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2018年04月15日

プロボノとボランティアとNPO団体について

probono.png4月14日の朝日新聞のコラム「いちから解る!」欄で、プロボノと云う言葉の解説と、活動について説明していました。
ようやく、一般紙全国紙でも「プロボノ」って言葉が使われるようになって嬉しい限りです。が、実際にはいろいろな問題も起こっています。


プロボノとは

仕事で培った知識や経験を生かして、ボランティアでNPOなどの活動をささえる社会貢献活動のひとつ弁護士なら法務相談に乗ったり、公認会計士なら会計の仕事を支援たりする。
「公益のために」を意味するラテン語かに来た言葉。

私の場合、現在のNPOセンターに関わるようになったのは、退職後からです。
15年前のその頃には、「プロボノ」と云う言葉はありませんでしたが、退職を前にした公認会計士が方が複雑なNPO会計を支援していました。
私の場合、Webページの構築と、ポスター、チラシなどのグラフィクデザインのサポートをするようになりました。

20年前に、全国初の公設民営の市民活動センターを運営し、市内の市民活動を支援する中間支援NPO団体を設立したのは、市内の市民活動を支えていた、女性がメインでした。
その頃から、広報・情報伝達の方法が徐々に電子化され、ネツトが主流になるにつれ、webブログラミング技術やグラフィツクデザインスキルを持ったプロレベルの人材が必要となって、私は大変歓迎されました。

「プロボノ」という言葉が少しづづマスメディアに登場するのは、ここ数年です。
一般的な経済活動の他に、社会貢献をしたいと思う、個人・企業が少しづつですが、増えてきています。学校教育の場でも、夏休みに地域のNPO団体で社会活動ボランティアをすると、一定の単位ん゛取得する高校も増えて来ています。

NPOセンターの広報を担当とする立場から、少しづづこの「プロボノ」を使った経済活動を警戒し始めています。例えば、ホームページ制作会社がNPOセンターのサイト運営に「プロボノ」として参加を申し込んできています。
最新技術、テクノロジーを駆使した、グラフィク性溢れる美しいページをボランティアを造ります、と云います。しかし、良く話を聞くと、その後のう更新・メンテは、少額でも予算化していただきたい。そして、センターに登録されている600余団体にご紹介していただければ、それらの団体にも支援したい・・・
私たちの組織を足場にした経済活動と思われても仕方ないのでは、とお断りしました。

東京に本社を置く、一部上場企業も「プロボノ」として、社員を土日に派遣する用意があると伝えて来たこともあります。
この場合、だだの労働力として数人の若い社員を緑保全活動に役立てる為です。プロボノとは云えません。そして、この企業の広報紙を見ると、大々的に古都保全活動を行っていると記載されていました。何もしないよりもマシなのかもしれませんが。

極端な話ですが、人も大切ですが、資金のほうがもっと大切なんです。
私たち資金力のないNPOにとっては。

posted by 西沢 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア
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