていました。
日本全国、各地の小学校ではこの戦後生まれの多くの子供たちの入学で教室が足りずに仮設校舎が建てられていったと聞いています。
私の場合、入った一組の生徒数は60名近くで、机は教室の一番後ろまであり、座ると教室の後ろを通り抜け出来ないのをよ〜く覚えています。
常に、この戦後に生まれた大きな塊りの世代に合せて、戦後昭和の教育・授業科目・進学受験の制度が改革されていった時代です。
幼い頃から、三歳上の兄(昭和20年生)と違って環境であることは意識し続けられていました。
そして、大きくなるにつれ、進学・就職・結婚・出産・持ち家、そして定年後ライフの病院・葬儀・墓場まで、この大きな塊り世代の競争は続くだろうと覚悟していました。

そんな世代のど真ん中、昭和23年1948年うまれは、今年喜寿77歳

日本の年齢の数え方、呼称には大きな節目があります。
一番大きな節目「還暦」60歳は長い間、人と生まれた人生の「仕上がり」「卒業」「戦力外」「あとは老いていくだけ」の意味での、節目でしたが、時代とともに社会構造、そして
医療の進歩で大きく変わり、やがて「古希」(古来稀なりの72歳)がその節目となってきました。
それでも、まだまだ若いお年寄りの増加は続き、それに代わる節目として登場したきたのが、最後の砦「後期高齢者制度」です。
医療保険もこの節目の75歳で変わり、75歳以上はどんなに健康的に若くても「お年寄り」「社会の負担」「人生の最終章」へと変化していくのです。

私たち夫婦は30代後半、最初に購入したマンションのローンの返済が終わった時点で、早期退職・老後プランのスタートに入りました。
子供のいない夫婦としては、人生は一度きり、そして世界は広い、できるだけ早く退職してゆったりとした老後を歩もうと決めました。
その時、諸先輩の話を聞いて、70歳の時、持っていて安心な金融資産残高と、自分が何歳で逝くかを決めました。
40年前その当時の私達の出したリタイヤプランは、二人で厚生年金を受給していて、70歳時、キャッシュで2,000、私の逝く年齢はその当時、昭和23年生まれ男性のデータから78歳とし、3つ違いのかみさんは88歳で逝くとプランになりました。
結局、社会情勢から実際には予定計画は変更・更新することになります。
キャッシュはもう一本積み直し、私が逝く年齢は2025年の統計予測、今年77歳の平均余命は10年と、グーグルAIは弾き出していますが、現在の健康状態、筋力、体力の低下からすると、その半分5年がせいぜいだろうと読んでいます。後、5年、82歳がいいところでしょう。

喜寿となって、母親の喜寿の祝を思い出しました。

28年前、信州の実家の姉から母の77歳、喜寿の祝をするので帰ってきてと連絡がありました。
私は、父親の還暦の時も参加していなかったし、父親は72歳でなくなっているので、母の喜寿の祝の席には、喜んで参加しました。
この席で母は子供たち四人とそれぞれの家族に囲まれ、祝ってもらい涙して喜んでくれました。
母その後2007年に87歳でなくなりました。喜寿の祝から10年後でした。
今、令和の時代、喜寿の祝をするものなのでしようか。
かみさんのカーブスのお友達の多くはかみさんより年上でほぼ団塊世代か少し上の方々ですが、あまり「喜寿の祝」とは聞いていないようです。

そんな時、中学時代の同級生友人から携帯に連絡かはいりました。
同級会に常時出席のメンバーの訃報でした。
中学の同級会というのは、高校・大学とちがってまだ、人生の線路は同一上にあり、セレクション前の同じスタートラインあり、様々な人生模様が垣間みえます。
幹事役が親の会社を継いだ余裕のある身であり、地元長野と支社のある東京を頻繁に行き来して、いろいろ同級生のその後にも明るいのでずっとここ20年、幹事役を
担ってくれています。
メールでは、数年前の同級会に参加された女子の「Aさん」の訃報でした。心臓系の突然の死でした。77歳。
そのメールに、これまで同級生男子24名、女子26名の現況、住所録が貼付されていました。
男子24名のうち、なくなったのは3名、音信不通2名
女子26名のうち、なくなったのは先月のAさん含めて3名、音信不通2名でした。
これから、こんなメール、連絡が年々増えていくのではおもった次第です。

2025年今年喜寿を迎える、団塊世代 著名・有名人は
1月
あおい輝彦 歌手
堀内恒夫  プロ野球
笑福亭鶴光 落語家
森山良子  歌手
たかの友梨 美容家
毛利衛   宇宙飛行士
吉野彰   ノーベル賞工学分野
2月
三重の海  57代横綱
財津和夫  歌手
都はるみ  歌手
角田博光  プロ野球(故人2023)
赤川次郎  作家
3月
安藤和津  女優
石田あゆみ 女優
五木ひろし 歌手
4月
つかこうへい 劇作家(故人2010)  
5月
泉谷しげる 俳優
江夏豊   プロ野球
黛ジュン  歌手
6月
笹野高史  俳優
沢田研二  歌手
高田文夫  放送作家
7月
瀬川瑛子  歌手
山田久志  プロ野球
8月
前田美波里 女優
角野卓造  俳優
前川清   歌手
井上陽水  歌手
9月
内館牧子  脚本家
大塚範一  元NHKアナ
10月
大川栄策  歌手
11月
田明   ジャパネット
糸井重里  コピーライター
由紀さおり 歌手
チャールズ三世 イギリス国王
舛添要一  政治家
12
菅義偉   政治家
谷村新司  歌手(故人2023)
錦野旦   歌手
Mr.マリック マジシャン

中学の同級生幹事からその後メールがありました。
お互いの喜寿の祝を同級会としてやろうというお知らせ。
今回はいつもは地元の信州でやっていたけど、東京のちょつと洒落たレストランでやろう。
いつも、首都圏から信州に集まるのも良いけど、たまには地元信州から新幹線に乗って東京に行くっていう理由をつけていってみたいメンバーの声もあるし・・・
築地近く、明石町の 聖路加タワー47階のスカイレンジでやる予定、会費5,000円程度で。
勿論OK、聖路加あたりの再開発はバブル時代のいろいろな思い出があって、再開発完成後、20年近くいってないし、築地市場場外やら20代の青春の思い出の地、鎌倉に引っ込んでからからなかな行くきっかけがなかったら・・・
喜んで参加しますよ・・・でも4月、そろそろ胆嚢摘出後、普通に食べれるかな


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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