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2024年04月09日

身延山久遠寺の旅二日目 甲斐の国 城のホテルへ


鉄道ファンに人気の身延線で甲府へ


身延山久遠寺の観光を予定どおり3時間半で終了し、今日の宿を予約した甲府に向かいます。
平日の身延線、甲府方面下り午後便は信じれないくらい少ないのです。
特急も、各駅も二時間に一本づつしかないのです。
午後13時台 09特急 45各駅
午後15時台 09特急 45各駅
午後17時台 09特急 45各駅
午後19時台 09特急 45各駅
ちなみに登りは静岡駅行で各駅・特急が交互に一時間置きに一本です。

身延山の観光は久遠寺から駅への路線バス(山梨交通)とJR線の時刻表をしっかりと見比べて動かないと、身延駅でスタックしてしまいます。
私達の場合、比較的時間に余裕がありましたが、仲見世通りで食事する予定でしたが、バスターミナルで臨時バスがでるというので飛び乗ってしまいましたが大失敗。
身延駅で1時間近く時間があまり、駅周辺でお昼と行ってみると、何と駅前・周辺に食事処はゼロでした。
立ち食いそばで良いのに、なんにもなし、ではコンビニ・・・も全く何んにもなし、駅前お土産物屋さんは「宝石のみ」で食べ物屋さんゼロ、もちろん駅ナカにコンビニはなく、辛うじて「パンの自動販売機」があり170円で売っていました。
身延山久遠寺に日蓮宗の総本山で普段お参りに来る人は、皆さん団体で観光バスでの乗り入れてくるので、食堂・コンビニは必要なく、一番は「お土産屋」さんなのでしよう。
或いは、車でての観光なのでしよう。
個人旅行者、特に鉄道好きの旅人は、こんな環境に旅慣れていて、食料持参で列車・バスに乗っているのでしょう。

この身延線は、鉄分の多い、電車旅の好きな鉄道マニアには結構人気の路線です。
何が人気かというと、今や全国の大都市周辺では全く当たり前の、鉄道系ICカードでの乗り降り、或いは下車精算が出来ない路線なのです。
JR甲府駅・富士駅に大きな看板に、全線SUICA・PASMO利用できませんて書かれています。
私達は予め、地元大船駅の改札で、富士駅での自由席特急券と身延駅での精算方法を聞きました。
JR東海道線は、湘南西側で多くのJR東海の駅と接していて、いつもスイカの精算で手間取るのを経験しており、花見客で賑わうだろう身延駅の混雑を回避する方法を訪ねてみてむ、始めて身延線は100%交通系ICカード未対応と聞かされ、大船からは特急券も乗車券も紙切符で行くのが、料金的にも、手間の問題もなく、ベストと聞き、みどりの窓口ではなく、
本全国のどんな田舎の駅も網羅している自動販売機で買うように勧められました。
特に、JR東日本・東海・西日本とまたぐような鉄道旅では、もしかすると昔のような「紙切符」が便利かもしれません。

午後の甲府行は、特急でなく、各駅で向かいました。
理由は途中今日の宿甲府の手前二駅の、善光寺で下車するからです。
善光寺は無人駅ですし、特急もとまらないのを知っていました。

甲府善光寺へ


身延から善光寺まで1h27m 860円、もちろん紙切符で乗車です。
無人駅ですから切符は車掌さんに手渡しです。
では乗る時はどうするのだろうと、駅のホーム待合室にポスターが貼ってありました。
ホームの指定された場所から乗り、バスのように電車内の乗車のさいに整理券をとり、車内精算か、駅員のいる駅での精算になるようです。
こんなシステムは昔のバスや地方鉄道では当たり前でしたが、今の都会育ちの若者には、「おもしろい」「バエル」ということなのでしょう。
ホームに降りたのは私達だけでした。
甲府の数少ない観光地であるのに、駅舎じたいがないのは分かりますが、少なくも案内板ぐらいはあると思ったのですが、何もなく、歩いている人に聞いても、
「名前は知っているけど、行ったことがない」と云われました。
「えーあの有名な甲府善光寺を地元が知らないの」
後から聞くと、この善光寺駅は甲府から二駅で、近年宅地開発が進み、新しい住民が多いので意外と知らない人も多いと云います。

甲府善光寺とは
私が生まれ育ったのは、信濃・信州善光寺の境内が放課後の遊び場だった環境です。
山梨県に甲府善光寺があるのは、子供の頃から知っていました。
越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄が信濃の国の領地を争い何度も衝突し、中でも川中島の合戦が有名です。
日本一古い仏様を祀る善光寺は、争いの場の川中島から4〜5里の距離にある名刹で、武田信玄は消失を恐れて、全く同じものを自身の甲斐の国にレプリカを作ったのが、現在の甲斐善光寺です。信濃善光寺という言葉は、信州では使いませんが・・
今回の身延山の桜を計画した時、無里すれば日帰りも可能な距離ですが、一度は訪れて観たかった「甲斐善光寺」にようやく来ることができました。
本家本元の善光寺のフォルムはそっくりですが、やや小ぶり、色彩が強すぎるかな、一度みればもう十分でした。

甲府城公園


東京首都圏に住み、信州松本・諏訪・安曇野方面に旅する時にJR中央本線は何回も使ってきていますが、山梨県県庁所在地の甲府で下車したことありません。甲府に来るのは18才の時いらい58年ぶりでした。
バックパック一つで日本国内旅していて、翌年海外に出る前に富士山に登っておこうと決めて甲府までやってきました。
覚えているのは、ものすごく暑かったこと、そして覚えているのは「甲府商業のピッチャー堀内恒夫」の出身地はここか、ということぐらいです。
この年、プロ、巨人入団した同い年の堀内のそだったのはこんなに蒸し暑い所なのかというのが、甲府の唯一の若き日の思い出です。
今回の旅で一番奮発したのは宿でした。
宿は甲府駅から徒歩5分、旧甲府城を眼下に見下ろす位置に立つ、高層ホテルで、屋上には露天プロと展望台がある新しいホテル甲府 城のホテルです。

普段二泊三日が高齢者となった二人の旅のプランですが、今回は日帰りも可能な場所で一泊するので、ホテルはほんの少しでが、頑張りました。
ツインルーム、お城が見えるお部屋、朝食つき、二人一部屋25,000を楽天ポイントを使って、22,000円、温泉旅館よりは格段に安いかもしれませんが、毎月旅する私達には、ちょっと高めの宿となりました。
眼下には元甲府城、現舞鶴城公園が見えます。
甲府城は武田氏滅亡の後、豊臣秀吉の命により築城されました。
関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。かつては20haほどの広大な城郭でした。現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。
4月2日、全国的に遅かった桜はビンク・早咲きが咲き始めていました。公園内は、朝から既に場所取りのビニールシート合戦が始まっていました。
今晩は新人社員歓迎会でもやるのでしょう、まわりは山梨県庁や市役所の官庁街でした

甲府盆地から富士山と白く輝く峰々


甲府は甲府盆地にあり、夏の天気予報では何度も関東・甲信越一番の暑さと報じられている場所です。
そんな甲府市から、雪を抱く富士山や白きたおやかな峰々が見えるとは思っていませんでした。
現役時代、高層ビルの建築に携わり、早朝や夕焼けのビルの向こうに、富士山が見えることがあり、感無量に浸ったことがあります。
そして、退職後、日本各地の大都市を旅して、町の彼方に雪に覆われた峰々をねると、美しい日本という言葉が自然に浮かんできます。
富山の立山連峰、弘前の岩木山、山形の鳥海山、盛岡の岩手山。
甲府盆地から富士山が見えると思ってもいませんでした。
この4月、舞鶴城公園から多くの名前をしらない山々に、まだ多くの雪が残っていました。
雪山が眺められる都会って素晴らしいと改めてかんじました。
しかし、云わせて貰えば・・・鎌倉からの富士山のほうが、甲府の何倍も綺麗に全体も見えますよ。

今回の観光の最後は武田信玄の居城の跡地です。


信玄は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり」で、城郭というものを作らなかったと言われているが、実際にはこの武田神社がある場所は現在の甲府駅から2.2km、登り坂を上がりきった場所にあります。
「躑躅ヶ崎館」とよばれ居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっていた、現在の武田神社の周囲は発掘がすすみ、戦国時代に必須の石垣も堀の後も残っているのを見られます。
徳川の世では、甲州徳川藩は、御三家の次に格式が高く、何代もの将軍をだしていることを、今回の旅で知りました。
甲府駅北口から武田神社までは一本道で徒歩30分、バスは北口から30分置きに一本出ています。
一本道の両側は桜並木となっていますが、古い桜の木を植え替え途中で、桜のトンネルになるには、鎌倉の鶴が丘八幡宮段葛と同じく後、十数年はかかるでしょう。
この一本道の途中の両側は「山梨大学」のキャンパスとなっていました。

今年の桜のは、開花時期も天候もほぼ100%の満足で終わり、もう今年はこれでお終いでいいかと思っていますが・・・
でも、後、何回、これから先の残された年月で、今年のような大満足の春の桜行脚旅が出来るでしょうか?

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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