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2025年03月07日

キャシュレス時代 ポイントカードと電子マネー決済でレジは大混雑


鎌倉は武家の古都、お寺や古い町並みに、湘南の海というイメージがあります。
そして、古都・観光地ゆえの欠点として、交通インフラの少なさと、実際に住み、生活する人間にとって通勤・通学と日々の買い物、ショッピングにおける不便さがあります。
古都・観光名所周辺には、大型ショピングモールや、全国規模のスーパーはなく、地元の小中スーパーのみです。ましてや広大な敷地・駐車場が必要になる「巨大ホームセンター」は旧鎌倉地域にはありません。
それらは、同じ鎌倉市でも、JR東海道線・横須賀線・根岸線・湘南モノレールのターミナルとなる大船になります。
いわゆる一般的な街なかの商店街、繁華街、飲み屋街は大船になります。
最近、大船駅周辺は小さな再開発が行われており、ホテル建設ラッシュです。
コロナあけのインパウンド向け、いわゆるちょっと立派なビジネスホテルが次々に建設されています。
古都鎌倉市内中心部は開発制限があり、ホテル規模の建設が制限されているのと、インバウンド向けのホテルがないのと、横浜中心街よりも比較的料金が安く、動きやすいロケーション、鎌倉・江の島、翌日小田原・箱根へアクセスの良い、新しいホテル・お値段もリーズナブルな相鉄系のビジネスホテル客で、JR大船駅構内、改札はかつてないほどの大きなスーツケースをガラガラ運ぶインバウンド観光客で混雑しています。

湘南のアメ横「大船仲通り商店街」

大船は戦後焼け跡・闇市から発展した車が通れないほどの狭い一本道がメインの昔の雰囲気が残る「仲通り商店街」があります。
この狭い一本道商店街は、湘南・鎌倉のいう、ちょっとハイソな、気取った町のイメージちがって、東京の下町を想起おこすような庶民的な雰囲気を醸し出しており古都・鎌倉の観光客相手の商店街「小町通り」と違って物価は若干安いと云われています。
鎌倉駅周辺にはスタバはあってもドットールは有りません。
チェーン系飲食店、吉野家もすき家・日高屋も、ましてや「富士そば」・「はなまるうどん」もなく、観光客はお昼ランチを1,000円以内で済ませるのはほぼ不可能なのが鎌倉駅周辺で私達は二駅戻っての大船なら、日本全国の地方大都市と同じとアドバイスしています。

しかし、これらの飲食はここ数年、大革命が起きています。

ほぼ各大手チェーンの店では、注文はタブレットです。
店員さんに声かけでなく、眼の前のタブレットを操作しての注文です。
普段、パソコン・スマホを使いなれていない、高齢者は戸惑います。
或いは、「富士そば」は店の外の券売機なのですが、現金は扱っていません。
支払いは電子マネーかクレジットカードです。
これらは、飲食に限らず大手スーパーの「セイユー」や「ドンキ」の「セルフレジ」でも半数は現金が使えません。
多くの買い物客はそれが面倒で、人が会計をするレジは大行列が発生するようになりました。

電子マネー決済とは電子化したお金の意味

現金の代わりに商品やサービスの支払いに利用できる決済手段。
【仕組み】
・利用者は、電子マネーの発行者に対して事前に現金などをチャージ
・チャージした電子マネーを使って、商品やサービスの代金を支払う
・電子マネーの発行者は、支払いの代金を電子マネーのチャージ者から受け取ります
【種類】
■ 交通系電子マネー(JRや私鉄などの交通会社が発行)関東首都圏では「スイカ」
  もっと流通し、使い勝手が良い
■ 流通系電子マネー(コンビニやスーパーなどの小売店が発行)
  流通系電子マネーとは、スーパーやコンビニなどの流通系企業が発行する電子マネーで
  WAONやnanaco、楽天Edyなどが代表的な例です。
【特徴】
・キャッシュレスで支払いができる
・ポイントが付与される
・クーポンが発行される
・発行元の系列店や加盟店で利用できる
【利用方法】
● 店頭や金融機関ATMなどで事前にチャージした金額分だけ支払いに利用する
● クレジットカードや銀行口座からオートチャージが可能なものもある
● 専用端末にタッチするだけで支払い処理が完了する
【メリット】
よく行く店舗で利用可能な電子マネーを用意しておけば、買い物に応じてポイントが付与されるため通常よりもお得に利用でき、
貯まったポイントは買い物の代金支払いに充当できる
【注意点】
 コード決済系電子マネーや交通系電子マネーと比べると、利用できる店舗が限られていることも少なくない
 発行している会社のサービスサイト・系列店舗で利用でき、発行する会社によって使用できる場所は異なる

