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2023年03月03日

電子マネー・ポイント・クレジットの便利さと怖さ

今回のマイナンンバーカード普及の手段としての
マイナポイントの寄与は、5月まで受付しているらしい。


もともと、パスポート・運転免許を手放してから、顔写真付きの身分証明書の必要に迫り、取得したもので、ポイントなるものには全く
食指は動かなかったし、既に持っているいる我々には関係ないと思っていました。

しかし、私がITをサポートしている市民団体のWeb担当者がたまたま、市のマイナンバーカード窓口業務だったので、初めてカードを持っているいる人でも、健康保険証とのリンクと、公金振り込まれ口座の登録で15,000円分のポイントが貰えると知った訳です。

そして、簡単に15,000円分を政府から頂いて一ヶ月、私のnanacoに残高はちょうど半分の7,800円です。

何に幾ら使ったのかというと・・・
政府からのポイントをもらうには、ポイント決済サービスが出来るカード運営会社のカードでないと、政府からの寄与ポイントは受け取れません。
クレジットカードや交通系カードなどがありますが、いちばん簡単なのは、入手にIDやパスワードや年間費が必要なものは、老い先短いシニアには不向きで、紙の用紙に書き込み、手数料300円払えば手に入る「セブンイレブン」の「nanaco」一番、簡単でお勧めでした。
15,000円分のポイントを、「nanaco」が仕えるお店で使うには、一度ポイントを現金化する手はずが必要です。
最初、「nanaco」はヨーカドーグループで貯めたポイントを、ヨーカドーグループ内でしか使えないと思っていましたが、よーく聞くと、政府からの15,000ポイントを「セブンイレブン」のレジで現金化すれば、ほぼ全国の主な飲食・物販店で電子マネーとして使えることを知りました。

ポイントというから分からなくなる、
15,000分の電子マネーと思えば良いのだ

最初は「nanaco」ただから近所の「セブンイレブン」や「イトーヨーカドー」で普段買えないようなものを買おうかと思いましたが、電子マネーと変換してからは
自分の趣味の為に必要なものを買おうと、調べると家電量販店「ヤマダ」・「ビックカメラ」で使えることがわかりました。
新しいパソコンのセキュリティーソフト、新しいパソコンのマウスを「nanaco」から。
自分一人の外出時のお昼は「吉野家」「日高屋」「マック」「Coco壱番」などファストフード店で使うようになりました。
確かに楽は楽です、しかも自分のお財布から現金が減らないのですから・・・
自分のお財布の中身は減っていかない・・・これは怖いことです。

今月、クレジットカードから引き落とされるものは
■新しくネットで買ったパソコンの代金105,000円
■3月の広島旅行代金 JR東海ツアーズ分の75,000円
■アマゾンで買ったスマホケース 2ケ 3,800円
■Paypay経由で引き落とされる機種変更スマホ 2台 19,600円
■同じく、ワイモバイルショップの手数料 7,960円
■ソフトバンク電気代 1月分 6,300円
■ソフトバンク スマホ二台利用料 4,630円
■NHK受信料 二ヶ月分 2,460円
■109シネマ、キノシネマの映画館入場料 3回 3,600円
合計 凡そ230,000円です。

すべて、私名義の二人の生活費と別会計の口座からの引き落としです。
ということは、我家の毎月末の家計決算は
■ソフトバンク電気代 1月分 6,300円
■ソフトバンク スマホ二台利用料 4,630円
■NHK受信料 二ヶ月分 2,460円 の合計12,000しか計上していないのです。

このクレジット専用口座はあくまでも、私個人の会計口座で、夫婦二人の財産外としているのです。75才後期高齢者となる月に一気に高額の買物、出費が増えるのは、ある程度の終活が原因しています。
私のこのクレジット専用口座は、昔、二人で東京都内で暮らし始めた時に造った口座で、もし私が先に逝った時にカミさんはわざわざ都内まで出向いて口座精算をしなくてはならないことになります。ですから、本来なら二人共有財産口座からの出費しなくてはいけない項目も、出来るだけ早くこの私名義の口座残高を減らして行く方向にもっていかねばならない時期にきているからです。

このブログを書くにあたって、改めて再来月のクレジット口座・Paypay引き落とし口座からの出費金額を再確認しました。
※ここまで書いて、もうひとつ来月引き落とされる項目を思い出しました。
この住まいの火災保険もクレジット口座からの引き落としだった。
年に15,000円程度ですから、残高には問題はないものの、来年からは火災保険の支払い方法を変えないと、カミさんの負担が増える
 
確かにクレジット、電子マネーは便利ですが・・・

ポイント目当てのシニア年寄り、オバサンが多いなか、若い女性は意外と冷めている。
今回のスマホ機種変更でお世話になっているワイモバイルの若い女性担当者と話していると、彼女自身はソフトバンク系の「Paypay」は使っていないと云う、そしてクレジットカードは持っているが、保険・身分証明代わりであって使ったことは一度もないと云います。
こんな最先端のスマホショップで働く女性と思えない言葉にびっくりしました。
そして、普段の日常のお買い物は財布のなかに2,000円と小銭だけにしている、と云います。
自分のお財布から実際にお金がでて行くのが正常な金銭感覚に必要だからと云う、そして最近、スーパーで買物してレジで足りない時があり、物価高・インフレを実感していると云う、我家のカミさんと全く同じ感覚の若い女性もいるものだと、関心しています。

特に後期高齢者75才になったから終活を急ぐ訳でもないが

確実にエンディングに向かっているのは実感し始めています。
後期高齢者75才の平均余命まで12年もあります。
予定のリタイヤ計画の78才よりも9年も長い・・・
日常の生活習慣を見つめて、如何にカミさんに引き渡すかを考えていきたい。



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posted by 西沢 at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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