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2024年12月05日

東京上野公園、国立博物館の埴輪展に行ってみた


太る、外出し、痩せなければ

私の身長170cmからベスト体重は64.5から65.5がベストなハズなのですが・・
21年前に現役を退き、早期退職する時の体重は65.2kでした。
づっとこの体重を維持し続けてきたのに、70歳ごろから徐々にすこつづつ増え始め、66kでヤバいと思い初めてかなり気にしていたのに、今年の春の北陸旅行から帰ってきた頃、ついに67kgを記録して危機感をいだいて、注意していたのに、今月ついに68kを記録してしましいました。
※私たち夫婦は毎朝、朝一番起きがけに、すっぽんぽんで体重計に乗って計っています。
そして、毎日、血圧と体重は記録しています
手元にある一番古いデータは2004年(20年前56歳)で64.5kです。
それが、今年2024年11月末は67.5kと3Kも太っているのです。
それも今年急激に太りはじめ、油断しているとなんと68k台半ばまでいってしまいます。
若い頃に比べると、食事の内容も量もかなり少ないのに

『ネット検索』高齢者が太る理由では
高齢者が太りやすいのは、次のような原因が考えられます。基礎代謝が低下する、筋肉量が減る、 食生活の乱れ。高齢になると、基礎代謝が低下し、摂取カロリーが少ない場合でもエネルギーの消費が少なくなります。
また、筋肉量が減ることでエネルギーの消費ができないため、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されます。さらに、運動不足や食事の嗜好変化などによって、食生活が乱れることも肥満の原因となります。

そうだ、上野公園の埴輪展を見に行こう

ともかく、基礎代謝量を増やすためには、自宅でパソコンに向かってweb原稿ばかりの生活は拙いのは確かだ。
そうだ、今、上野の国立博物館で「埴輪展」をやっている、あれを見に行こう。
子供の頃、中学生の時「郷土史クラブ」に所属していて、地元の歴史が好きで近くにある古墳などにいったり、土器のかけらを探しにいくのが好きでした。
日本の古墳時代(3世紀末から7世紀末までの約400年間)、有名な高松塚とか、奈良の「石舞台」などの多くは、近畿地方に多いのですが、いま現存・修復されそして、話題の多い埴輪が多く発掘されるのは、北関東群馬県が日本で一番多いのです。
お隣の長野県にも多く、松本郊外の桜で有名な「弘法山」も大きな古墳として有名です。
私の中学の卒業寄せ書きには将来の夢に「考古学者になりたい」と書いたのを覚えています。

朝から晴れた一日、カミさんを上野にへと誘いました

上野公園は新婚時代に暮らしたアパートから徒歩5分の場所で、数年前まで私達夫婦の本籍を置いていた馴染の場所です。
カミさんは「埴輪に興味がない」「今日はカープスのお友達とランチ」と断りました。
それはそれは想定内、私も一人のほうが、カミさんに気兼ねなく、撮影出来ますので予定どおり一人でいきました。
自宅・大船から上野まで東海道線・上野東京ラインで乗換なし49分、945円です。
都内JRはかつて山手線の各駅で乗り換えが必要でしたが、直通運転が増えて、随分楽になりました。常磐線はなんと今、品川が始発なのですから、随分と変わったものてです。
でも直通運転が増え、一列車の路線距離が増えたが故に、事故がある遅延が全線に及ぶことになっています。
私達が利用する、東海道線・湘南新宿ラインは、はるか遠くの群馬・栃木・茨木の踏切事故の影響を受けるようになり、ほぼ毎日、何かしらの遅延が発生しています。

甘かった、国立博物館には長蛇の行列

上野駅公園改札を出たすぐ先に公園案内事務所に行列が出来ていました。どうやら案内だけでなく、チケットを買うことも出来るもよう?ですが、かなりの行列なので、まっすぐ「埴輪展」が開催されている国立博物館へ歩いて行きました。

ここは、二人で暮らした20代後半、ほぼ毎週この公園を散歩していました。
緑も多く、静かな、大きな公園、これから先の自分たちの住まいは、大きな公園が近くにある場所に住みたいねと話していました。
今から50年も前の頃です、まだ上野公園には浮浪者の青テントもなく、園内は地方からの修学旅行の生徒さんだけが歩いていました。
いつしか、ある時期、上野公園はイランからの出稼ぎの人が集まる場所になっていた時期がありました。
日曜日、異国に働きにきている同国人と会う楽しみ、情報交換の場・・・そう目くじらたてて、非難・中傷すべきではない、とその当時、遠く南米の日本人社会を経験してきた私は、そう思っていました。
今、この日、上野公園をいる人のほぼ5割は外国人観光客かと思われました。
まるで、鎌倉の小町通り、江ノ電乗り場、鎌倉高校踏切と同じ状態です。これらの人々を縫って国立博物館の眼の前にきて、ビックリ、この長蛇の列はもしかしてチケットを買う列なのか?、列に並んで2,100のチケットを買い、メイン展示室にはいるまでどのくらい時間がかかるか、一応聞いてみると、「ほぼ。1時間半」との案内人の返事でした。

