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2023年11月30日

高知の旅三日目、本命の「いの町」、仁淀川沈下橋へ

今回の旅を高知に決めた理由は色々あります。
1,日本国内で一度も旅したことのない唯一の県が四国高知県だったこと
2,ユナイテッドのマイル消化するに、航空券の高い所が四国、高知だったこと
 日本の大都市、札幌・博多・那覇と比べてかなり高いのです。
3,日本で一番雨・台風が多い県で、過去に二度直前キャンセルしていたこと
4,大好きな路面電車が走っていること。
5,何よりもアニメ「竜とそばかすの姫」の舞台の地であること

団塊世代オジサンはアニメファンなのか?


アニメファンと云っても、荒唐無稽のスーパーヒーローや、ロボットが活躍するものでなく、
・新海誠 『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』
・細田守 『時をかける少女』『竜とソバカスの姫』等の青春アニメです。
この二人に共通しているのは、実写かと見間違えるほどの描写の綺麗さと、主人公が地方に住む女子高校生であることです。
地方に住み、都会の生活に憧れる、今風の女子高生ですが、都会の渋谷あたりで屯する東京の女子高生とは全く違った、純粋さ、無垢さが昭和40年代に、煙を吐く蒸気機関車に乗って上京して来た、地方出身の団塊世代男子と思いを、このアニメを通して感じるのです。

竜とそばかすの姫ストーリー 公式サイト引用

自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。
<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。
乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。
<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが―



アニメの舞台、仁淀川が流れる「いの町」へ行ってみたい


この作品を見る前から、ユナイテットの最後に残ったマイルは、四国・高知と決めていました。
しかし、高知県のガイブブックには、四万十に関する情報、記述は多いけど、仁淀川・いの町に関する情報が少ないので、ネットで調べて
「いの町観光協会」にメールすると、詳しい・大量の資料や目的までの路線バス時刻表など自宅まで送っていただき、運転免許返納している、シニアの二人旅の私達に電話でのアドバイスを頂き、昨年の春、桜の季節に手配しましたが、またもや、直前の天気予報は雨でキャンセルし、天気の一番安定していそうな、11月中旬に行くことになりました。

高知市内から仁淀川の「伊野」へのアクセス
■ 路面電車 土佐電
  宿泊したホテル「クラウンバレス」前の「高知城前」から一本で行けます。
  所要時間50分、一時間に一本 料金480円
■ JR線 ホテルからJR高知駅徒歩15分、高知駅から伊野 25分 料金330円
  私達はJRで行きました。一番の理由は
・路面電車にトイレがないこと
・安く、時間が正確で読めること
・何よりも伊野駅から仁淀川方面へのバスが少なく、待ち時間を考慮するとJRしか選択の
 余地がなかったのです。

JR伊野駅へ
旅の三日目の朝、アニメの主人公「鈴」が通学で使うJR土讃線普通「須崎」行に乗り込み、アニメでみた伊野駅に到着しました。
小さな伊野駅は、アニメで描かれた世界と全く一緒でした。
 

構内待合室には、アニメ「竜とそばかすの姫」のパンフやら、映画の映像パネルが沢山貼られていました。
私たちは、朝9時にこの駅前から、アニメにも登場する沈下橋のバス停を目指します。

西の谷第二バス停へ
 

 

県北部交通バス、柳野・北浦橋行の西の谷第二バス停が、今回の仁淀川沈下橋、名越屋沈下橋のバス停であり、主人公「鈴」が毎朝通学で乗るバスのモデルとなった場所なのです。

JR伊野駅から20分ほどで、この仁淀川の沈下橋に到着しました。
 

 


