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2025年02月23日

胆嚢摘出手術 第一章 手術はやるべきだったのか

10日前の13日、胆嚢炎による胆嚢摘出腹腔鏡手術をうけました。

実はこの手術、自分から積極的に望んだものではなかったのです。
胆嚢炎、胆石による痛みは、ここ20年近く、経験してきました。
鳩尾から右下腹部にかけての強烈な痛みを数年に一度経験してきて、その都度、近くの大病院「湘南鎌倉病院」の救急外来に駆け込んてでいました。
しかし、この痛みは胆石・胆砂によるものでなく、胆泥ていどの一過性、一時期のもので今年12月の時も、救命救急の点滴と鎮痛剤「カロナール500mm」で治まっていたのです。
但し、今回はその後に、何らかしらの影響があったのか、「逆流性食道炎」が悪化して、幾つかのイベントお誘いやら、NPOボランティア活動を自粛しました。
今回の「胆嚢炎」「胆石発作」で、救命救急医やらファミリードクターから、「外科的対応」を考える時期に来ていると、アドバイスされました。
今年、77歳の喜寿の年齢を迎えるにあたって、この年齢を過ぎてからの外科的手術は、体力的もきつくなるので、これが最後の決断のチャンスと「驚かされました」
実際、「胆嚢炎」「胆石発作」はロキソニンやブスコパンのような、副作用が強い薬ではなく近年登場しました、体にやや優しい「カロナール500mm」で確実に痛みは軽減できるのてす。
「カロナール」はコロナワクチン接種時の痛み緩和で一気に世の中に認知された鎮痛剤で、これまでの一般的だったロキソニンのような胃腸障害にある薬とちがって副作用の少ない薬の登場で、今、ほとんどの大病院で使われています。
実際、発作の後、一週間もすると、あの痛みは「ケロッと」忘れられるのです。
今、全く痛みもないのに、これから先に発生するだろう、病の為に、痛みの原因となる人間の臓器「胆嚢」を摘出すべてきか?迷いました。

ネット、文献を読みますと

胆嚢がなくても生きていける?
答え:胆のうは胆汁の貯蔵する場ですが、生きていく上で絶対に必要なものではありません。
胆のうがなくなった場合は、肝臓自らが、食事に応じて胆汁を出しますので、特に問題はありません。
ただし、たくさん食べたり、脂っこいものを食べた時などは、肝臓からの胆汁の分泌が追いつかなくて下痢や腹痛認めることがあります

胆嚢を摘出したらどうなるか?
胆嚢を摘出してもほとんどの方は特に影響を受けません。
ときおり、脂肪分がうまく腸に吸収されず下痢を起こす方もいますが、それも時間とともに無くなります。
創が小さいため術後の疼痛も少なく、比較的早い段階から日常生活へ復帰することができます。
また、手術後も早期から入浴可能であり、生活への支障はほとんどないでしょう。


胆嚢摘出手術とは
胆嚢摘出術は、機能が低下した胆嚢とその中の石やポリープを取り出す手術です。胆石症や胆嚢炎の治療として行われます。
【手術方法】
腹腔鏡下胆嚢摘出術:臍の下と右上腹部に3〜4個の穴を開け、カメラや手術器械を腹腔内に差し込み、胆嚢を摘出します。
開腹胆嚢摘出術:腹腔鏡下手術が困難な場合や、病理組織検査で悪性腫瘍が見つかった場合などに選択されます。
【手術後の経過】
ほとんどの方は特に影響を受けません。
脂肪分がうまく腸に吸収されず下痢を起こす方もいますが、それも時間とともに無くなります。
創が小さいため術後の疼痛も少なく、比較的早い段階から日常生活へ復帰することができます。
【合併症】
後出血
胆汁漏
創感染(傷が膿んでしまう)
肺炎
胆管損傷(胆汁の流れ道を傷つける)
腸管損傷(小腸や大腸を傷つける)
【注意】
胆嚢摘出後は食後の胆汁排泄増加が減少するため、脂肪分解低下による下痢症状がでる場合があります。
脂肪が多く含まれる肉類や揚げ物、スナック菓子など多く含まれている料理や食品を控えて食べる事が必要 です。


