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2024年12月01日

失われた日本経済30年と自分の記録年表

アメリカ大リーグの年間リーグMVP発表、大谷翔平で湧いた翌日の朝日新聞紙面で、今年30歳になる1994年生まれの大谷の歩みと、日本経済の競争力が落ち、失われ、埋没した30年の年表形式で「大谷の歩みとわたしたち」というタイトルで、一面が作られていた。
そこで、同じように大リーガーではなく、日本経済と一緒に歩んできた団塊世代のいちモデルとして自分のを併せて年表にしてみた。

 

1994年 日本名目GDP世界2位・アマゾン米で設立
      妻の父亡くなる72歳 グアテマラ旅行 
1995年 阪神・淡路大震災・地下鉄サリン事件・Winsows95
      イースター島旅行
1996年 ヤフー日本語版開始
      休職、コスタリカ・パナマ・キューバ旅行
1997年 山一証券倒産
      ウズベキスタン旅行で肝炎感染 入院3ケ月
1998年 円安・ドル高 150円
      ギアナ高地旅行 
1999年 携帯iモード・「2チャンネル開設」・派遣労働自由化・大卒求人倍率1倍割れ
      ミャンマー・チャイテーヨ旅行
2000年 アマゾン日本でサービス開始
      妻の義兄亡くなる53歳 マダガスカル旅行
2001年 米国同時多発テロ発生・小泉内閣発足・政府「デフレ」宣言
      ブータン旅行
2002年 サッカーWカップ日韓開催
      北朝鮮旅行
2003年 個人情報保護法成立
      会社円満退職 ロングステイ候補地探しの旅 豪州へ
2004年 鎌倉に引っ越し インドネシアバリ島滞在
2005年 ラオス、ミャンマー、旅行 
2006年 フェースブック一般公開開始
      ハワイ年二回が定着 ドル115円
2007年 ユーチューブ始まる
      母亡くなる86歳 ベトナムサパなど
2008年 リーマンショック 
      ハワイ・台北・バリ島近場定着 自動車運転免許返納
2009年 オバマ米国大統領就任・日経株価最安値更新
      ハワイ・ミャンマー・カンボジアなど
2010年 GDP総額中国に抜かれ世界三位に
      アルゼンチンイグアス ドル80円
2011年 東日本大震災発生
      アンコールワット・チェンマイ(ランタンフェスティバル)
2012年 第二次安倍内閣「アベノミクス」
      ハワイ年3回 ドル78円
2013年 海外はハワイのみ ドル95円
2014年 ハワイ・マウイ島 ドル120円  海外旅行卒業
2015年 鼠径ヘルニア手術 国内旅行のみ
2016年 国内旅行のみ 年10回
2017年 米国トランプ政権誕生
      テルミークラブ破綻 パスポート更新せず
2018年 訪日外国人旅行客三千万人突破
      実兄死去72歳、妻母死去93歳 利尻礼文島
2019年 働き方改革関連法施行
      冬沖縄クジラ・春東北の桜・夏長岡の花火・秋大雪山紅葉
2000年 国内で「新型コロナウイルス」確認
      ダイヤモンド・プリンセス大黒ふ頭撮影、八甲田の紅葉
2021年 東京五輪無観客開催
      春高藤の桜・夏忍野八海・秋軽井沢眼鏡橋・冬熱海花火大会
2022年 ロシア、ウクライナに侵攻
      春ひたち海浜公園・夏北海道夕張・秋ドラゴンドラ紅葉・冬京都
2023年 GDPドイツに抜かれて世界4位に
      春錦帯橋の桜・夏富山湾・秋奥日光、冬高知県の旅
2024年 日経平均、初の4万円台を記録 円/ドル165円
      春山梨久遠寺、足利、北陸福井の旅 

※旅先は全て+など、一番印象・思い出の地を記してます。

大谷翔平がえまれた1994年当時の日本は「工業生産力モデル」の優等生として戦後の復興と成長を遂げた結果、GDPのシェアは世界12位の18%を誇った
だが、国際競争力は低下し、経済成長も著しく埋没し、世界ののGDPに占める割合は4%に縮んだ。地価や株価は下落、不良債権問題で金融機関の貸し渋りが起きるなど、長らく低迷する。
いわゆる「失われた30年」だ。


大谷誕生の歳からの30年は、私のリタイヤライフと重なる部分が多い。

この年表がスタートする1994は団塊世代は46歳前後のまさに働き盛りであり、1991から1993にかけて起きたバブル崩壊を知っている世代だが、実際にはその上の世代と違って経験やら被害はあっても最小で、どちらかと云うと「バブル勝ち逃げ」世代とも云われる。

あの凄まじい景気・ボーナスのなか、ちょうど家を購入、返済中の団塊世代は、この時に一気に返済を済ませて、やがて15年後にやってくる定年退職に備えていた同世代も多くいたと思われる。そして、あの頃、テレビをつければ退職後のセカンドライフ、過ごし方とて盛んに「海外ロンクステイ」を取り上げる番組、有名芸能人のハワイのコンドで優雅に過ごす映像や、東南アジアで夫婦二人、年金だけで暮らし、周辺各国を旅する姿が映し出されていた。

確かに、あの頃、バンコクの大型ショッピングモールのフードコートで多くのシニアカップルが食事しているのを見ていた。
二人で200バーツもあれば十分に食事出来ていた時代だった。
今、かつて老後安く住める国として多くの退職シニアが向かった国、タイ・台湾・マレーシアから大勢の観光客が日本に旅行者として来日し、ラーメン800円から1,000円を安い、美味しいと食べている。

長い人生のなかで30年という長さと云うより時期は今後どんな意味を持つのか、終わってみないとわからないが、一度自分年表として、あの時の社会・世界と自分の置かれていたシチュエーションを改めて記録するとも良いだろうと、今回試したみた。
次はこの年表に手を加えるのはいつになるだろうか。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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