
一般的な高齢者夫婦の日常の風景でしょう。
しかし、私達二人、子供も孫もいないせいか、自分たちの年齢を推し量り、対照する人物が身近にいないので、二人だけでテレビをみている時間は、結婚当初とさして変わらない。
それでも、テレビに登場するお年寄りの顔、形、髪型、姿勢、着ているものなどから年齢を推測するが、画面に映る年齢に見て、何時も同じ感想をお互いに漏らす。
「エー、私と同じ年齢なの?、ちょつと老けすぎていない」
「75才、72才ってあんなお歳よりなの・・」
また、健康食品や化粧品のCMに登場する特に女性の「70才にはとても見えない」のコメントには厳しい反応をします。
「当たり前でしょう、この年令であの艶や、立ち振舞いは、特別じゃなく、普通よ、年相応よ」
と云います。
確かに、都会と地方では若干生活スタイルの違いもあるのでしょうが、確かに、カミさんたちのスポーツ仲間は、テレビに登場する同じ年齢の方々よりは、間違いなく若く見えます。
カミさんたちのグループだけでなく、私の所属する「ラケットテニス」の女性たちの最年少はほぼ、団塊世代で、立ち振舞から、顔・髪に至るまで75才、後期高齢者という概念とはかなりかけ離れています。
一方男性ですが、「ラケットテニス」最年少男性は69才、でその次は私の75才です。
私もカミさんほど実年齢と見た目年齢の差、ギャップはさほど大きくありませんが、昔から童顔のせいで多少実年齢よりも若く見えていましたが、やはり、最近は年相応に見られるのは、「髪の毛」と、特に目の下のたるみ、口元のシワのせいでしょう。
最近、NHKの「チコちゃんに叱られる」で、
大半の人は「自分は写真写りが悪いと思うの」その原因は何?

特に年々、髪の毛は後退していき、自分では見れない上部や顔側面から写真は特に嫌いです。
チコちゃんの回答は「自分が何時も見ているのは、左右反転した鏡の映像だから」
確かに、毎朝自分の顔を見るのは、明るく照明で照らし出された白く輝く洗面所の鏡の姿です。
その左右反転した姿が、自分の本当の姿と、自分の脳にイメージを植え付けしているので、全く違った環境下、違った角度から、意識せずに
撮られた自分の顔満足出来ない・・・というのが偉い先生方のお話でした。
確実に75年酷使してきた体にガタはきている。

19年前に横浜から鎌倉に越してきた時に、購入した血圧測定器が先週末、電源が入らなくなりました。
一瞬液晶表示版が点灯するのですが、1秒で消えてしまいます。
一応私は、もと電気屋、機械屋、デジダル屋ですから故障の原因を考えました。
電源系統の電気・機械的接触の不良・・・?否や、おそらくこれは液晶系の故障というよりも、寿命でしょう。
もう19年使っているのですから。
これまでに、エアコンのリモコン、テレビのリモコンの液晶が黒く変色して数字が読めなくなったことを経験してきています。
液晶パネルには寿命がありますか?の検索で
メーカーシチズンの回答は
・液晶パネルに使用されている液晶は、有機化合物のため生き物と同じように寿命があります。約8 年(約7 万時間)がすぎますと、数字や文字が不鮮明になったり、読みにくくなってきます。
そう、オムロンの血圧計は一日2回、19年間使ってきたのだから仕方がない、買い替えましょう。
Amazonでみると、価格は19年前とさほど変わらぬ価格10,980円、確かに構造的に何にも変っておらず、オムロン血圧計のベストセラーで、大量販売しているので価格はそのまま、据え置きでしょう。
また今月、健康に関する出費が増えた

数ヶ月前に階段の上り下りで右膝に違和感、軽い痛みを感じて、かかりつけの整形外科を訪れた。
加齢による軟骨のすり減り、筋力の低下。
この程度の改善、治療方法はない、なるべく無理せずにエレベーター・エスカレーターを使うように。
体裁を気にして、階段を使わない同じ世代の男性が多いが、使えるもの使う。
そして、ゆっくりと、徐々に筋力をつける、けっして無理をしない。
市販のコンドロイチンとか、整体では絶対に治らない。
重症の場合は、手術という方法もあるが、この程度では不要。
という結論で、今の痛みを取り去るのが先決、と処方箋は外部ロキソニン湿布だけでした。
大元の原因は昔のスキー捻挫と私の姿勢の悪さと扁平足

高校生の頃、スキーで右足を捻挫したものを、素人治療で済ませてしまったものが成長するに従い、右足首をかばうようなあるき方、姿勢による扁平足となっていき、行き着いたのが老齢化した下半身に現れてきたのでしょう。
退職して鎌倉に越してきてからの整形のドクターは、スポーツドクターで一般的なリハビリやら、手術は拒否し、如何に日常生活で痛みになれ、付き合うかを方針してこれまで、やってきたドクターです。
先ずは痛みをとって、次には扁平足用のインソールの着用を推奨してきており、二年おきに、適正な靴、スニーカー、そしてインソールを買い替えてきています。
それも、後期高齢者75才となってきた今年、いままで何ともなかった、階段の上りで右膝内側に若干の痛みを感じるようになってきました。
特に大きな傷みではないので、生活には困らないのですが・・・
しかし、カミさんが騒ぎ出しました。
3月末から、二泊三日、楽しみにしていた、広島旅行に支障がでるのを恐れているのです。
仕方なしに、いつもの整形のドクターに相談すると、同じ回答
・75才という年齢で無理するな
・足の筋力老化を防ぐには一日7,000歩で十分
・意地を張って、老化に抗うな。受け入れろ。
・エレベーター・エスカレーターを積極的に使え
というものでした。
ドクターの推薦は膝サポーターの使用でした。

毎日装着する必要はないが、外出、外歩き、スポーツの際にはつけたほうが良い。
色々な形、価格、メーカーがあるが、固定・縛り上げるようなタイプは、素人むけではないので、まずは一番簡単なU字型テーピング構造で十分効果があると推奨されました。
U字型テーピング構造は
U字型のテーピング編みが、ひざのお皿を持ち上げるようにサポートし、左右のブレを抑えひ伸ばす力を助けます。
スリットニット構造は
ひざ頭部は伸びやすく、動きを妨げずにズレを軽減します。
ひざ裏部はムレや屈曲時の不快な食い込みを抑制します。
保険は効かないので、血圧と健康に注意を払って、後期高齢者保険(当然1割負担ですが)に貢献致します。


旅先のパターンとして一日15,000から20,000歩、歩くのは普通でした。
京都のような街なかを巡る時は3万歩歩くこともありましたが、今回は広島、私の好きな人路面電車が走っている街、今回は、やや大人しく広電に乗って街をめぐりましょう。
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