5月の末の北陸・福井の旅から帰ってきて頃から、疲れか、風邪をひいたのか、体調は芳しくない日が続いてきました。
何よりも、下半身の浮腫み、足の甲がみるからに浮腫み、針を射せば破裂そうなくらいになります。それに伴い、全身の倦怠感が続きます。
足の浮腫みは、以前から起きている老化現象のひとつ、運動不足が最大の原因と云われています。
そこで、先月末から自宅のなかでも出来る、下半身の筋力を鍛える「シックスパットフィット3」については、前回のブログで紹介しました。
効果てきめんとは、まだご報告できませんが、やらないよりマシ・・・程度、効果はこれからか
自分の生活スケジュールや、食事を振り返ってみて、一つのこうなる原因は解っています。
それは「夜間頻尿」による寝不足が一つの原因と思います。
毎日、日記のように昨夜ベッドに入ってから翌朝、洗面所で顔を洗うまで何回トイレに起きたかを、ノートに記録しています。
10時前にベッドに入りそのまま、寝た場合、6時半に完全起きて洗面所で顔を洗うまで、平均5回起きています。
ほぼ1.5時間に一回トイレに起きている状態が日常化していますが、72歳で全ての外部の仕事から卒業していますので、昼間、じっくり1時間午睡をとることで特段支障はなく「前立腺肥大老人」の宿命と割り切っているのですが・・・
しかし、何らかの原因で、寝ていて1時間に一度「逼迫頻尿」で起きざるを得ない日があります。
そんな日は、体調も悪く、自然に外出せずに、退職シニアの一番の安楽地「自宅の書斎のパソコン机」の前に座っている時間が長くなります。
こうなりますと、下半身の浮腫みとともに、夜間頻尿の度合いが高まり、翌日の体のだるさ、そして体調の悪さが原因で、外出を控えるという悪いパターンの悪循環になります。
季節は夏に向かい、梅雨の季節、蒸し暑く、日差しは強く、男性でも日傘をさすような日が続きます。
昨年あたりから自宅から乗る最寄り駅まで、昔なら徒歩10分でしたがとても足りません。
ここに越してきてから20年、今では電車時刻プラス20分前に自宅を出ないと安心できないような、足運びなっています。
そして昨年から感じるようになった、右足膝内側の違和感により、駅までの坂道は20年前引っ越ししてきた時は全く「坂道」とは意識していなかった道も、いまでは行きは良いのですが、帰り、買い物を持っていると、確実に坂道と意識いるようになってきています。
そして、今現在、駅までの道のりは変更し、かなり遠回りになりますが、ぐるっと坂道を迂回して東口にまわるルートでいくと、坂道はなくエスカレーター・エレベーターで駅にはいれます。
ただし問題はひとつ、そのルートには「開かず踏切」が3つもあるのです。
引っ越しきた当初の駅から徒歩9分で我が家エントランスは、このルートで行くと少なくとも乗りたい電車の35分前には、共同住宅のエントランスをでなくてはならないルートなのですが、退職年金貧乏シニア、お金はそんなにありませんが、「時間だけは、たっぷり有ります。」
※同じ世代の友人は、「たっぷり」と言う表現はそろそろ考えなくてはいけないお年頃、やがて限られた時間という言葉に切り替わる時期が、やがて、もうすぐ来ると云います。
急激な体力の低下におののくようになるフレイル世代
以下は市役所から高齢者世帯に送られてきているパンフの内容です。
フレイルとは、もともと「か弱さ」や「こわれやすさ」を意味する言葉です。
こわれやすいものは大切に扱う必要があり、通常の対応とは区別しなければなりません。
フレイル高齢者とは「こわれやすい高齢者」、すなわち健康寿命*を失いやすい高齢者であり、健康を保つための配慮が今まで以上に必要な人々です。
一般的に、フレイルは加齢に伴って起こる事象なので、高齢者が陥りやすいです。
高齢者がフレイルになってしまうと、心身の健康が損なわれてしまい、生活の質が落ちたり様々な合併症を引き起こしてしまう危険があります。
フレイル状態に陥っている高齢者を「フレイル高齢者」と呼ぶこともあります。
フレイル高齢者は油断するとすぐに健康寿命を失ってしまうので、要注意です。
少しでも長く健康寿命を保つためにも、適切なサポートが必要と言えるでしょう。
フレイル状態になってしまうと、身体能力や認知機能が著しく低下し、その結果死亡率が高くなってしまいます。
ストレス耐性なども低くなっているため、心身や社会性などでダメージを受けた際の回復力が弱くなってしまう点も見逃せません。
また、免疫や身体能力が弱っていることから病気に罹患しやすくなり入院が長期間するなど、環境や外敵からのストレスに弱い状況になってしまいます。
実際の例で見てみると、風邪を拗らせて肺炎になってしまったり、転倒しただけで打撲や骨折をして入院を余儀なくされ、更に筋肉力が落ちてしまう悪循環に陥ってしまうことがあります。
このように、ちょっとした怪我や病気が致命傷になってしまうことが分かるでしょう
