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2024年08月21日

テレ東ローカル路線バス乗り継ぎの旅最終回

テレ東の看板番組でもあり、私の大好きなバス旅は2007年にスタート、これまで足かけ10年、25弾まで続いてきました。
太川のコンビの相手の団塊同年代、蛭子能収さんの体力の低下とやや軽度の認知症の気配と診断され、2017年、25弾で打ち切りになり、代わって2017年春に俳優田中要次&芥川賞作家羽田圭介にバトンタッチされ、ローカル路線バス乗り継ぎの旅Zとして19弾まで続きましたが、蛭子・太川のコンビのような魅力に欠けて打ち切り、2023年7月より「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」として女性三人によるバス旅として再始動しました。

これまでに女性メンバー二人はまだ固定されておらず、全3回に登場しているのは三船美佳のみ、2・3回には「たけうちほのか」コンビ、ゲストして五輪スケーターの高木菜那が参加していますが、現在に連敗中です。
三回目のスポーツウーマン高木菜那が意外と良い味をだしており、個人的には三船美佳とコンビ、プラスゲストという形でこれから続いて云ってほしいものです。

ローカル路線バス乗り継ぎ旅はやはりオリジナルコンビがベスト。

最初の太川・蛭子コンビの放送は7年前に終わっていますが、今年8月まで変則ですが、BSテレ東で再放送、再々放送されていました。
最初の第一回は17年前、蛭子さん(1947年生)は60才、太川陽介(1959年生)48才、ちょうどひと回り違う干支は「いのしし」です。
自分の年齢を思い出しながらみていました。
この番組、リーダーシップと計画性の太川と自由すぎる天然ボケ蛭子さんの意外過ぎるコンビが大受けしました。
ついには、このローカル路線バスの旅は日本を飛び出し、マドンナに今、Wの旅として中心となっている三船美佳をゲイトに加えて、台湾偏まで作られたのです。
現在のローカル路線バス乗り継ぎの旅Wのキャスト背景は台湾偏にあつたのです。

ラストの第25弾は・・と言っても私は過去にこれを二回見ていますが、それでも楽しめてみました。
バスが無い!宿が無い!何が起こるかわからない!超絶トラブルの連続!そんな過酷な旅に挑んできた太川陽介&蛭子能収のコンビも25弾がラストとなりました。
番組制作側はそんな2人に敬意を表し、とびきりハードなルートを用意しました。
マドンナには、元おニャン子クラブの新田恵利を迎え、新春恒例の3時間スぺシャルです!

最終回の舞台は冬の東北

今回のルートは福島県会津若松市〜秋田県由利本荘市!太平洋側を進むのか?日本海側を進むのか?ルート選びが運命を分ける!?
今回も路線バスだけを乗り継いで3泊4日でゴールを目指します。
過去に何度も苦しんできた冬の北国ルート…バスが無い!宿が無い!ハプニング続出!
これまでの通算成績は17勝7敗…果たして、有終の美を飾ることはできるのか!? ハラハラドキドキ…アポ無しガチンコ旅の結末は!

太川・蛭子コンビで25回、Zコンビ田中・羽田コンビで19回合わせて、44回、それも再放送、再々放送をみているのと、実際に同じルートのバス旅を経験しているのでなんでこっちのルートを選択しないのかと焦れったく思うほど、入れ込んで見ていました。
私たち夫婦の個人自由・格安旅行でもよく使った超距離バスルートは
■仙台・山形ルート
■仙台・平泉ルート
■熊本・別府ルート
■札幌・室蘭ルート
■高山・松本ルート
■網走・知床ルート
■釧路・根室ルート 
■四国四県の長距離路線バスルート
■紀伊半島南部へのルートなど、いつもこの番組を見る旅に思い出しています。

太川・蛭子コンビの最終回、会津若松から秋田県由利本荘は失敗に終わっています。
もし、これが事前にわかっていたら・・・という旅解析サイトがあります。
「タビリス」です。
いつものことですが、以下はネタバレ100パーセントですと断って解説しています。
また、結果論100パーセントです。
行ってない筆者が机上で語っているだけです。ご理解のうえ、お読みください。としています。
タビリスのサイトへのリンクです。

タビリスの解説は以下の通りです。

第25弾の目標は、福島県会津若松市の飯盛山から秋田県の由利本荘市まで、路線バスを乗り継いで3泊4日で到達する、というものです。
例によって、この正解ルートを検証してみましょう。

いつものことですが、以下はネタバレ100パーセントです。また、結果論100パーセントです。行ってない筆者が机上で語っているだけです。
会津若松から路線バスで脱出するルートとしては
東の郡山、北の米沢、西の新潟ですが、長距離歩きを回避して動くには郡山しかない。
しかし、正解は「正解」は新発田ルート?

話を初日の会津若松に戻しましょう。初日、太川一行が新潟方面を目指したらどうなっていたでしょうか。
▽1日目
飯盛山下08:46→08:55若松駅前09:40→10:25坂下営業所13:20→14:00野沢駅前→徒歩12.8km→八ツ田17:45→18:04津川営業所
▽2日目
津川営業所11:45→12:25三川駅14:47→15:06新谷15:32→16:30新発田駅 17:46→18:35胎内市役所
▽3日目
胎内市役所→徒歩7.4km→坂町病院08:59→09:25下関09:50→10:33村上営業所12:03→13:02寒川13:05→13:23府屋駅前14:21→14:31伊呉野16:53→17:16温海営業所
▽4日目
温海営業所07:20→08:10庄内観光博物館(鶴岡)10:45→13:13本荘営業所

なんと最終日午後2時には到着出来るのです。
徒歩でつないだ距離は初日の12.8kmと三日目の7.4kmと全体的に大きな峠越えをともなう徒歩がなく、比較的無理のないルートです。
何よりも、4日間でゴールできるルートはほかに見当たらないので、「正解ルート」をあげるとすれば、この、新発田を経由するルートしかありません。
しかし、実際に現地の雪と寒さとルートが見いだせない焦りと、宿の確保を考えたら、仕方ないことなのでしよう。



■青字は出発・目的及び主要都市
■赤字は宿泊地
しかし、タビリスは初日の12.8kmと三日目の7.4kmと簡単にいいますが、今蛭子さんと同じ団塊世代の私ですが、70才の時、12.8kmは歩けません。順調に歩いても200分、3時間半、それも冬の国道雪道を・・・自宅から13kmの地点と云えば、横浜市弘明寺あたりになります。
とても歩こうと思う距離ではないのです。・・・
25回で路線バスの旅卒業した蛭子さんは団塊世代、この25回の時は70才、現在77才です。
今年のこの暑さを考えると、このような過酷な日程、歩きがあるなら確実に沈没・リタイヤ・投げ出して、入院騒ぎとなっているでしょう。

蛭子さんと同級生の私は、この暑さのなか、たった路線バス停留所ひとつ先のターミナル駅まで歩くのに、60才の頃なら、駅まで徒歩9分、少しの坂道の距離なのに、この猛暑に尻込みして
冷房の効く部屋に閉じこもっています。
相棒の太川陽介は、今も路線バス旅のプロとして頑張っていますが、今年ひとまわり下の亥年ですから66才、そろそろ来る時期です。後5年頑張れるかどうかです。
私の大好きな、路線バス乗り継ぎの旅Wの、四回目を期待して待っています。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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