沈下橋とは
四国の四万十川、ここに仁淀川にかかる沈下橋は洪水で橋が水中に没する(沈下する)ことを想定し、水の抵抗を受けにくくし、欄干があることで流木がひっかかり水の流れが悪くなることを防ぐためです。
つまり沈下橋は、自然を押さえつけるのではなく、あるがままの自然を受け入れ、折り合って生きていこうとする四万十川・仁淀川流域の人々の生活様式を象徴するものといえます。
見てのとおり、橋上の上には、水の抵抗となるような構造物は全くありません、勿論、車道脇のガードレールも、人が通る前提としての手すり、欄干もありません。
橋の上の構造物としては唯一、車が通った際の通行人の避難場所としての、出っ張りのみがあります。
この名越屋沈下橋の観光滞在時間は伊野への帰りのバスの時刻に合わせて35分間でした。
次のバスでは1時間25分、待たないとないのです。
この実質20分足らずの時間にこの橋を渡って反対側に3台の軽自動車が、結構なスピードをだして、渡っていきました。
次に一台の普通自動車はどうやらレンタカーの観光客のようです。
ゆっくりと、橋の幅を確認しながら向こう岸に渡り、Uターンして戻ってきました。
流石に、橋の上に車を止めての記念写真をとる余裕はないようでした。
そして、ここは観光地でないので、トイレはありません。辛うじて橋の袂に日用品を兼ねたお土産物的なお店があり、ここのトイレを借りるしかないのです。

仁淀川の透明度、綺麗さは今まで見た川の中でダントツです。

この四国高知の旅の3日間、全て快晴で雲ひとつない好天気です。
この仁淀川も気温f20度以上ありそうで、帰りのバスの時間までこの、日本で一番美しいと、かってに称賛する仁淀ブルー?、仁淀グリーンの川を橋の上から見渡すと、最近もう何十年もカミさんと一緒に撮っていない夫婦二人の影が仁淀川に映り、これが夫婦二人の最後の記念写真としてパチリ。
世の中には、観光地で夫婦二人で写真に撮る姿を多く見かけのますが、私達二人はもう何十年も一緒に写真に収まったことは有りませんし、一人一人の写真も退職してからの海外旅行でも記憶に有りません。
スマホ時代になっても、カミさんはスマホで写真を撮る方法も知りませんし、ましてやレストランで食事を写すことは皆無、なんでそんなものを撮るの?帰って、お友達に自慢でもしたいのかしら?と云います。
写真を撮ると、自分の記憶、思い出が薄れると、思っているようです。
私も撮りません。撮ってところで、自分の記憶ではなく、記録として使えないからです。
この、ネット時代、年間300万PVのサイト運営する個人情報となってしまうの回避するからです。ですから、私の遺影は昔のPCのなかには有りません。

橋の上から沢山の泳ぐ魚が手に取るように見えます。

かなり大きな魚のようですが、なんなのかは分かりません。
私が生まれた信州長野市の郊外を千曲川・犀川が流れており、子供の頃、自転車で遊びににいったものてすが、こんな色の川の流れは初めててす。
そして、千曲川と犀川が合流して、信濃川になった先でも、このような川幅もなく、それ故に、川の流れは急でした。
こんなに、ゆったりと流れ、橋の上からこんなに沢山の大きな魚が泳ぐ姿が見れるなんて、まさに南国の桃源郷の風情でした。
帰りのバス停の前のお店で桃源郷みたいと云うと、ご主人は、大雨・台風の季節には、この橋は完全に水没して見えなくなるのですと、沈没している時の写真を見せてくれました。
まるで、橋の姿はなく、今見ている仁淀川は暴れ川の如く川幅全体を覆っていました。
確かに地元では観光用ではなく、生活の為の橋なのでしょう。
ちなみに、高知県の沈下橋に代表される潜水橋・沈下橋は,日本各地に存在してます。
その概要は高知県の調査では,全国に407ヶ所現存していることが明らかとなった. その第一位は高知県(69ヶ所),第二位が大分県(68)で,以下,徳島県(56),宮崎県(42)と続いているとのネット上情報てす。いずれも雨・台風が直撃する山間部が多い県のようです。