この足の浮腫みや、体調の悪さは、夜間頻尿・寝不足だけから来てるのか
元医療関係者のカミさんの本棚には、専門書からノウハウ本が沢山ならんでいます。
昔から、日本の高齢者医療保険制度は世界一と話すカミさんは、せっかく現役時代にあれだけ多くの税金・年金・住民税・医療保険費を払ってきているのだが、高齢者・低所得者となった今、遠慮せずに医療機関の扉を叩くべきの考えでこのだるさ、浮腫みが本当に夜間頻尿の寝不足からきているのか、ちゃんと調べてもらってはきてと云います。
それも普段のかかりつけ医のところではなく、検査に重点をおく、近くの知り合い(元大病院湘南鎌倉出身の)◯さんの医院へ行けと命令します。
かかりつけ医も元湘南鎌倉出で、この◯さんの元同僚てす。
かかりつけ医は、高齢者専門医として開業して現在に至っており、76歳の私は立派な高齢者なのですが、彼女(女医さん)からみれば、若手・元気いっぱいに見えるようで、全ての体調の変化は「年相応」で片付ける範囲のお客様患者と、カミさんは見ており、カミさんのこれまでの経験から、私のこのかかりつけ医は老人医療・介護専門でありも血圧・糖尿など成人病、高齢者向けではあるが、深刻な肝臓・膵臓・腎臓系を疑うのなら、検査機器の充実した◯さん医院。
ここでデータ・映像で判断してもらえ、命令されました。
土曜日、9時オープンの医院ですが、ここの受付は昔から知っており、8時半から受付、9時朝一で受診開始を知っているので、8時35分に行くと、すでに5人並んでいました。
かかりつけ医の女医さんの所と違って、患者さんの年齢層は圧倒的に低く、働き盛りの層で、ここの胃カメラ・大腸カメラの手際良いとの評判で繁盛しているようです。
受け付も、対応する看護師さんもそしてドクターも、ここで新規開業した時から患者ですから顔見知りです。
ドクターに浮腫みとダルさと、夜間頻尿との因果関係を説明すると、即決で先ずは今すぐ「エコー検査」「血液検査」そして翌週の「胃カメラ」の予約をいれました。
エコー検査では、特段、これまでのデーター・画像と変わりないので、今日の採血の結果は月曜日に判明、火曜日に「胃カメラ」の運びとなりました
意外と高かった診察費に疑問が
領収書をみると3,530円、薬局代は220円です。
私は低所得後期高齢者ですから、負担は1割で、3,530円ってそんなに今日の検査は高いの?と自宅にかえってから、よーく知らべると、保険外に1,700円と書かれていました。
今日の検査で何が保険外なの、頼んだ覚えないし、説明もなかった。
カミさんはどれどれと目を通すと、血液検査の項目を指差して、これね、なんか特別に調べた?
保険外CEA 700と保険外CA19-9 1,000円がありました。
CEAとは何だ
体内に腫瘍が出来ると、健康なときはほとんど見られない特殊な物質がその腫瘍により大量に作られ血液中に出現します。
このような物質が血液中にどのくらい含まれているかを調べるのが腫瘍マーカー検査です。
CEAは大腸がん、胃がんなどの消化器系がんの腫瘍マーカーです。
CA19-9が高いとどうなる?
37以下が基準値で37から50が軽度上昇、50から100が中等度上昇、100以上が高度上昇と言われています。
数値が1000を超える場合はがんの存在の可能性が高く、既にがんの場合は進行度が高い場合もあります。 また治療効果が低下する可能性や生存率が悪化する可能性があります。
つまり、通常の生化学血液検査は保険適用内ですが、このような内臓系のがん腫瘍マーカー検査は、保険適用外のようです。
前立腺がんマーカー検査PSAと同じですが、現在前立腺PSAはあまりにも多いので、保険適用とされているだけで、普通は保険適用外であることを知りました。
まあ、1.700円で解るのなら、やっておきましょう
これらの結果は2日後に予約しました。一年ぶりの胃カメラ検査の時に判明します。
この日は、エコーのみで結果はその場ででました。
胆嚢 ・胆石症壁右に胆石 ・胆嚢腺症筋
前立腺 ・肥大・石灰化
腎臓 ・腎嚢胞 ・胆管 異常なし ・膵臓 異常無し ・腎臓 腎のう胞
毎年、ここでやっていて、重大な懸念がある時は、ここの◯医師の元職場の「湘南鎌倉総合病院」の「肝胆膵センター」に引き継がれることとなっています。
この日の所見・検査では「浮腫み」「ダルさ」は前立腺肥大による頻尿・寝不足による疲労と、季節の変わり目春は寒暖差や気圧変動が大きく、
自律神経の乱れから、持病が悪化する名前をつければ「気象病」と年相応の「老化」によるもの、「チャン・チャン」と終了
詳しい、結果は2日後の「胃カメラ」でみましょう。一年やっていませんからと
次回のブログはこの続きの私の好きな「胃カメラ」についてです。
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