■ QRコード系電子マネー(PayPay、d払い、楽天ペイなど)
【メリット】
・現金を持ち歩かずに済む
・レジでカードやスマホをかざすだけで支払いができる
・お釣りが発生しない
・自動的に記録が残る
【デメリット】
・支払い前にチャージが必要(プリペイド方式の場合)
・チャージした金額以上の買い物ができない(プリペイド方式の場合)
・気が付かないうちに使いすぎてしまう(後払い方式の場合)
・金融機関の口座が必要(即時払い方式の場合)
・口座残高以上のお買い物ができない(即時払い方式の場合)

QRコード系電子マネー paypay、楽天ペイ、などの使い方

電子マネーとクレジットカードの違いとは
クレジットカードとは、後払いで買い物ができるカードのこと。
お店だけでなく、ショッピングサイトや公共料金の支払いなどでも利用することができます。
ただし一部コンビニやスーパーなどを除けば、支払いの際にはサインや暗証番号での認証が必要です。
また、利用者の信用を元に発行されるため、発行する際は審査が必要となります

クレジットカードのメリット
クレジットカードにもさまざまなメリットがあります。まず、事後決済で買い物ができるため、現金を持ち歩く必要がありません。
支払いも公共料金、税金など幅広く対応することができ、カードの利用限度額内であれば高額な支払い額にも対応できます。
利用金額に応じてポイントが貯まるのもメリットの一つ。
通常ポイントカードはそのカードを作った系列店でしかポイントを貯めることができませんが、
クレジットカードであればカードが使える全てのお店でポイントを貯めることが可能です。
また、クレジットカード会員になると、キャッシュバックキャンペーンや会員限定セールなどの特典もあります。
カードを万が一紛失した場合も、盗難保険が備わっているため安心できます。
海外で使えることも大きなメリットです。クレジットカードのほとんどが国際カードブランドに属しているため、
海外のショッピングサイトを利用することもできます。

クレジットカードのデメリット
クレジットカードはメリットばかりだけでなく、デメリットもいくつかあります。
まず、クレジットカードがいかに便利とはいえ、利用するお店側がクレジットカード決済に対応していないというケースもあります。
そして、クレジットカードによっては年会費がかかるものもあります。
また、後払いの性質上、いくら使ったか考えずに使っていると請求額が支払えない金額になってしまうこともあるでしょう。
一方で、不正利用されて全く記憶にない請求が発生する場合もあります。
例えば、架空のネットショッピングサイトを誤って使用することでカード情報を抜き取られたり、カードの磁気データを知らないうちに違法スキャンされたりすることがあるためです。さらに、新規入会時に審査が必要となることや、決済を行う際にサインや暗証番号が必要になるなど手間がかかる点もデメリットだと言えるでしょう

電子マネーとクレジットカードの主な違い

電子マネーとクレジットカードにはいくつかの大きな違いがあります。
「審査の有無」もその一つ。クレジットカードは作成時に審査が必要ですが、電子マネーは基本的に審査を受けることなく利用することができます。
さらに「決済時のサインや暗証番号の有無」も違いの一つ。
クレジットカードは決済時にサインや暗証番号が必要となるのに対し、電子マネーは基本的にサイン・暗証番号は不要です。
クレジットカードも使用金額やお店次第ではサインレスのものもありますが、それは大手チェーン店など一部の店舗のみに限られます
クレジットカードの場合、利用可能枠の範囲内であれば、1回分でも、1カ月分でも、利用金額は自由です。
一方で電子マネーは、1回の決済ごとに上限金額が設定されていることがあります。
また、電子マネーの種類にもよりますが、加盟店によって上限金額が異なっていることもあります。

