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2023年11月28日

念願だった土佐・高知旅行2日目 徳島の秘境祖谷へ



高知県は四国で一番広い
高知二泊三日旅行を計画したとき、思ったよりも広く、大きいことに気が付きました。
各旅行社の3日間団体パックツアーを見ると、高知市内観光の次は、四万十川周辺、そして徳島のかずら橋を観てから、讃岐、香川県を抜けて高松から東京に戻るコースが一般的でした。毎日が長距離の移動となるようで、後期高齢者の年齢になると、団体と一緒の超霧移動の旅程は辛くなりそうなので、今までの自分たちの旅のスタイル、1都市滞在で周辺観光地へは、多少朝早くても電車での移動、そして早めにホテルに戻ってゆっくり旅するスタイルにしています。

朝、8時5分の特急列車で、目的地の駅へJR土讃線「大歩危」へ

 

ホテルを6時半にでて、ゆっくりと歩きながら駅に向かい、途中のイートインのパン屋さんでゆっくり朝食をとります。
泊まっていたシティーホテル「クラウンパレス新阪急高知」の朝食は地のものが謳い文句のブッフェ形式で2,200円です、せっかく旅にでているのだからという考えもありますが、私達の旅は日常生活の延長の一部と考えているので、朝食二人で4,400円きつく無理ですし、他に、このホテル団体客が多いのと、プロ野球オリックスとロッテの秋季キャンプの選手・関係者・マスコミが多く宿泊していて、混みそうなので、いつもスタイル朝食は二人で1,000円程度ですませます。

高知駅は、駅舎設計で有名な内藤廣氏の設計で旭川駅など手掛けてます。
この高知駅のもっとも特徴的なのは、土佐のシンボルにふさわしい木造大アーチの駅舎づくりとして、鉄道ファン必見の駅舎なのです。
このホームから、土讃線経由岡山行の特急「南風(なんぷう)」で目的地の「大歩危」を目指します。
高知を走る「特急列車」はこの地出身の漫画家「やなせたかし」にちなみ、「アンバンマン」列車となっています。

四国・高知県内のJR四国の移動は各駅停車は使えません。
高知県内に限っても、四万十方面、潮岬、足摺岬、安芸方面へ行くにはJR路線はありますが、各駅停車は一日2本程度しかなく、有料特急しか有りません。
今回の「大歩危」にしても各駅停車は途中の土佐山田しかなく、その先の「大歩危」まで行くのは「岡山」行きの特急しか選択の余地はないのです。
高知・大歩危間の料金は普通料金1,430円、特急自由席1,200円、二人往復10,520円もかかるのです。
鉄道距離としては61km、時間にして48分です。
ちなみに東京駅から東海道線で63kmは「平塚」です。所要時間は58分、料金は1,160円です。
東京から平塚に行くのに、特急に乗る人誰もいません。第一特急電車さえ存在しないのです。
日本全国のJRは距離にかかる普通料金は基本的に一緒です。
如何に、関東首都圏とJR四国の置かれている環境は違うのか、今回の旅で改めて理解しました。
ちなみに、高知駅から「大歩危」までバスで行くとしたら、調べてみました。
高知駅から徳島バスターミナルまで高速バスで行き、四国バスで「大歩危」へいくルート、所要時間7時間オーバーここで調べるのはやめました。

かずら橋・大歩危峡のゲート駅「大歩危」

 


 


なんと、この観光地の駅は無人駅ですが妖怪がお出向い

この徳島の秘境、大歩危は「妖怪の里」と知られており、この祖谷(いや)よりもっと奥、四国一の名峰の麓の村は、「天空のかかしの村」として日本人よりも、外国人の間で人気の村となっています。

今回、高知旅行を計画したとき、この「大歩危」駅から四国バスと三好コミュニティバスを乗り継いで、1時間30分乗り継いで、世界中の観光客が集まる
「かかしの里」を目指す計画でしたが、カミさんの大反対で頓挫しました。

その一番の理由は「トイレが保つ」かでした。
当然の山の中を走るバスにトイレがついている訳でもなく、一度トイレが我慢できなくなって途中下車すると、次のバスは3時間後となり、山の中に放り出されることになるのを心配しての決断です。
この私の「前立腺・頻尿問題」は以前からあり、最大我慢できる時間は1時間40分、映画一本保たないのは解っています。
以前から二人で旅しているとき、ハワイの路線バスや、軽井沢・草津間でもも途中下車した経験があり、今回のこの「かかしの里」へのバス旅は、中止せざるを得ませんで、「かずら橋」と「大歩危峡」だけになりました。

大歩危駅で降りたのは8人

高知駅からの特急でこの駅で降りたのは全て観光客のようです。
駅前のかずら橋行のバス停の前に集まり、自然に会話するようになりました。
日本人の30代の女性二人組、60代の男性一人旅、中国語の70代のご夫婦、話してみて台湾からでした。この会話に参加してきた20代の女性は香港からでした。

香港の女性は英語がわかりますので、英語が達者な日本の30代の女性が中心となり、今日の予定、時間、場所など話ながらバスに乗込みました。
一番の関心事は「どうして、こんな日本人でもあまり来ない四国の秘境に来たの?」でした。
すると、台湾のご夫妻の話では、今台湾では四国の「お遍路さん」がブームで、そこから「かずら橋」が大人気となっており、沢山の団体ツアーが組まれているというのです。
香港の女性も同じ話をしていました。
彼女、日本語は全く出来ないものの、自作スケジュール手帳には、この四国の山奥のバス時刻表やらがしっかりと書き込まれていました。
全て、いまやスマホひとつあれば、世界中一人旅ができると話しています。
ちょうど、四国・徳島の山奥の紅葉は赤く染まり、見頃を迎えていました。

祖谷のかずら橋
 


 


