• もっと見る

2024年06月02日

北陸、福井の旅三日目 越前大仏と恐竜博物館

えちぜん鉄道勝山永平寺線
つい最近まで、北陸観光、特に福井県エリアの観光目玉は、東尋坊と永平寺はツァーには絶対に外せないものでした。
しかし、最近、昔のような会社・組織による団体旅行の減少、特にシニア世代の高齢化で、山岳信仰に近い起伏の多い永平寺の人気は、下降気味ですが・・・
ここへの交通路線のえちぜん鉄道勝山永平寺線は、今や、えちぜん交通の稼ぎ頭となっています。
それは、ファミリー世代に圧倒的な人気の勝山恐竜博物館の存在なのです。
私達の福井3日間の旅程を考えた時、真っ先、「永平寺」を外しました。
曹洞宗系の禅寺は鎌倉にも多く存在しています、今年の春同じような全山、ひとつのお寺で構成しているような「身延山久遠寺」を訪れているとこと、
えちぜん鉄道永平寺口からのバスアクセスが2時間に一本しかないからです。過去に一度行っていることもあり、パスしました。
その分、あまり世の中に知られていない、越前大仏を選択しました。


えちぜん鉄道永平寺線勝山駅へ

勝山駅は恐竜一色
福井駅発。早朝7時35分発の電車でおよそ1時間で勝山駅に到着します。27.8km22駅ありますが、快速と急行はなくすべて単線運転です。
福井駅では福井・勝山、+恐竜博物館に勝山地域内のバス乗り放題一日パスを発行しており、1,700円とかなりお得になっています。通常価格2,240円。
どうしても、この時間の電車に乗らないと、勝山でのもうひとつの目的地、「越前大仏」にたどり着くコミュニティバスが一日3本しかない為にこの時間を
を選択しましたが、もう一つ遅い電車でも間に合うのですが、電車の到着時間とバスの発車時間に4分しかなく、安全策をとりました。
テレ東の太川・蛭子コンビによる「路線バス乗り継ぎの旅」のファンですが、全く知らない駅のホーム、構内、出てからバス停の位置等考えると乗り換え時間4分は
「大きな賭け」となりますし、これを逃すと、歩くかタクシーとなるのです。
先ずは、確実なの乗り継ぎ時間・・・特に最近はトイレタイムも見込まなくてはならないのです。
注意、えちぜん鉄道は三国線も勝山線も車両は一両から二両でいずれもトイレはありません


九頭竜川に面した勝山駅

九頭竜川にかかる鯉のぼり
勝山市は人口二万人あまりの福井県北東部の嶺北地区に位置する市で日本有数の豪雪地帯であり特別豪雪地帯にも指定されている、確かにひとつ山を越せば岐阜県・石川県の白山国立公園、なんでここに恐竜博物館なのか?疑問を持ちました。
勝山市で多くの恐竜化石が発見されている理由は、恐竜が生きていた頃に堆積した地層の中でも、特に骨などがたくさんかき集められた部分(ボーンベッド)が発見できたからのよう。 また、昭和57年に勝山市で中生代白亜紀前期のワニ化石が発見されたことをきっかけに、大規模かつ集中的な発掘が行われるようになったことも理由の一つ。
30分以上、早く勝山駅に到着すると、駅となりを流れる大きな川、九頭竜川を横断する大きな鯉のぼりが見えました。
春の温かい日、気持ち良い風景・・ですが、冬はきっと厳しい場所なのでしょ。

知られていない巨大な大仏殿がある

越前大仏大師山清大寺
は、地元の企業家が私財を投じて造った、臨済宗の大寺院です。
日本一高い五重塔、東大寺を上回る高さ、大きさの大仏殿、大仏坐像も奈良の大仏様よりも大きいものです。
このお寺には、大阪・京都で巨額の富を成し遂げた一人の男(多田清)の強い思いがこめられています。
このお寺は、その男の途方もなく巨額な私財を投じて建立されました。
しかし蓋を開ければ観光客は来ず、巨額の赤字を抱えることに。「なんでこんな無駄遣いをしたのか」と冷ややかな目線にさらされがちな清大寺ですが、その寺院規模は国内屈指で、大仏殿や五重塔などの多数の建造物を見るにつけ、ため息がでるほど立派です。
市税滞納のためいったんは勝山市に差し押さえられ、境内の建造物は競売にかけられたものの、買い手がまったくつかず結局勝山市は巨額の滞納市税の納税を放棄した、行ってみれば「負の資産」です。
現在、立派な仲見世どおりはすべてシャッターが降りていて、営業はしていませんが、それと、この大仏殿の凄さは違います。

