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2025年01月10日

ちょっと淋しくなる 年賀状仕舞い

元旦の年賀郵便前年比34%減 年賀状じまい加速か

年賀配達年賀郵便の元旦配達数は2022年に10億枚、2011年には20億枚を超えていた。
元日の朝、都心新宿郵便局で開かれた年賀郵便配達の出発式の映像TVニュース画面に流れていた。
20数年前、早期リタイヤした頃から、旅の友人や、元仕事関係先とある程度の関係性を維持するために、現役時代には全く出さなかった年賀状を復活しました。
退職後のお正月は日本にいるので、お正月の三ヶ日、午前10時頃、マンション階下のメールボックスに届く、年賀状を楽しみにしていました。

今朝、メールボックス2枚の年賀ハガキが入っていました。
カミさん宛の一通は、元の勤務先の同僚からでした。
私宛の一葉は信州の中学校同級生、一番仲良かったT君、親の小さな会社を引き継いて弟と二人で長野冬季五輪時の建造物のほぼ全てのメンテナンスを請け負う会社成長させた遣り手です。そして今だ独身、まだ結婚は諦めていないと云ってます。
私の実家の近くに20年前に大きな、家を新築し、現在、広い庭を家庭菜園にしている、今年の年賀状に画像がありました。

年賀配達そこで早速、4日、駅ビル「ルミネ」の特売がてら、二人の返信用、二枚買ってきました。
以前はお正月明けの平日、駅前商店街では、郵便局の出張販売ブースが毎年恒例であったのですが、今年はなかったで以前100均で買ってきておいた白紙の印刷テスト用のハガキサイズに、自宅で余っていました、63円切手を二枚張って出しました。
ひさしぶりにプリンターを使いました。インクもカラーは十分に残っており、ブラックだけが減りが早いようです。
20年前、鎌倉に越してきて、本格的に一眼レフ中心の写真クラブに入った頃は、月に一本のインクカートリッジがなくなるような使い方でしたが、最近、ほぼ全く印刷するようなことは失くなり、時々カミさんから頼まれる、手芸の型取り寸法図の印刷程度です。
本当に、電子技術の世界は目まぐるしく、毎年家電量販店お正月の特売目玉は「大容量のUSBメモリー」や「大容量SDカード」だったものが、いまではもう、これらは特売の対象にもならなくなっており、私の机の引き出しに大量の容量の違うUSBが転がっています。
あまりにも電子・ネットの世界スピードは早くもう「ドッグイヤー」は通りこしており、今現役のwin10は終了し、未だ全く使いこなしていないWin11のノートPCが残る。
もう、団塊世代・喜寿のおじさんは、世の中に必要なくなっていくのでしょうか。

加速度的に減り続ける年賀状

発行数正月も過ぎた週半ばになっても、3日目の二通以上年賀状は届きません。
年賀状が始まった1949年の発行枚数は、約1億8000万枚。
1980年代に30億枚を突破して、ピークは2003年で約44億6000万枚でした。その後、減少が続いています。
2003年といえば、私達夫婦が早期退職した年でした。
私55歳、カミさん52歳、今思えば、「若かった」
2004年の暮れに、退職元年の挨拶、連絡用として二人で200枚の年賀ハガキを購入した記憶があります。
当時の年賀はがきは55円で、二人で一万円ちょっと、それにプリンターインクの追加購入を含めると、まだ無収入の状態で2万円オーバー、意外と痛い出費となったことを思い出しています。
そして翌年2004年は「mixi」や「Facebook」などのSNSが開始された年です。
自宅には、デスクトップPC・ノートPC、そしてガラケーを持つのが当たり前に頃です。
団塊世代、年金リタイヤ世代にとって、年末の「万」を超す出費そして2024年は年賀はがきが値上がりしたことで、さらに需要が減ると見込んだため、発行枚数は約10億7000万枚となっています。

年賀状のやりとりを辞退することを伝える最後の年賀状

年賀じまい年賀状じまいをするには、次のような方法があります。
年賀状じまいの年、年賀状に「今年を最後にします」などと書き添える。
寒中見舞いで年賀状じまいの連絡をする。
人生における節目の年齢(還暦、古希、喜寿など)に達したことを伝える。

年賀状じまいをする理由としては、次のようなものがあります。
高齢になって体力的に年賀状の準備が難しくなった。
終活の一環としてデジタル化や節約志向などスマホの普及により、いつでも連絡が取れるようになった。

年賀状じまいをする際は、これまでの感謝の気持ちを伝えることが大切です。
感謝の意を伝えることで、年賀状じまいをスムーズに受け入れてもらえ、良好な関係の維持につながります

年賀状じまい」失礼にならない簡単文例ランキング TOP5
 気になるランキングの結果は以下の通り。

1位:私事で恐縮ではございますが、年賀状でのご挨拶を本年をもって卒業することにいたしました(1,498票)

2位:高齢のため年賀状の支度が難しく、今年限りでどなた様に対しても控えさせていただくことに致しました(1,419票)

3位:勝手ながら本年を最後に、皆さまへの年賀状を控えさせていただくこととなりました(1,045票)

4位:今年で○○(定年など)を迎え節目の年ということで、年賀状は本年限りで失礼させていただくことに致しました(916票)

5位:昨今の時流に乗り、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を失礼させていただこうと思っております(853票)

年賀じまい「年賀状じまいをしてよかったと思いますか」という質問には、83.0%が「よかった」と回答しています。

理由として
「書く手間がなくなった」
「年賀状を書くストレスが大幅に軽減された」
「ハガキ代を節約できた」などの意見があったということです

年賀状じまいの手段を聞いたアンケートでは、
「何もしない」が最も多く85人
「メールやLINE」が64人
「年賀状にその旨を書き添えた」が38人でした。

年賀状をやめたい人はどれくらいの割合ですか?
日本の伝統・恒例行事の新年の挨拶離れの人は約4割近く!
「年賀状じまい」している人は約3割近く! 今年、年賀状を出す人の本音は、「やめたい」が7割! 年賀状を「出す」「出さない」に関わらず、年賀状について思うことは「作成が面倒くさい」が最多!

年賀状じまい メリットと反省

年賀じまい年賀状でしか繋がってない人とは、残念ながらご縁が切れてしまいまう。
私も、本当に去年くらいまで、年賀状だけのやり取りの仲も大切だと思っていました。
でも…年1の年賀状でしか連絡しなくて、会うわけでも、LINEもメールもしない仲ってなんなんだ?
それなら、数が多くなくても、今現在年賀状以外でも連絡を取り合う、実際に会ったりする人を大切にしていこう…と思ったら、年賀状の激減もなんとも思わなくなりました。
今年は見事に、1/3までに出した人全員から返ってきましたし。というのも、出す人をだいぶ厳選するようになったので。
義理や惰性で出してた人をだいぶ辞めましたよ。

さて、来年2026・・の干支はなんだっけ、カミさんも虎・兎・辰・巳の次は分からないといいます。
「午(うま)」か、いつまで覚えていられるのだろうか。
そして、もう誰からも年賀状が来なくなる。
天邪鬼的にもう一度、反対に年賀状を復活させて、この世間に未練を残す終活も良いのでは、と最後は考えています。
この世に未練たらしく、足跡を残すのも・・・

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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