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2024年06月10日

北陸の旅先で北海道根室線の廃止で考えた

BSテレ東毎週火曜日にかつての人気番組「太川と蛭子の路線バス乗り継ぎの旅」の再再放送をづっと続けています。
登場するのは、かつて若い頃の太川陽介とまだ歩けていたほほ同い年の10数年前の蛭子さんです。先週の内容は「洞爺湖から知床羅臼」でした。
過去に二度見ていても、成功したのか失敗なのかは良く覚えていないのですが、ともかく見ます。今回のルートかなり厳しいとなるのは予想がついています。
今の日本で廃線・廃路が一番進んでいるのが北海道なのは、高校次第から何度も北海道をバスで旅して解っていますので解っています。
そして、今回は先月の福井の旅を思い出してながら見ました。

福井は北陸新幹線が延伸したので地元は便利になったか?

確かに、関東首都圏から近く、早くなり人もモノの流れも格段にUPしたでしょう。
福井・金沢から東京首都圏は朝一番の「かがやき」を使えば、日帰り出張はかなり現実的なのです。
ちなみに、福井から東京への帰路の3時から4時台のかがやきはほぼ満席状態でした。
しかし、地元の人々の移動・交通の便は向上したかとなると、反対に大幅に低下しています。
在来と新幹線が平行する路線は、JR西日本から第三セクターにになり、福井の場合「ハピライン福井」となりました。
並行しない路線、例えば一乗谷・越前大野に向かう、越美北線九頭竜行き列車は始発福井と次の分岐駅「越前花堂」までは「ハピライン福井」となり第三セクターの運転士がのり、一駅だけ運転し、分岐の越美北線になるとJR西日本の社員二人が乗車します。
二人の理由は、この越美北線のほとんどが無人駅のため発券はすべて車内で行い、精算するために、運転手以外が必要となっているのです。
各駅に交通系ICカードを設置したらよいのでしょうが、券売機を置く手間・経費を人の手で賄っているのが現状でした。

その越美北線も、福井県内でもかなり人口の多い、かつての城下町「越前大野」に向かう列車の福井駅始発は午前中一本だけ、9時20分で、次は12時30分でした。
一乗谷という人気の観光地を通る越美北線でも、こんな本数なのです。
車を使えない個人旅行客(マニア)は、計画を立てる時まっすぐ、電車の時刻表をチェツクします。そして、あまりの列車の本数の少なさに愕然とします。
次にではバスによるルート・時間を調べるかというと、都会に住む人はバスの時刻表をチェックする習慣がないので、見過ごしてしまうのです。
電車・地下鉄がもっとも早く・安く・本数が多いというのは、少なくとも大都市住民だけなのは明らかです。

今回、太川と蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅は

見る前から、ネックは富良野を経由して東に向かう根室線沿線のバスルートだと思っていました。
3月末で廃止になるJR根室線の富良野―新得間(81・7キロ)。かつては札幌と道東地方を結ぶ大動脈でしたが、1981年の石勝線開業に伴いメインルートから外れ、ローカル輸送が中心に。さらに、一部区間が台風被害で不通となり、列車代行バスによる運行が長く続いていました。
旭川と帯広を結ぶ最短の鉄路でもありましたが、利用者数の少なさがネックとなり、復旧されぬまま最後の時を迎えました。

北海道の根室本線(根室線)は来春、富良野駅から新得駅までの81・7キロの区間が廃線となりました。
元々は札幌と帯広、釧路を結ぶ幹線の一部でしだが、バイパス的な石勝線が開通してからはローカル線となり、さらには2016年に台風で一部区間が不通になってからは乗客が減少していきました。

でも、ある程度の観光客には人気の路線でした。

沿線にはテレビドラマ「北の国から」や高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地が点在しているからてす。
名作ドラマ「北の国から」の、あのシーンを覚えている人は多いと思います。
「’92巣立ち」の劇中、旭川で看護学校に通う中嶋朋子さん演じる蛍が、帯広の大学に通う恋人に列車で会いに向かった場面です。
途中、乗り換えの富良野駅で、実家に寄らないで帯広への列車に乗る後ろめたさが、狩勝峠を越えて十勝地方に入ると解放感に変わる、蛍の心の描写が印象的でした。
しかしいま、蛍と同じように、この鉄道の旅路をたどることはできません。
旭川と帯広の間にある根室線の富良野―新得間(81・7キロ)の一部区間が、2016年夏、台風被害に遭って以来、不通が続いているからです。
映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅に今、列車は来ません。

北海道南富良野町のJR根室線幾寅駅。
1999年1月に映画のロケが行われた架空のローカル線「幌舞線」の終点「幌舞駅」。
主演の高倉健さんはその駅長、佐藤乙松を演じた。
以前の太川と蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅では、この停止中の鉄道に変わる代替JRバスにのるために、富良野から16Kmも歩いたを覚えています。
現在、富良野・新得間はバスが現実的な選択となっています。

太川と蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅ルート

洞爺湖から地球岬・襟裳岬・納沙布岬経由、知床の羅臼の旅は、私の高校二年の夏の北海道旅とほぼ同じルートで懐かしくみていました。

あの当時は国鉄の北海道内均一周遊券二週間、国鉄と国鉄バス乗り放題でした。
まさに鉄道全盛時代でも、やはり鐵路のない区間は国鉄バスが走っており、今回の太川と蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅のルートはほぼ、鐵路でまわりました。

知床での思い出・・・網走駅に降り立った時、駅待合室で夏の甲子園野球中継テレビを見また。
集まっている同い年の地元の高校生は全員、長袖の学生服を着ており、だるまストーブには火が入っていました。
今でも、あの当時、南北に長い日本列島を感じたことを思い出しています。

結果的にローカル路線バス乗り継ぎの旅は四日目の午前中に目的地の知床「羅臼」に到着し、成功、番組史上最短の記録をつくりました。
如何に、鉄道よりもバスのほうが現代の需要にマッチしているかなのてしょう。
そして、今回の北陸新幹線、初めての福井の旅でつくづく、地方交通環境と人口過密な関東首都圏の差、違いを感じました。
鉄道・地下鉄・私鉄があるのが当たり前の首都圏の交通事情
高速バス・路線バスの時刻表をチェックする習慣がなく、移動はスピードの新幹線が当たり前、料金の高さは、便利さ、時間の短縮と割り切る都会の生活
でも、70代半ばになる団塊世代のわたしたちは、昔を思い出していています。

今回の福井の旅であたらためて、バスを意識するようになりました。
福井の次の旅先は、同じくこれまで通過していたけど、宿泊したことのない県庁所在地の都市へ行くことです。
一つ目は、鳥取県鳥取市
二つ目は、佐賀県佐賀市、
三つ目は、何回も通過したり、乗り換えたことのある岩手県盛岡市
最後は、意外と下車し泊まったことのない新潟県新潟市
特に、何かあるわけでもないのですが、47都道府県の県庁所在市、宿泊し観光するという取り敢えず、70代後半の目的を達成したいと思っています。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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