にこ淵へ行く計画はあったのですが
美しい仁淀川を見るためにはもっと奥「にこ淵」よ呼ばれて場所があるのは、観光協会の担当者からの案内メール、資料で知っていました。
この沈下橋バス停からもっと奥へ行くバスに乗って40分の最終バス停から徒歩20分はかかる場所です。
今回は諦めました。
理由1、このような美しい水を眺めるには、晴天、真上からの太陽が必須
理由2、この日、高知空港に戻り、予定している便に間に合うかの不安が多少ある。
理由3、50分間の路線バス旅でのトイレの不安が残ってました断端。
この日はお天気も良く、にこ淵は行けばきっと素晴らしい仁淀ブルーが見られたでしょうが、だんだんと年老いていき、常に安全策を考えるようになってきています。

いの町へ戻ります。

いの町は、土佐和紙の名産地で、現在高知市から路面電車も元々はこの土佐和紙を運ぶために敷設された路線だそうです。
しの町、町内での観光を「いの町観光協会」に聞いたところ、この「土佐和紙博物館」は是非見て下さいと云われました。
事前に送られきました資料には、和紙すき体験やら、現代風の土佐和紙デザインのお土産物がある事を知って、博物館・資料館が苦手のカミさんは喜んで、ここでの時間をたっぷり取るように要求してきました。
そして、買ったのは「土佐和紙トイレットペーパー」それも水引がついたご贈答用、ひとつ275円、トイレットペーパーとしては物凄く高いけど、カミさん達の旅のお土産、バラマキ用の値段として合っているし、なによりもユニークで、話題になるお土産と・・・と沢山買いたいところですが、かさばるので特別、旅ずきのお友達だけにしたようです。

お昼は何を食べようかと事前に観光協会に問い合わせしてました

回答は、特別このまち中でお勧めできる観光客用のレストランは、もっと仁淀川の奥のほう、車でいくような所しかない・・・
でも、昨年からこの地の名産物「生姜」をテーマとした町おこしとして「生姜焼き街道」と名を売って、展開キャンペーンをはじめたところと云います。
確かに、お勧めは「うなぎ」です、と云われるより、「生姜焼き定食ランチ」なら行きやすいと思って聞くと・・・まだはじめたばかりで地図もないし町内の食堂は「生姜焼き街道」というキャッチは決まったけど、何処がどんな料理を提供するのか、まだ観光協会として把握しててないと云います。
そこで、食べログでヒットした旧土佐・松山街道沿いの古民家風のお店を訪ねてみました。
しかし、入り口でカミさんが拒否しました。そこはまるでゴミ屋敷、客はゼロ、こんな土蔵のなかの暗い不衛生な場所で食べたくない。と
次に食べログでヒットした、「ファミレス」風の比較的一般的なお店にいきました。
「豚生姜焼き定食」800円、デザート・コーヒー付き、カミさんは650円を注文しました。
ネットのブログですから店名は書きませんが、料理ヘタ、嫌いのカミさんが呆れる何処に豚肉があるのか解らない、もやしと人参の「豚生姜焼き定食」と本日のランチ「カツオのタタキ定食」は650円ですから本場高知と云えどもある程度覚悟していましたが、こんなひどい、薄い、小さい、ぼそぼそのカシオを高知県で食べるとは・・・
ともかく、あれほど観光協会のスタッフが頑張っているのに仁淀川はともかく、いの町は観光客を迎え入れる体制にはまだまだ整っていないようです。

二泊三日の高知県の旅の帰路、空港に向かいます。

JR高知駅から空港は900円、35分ですから比較的街なかに近い空港です。
空港に入ると、JALもANAも現在、羽田空港の着陸滑走路が混んでいて、出発時間は予定よりもかなり遅れるとのアナウンスが流れていました。
昔は、どんなに遠く、南米から横須賀線最終電車に間に合うようにスケジュールを組んでいましたが、70歳を超える頃から、自宅マンションには7時台に戻るスケジュールを組んでいます。
どのくらい遅れるのか?、帰りの横浜からの電車が通勤ラッシュにならないか心配です。
混雑した電車は慣れていますが、最近は、前に座った若い通勤サラリーマンが、スマホから顔を揚げて、席を譲ってくれるのが、何より嫌なのが、混んだ電車に乗りたくない理由となっています。

後、何回こんな旅に出かけられるか?


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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