まだ観光客はほとんどいない
私達のバスは阿波池田バスターミナル発一番のバスで、9時半にかずら橋に到着しましたので、観光客はまだまばらでした。
この吊り橋は当然のごとく、一方通行で渡る人の数も制限されていますが、到着したときは、バスから降りた、私達の多国籍グループのみですからお互いに写真をとりながらこの吊り橋を渡っていきます。
吊り橋の揺れはほとんどなく、がっしりとしていますが、下をみると、足元の間隔が思ったよりも広い上に、下の緑に澄んだ川の流れが見えます。
ビデオカメラを片手に持ち、一方の手で橋を掴みながら渡るので、思ったよりも時間がかかり、ほんの少しですが、怖かったです。
一方、香港の二十代は同じにスマホを片手に、飛ぶように橋を歩き撮影しています。
まだ団体観光客が到着しない時間なので、一方通行もなしで楽しんでいました。

台湾からの大観光団と国内団体客が到着

私達路線バスでやってきた個人旅行客がかずら橋に来たのは9時30分、ゆっくりと橋を楽しんでいた1時間後の10時半になると、高知、徳島周辺に宿泊していた団体客の大型観光バスが次々にやってきました。
日本人団体客よりも、台湾から大型パック客のようで、吊り橋の出口では、地元写真屋さんは、全て台湾語で、「はいチーズ」とか「マスクを外して」とか云っているのでしょう。橋の上は大混雑です。
恐らく、連休中は入場規制がかかるのでしょう。
そして、同じ文化圏の台湾旅行者、橋近くの出店の焼き団子に群がっていました。

昼食後、大歩危峡へ

私達、例の路線バスグループ8人の次の行き先も全く同じ路線バスで向かう、「大歩危峡」です。
ここ「かずら橋」から「大歩危峡」へ向かう路線バスは一日6本なので、自然と同じルート、時間になります。
所要時間は27分、料金は750円でした。


確かに絶景といえるかも

大歩危峡は吉野川の中流に位置する渓谷で、名前の由来は「大股で歩くと危険」からきているのだそうです。
2億年の月日が創り出した絶景、四国山地を横切る吉野川の中流域に位置する渓谷で、約8kmに渡る景勝地と云われていますが、実際に行くまではさほどの興味が有りませんでした。
色々な世界中の絶景とかを見慣れていたせいと、ネット上の大歩危の画像がたいしたことがなかったからですが、たしかに美しいと訂正します。
確かに深く切り立ったしたを流れる吉野川の深緑の美しい色、急流が作り出す流れのコントラストが見事でした。但し、紅葉する木々はなしです。

ボートクルーズへ

台湾人のご夫婦と、香港の女性は、大歩危峡展望台につくとまっすぐ、遊覧船クルーズの券売機に向かい、ボート乗り場に直行しました。
日本人の二人と私達夫婦、一人参加男性は誰も行きません。
展望台から、緑の川をゆく小さなボートを上から観ていると、誰も救命胴衣を着ていません。
私達日本人は特年の「知床」今年の京都「保津川川下り」船転覆死亡事故、最近の「長瀞ライン下り」事故を覚えていて、誰も乗らないのです。
下を観ていると、乗船して楽しんでいるのは、海外からのお客様のようです、
下から上がって来た、台湾ご夫婦に、怖いとは思わなかった?、最近日本の川下りでたて続きに事故が起きているけど、と伝えると、川は急流でも流れも早くにないから、何も心配しなかった、でも落ちたら冷たいだろうねと云ってました。

「大歩危」駅まで歩いてもどりました。徒歩で15分程度

駅に着くとなにやら、賑やかな太鼓や鐘の音が聞こえています。
ホームに入ってきた列車を歓迎しているようです。
確か、以前、地方のJRと自治体が観光客をもてなす為のイベント列車を走らせていると聞いたことがありますが、どうやらその列車のようで、添乗しているのは綺麗な、美して女性二名が丁寧に深々とお辞儀して見送っています。
一方、ホームでは、無人駅なのに、数人の駅員さんと、地元自治体の職員や婦人会の皆さんとおぼしめき人たちが精一杯、音と手振りで歓迎していました。
帰ってきてから調べると「四国千年・まんなか物語」という列車で運行区間の香川県多度津駅から徳島県大歩危駅まで、四国山地を横断する土讃線の中間で、地理的にも四国のまんなかあたりに位置します。沿線には、弘法大師の生誕地善通寺や古くから海の神様として信仰を集める金刀比羅宮(こんぴらさん)、平家落人の秘話や伝説が今なお残る秘境祖谷(いや)地方など千年を超える歴史的な文化や景観が残されています
ふーんそんな列車に偶然居合わせたんだ。

帰路、高知へは同じく特急「南風」アンパンマン電車です。

朝、08:50に大歩危の駅に着いて、帰りは13:51の特急で高知に戻りました。
現地滞在は5時間でした。
最近の私達の旅は私は早めにホテルに戻り、昼寝をする。
カミさんはせっせと、お友達へのお土産探しとその計算です。
できれば、次の旅行先のホテルは絶対に大浴場つきにしたいものです。

この日一日の二人の旅行費用は以下のとおりです。

交通費 JR高知・大歩危間 往復@5,260円、二人10,520円
    四国バス 大歩危駅・かずら橋 @670円 二人1,340円
    三好バス かずら橋・大歩危峡 @750円 二人1,500円
入場料 かずら橋 @500円 二人1,000円
合計  14,360円也 
その他、昼食・喫茶・自分土産など 5,000円 都合20,000円 
まあ、個人旅行で自由に動くとパック旅行よりもお高くつくことになりますが、それはそれで楽しいのです。

次回は、高知旅行三日目、いの町、仁淀川のご報告をします。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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