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以前このブログで、出版業界不況のなか伸びている会社として「文響社」を取り上げたことがあります。
全国紙朝日新聞の裏一面(2、或いは4面)下部は、出版広告で一番出稿料金が高い場所に、シニア向けの「お金と健康の話」を得意な出版社の広告が掲載されていることを書きましたが、ほぼ同じ位置に、出版分野が「文響社」と全く同じ、退職年金シニアをターゲットとした出版社の広告記事を発見しました。
会社名は「アスコム」きっと「明日混む」「asu.com」
からのネーミングの会社名なのでしょう。
除いてみると、「文響社」と全く同じ路線です。
退職高齢者とも70歳前の方々はまだまだ働きたいと、朝の時間そんなにゆっくりと自宅の居間で新聞を読む時間はないでしょうが、70歳を越え、後期高齢者となる、外出の機会は徐々
減り、後期高齢者と呼ばれる75歳を過ぎると、体力・筋力・好奇心の現象でますます、自宅でじっくりと新聞にめを通す時間は必然的に増えるのは狙ってか、これらのシニア層
お金と健康に話題を絞った出版か増えています。
この世代、私も含めて「じっくり読むには」ネットより眼の前の活字のほうを信用する傾向が強いのは間違いありません。
先ずはこの日の新聞広告「お金が増える「仕組み」本内容は
![](/teinengo/img/2024hon03.jpg)
かなり長いですが一部引用紹介します。
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みんな、死ぬまで「お金が足りない」と思って生きている。
年齢や置かれている環境にかかわらず、お金の悩みはずっと付いてまわります。
なかなか給料は上がらないのに、出ていくお金だけは増えるし、予期せぬ出費も続くばかり。
それなのに、老後には「2000万円」も必要だという......でも、過剰な節約はツライ。
お金がなくて不安!貯められなくて不安!と言っているあなたに、
お金の不安から解放される「仕組み」のつくり方をお伝えします。
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いま、お金に悩んでいる人は、こう考えがちです。
「まずは、頑張って節約して......お金を貯めよう!」
今日から、その考え方をやめてください。
いえ、節約が大好きでお金を貯めることが好きでしょうがない!
という人は、節約を続けてもいいのです。
お金はほしいけども、節約には限界があるし、あまりにもたくさんのことを我慢する生活には耐えられない!
そんな人にこそ、ぜひ、本書を開いてほしい。
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お金の不安から解放されると、生活が変わります。
これまで「どうしよう、お金がない」「どうやったらお金が貯まるんだろう」
と不安になっていた時間を、もっと自分が楽しいこと、好きなことに使ってください。
もちろん、実際に自由になるお金が増えて、我慢していたことができたり、もっと趣味に打ち込めたりもするでしょう。
お金の不安から解放されると、あなたの人生が変わるのです。
といっても、明日からもう働かなくてもいいほどの、うまい話があるわけではありません。
本書の「仕組み」をつくっても、急に莫大なお金を手にすることはできません。
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でも、定期的に、「給料以外にこれだけ入ってくる」とわかっているお金があれば、
それだけで「お金の不安」は軽くなったり、なくなるのではないでしょうか。
毎月、ある程度のお金が入ってこれば、老後2000万の心配もしなくてよくなります。
いまのあなたの人生を少しでも幸せなものにするための、そんな「仕組み」のつくり方を紹介します。
あなたが「お金の不安」から解放されるためには、
過剰な節約を頑張ったり、いま以上に必死に働く必要はありません。
必要なのは、お金が増える「仕組み」づくりです。
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もらう×増やす×出費を減らす 年金最大化生活
「年金だけじゃ、生活が不安」
「65歳で貯金がまったくないんだけど、
どうしたらいいですか」
こんな悩みをよく聞くようになりました。
「60歳を過ぎた今からでも投資を始めた方がいいんでしょうか?」
最近は新NISAなどがブームのせいかこうした話もよく聞きます。
しかし、投資にはどうしてもリスクが伴います。
大事なお金がむしろ減ってしまう可能性があるのです
(実際に減っている人も多くいます)。
また、投資には知識も必要ですし、手続きも面倒です。
では、どうすればいいのでしょうか。
ここまで読んでみて、
この本は、退職した65歳以上の年金シニアにはもう、手遅れの内容の本でした。
65歳で退職し、ほんの少しバイト的に仕事をし、悠々自適のゆとりある老後生活をしたい向けの人は少なくとも、50歳前から準備しないと、現在の団塊世代のような老後の生活は出来ないでしょう。
60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用
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金融機関に相談する前に、必ず呼んでください!
「本当にこれでいいのか」「そんなにうまい話があるのか」
疑問や不安を感じたことはありませんか?