20年前、胆石発作をみてくれた消化器内科のファミリードクターは、
この程度なら外科へ行くな、行けば彼らは絶対に「オペ」する。
といっていたのですが、ここ20年の腹腔鏡手術の進歩、経験から、そろそろ年貢の収め時と、三人のドクターと、カミさんの意見、の結果オペを決断しました。
いくら簡単な手術といっても、お腹に穴をあけて、生きている人間の臓器を取り出すんだから、やはり痛み後遺症はあっても、80歳過ぎてからの手術はきついから、せっかく徒歩で行ける範囲に大病院があり、ネットワークがあるんだから、やりましょう。という段取りになりました。

頻尿・イビキで個室を希望

手術日一週間前に、オペ担当医師・麻酔担当医師、手術室担当看護師・病棟担当看護師・そして会計担当事務間で簡単な打ち合わが行われました。
この時、カミさんは、「頻尿」と「イビキ」の為、個室を希望しました、一人部屋11,000円、一泊2日入院でもホテルと違い、退院する日も入れて2日分発生します。と伝えられました。
手術当日、入室は夕方で、翌日の10時に退院で22,000円は痛いのですが、カミさんは特に、前回の鼠径ヘルニア手術の時の術後の「尿閉」おっしこが全く出なくなった事もあり、個室を要望しました。
結果的にこれで正解でした。
当日入った病室、各フロアー一部屋だけの特別室、応接室、冷蔵庫、キッチン、バズトイレに西側の窓から富士山の夕日が見えるお部屋でした。
私達が望んでいた、個室が一とれなくて、唯一空いていた、この特別室になりました。
特別室の一泊二日料金は48,000ですが、希望していた個室がとれなかったので、今回は無料となりました。

当日の手術の段取りは意外なもの

一週間前に病院からラインで連絡が入り、2月13日、11時半に本館5階の「日帰り手術兪センター」に付添人必須で来て下さい。と連絡が入りました。
こんな手術の日でも、自宅から徒歩15分圏内の近さなので、着替え等を用意して徒歩で向かいました。
何枚もの手術関係の承諾書のチェックを終えて、これからの手術は本番に備えて何かしらの説明があるのかと思いましたら、いきなり私だけが更衣室に呼ばれ、全裸になり持参した「T字帯」をつけ、手術着に着替えさせられました。
そして、看護師に連れられて手術前のベッドに横になりました。
このベッド最終的に私が翌日退院するまで使うベッドで一歩も自分の足で歩くこともなく、館内の移動は全てこのベッドの上で過ごすことになりました。
移動する度に、現代の大病院のルールなのてでしょう。「生年月日」「フルネーム」「手術内容・患部」を何度も繰り返し尋ねられました。
確かに、周囲は私と同じようなこれからオペを受ける患者さんでいっぱいでした。

私は、麻酔に弱く、数秒で意識がなくなる体質です。
やはり、手術用のベッドに移され、「生年月日」「フルネーム」「手術内容・患部」を繰り返され、酸素マスク着用し、点滴にこれから眠くなる薬をいれます。と云われたのが最後、
目が覚めたのは、今晩の病室、8階の特別室、窓から富士山に沈む夕日が眺められました。
手術の傷跡の痛みもなく、超簡単な手術で終わった・・・と安心して一夜を過ごしました。

翌日、朝から執刀医の大名行列の後、薬剤師から、鎮痛剤二週間分、そして万が一の「座薬鎮痛剤」を処方されました。
えーそんなに痛くなく、筋肉痛のような前日に腹筋運動を50回程度やった翌日のような痛みだけでした。

その後、会計に寄り今回の費用を精算しました。

健康保険証はマイナンバーカードで申請し、高額医療費事前精算となっていましたので、私の今回の実質支払いは24,000円程度でした。
実際の保険点数をみると「44,439点」つまり、この手術は444,390円ということです。
私は後期高齢者、低所得者ですから1割負担、で44,490ですが、高額医療費の上限の24,600円をひいた金額に保険適用外の費用を足した分、26,000が今回の手術単体の費用でした。
この他に、手術に先立つて各種検査の費用は1割負担で6,500ほどしはらっていますが、ひれは通院・外来の高額医療として一ヶ月8,000円の枠がありますから、今月2月は歯医者やらがありますから、少し戻って来るでしょう。

やれやれ、無事にすんだ・・・と思っていたらやはり、
そんなに世の中は甘くはなかった。

ここから、地獄の日々が待っているとは夢にもおもいませんでした。
オペ後の後日談第二章は、体力・気分が回復しましたら、ブログ上でご報告いたします。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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