電子マネーとクレジットカードはどっちがおすすめ?
電子マネーとクレジットカードのどちらがおすすめかは、使う人のライフスタイル次第です。
例えば、スーパーやレストラン、コンビニやショッピングモールのレジでスムーズに支払いを済ませたい人や、お財布を持ち歩きたくない人、支出額を簡単に調べたい人には電子マネーがおすすめです。
一方で、高額な買い物の多い人、分割払いやリボ払いといった支払い方法を希望したい人、海外で買い物を頻繁にする人はクレジットカードを使った方がいいでしょう。

ポイントで大誤算、レジは長蛇の列発生
こうやって、消費者の支払いはスムーズに流れ、お店側も現金を扱わなくなり人員削減になると思われていたが、大誤算が発生中ててす、それはポイントという問題です。

ポイント・カードとは

ポイントカードは、サービスを利用する際にポイントを貯めたり、還元を受けたりできるカードです。
【ポイントカードの仕組み】
 購入金額や回数に応じてスタンプを押す形でポイントを貯める
 会員バーコードにより管理するのが一般的
 スマートフォンアプリも活用されている
【ポイントカードのメリット】
 新規顧客の獲得や囲い込みができる
 ポイントサービスを行うことで利用機会が増加する
 ポイントでの還元は値引きと違い商品価値を落とさずにお客様へサービスをすることができる
【ポイントカードのデメリット】
ポイントカードが増えることにより、管理が煩雑になる
複数の店舗でポイントカードを利用する場合、それぞれの店舗で異なる規約や有効期限が設定されているため、その管理が難しくなる
カード類が財布などの物理的なスペースを圧迫することもある。

私達団塊世代とにとって、ポイントカードといえば、「ヨドバシカメラ」でした。
記憶ではヨドバシなど家電量販店が最初だった思います。
しかし、今のポイント・カードと比較して、ヨドバシでしか使えませんで、現代の100円1ポイントとは、ちょっと別物なのでしょう。

【共通ポイント】
楽天ポイント、dポイント、Tポイント、Pontaポイントなどが共通ポイントとして知られている

おすすめの共通ポイントカード7選
楽天ポイント 提携店舗 500万 ファミリーマートなど 楽天のサービスを多く利用している方
dポイント   提携店舗 10万  ローソンなど 楽天のサービスを多く利用している方 
Vポイント   提携店舗 16万   ファミリーマート系 TSUTAYA
Ponta    提携店舗 28万  ローソン Apple ウォレットを使う方
nanaco    提携店舗 94万  セブンイレブン
WAON    提携店舗 94万  イオン・ミニストップ
JRE POINT            JR東日本駅のキオスク 

セイユーでもドラッグストアーでのレジも大混乱です。
支払いにはお店独自の期間限定の15%クーポン(紙クーポン・スマホ内の電子クーポン)と、電子マネーで支払いにプラスポイントをつけたい欲張りシニアおばさん達が自分で出来ずに、レジの女性にスマホを渡して、決済しているのです。
日高屋の知り合いの女性は、メニューのタブレット化、電子マネー支払い、お店のクーポン、ポイント付加で、レジ専用社員が必要になるほど面倒になった、こぼしていました。
少なくとも、中高年女性は自分で出来ない、スマホ操作をレジに任せるのは辞めてもらいたいとこぼしていました。

官公庁・警察でもキャシュレスに
3月3日から神奈川県警では免許更新の際の手数料の支払いについて「キャシュレス」とするとするそうです。
担当窓口に端末が設置され、「クレカ」「電子マネー」「スマホコード決済」となり4月1日より現金の取り扱いをやめるそうです。
どうしても現金決済をする場合、警察署の窓口で納付書をもらい、コンビニや銀行窓口で現金で振込となるとの報道でした。
警察はどうしても、現金を扱いたくないよですね。

私は、ポイントは航空会社のマイル・ポイントだけで十分です。
「ポイ活」しても、貯まるポイントを使うまで健康に生き残っいるかも解らないのですから。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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