写真・画像では伝わらないこの迫力

圧巻の大仏殿内部の仏様群
奈良の大仏様もそうですが、なかなか比べるもの、物差しがないものの大きさを伝えるのは難しいのてすが、ここの大仏は奈良の盧遮那仏よりも大きいのですが、
ここ、越前大仏を世に知らしめ、若い女性の間で「インスタ映え」と大評判なのが、大仏の左右、後ろの三面の壁に作られた一メートルほどの仏様を収める棚が上から11段
あり、すべてに、違う形仏様が1,281体お収められているのです。
画像ではちょっとわかりにくいですが、これらの仏様の前にカミさんに立ってもらい撮影した一枚ですが、少しは大きさが想像できると思いますが、画像では下から四段しか写っていませんが、これら仏様を収めた柵は下から天井まで11段あるのを想像してみてください。
1時間半滞在中、観光客は数組だけでした。
昭和62年当時、開業した当時の入山料は3,000円、駐車場料金は4,000円だったそうですが、今は入場料500円、駐車料金は不明。
同じ勝山駅からバスで12分程度の恐竜博物館は連日、入場制限(1時間あたり何名)してるほど盛況なのに、どうしてこんな立派な仏様・・・といっても歴史がないけど
私達、車が使えないシニアからみると、アクセスの悪さが一番理由でしょう。一日3便のコミュニティバスしか足はないのですから。
そして、勝山駅にももちろんタクシーは常駐していませんでした。


本命の恐竜博物館へ

恐竜博物館は大賑わい
勝山駅から恐竜博物館直行バスは電車の時間に合わせて大型バスでています。
駅から11分ほどの山手に大きなドームが見えます。
駐車場も広く、周辺には恐竜をテーマにして遊園地、パーク、レストランも多く展開しています。
私が行った時だけではなく、入場は常に人数制限しているようで、1時間当たりの館内が混雑しないようにチケットには時間が書かれていました。
入場料はシニア料金500円が適用されました。
ネットでは入館には事前予約が必要と書かれていますが基本的には事前予約なしでも入館できます、が 、当日の販売状況によっては当日券の販売がない場合があるのを承知しておいほうか無難。
先に行った越前大仏よりも高い標高にある恐竜博物館ですが、冬の雪の季節はどうなんでしょう。
ネットでは「冬期、当地は積雪があります。 ノーマルタイヤでの走行は危険ですので、お車でお越しの際は必ずスタッドレスタイヤを装着してください。」とありました。

博物館はドーム型三階建です

三階がエントランスホールでそのまま、1階へ降りて進みます。
博物館開館の経緯は
1982年に、勝山市北谷の杉山川左岸の崖で、中生代白亜紀前期のワニ類化石が発見された事が発端となり、同地で、福井県立博物館(当時)が1988年に予備調査を実施し、肉食恐竜の歯などを発見しました。
この調査を踏まえ、1989年から1999年まで第1次・第2次5ヵ年計画で恐竜化石調査事業に取組み、恐竜をはじめとする多数の脊椎動物の歯、骨、足跡等の化石を発見採取しました。
その数は、日本で発掘された恐竜化石の大部分を占め、さらに、恐竜の連続歩行の足跡化石や肉食恐竜の「かぎづめ」が国内で初めて完全な形で発見されるなど、質的にも非常に優れていました。
このようなことから、これらの貴重な恐竜資源を学術研究をはじめ生涯学習、地域振興、イメージアップ等に活用し国内外にアピールするため、恐竜を中心とした古生物やその背景となる地球の歴史を対象にした恐竜博物館が県立博物館から自然系を分離して2,000年建設されました

大人気の秘密は動く恐竜展示

館内には多くの動く恐竜ロボットが
このたび、動く恐竜ロボット「フクイラプトル」がやってきました。
開館10周年に向けたさらなる魅力づくりの一環として製作したものです。
ロボットのモデルは、当館が恐竜発掘調査を進める中で発見された獣脚類フクイラプトル・キタダニエンシス。
鋭いカギ爪を前足に持つ肉食恐竜です。この獣脚類として日本で初めて復元された体長4.2mの恐竜骨格をもとに、動く恐竜ロボットにしあげました。
獰猛な顔立ちに赤く広げられる大きな口やウロコ状の皮膚、筋肉の付き方などは、野生の肉食獣をまさにイメージさせます。コンピュータ制御の圧縮空気によってその体はスピーディーかつダイナミックに動き、威嚇や咆哮などの動作をよりリアルなものにしています
いままで、絵本やハリボテで表現されていた、恐竜がまるで本物のように、動き、口を大きくあけて、叫ぶ姿は、映画「シュラシックパーク」よりも感動するでしょう。

動く恐竜制作会社は世界一

日本には何社も恐竜ロボットをつくる会社があるようです。
一つはココロです。
大英自然史博物館にも、ここ勝山の恐竜博物館「ティラノサウルス」も造っています。
他には、ワックワックなど、日本の恐竜ロボット技術は世界一との評判のようです。

動く恐竜ロボットはこの勝山恐竜博物館だけではなく、福井駅前広場は、動く恐竜のオンパレードです。
勝山までいかなくても、新幹線福井駅前だけでも十分に楽しめます、
詳しくは次回、北陸福井の旅福井市内でご紹介します。

*************************************************************
ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
  
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ

定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ

ブログ管理人の動画サイトユーチューブページ

ブログ管理人のつぶやきツイッター
posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック