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2024年03月11日

調べてみたら年金シリーズ 年金生活者の実態


フジテレビ系列FNNの夕方6時からニュース番組のなかで、一番見られているであろうと思われるのは「調べてみたら、年金シリーズ」と巷の噂です。実際の視聴率は公表していないようですが、カミさんのお友達仲間では良く見られているようです。
その理由は
「うちも大したことないけど、皆さん苦労しているのね」という感覚です
ここに登場するのは、ほとんどが国民年金だけの皆様、調査している地域は、東京のなかでも比較的、下町と云われる地域です。
何度も見ていますが、世田谷とか、渋谷、港区のようなどちらかと云うと山の手と呼ばれる地域でのアンケート、データ収拾はしていないのです。
ましてや、湘南鎌倉でそのような調査・インタビューが行われたという、お話は聞いたこともありません。

インタビューの常套句「年金だけで暮らせますか」と云う質問

質問するほうはかえってくる回答は期待していたものばかり「年金だけで食べて行ける訳ないでしょう」です。
「エー十分食べて行けるし、老後ライフを楽しんでいますよ」なんて回答は期待していませんし、もしあったとしても放送には使わないてしょう。
いつも、このフジテレビの「調べてみたら」を見て考えるの、日本全体のシニアの本当の数字はどうなんだろう、ということです。
国民年金は満額もらっても二月で132,500円、一ヶ月で66,250円
それも 満額が受け取れるのは、保険料を480カ月納めた人です。
現在の後期高齢者(私も含めて)、大きな企業で働いていなかった場合、国民年金は払った分程度の年金がもらえるかどうか分からず、払ってこなかった人が周りには沢山います。
若い頃、働き盛りだった昭和の時代、老後の年金を意識して働いていた人、国民は少なかったのではないかと思います。
でも、時代が平成の世になり、高度成長が一段落して、私達戦後のベビーブーマー世代も毎日、毎月、毎年の生活も落ち着き、やがてこれからくるであろう老後の生活、生き方を少し考えるようになりました。
このあたりが、境目かなと思います、このテレビの前で、
「こんな金額では食べるのが精一杯」
「家賃をはらったら、いくらも残らない」
「一年に一度、温泉にでも行きたいけど、難しい」
と、語る人々と、改めて言葉にださないけど、なんとか年金の範囲ないで生活している人の差は何処にあるのか?

しかし、そもそも、公的年金だけで、ゆとりのある老後生活ができるのか

一ヶ月20万円最低必要であるという説・・・の根拠、数字は
それって、夫婦二人でただ、食べて、光熱費、交通費、スマホ代払っているだけの金額でしょ。
介護保険も国民健康保険も、医療費も、固定資産税も、マンション管理費も、修繕積立費も払えない金額。
第一、年金を月20万円もらえるには、年収はどのくらい必要だったのか
毎月20万円の年金を受け取るためには、老齢厚生年金は月額13万5000円(20万円−6万5000円)受け取る必要があります。
老齢厚生年金を月額13万5000円(年額162万円)受け取るための年収を計算すると、年収の目安は702万円(月額58万5000円)です。

では最高年金金額をもらうには
標準報酬月額・標準賞与額の上限
標準報酬月額、標準賞与額には上限があります。標準報酬月額の上限は65万円(報酬月額63万5,000〜66万5,000円)で、実際の給料が200万円だとしても65万円として計算されます。また、標準賞与額(ボーナス)は、支給1回あたりの上限が150万円です。

理論上、厚生年金の最高額をもらう条件は以下のとおりです。
● 厚生年金に16歳から70歳まで加入する
● 厚生年金の加入期間中の給与が常時63万5,000円以上
● 厚生年金の加入期間中の賞与を毎年3回、150万円以上受け取る
この条件に当てはまる人の年収は1,212万円以上で、平均標準報酬額は102万5,000円となります。
16歳から70歳での加入月数を648カ月として、老齢厚生年金の最高額は以下の計算式で求められます。
102万5,000円×5.481/1,000×648カ月=364万480円
月額では30万3,373円、満額の老齢基礎年金と合計すると36万9,623円です。

