大昔、Windows98の頃、先輩からはマニュアル本は止せ、まずは徹底的に自分でトライして、わからないことを整理してから周りに聞いて、それからでも遅くない。
自分は何が理解できずにいるのかを知れば、自ずと解決の道は開ける・・と教わったものです。
現役時代はいわゆるパソコン関連がらみのマニュアル本は購入したことはありませんでした。
初めて購入したのは退職後、鎌倉NPO組織のなかで一般シニア会員が生徒のパソコンやら、写真・ビデオなどの講座講師を務めるようになってからでした。
昔の私達の徒弟制度のように、
「見て、盗んで覚えろ」とか
「自分でどこまでトライしてやったのか」とか
「その先出来ない、解らない原因を考えたか」とかは
云えない環境もあり、人に教えるとどういうことかと、マニュアル本を資料として買ったことがあます。
今書店ではそんなマニュアル本は昔のように多くはありません。
今はネットのYouTubeにいくらでも、tutorial(チュートリアル)が無料である時代です。
チュートリアル、それさえも解らない人が、ペーパーレベルのノウハウ・マニュアル本を手にする時代です。
そんな私が手に取ったのはカミさんが使っていた「LINE」の本です。
私のスマホにも最初から「line」が入っていますが、使ったことはありません。
ラインを使う理由、メリットが分からなかったのです。
なんで、折角、音声電話機能のあるスマートフォンなのに、わざわざ、テキストで会話するの
LINEをしない人の4つの特徴
1.連絡が得意ではない
2.人付き合いが苦手
3.気にしい
4.一人の時間が好き
なぜみんなLINEを使うのか?なぜLINEを使っているかという問いには
「みんなLINEを使っている」
「部活で使っている」
「グループを作って連絡を取り合えたりと使い勝手がいい」
「いろいろなファイルや画像、位置情報などが送れて便利」
といった回答が寄せられています。
ラインの会話内容が漏れている?危険か
私のかってな判断は、この通信システムは韓国企業が造ったもので、下請けサーバーなどは中国本土の中小現場が関わっており、絶対に内部情報が漏れるということない、はあり得ません。
これまで、いろいろのサーバー管理業務をしてきており、資格と地位・権限があれば覗き見するすることは、理論上可能です。
芸能人のスキャンダルでの相互の通信内容が世に漏れているのは、通信の脆弱性ではなく、スマホの盗み見によるスクリーンショットによるものです。
おそらく、当人の周辺の誰の仕業でしよう。
これを防ぐには、スマホ本体と週刊誌などにトーク画面が流出している原因のほとんどは、スクリーンショットを何者かに撮られているからです。
もし、当事者同士にその記憶がなければ、近しい誰かがスマートフォンを勝手に触っているのでしょう。
一般人である私たちが、個人情報の流出に気をつけるのなら、まずは勝手にスマホを操作されないようにロックをかけるのが一番の対処方法です。
スマートフォン自体にはもちろん、LINEアプリにもパスコードロックをかけることができますので設定しましょう。
私あのスタンプが生理的にキライなんです。
団塊世代のオジサンたちは、パソコンが普及し始めたときから、メールやホームページ制作に関わってきました。
その時の情報の重さ・大きさはキロバイトの時代でした。
今のような時代、メガバイトなんて、夢の世界の話しです。
そして、ネット回線は電話回線と共用の時代でした。
ネット回線は公共のもの、みんなが使うもの、できるだけ軽く、素早く行き来しなくてはならない。
画像は送れるが最大100KBまでつい最近の私達の常識でした。
メールにしても、挨拶は不要、いきなり本題にはいり、できるだけ簡潔に、電報文が理想という環境に育った私達団塊世代にとって、あのスタンプは絶対ゆるせないのです。
「了解しました」がなんで画像なんだ、テキストの「OK」で十分。
世の中のみんなの財産である、ネット回線容量の無駄遣いなのだ
ライン嫌いの私がカミさんの持つラインのマニュアル本を手にする理由は
アルゼンチンに住む、団塊世代の旧友「N君」と連絡を取るためです。
私の6年間に及ぶブエノス・アイレス生活で一番頼りになった友人、同学年でもかれはイノシシなので今年「喜寿」です。
当時の日本人花卉栽培農家の後継者育成の為に、郊外の農場に実習生として渡ってきて、その後、大都会ブエノスアイレスで苦労して、整体師として現在でも現役でやっています。
日本には伝わるアルゼンチンのニュースは経済・政治不況ばかりですが、彼はいわゆるアルゼンチンの上流階級・富裕層のみを相手にの整体師として相手のお宅に云っての仕事をもう40年以上続けています。
今も77才でも現役としてやっているようです。
アルゼンチン南部の日系コロニアの家庭に育ったセニョーラと結婚し、娘さんをもうけ、ブエノス・アイレスターミナル駅近くのアパルタメントに賃貸ですんでいます。
4~5年に一度、家族と一緒に日本に来ています。
あのアルゼンチンの経済状態で家族三人でこの頻度で日本にこれるのですから、経済的には大丈夫の様子です。
私達夫婦も4~5年に一度の割合でブエノスの旧友やらカミさんのお友達の住んでいた、アンデス地方や、パタゴニア氷河・イグアス大瀑布を旅してきてその費用の大きさはわかっています。
日本に住む、一般的なサラリーマン夫婦で、フリースタイルで南米パタゴニアを旅するのは大変な費用必要です。
辛うじて私達夫婦は子供もなく、二人共に専門職として働き、英語・スペイン語も出来、旅の知識もあるので、比較的安く旅できるのですが、N君の財布の中身は知りませんが彼の国から日本へ3人分の旅費、そして実家は関西圏ですが、東京や湘南の我が家にくるのだってそれ相応の費用がかかっているのでしょうから。
N君とはラインのテキストトークでやり取りしています。
日本とアルゼンチンでは時差が12時間、日本より半日遅れています。
