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2023年03月29日

2回目のマンション管理組合理事が回ってきた

2003年に退職し、2004年元の住まい横浜市横須賀線新駅駅前の大規模マンション群から鎌倉市の静かな森と公園に囲まれた、ターミナル駅から
※徒歩分の53世帯、5階建ての中規模マンションを購入して越してきました。

※駅から徒歩〇〇分の算定方法
公式的不動産情報における所要時間の算出ルールは、“徒歩1分=道路距離80m”です。
また、80m以下の端数は切り捨てずに1分とします。
そのため、たとえ駅のすぐ隣にある物件でも、“駅まで徒歩0分”と記載することはできません。
つまり、“駅まで徒歩10分”の物件は、駅までの道路距離が721〜800mであるということになります。
デベロッパーの公式販売書類によると・・・・確かにあの当時、駅の外の公道からマンションのエントランス入り口まではジャスト9分でした。
駅とは構内へ入る出入り口のことで、改札口やホームではありません。
広い、大きな駅ですと、ホームから駅外の公道まで10分以上かかるところは、いくらでもあります。
そして大きなマンションで住まいの階高とか、エレベーターの位置、台数によりかなり違ってきます。
19年前に越して来た頃、目的地へ行く電車時刻の12分前に自宅ドアーを出れば、ギリギリ間に合い、乗れましたが、現在では加齢により20分前にでなくては、途中で一箇所ある信号に捕まると、かなり早足で歩かねばならなくなっています。
そして、自宅への帰りはその当時全く意識していませんでしたが、ゆるやかな、長い上り坂で、後期高齢者となってからはキツくはないけど、坂であることは意識して歩いています。



管理組合理事が回ってくる周期は?

以前住んでいたマンションは駅前大開発の大規模マンションで、管理組合は大きな駅前全体と、各マンション群(12階建て250戸が4棟)の管理組合がありました。21年住んで、一年任期の理事当番が回ってきたのは、1回だけでした。
退職後に越してきたのは建築制限地域にある53世帯5階建中規模マンションです。
入居してたしか8年目(2011年)に理事当番が回ってきました。
53世帯で理事4人は当番制です。
■理事長  管理組合の代表
■副理事長 理事長補佐と地域自治会担当窓口
■会計   会計業務 実務は管理会社が行う
■監事   監査
4人は5階建てフロワーを区切って、平等に理事を務める義務を負っており53世帯ですから、10年に一度は回ってきます。
私の前回は2011年ですから、今年の4月で12年目にお当番として回ってきます。
4月の総会で理事全員が交代し、組合員の信任投票で決まるのですが、今年は何故か総会前の理事会への出席要望が、現理事会からありました。
その理由は、副理事が担当している地域自治会との何かしら取り決めがあるようで、総会前に副理事だけを選出して、4月に行われる自治会へ名簿の提出なのか、出席なのかをしなければ行けないようです。

どうやって、四人の分担を決めるのか
理事長・副理事長・会計・監事のなかで、誰しもがやりたくないのは勿論、理事長で、一番楽そうなのが監事です。
しかし、実際に一番仕事量が多く、何かと動かなくてはならないのが副理事長なのです。
この四役の決定方法は「あみだくじ」です。
当初「じゃんけん」という案もありましたが、やはり「じゃんけん」は勝った・負けたになるので「クジ」となりました。
私前回、副理事長を引当てました。
正直、理事長でなくて良かったと思ったのですが、毎月、かなりの量の仕事がありました。
・回覧板を自治会館に受け取りに行き、全53世帯にを4つ分けて配布し、印鑑をもらうまで、
 自治会館に戻せない
・地域割当の赤し羽根や、災害募金を集金し、自治会へ「上納」する
・老人福祉へのお手伝いやら、児童公園の清掃、防災訓練への参加等など・・・

おまけに、この2011年はテレビの地デジ化の年で、私達のマンションがこの中低層建築制限地域のなかで一番高い建物とあって、各家庭への影響を調べ、写りが悪い場合の対策を立てねばなりませんでした。
そんな地域の各家庭を回る人員・要員・予算もなく、臨時対策予算を立てて、ケーブルテレビ会社とアンテナ会社に全委託してしのぎきりました。
やれやれ、ひと仕事終わった時、理事長役だった40代男性が次期総会の一ヶ月前に転勤となってしまい、住まいを賃貸にだすことになり、規約上、理事の務めができなく副理事長だつた私が理事長となり総会をすませました。
あれから12年、再び理事が回ってきます。

今回の理事会の課題は

今回は前回のような「地デジに寄る近隣対策」なとの案件はなさそうですが、現理事会の議事録斜め読みすると、現管理会社との管理費にかんする提案に回答しなくてならないようです。既に、メディアでも多く報じられている案件がこの築19年の共同住宅にも押し寄せてきています。
■建物の老朽化
■住民の高齢化
■諸物価の高騰による管理費値上げの検討


私が以前住んでいた、横浜の横須賀線新駅駅前のマシンションは築40年になります。
住民は私と同年代或いはそれ以上ですから、半数は後期高齢者、年金生活者だと推測されます。
駅前の大規模開発マンション、両面バルコニー、総タイル造り、駅まで徒歩5分、全戸給湯システム、全電化マンションの美しい街の美しいマンションですが、外観はともあれ、内部は40年ですから、設備関係はかなり傷んでいるでしょう。
全戸オール電化で、この時期電気料金も急騰しているでしょうし、全戸セントラル一括給湯ですから、設備の老朽化も懸念されています。

それにひきかえ、私のマンションはどうかと云うと
■ 一昨年大規模改修工事を終わらせ、次は12〜15年後、私はもういないでしょう
  しかしこのペースで進むとカミさんが理事の時に大規模改修工事2回目にあたるかもしれない
■ 住民の高齢化に関わる問題・・・
  私自身も含む問題かも、53世帯のうち、後期高齢者は何人おり、理事会として何をすれば
  良いのか、次の理事会の都度考えようと思っています。
■ 直近の問題として、管理費値上げの問題が一番今回、私の当番の理事会の一番の課題だと
  思います。
  現在、私達同じ系列のマンションが100mほど先にあり、管理人が別々なのを一括、一人に
  して人件費を節約しようという提案がよせられており、それをすることによって、どんな
  利点、サービスの低下等を洗い出すことから始めようと考えています。

我家のカミさんとお友達の鎌倉婦人は27世帯の小さなマンションにすんでいます。
ペントハウス100uのお部屋で、現在管理費が55,000円が、今年から75,000円に値上げするようだと嘆いています。
ご主人を見送り、昨年から遺族年金生活で、自分住んでいる、持ち物のマンションなのに、家賃を払い、固定資産税も払うことになり、どうしようと悩んでいるそうです。カミさんにそんな話しをする程度ですから、きっとお金持ちなんでしょうが・・・

このブログを通じて、同じ世代がこれから出くわすであろう問題について、出来るだけ匿名で、こっそり、お伝えします。


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posted by 西沢 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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