実際のこのような公的年金の方はいるのか?
まずもお目にかかったことはありませんが、年金のお話をしていて、その金額が私達のような二ヶ月に一度の金額ではなく、一月の受が給金額だと解って驚いたことは山ほどあります、
これらの方々は大企業に大卒新卒で入り、定年まで勤め上げ、公的年金の他に、企業年金を受け取っていられる方々です。
御夫婦合わせて、月に40万オーバーされていると推測しています。
二年前に、後期高齢者の医療費負担が一定以上の収入のあるシニアは2割負担になった時、私の周りの人たちは口々に二割負担に苦情を云っていました。
カミさんのスポーツクラブの奥様方もほぼ同じようですが、我が家の場合、1割ですが、カミさんは周りの鎌倉婦人の手前、そんな話しに加わらないようです。
ましてや、これら大企業いがいの方々・・・、もちろん個人事業主で国民年金の方々は、最初から自分たちの老後は公的年金を頼りにしておらず、ご自身で蓄えている方々がほとんど、思われます。

月いくらではなく、一年にいくら、ゆとりある生活にいくらかが重要

番組のインタビューのなかで「一月の生活費はいくら必要か?」問いが一般的ですが、生活費って何処まで含まれるのか?
飲んで、食って、一日中テレビを見て、家賃を払って、月に一度病院に行って、毎日近所を散歩し、スマホはかけ放題、死なない程度の70代後半の生活を云うのでしょうか?
それだけなら、夫婦二人で20万円以内で収まると思います。
当然、日々の生活は慎ましやかで各々の生活は、多少の趣味やスポーツ、お友達とのお付き合い、食事会ていどはなんとかなるでしょう、が。月々の固定された生活費のなかには含まれないものが沢山あります。

租税公課・税金の類
車を保っている人の税金・保険
持ち家の人の保険、固定資産税、そして将来へ修繕費積立

何よりもも食って寝るだけの生活ではなく、ゆとりある人生の晩年を過ごす為お金が必要です。
2022年のデータ、夫厚生年金、妻国民年金の場合の月額は27万円ですから、月々の生活はかなり楽にやっていけるはずです。
しかし、年間にかかるその他税金・保険・医療費にゆとり経費は70から80万欲しいとして、年間400万円が日本の夫婦二人の老後生活費として必要と計算されています。

数年前、65才退職時で公的年金以外に必要な老後資金として、2,000万円と数字が独り歩きしました。
根拠としては、公的年金以外に必要な費用を年に80万円と計算し、夫がなくなるのを15年後の80才、その後妻が夫の遺族年金と自分の国民年金で暮らして90才で亡くなる
前提の計算がこの2,000万円の根拠でした。
ある声は、2,000万円なんて、そんにあるわけがない。
大企業に40年以上勤めていた人で、退職金が2〜3,000万ある人の計算だ
またある声は、年金以外に2000万、それで足りるわけがない。
様々ですが、基本的には公的年金だけでは、寿命が伸びている21世紀の世の中、団塊世代の林住期のような境地の生活は成り立たないというのが本当のところでしょう。

忍び寄る、物価上昇、インフレの影

同じ世代の人よりも10年早くリタイヤした。
老後資金も計算して、なんとか確保してきた。
ある程度ゆとりある老後をこれまで二人だけで過ごしてきた。
インフレもある程度の利率で見越してこれまできた。
退職20年間、日本経済の停滞に助けられてきた。
退職後のドル安に助けられてきた。
しかし、最近の国内の物価上昇は確実に食卓に影響を与えているし、国内旅行にしても、ホテル代の高騰は凄まじい。
何より、長生きリスクが存在する、40代当初の人生プランでは、78才がさよならの年齢だった。

「調べてみたら」は毎月、不定期ながら特集としてやっている。
同じ人生なんてない、十人十色の人生なのだから


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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