日本の日曜日の朝8時は、土曜日の夜の20時です。
直接のスマホの電話やビデオ通話ですと、夜ふかし住民である在宅時間や生活習慣が違うので、時間調整が必要のない、ラインのテキストトークにしています。
N君がスマホになった頃、彼のスマホには日本語が入っていないかったので、すべてローマ字の日本語でやり取りしていましたが、数年前から彼のスマホにも日本語が使えるようになり、それ以降は日本語なのですが・・・
私は根っからのパソコンユーザーなので、スマホの日本語入力「 フリック入力」「トグル入力」が大嫌いですが、小さなスマホでキーボート表示させれば、もっと面倒なので
昔のガラケーのようなに、「トグル入力」にしているのですが、長文ですと何度も間違えたりして、いらつく事しばしばです。
そこで、ラインのテキスト入力を音声入力出来るか?試してみました。
ラインのテキスト入力画面から入ると、以前使っていた「トグル入力」画面になり、右上のマイクをタップすると、音声入力画面になり。
「タップして音声入力開始」
「なんでも話してみてください」
となります。
かなり以前と違って話し言葉でも正しい日本語になりますが、ちょっと面倒なのが、改行とかカッコ、句読点、記号など、漢字の修正は、従来の「トグル入力」でしなくてはならないことです。それでも、古くからライントークの友人との間でしたら、改行なしの長文になってもまあ良いかで、「トグル入力」のイライラからは、かなり開放されました。
平日の昼10時に送ったラインは直ぐに「既読」がつき一安心。
そして11時にはやはり長文の返信がきました。
ブエノスの友人たちは皆さん元気のようです。
アルゼンチンは今、冬、時間は夜の10時ですが、この時間なら確実にファミリアはリビングで寛いでいる時間と推察したのはやはり正解でした。
一番知りたい、お世話になったセニョーラは今年80才を越しているハズ、このセニョーラの息子さんは以前、日本に出稼ぎ来た時、知り合いの会社を紹介しかなり大金を稼いで帰っており、ブエノスに行く度にお世話になっています。
この長男のメルアドは解っているので、メールしてママのスマホのライン設定UPを頼みました。
私たち夫婦は既にパスポートを持っていませんし、あったとしてもこのドル高、体力の衰え、とても34時間のロングフライト、エコノミークラスの旅はしたくないので、これからの連絡は、すべてラインで、頻繁にとろうときめています。
※固定電話はもちろん通じますが、日本から地球の裏側のアルゼンチンへは、KDDIを通しての電話となり、ちょと長電話になると、数千円から万円となり気軽には出来ず。緊急連絡用となっています。
N君から聞いたセニョーラの携帯の電話番号
N君の話しでは、アルゼンチン国内では「whatsapp 」というラインと同じような機能のアプリが主流でラインを使うのは、メインは海外との連絡が必要な人たけのようです。
WhatsAppとは現在Meta社が運営するメッセージングアプリです。
世界180カ国以上で利用されており、ユーザー数は20億人を超えます。
無料で利用できるだけでなく、機能も充実しているため、ビジネスからプライベートまで、さまざまなシーンで利用されています。
日本語にも基本的には対応しており、普段使いで困るといったことはないでしょう。
世界中で20億人ものユーザーがいるということは、世界人口の30%以上が日常的に使用していることになりますので、海外に旅行をしに行く時には「WhatsAppやってる?」と必ず聞かれるのも納得ですね。
海外の方達にはシンプルな使い勝手が評価されているようです。
セニョーラは日本人なので、ラインも入っているとのことでした。
初めて、セニョーラの電話番号を聞いて、自分のラインに「お友達登録」をしました。
これまで、ラインにお友達登録したことはなく、私の電話帳に入っている人は自動的にお友達登録されるので、後から不必要な人の登録を抹消しているだけで、新規に手動でお友達登録したことがないので、電話帳に登録しましたが、ラインは反応してくれません。
もちろん、ラインの自動登録はONにしたままです。
何度やってもダメ、国番語を二桁にしてみたり、ハイフォンを消したりしましたがダメでした。
考えてみると、今アルゼンチンのN君とラインで通じていますが、ラインにN君を登録した覚えもありませんし、私の電話帳のN君の電話番号は彼の云えの固定電話なんですから。となる日本在住者のラインで海外携帯電話番号でお友達登録はできず、
海外の相手先から登録してもらわないと、どうやら出来ない状況です。
N君のラインでは、それではセニョーラからほうから、私にのラインに入れてみるとのことで、現在待機中です。
結果、翌日の朝9時,先方の夜9時着信あり
やはり、想像どおり日本のラインでは海外の電話番号での登録は出来ないようですが、相手から友達設定では出来るようです。
このセニョーラは今年83才になったようですが、元気な様子です。
毎日、2km先のお友達の家に歩いてでかけ、半日麻雀の生活の様子。
そして、83才になってもまだまだ日本へのフライトのマイル、それもビジネスクラスのマイルが残っているので来る予定のようです。
ご主人は10年以上前になくなっており、息子二人は家庭をもって独立していますが、日系二世の嫁さん二人は、このセニョーラの強烈な個性が災いしてかあまり寄り付かないようです。
一度ラインが通じたので、きっと毎日何かしらの連絡、トーク、そのうちビデオ通話がくるかもしれません。
私達夫婦も何度もこのセニョーラの高級マンションを宿代わりにしていたので、鎌倉の我が家を使ってと云いいますが、同い年の従兄弟の家(田園調布)が一番過ごしやすいとそちらをきっと使うでしょう。
やれやれ、ラインとの格闘がやっとおわりました。
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