銀行や証券会社のおすすめ商品には裏がある。
大手証券会社出身の著者が、要注意の金融商品・金融サービスを徹底解説!
【シニアにとって金融商品の9割はムダ】
・金融機関が売りたい商品と、あなたに必要な商品は違う
・金融取引トラブルはほとんどシニアがらみ
【やってはいけない資産運用はこれ】
・割高な投資信託の詰め合わせ「ファンドラップ」
・相場の変動で大損する人が続々「EB債」
・買ったときがピークであとは落ち目「テーマ型投資信託」
・高い金利が大きな落とし穴「新興国通貨建て債券」
・消費者センターへの相談が増える「変額年金保険・外貨建て生命保険」
・仕組みがわかりにくく超ハイリスク「レバレッジ型ETF・インバース型ETF」
・元本が削り取られる「毎月分配型投資信託」
・割高商品の抱き合わせ商法「金利優遇キャンペーン」
【シニア世代の正しい資産運用】
・儲けることよりも、減らさないことが大事
・基本は債券で十分
・年齢とともに運用は数を減らしてシンプルに
以上のような本の紹介です、明らかに、退職してから手にする本ではなく、これまた、三十代後半で家のローンの目安がついた世帯の御夫婦が、これからの子どもを含めた
人生設計を語る時から身につけて置かねばならない知識なのです。
もらう×増やす×出費を減らす 年金最大化生活
![](/teinengo/img/2024hon02.jpg)
「年金だけじゃ、生活が不安」
「65歳で貯金がまったくないんだけど、どうしたらいいですか」
こんな悩みをよく聞くようになりました。
「60歳を過ぎた今からでも投資を始めた方がいいんでしょうか?」
最近は新NISAなどがブームのせいかこうした話もよく聞きます。
しかし、投資にはどうしてもリスクが伴います。
大事なお金がむしろ減ってしまう可能性があるのです
(実際に減っている人も多くいます)。
また、投資には知識も必要ですし、手続きも面倒です。
では、どうすればいいのでしょうか。
意外に知られていませんが
手間や労力をかけずに「もらえるお金」「増やせるお金」はかなりあるのです。
投資なんてしなくていい、ただ役所に申請すればいいんです。
【申請すればもらえるお金の例】
●年金版の家族手当 1年で約40万円
●60歳以降も働くともらえるお金 1年で約36万円
●65歳直前で退職するともらえるお金 約109万円
【申請すれば増やせるお金の例】
●65歳前で年金をもらい始めた後で増やせるお金 年6.5万円
●最大限年金を繰り下げて増やせるお金 年126万円
【意外と簡単に減らせる支出の例】
●健康保険料 およそ月1万円
●生命保険料 月3.2万円
※金額は例です。個人の置かれた状況によって異なります
実は、これだけお金はふやす方法があるのです。
上記の方法は一例で、ほかにもお金を増やす方法は本書にまだまだ、たくさん掲載されています。
このように、「もらう」「増やす」「支出を減らす」というやり方を組み合わせれば、
投資などのリスキーな手段を用いなくても生活に必要なお金を確保し、少しの余裕もでき旅行をしたり、おいしいものを食べたり楽しく充実した第二の人生を送れます。
「年金最大化生活」をぜひ、試してみてください。
現役年金生活団塊シニアの感想・あとがき
以上、退職年金シニア向け出版社「アスコム」の定年後のお金に関する「手引書」「ノウハウ」「情報」の出版物ですが、いずれも価格は1,600円以上します。
共通して云えることは、このような本の内容は、退職期間際や、退職してからでは全く遅すぎる内容なのです。
最低、この種の知識は、50歳の時にはすでに身につけて、実行していなくては、遅いのです。
私達、先輩後期高齢者、団塊世代が云うと、恵まれた、バブル勝ち逃げ世代だから、そんなこと言えるんだと反発もあるのは、承知ですが、日本のサラリーマンはこれまで会社性善説に頼って来すぎていたのです。
世界の企業、経済はグローバル化しており、今までの日本の企業・会社は社員と一体となって、人生を築いててきた時代は終わってます。
欧米並に、しっかり働くことは当たり前、それに対する報酬も当たり前、老後まで企業に「おんぶにだっこ」の時代はもうこの先あり得ないのです。
今、私達の世代の上には、潤沢な企業年金・遺族年金をもらっている世帯は多いです。
特に私の住む鎌倉は目立ちます。
しかし、それも後10数年で終わります。みんないなくなるのです。
「定年後の海外ロングステイ、団塊世代の定年後の過ごし方」・・・こんなタイトルWebサイトがあったな・・後5年もしたら、こんなブログがきっと現れていることでしょう。
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