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2023年03月31日

春の花紀行 驚きの阪急の弾丸日帰りバスツアー

コロナパンデミックも小康状態になり、春の旅行シーズンを前に、自宅には旅行会社各社より大量のパンフレットが毎日のように届きます。
「阪急」「JTB旅物語」「読売旅行」「クラブツーリズム」等、一度でも参加したことのある旅行社各社からですが、特に「阪急交通社」は一週間に一度は届き、また阪急か、こんなに立派な大型のパンフをつくり、配るだけでも相当な経費で阪急の経営を圧迫しないのか?と
昔のハワイ専門店「テルミークラブ」を思いだしています。

そして今回、マジかよと手にしたのが・・・


3つの花の楽園に1日で行けるよくばりコース!
一生に一度は目にしたい「ひたち海浜公園」のネモフィラは圧巻
樹齢160年の「あしかがフラワーパーク」奇跡の大藤は、まるで紫のカーテン!夢の中にいるみたい?!
横浜発 ひたち海浜公園ネモフィラ&あしかがフラワーパーク奇跡の大藤・笠間つつじ公園 よくばり3つの花絵巻 日帰り
設定期間 2023年4月23日〜2023年4月28日 価格11,750円です。

ネット検索「阪急89増刊号」で詳細内容が調べられ、地元横浜発日帰りバスツアーを見てみました。と言うのは、私達シニアの感覚で一度に三ヶ所は、花の咲具合と距離的に無理と思ってしまうからです。

先ずこの疑問から「ネモフィラ」「大藤」「笠間のツツジ」同時期なの?

「ひたち海浜公園」のネモフィラのベスト時期
公式サイトの情報では、
みはらしの丘のネモフィラは現在生育中で、4月9日頃に「見頃(7分咲き)」、4月16日頃に「見頃」を迎えると予想しています。
例年、見頃のピークは1週間〜10日程になります。

足利フラワーパークの大藤の見頃は
2023年4月15日(土)から5月21日(日)まで、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)で「ふじのはな物語 〜大藤まつり2023〜」が開催されます
4月中旬から5月中旬にかけて、あしかがフラワーパーク内の350本以上の藤の花が見ごろを迎え、うす紅・紫・白・黄色の順に花の色が移り変わっていきます。

笠間つつじ公園の見頃は
公式サイトによると4月16日〜5月8日につつじ祭り開催予定のようです。
都内のつつじの名所、昔住んでいた近くの上野・千駄木の根津神社のツツジの見頃はゴールデンウィークの最初の頃という記憶があります。

さて阪急の設定日は横浜発の場合4月23日、26、27、28の四日間です。
日立海浜公園の「ネモフィラ」OKのようです。
足利フラワーパークの「大藤」も大丈夫の様子
笠間つつじ公園も辛うじて大丈夫の様子です。
さすが旅行会社プロが企画したよう、花の開花時期に収まっています。

では料金は妥当か?、お得か

先ずは、「ひたち海浜公園」の入場料も、足利フラワーパークの入園料もプンフにもネットにも何処にも書いてありませんでした。
笠間つつじ公園は恐らく無料でしょうがこのようなピーク時は、地方自治体の公園でも入場料をとるのは今や当たり前です。。
食事はバス内のお弁当のようです。恐らくレストランではなく、移動中のバス車内でしょう。

では入場料はこの時期如何ほどか・・・
「足利フラワーパーク」の大藤の季節の入園料は1,900円です。
入園料は季節によって変動します。
「ひたち海浜公園」の入場料はこの時期特別で700円、シニアは460円です。
「笠間つつじ公園」やはりこの時期のみ入園料 500円です。

では交通費を自力でこのコースを電車・バスで回ると幾らになるか


横浜から日立海浜公園の最寄り駅勝田までは品川から特急を使い2時間10分4,220円
品川から各駅で行くと3時間3分2,640円
勝田と海浜公園は路線バス 片道400円、往復800円

勝田から笠間へは JR友部乗り換え1時間orバス34分 510円
笠間からつつじ公園 バス10分 往復400円

笠間からあしかがフラワーパークへ電車
笠間→小山→あしかがフラワーパーク駅 2時間6分 1,342円
帰路横浜へ
あしかがフラワーパーク→小山→横浜 2時間34分 2,640円
交通費合計は9,912円です。

勝田から笠間つつじ公園へのアクセスがかなりタイト・ハードになりますが、自力での交通費は団体バスツアーよりは若干やすくなりました。
この他に、阪急のパンフにもネットにも書かれていなかった、各所3ケ所の入場料合計3,000円がかかります。
ツアーの昼食お弁当代は無視、考慮しません。
となると自力行くとなると一人、約13,000円となります。

では、今年の春、このコースで行くか?

カミさんは絶対反対です。
だって「日立海浜公園のネモフィラ」も「あしかがフラワーパークの大藤」も過去に行っているし、笠間までツツジを見に行く気にならないからです。
結論として、この阪急の企画を検証したのは、この値段でゴールデンウィークの真っ只中、時間的に行けるか、この値段は安いのかというを確かめたかっただけです。
そして一番このような花を巡るバスツアーの盲点は、花の開花時期ともう一つ、ツアーの大欠点、お天気の模様です。
もし、このツアー催行の日雨だったら、どうするの?

暇で小金持ちで、旅の経験、知識のあるの団塊世代シニアなら、絶対にお天気の良い日を選んで、行くでしょう。そして年々疲れてくるシニアのこのコースなら、多分、水戸か小山あたりの小綺麗なビジネスホテルに一泊する日程をするでしょう。
それてもシニア夫婦二人で35,000円〜40,000円で確実に収まるはずですから。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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