埴輪は好きだけど、2時間は耐えられない

今日の予定、埴輪をみてから、今年の東京の夜の風景動画の素材の一つとして東京タワーのライトアップと、今タワー前で開設されている、クリスマスツリーと東京ミニタワーの撮影する予定で、その夜景の時間を見越して自宅を1時過ぎにでできていたここでの2時間待ちは耐えられないと、今日のメインの埴輪は諦めて、思ったよりも銀杏が美しい上野公園の「紅葉」「黄葉」の撮影に切り替えることにしました。
公園内には多くのインバウンド、外国人観光客の姿が目につきますが、多くはアジア系の人々です。
中国本土・台湾・香港・シンガポールと、中華系の人々が多いのだ目立ちますが、団体客はべつとして、個人旅行者で本土中国系はほぼ分かります。
昔のように、写真を取る時のポーズがまるで、昔の日本の芸能雑誌のよう構図・ポーズを何度も繰り返し、カメラに要求し、取り直ししているのは、100%本土中国人女性なのでしょう。
これは、ネット・SNS・インスタにUPする為なのでしょう。


文京区役所25階展望デッキへ

今日の埴輪を諦めて、2024東京の夜景の素材撮影に切替えて、向かったのは、近くの文京区役所「文京シビックセンター展望ラウンジ」です。
依然、ネットで「富士山の見える展望台 無料」でヒットしたのが、後楽園球場のすぐ横にある、文京区役所です。
最近の自治体が古い庁舎を取り壊し、新築するさい、同じ敷地面積に色々な機能を持たせるために高層化せざるを得ないのですが、市民から豪華過ぎる、金をかけすぎるとの反論をかわす為なのか、最上階を市民展望ラウンジにする自治体が増えています。
鎌倉のお隣の藤沢市そうで、上層階には市民が無料で使える会議室もあり、展望デッキの正面に富士山が見えます。
おそらくですが、同じような理由で、東京ドームの後ろにある文京区役所も1994年、バブル期に建てられました。
25階に登って解ったことは、スカイツリーは見えるけど、「東京タワーが見えない・・・」という大欠点です。25階展望デッキですから東西南北全ての方向が見えるとと思ったのですが、肝心のタワー方面は南側は開放されていませんでした。では何があるのか、Googleマップで見てみて納得「へリポート」でありました。
ネットで富士山が見えるとが、この日は冬なのに温度20℃以上あり、富士山は遥かかなた小さく霞んでいました。
私達、湘南に住む人間にとって、東京から見る富士山は「がっかり」で、海外からのお客様には、とてもお勧めできる場所ではありませんでした。

今日のラストの東京タワーへ

目的は現在撮影・制作予定している2024東京の夜景の動画素材の一つとして、東京タワーの真下と今行われているミニタワーとクリスマスツリーの映像が欲しくて、今日の日程にいれたのですが、まだ時間が早すぎてタワーの夜景撮影はできませんが、今日の外出の目的のひとつ、外出して筋力UP、体重減のために行くことにしました。
今回初めて利用するのは都営地下鉄大江戸線です。大江戸線は東京都練馬区の光が丘駅から新宿区の都庁前駅までを結ぶ放射部と、同駅から反時計回りに都心・下町・山の手を環状に繋ぎ、再び都庁前駅に至る環状部から構成されるちょっと変わった2002年に開通した線で、普段都心で働くひとでもなれないと、乗る方向を迷うような線で、その上後から開通した為、深い位置にあり、同じ都営地下鉄でも乗り換え、乗り継ぎとてつもない距離を歩くことになるのと、右膝に爆弾を抱えている私、76歳はできるだけエレベーター・エスカレーターを使いたいので、苦労しました。
文京シビックセンターは都営地下鉄大江戸線、ここから東京タワーに一番安く行くには、同じ都営地下鉄三田線が安くいけます。
退職後の選択条件は、早いより安い、そして健康的なアクセスルートを選ぶようにしています。
結局、下車駅は「芝公園」を選んでしまいましたが、いつも慣れている「御成門」を選ぶべきでした。
初めて降りる「芝公園」から東京タワーに向かう時、すでにかなり疲れており、スマホの歩数計も既に1万歩は軽くオーバーしていました。
タワーの廻りは、外国人観光客だらけ、日本人の割合は1割もいないでしょう。
みんな、スマホを抱えてタワーとの自撮りばかり・・・

帰路の電車はヘロヘロ、ヘトヘト

自宅への戻りは何時もルート、JR浜松町まで歩きました。かなりへとへと。
ホームに入ってきた電車は京浜東北線大船行です。かなり疲れていたので座れたらそのまま、この各駅停車鈍行で帰ろうかと思いましたが満席、76歳のお疲れの「おじいさん」に席を譲るような雰囲気の車内ではありません。
もし座このまま、大船まで時間は67分かかりますが、品川で東海道線に乗り換えれば47分、20分も早く自宅駅まで帰れるのです。
但し、ほぼ横浜までは、この疲れた、年老いた団塊世代おじさんは、時間的に満員電車に立ったまま帰ることになるのです。
結局乗り込んだ帰宅時間満員電車、誰も、このお年寄りに目もくれず、ほぼ全員がスマホを見続けていました。
誰一人、夕刊紙を見ている人はいませんでした。
考えてみれば、退職して21年、久しぶりの通勤電車、初めて乗る地下鉄路線。
疲れるのは当たり前、今日は帰り、大船駅から自宅までバス停留所ひとつ、乗って帰ろうと決意していたのですが、帰りのバスは15分後、待って、その上210円払うのがもったいなくて、ヘロヘロ・ヨタヨタで帰宅しました。
まだまだ、団塊世代のおじさんは、元気だ・・・なんてそろそろ言えなくなった。
火野正平も逝ったしな

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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