
感染症法上の位置付けが5類感染症になったとはどういうことなのか
厚生労働省のサイトによると
感染症法では、感染症について感染力や感染した場合の重篤性などを総合的に勘案し1〜5類等に分類し、感染拡大を防止するために行政が講ずることができる
対策を定めています。
新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。
法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとした対応に変わります。
変更ポイントしては
・政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
・感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
・限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる。
・医療費等について、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが、一定期間は公費支援を継続する
ウンそれで、今回の六回目のワクチン接種は何なのだ。

コロナワクチン最低何回打てばいいの?
ネット上にはこんな質問で溢れていました。その答えは
東京都医学総合研究所がまとめたデータによる引用よると
最低でも3回接種するとワクチンの恩恵が強くなるのは数値を見ても明白なのです。
ワクチン2回目接種から約7ヶ月後及びワクチン3回目接種から約4ヶ月後と約7ヶ月後の人々を対象に採血を行い、重症化を防ぐ新型コロナウイルスの表面蛋白質である
スパイク蛋白質(S1)に結合する抗体(抗S1 IgG抗体)とウイルスの感染を防ぐ効果の有る中和抗体について検査しています。
結果は明白でした!3回目接種7ヶ月後の抗体の値は、3回目4ヶ月後よりは若干低下しているものの、2回目接種7ヶ月後と比較すると極めて高い値が維持されていました。
そして3回目接種7ヶ月後の中和抗体価についても、3回目4ヶ月後よりは低下しているものの、2回目接種7ヶ月後と比較すると高い値が維持されていました。
かなり専門用語を使って、惑わされるような文体ですが、一応ワクチンの効果はあるようです。
感染者は増えてきているのか

第五類となり、確かに町ゆく人々のマスク姿は減っていますし、官公庁の入り口のアルコール消毒スプレーの半減していたり、アクリル板や店舗レジの透明ビニールはなくなりつつあります。これは大歓迎、アクリル板は許容しますが、あの透明ビニールシートは御免被りたい、まるでシニアの私の目が悪く、曇ったかの錯覚をしてしまい思わず、目をこする事が多発していましたから。
毎日、発表されていた東京都の感染者数や、地元神奈川県の患者数は減少傾向にあるものの、グラフ統計的にみると、第何波か知りませんが、上昇傾向にあるのは間違いなく、高齢者を中心に、重症化する人も増えてくるのは間違いないことでしょう。
ワクチンは後期高齢者には無料ですし、特別副作用もこれまでなかったので、六回目を打つ予定です。
今回の接種システムが違うよう

今回から、鎌倉市は集団接種は止めて、各自の希望する、近所の医院やかかりつけ医で予約した上で接種することになったようです。
私の場合、集団接種会場であった「鎌倉武道館」が一番近く、定例のラケットテニスの練習日の木曜日、ついでにワクチン接種を受けてきて都合良かったのですが、送られてきた、接種出来る医院リストをみて、やはり、私のかかりつけ医は登録されていませんでした。
私のかかりつけ医は、「湘南鎌倉総合病院」勤務の後、市内で独立し開業した女医さんてす。
大船・鎌倉・藤沢には多くの優秀な、患者さんに人気の開業医がおりますが、ほぼすべてが鎌倉市医師会に所属していない為、このような場合の外れているのです。
市内の古い、開業医はどんどんと年老いていき、設備も古く、未だに手書きのカルテであり、マイナンバーカードと保険証が紐づいていない医院も多いほどです。
一方の徳洲会系の若手から壮年の医師たちはどんとんと独立し、市内の医院の一大勢力となっても、医師会は加入を認めないのか、あるいは、彼らが古い体質の医師会に入りたくないのか解りませんが。
今回は私の近所の掛かり付け「耳鼻咽喉科」の女医さんのところが、ワクチン接種の対象医院として登録されていましたので、ここでやることにして、予約しました。
ご近所行きつけの耳鼻科で

ワクチンの、ネット、電話予約争奪騒動がありました。
あれから、2回目は3週間後、3回目2022年の3月、四回目は5ケ月後の8月、そして5回目は4ケ月後の12月年末クリスマスの日でした。
国内旅行だけに徹しており、全国旅行割引では必ずホテルのチェックインの際に、ワクチン接種履歴証明が必要でしたから、かなり真面目に政府の意向通りに打ってきています。
世の中で云われるような、嫌悪感も副反応もないので、今回もすんなりと打ってきました。
しかし、今後、このワクチンが有料となると話は違います。
先月、かかりつけ医から、「肺炎球菌予防ワクチン接種」を勧めらられたました。前回の65際の時は無料たったけれど、今回75才は有料7,700円自己負担と聞き、一瞬躊躇しましたが、ドクターの高齢者男性、特に喫煙経験者の肺の疾病が死因が多いとの話で、今回だけは、打っておこう有料なれど打ちました。
カミサンに話すと「よくも7,700円も払って打ったわね、私はやらないわ」
「僕は、後3〜5年君のために生きていなくてはならないのだよ、君に苦労をかけたくないから」
カミサンは「あらそ、後3〜5年ね、覚えておくわ」と笑っていました。
きつと後悔するぞ、そのセリフ。
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