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2023年02月01日

コロナ明け?ひさしぶりの横浜中華街春節に行ってみる。

横浜市の関内と桜木町は毎月行くが、石川町は18年ぶり

退職後始めたビデオクラブを辞めてからというもの、なかなか動画撮影に向き合わなくなってきているのを実感しています。
その大きな原因の一つが、今や誰でもが簡単にスマホで撮影し、その場でネットにUP出来る時代になったからです。
特別、ハイスペックなパソコンも、高価で専門知識が必要な編集ソフトがなくても、女子高生、主婦、高齢者でもが簡単にネットと世界にオリジナルな動画を公開出来る時代です、特につい6年前までは、ニコニコ動画か、ユーチューブだったのが、中国製動画サイト「TikTok」が登場(2016年)してからは、もう動画は一部のマニアのものではなくなっていて、私達リニア編集時代を経験してきた中高年の趣味の世界ではなく、若者にとっては当たり前にある世界となっているのです。
一応、年間数百万アクセスの退職シニア向けのサイトを運営しており、旅の動画掲載ページもあるのですが、ここ数年のアクセス数(PV)は減少しており一日二桁のPV程度となっており、昔のような見ていただく歓びは確実に減ってきています。
それでも、一応、一ヶ月に一本のショート2~5分程度の「作品」といえるものを創る、心がけるようにしていますが、何よりも年齢とともに出かけるのが億劫になって来ているのと、撮影してきたものの編集が、ワンパターン化しており、昔のような積極性がなくなってきているのは、齢のせいであるのと、パソコンの性能のせいとあきらめかけているますが、1月は数十年ぶりの横浜中華街の春節イベントの撮影にと決めていました。

動画の撮影は一人で行くのが一番楽なのですが・・・

前日になってカミさんは
「私もひさしぶりに中華街に行ってみたい」
「先月の旅行予算が1万残っているから、何か美味しいものでも食べよう」
と言い出し、拒否する理由を説明するのも面倒で一緒にいくことになりました。
私が撮影したかったのは、山下町公園内で行われる中華街主催の
・横濱中華學院校友會(獅子舞)
・神技/張海輪(中国雑技・変面)
・横浜中華芸術学校・芸術団(民族楽団演奏・京劇)
・横浜中華学校校友会国術団(舞踊・獅子舞)
で午後13時からですが、カミさんは早く行って、ぶらぶらし、お昼を食べたいから、早く行こうと自宅を10時台にでることになりました。
自宅から中華街最寄り駅の「石川町」までは根岸線利用で30分かかりません。
イベント会場は「山下町公園内」です。
あの港に面した、グランドホテル前にある有名な山下公園ではなく、中華街の中にある「山下町公園」です。中華街実行委員の方々も其の点をよく知っていて、案内にはゴシック太文字で注意がきしていました。

先ずは中華街の観光目玉、関帝廟を覗いてから

地方や、東京都内、周辺から日本一有名な中華街に行く方法は、横浜みなとみらい線の「元町・中華街」駅がもっと近く便利でしょう。
横浜駅経由で東京メトロ副都心線と直通運転するので、昔よりは大幅に近く・早く・便利になっています。
しかし、私達シニアはお勧めしていません。
65才を越したシニアの交通機関への考え方としては
・「早い」より安いが最優先
・「便利」より多少15分程度あるいたほうが「安く」「健康のため」
・「無料」なら、健康・お金は考えず乗ってあげる
タクシーは使わずに、一番安く行く方法を選択しています。
一番安い方法とは・・・バス・電車・そして自分の足で歩く。
11時前に着いて、石川町から行くと先ず関帝廟通りにでます。
取り敢えず、静止画・動画を撮りますが、中華系の観光客(台湾・香港・シンガポール)が多いかと思いきや、全くそれらしき観光客はおらず日本人だけでした。
ここから街の中心部に入っていくのですが、まだ時間が早いのか、それほど混んではいませんでした。

横浜中華街で驚いたのは「手相占い・鑑定」のお店の多さ、氾濫です。

なんで、中華街で「手相占い」なの?、
ここ日本の横浜中華街で働く中国人のほとんどは、中国本土の田舎、地方からの出稼ぎ、あるいは在日中国人の親戚・知り合いを頼ってきている人たちが大半でしょう。
私達が都心や地方の観光地で出会う、爆買いの中国の人たちとは違う、社会層に属する人たちと思って良いでしょう。
この、華僑の多い街にやってきて食べて行くためには、何でもやります。
昔、私の知っている横浜中華街は、中華料理レストランの名店・大型店ばかりで、色々な会社の会合や特別の席で使うようなお店ばかりでした。
もう30年以上も前なのに、一人の予算は軽く5,000円を超えていましたし、職人さんたちとの忘年会では、ブッフェの他に、北京ダックまるまる一羽は当たり前に注文出来るような環境でしたが、現在の中華街は違います。
多くは、小さなお店ランチは1,200円台のセット料金だったり、オーダー式食べ放題、298のようなお店が主流となっています。

メイン通りではなく市場通りのような小路のお店が人気のよう


昔はメイン大通り「中華街大通り」と「関帝廟通り」のには大型店・・・会食・コースがメイン有名店が多かったのがいまや、この2つの大通を結ぶ車が通れない裏道、小路にある10席ほどの小さなお店が混雑しています。
一つにはリーズナブルな単品料理のお値段と、ネット上の評判、数値をたよりにして来る若いお客さんが増えてきているのが、一番の原因でしょう。
私達は、一度、イベント会場を下見してまだお昼の時間がたっぷりあるので、適当なお店を探しに歩きました。

目指すは台湾系中華のお店



しっかりした、北京とか上海とかの中華料理よりも、私たち元もと海外バックパッカー的に夫婦にとっては、いわゆる其の街の一般市民が食べているような食事、日本のサラリーマンが普段食べている定食屋やワンコインランチのようなお店が好きですから、ぶらぶらと路地裏を歩いていると、やはり想像していたとおり台湾系のお店が増殖中のようで何軒がありました。
ある通りを覗いていると、二年前に開業して、中華料理店というよりも、オシャレなカフェ風のお店に前に、メニューが掲げられており、見ると予想どおりの台湾庶民が食べるような、魯肉飯(ルーローハン)とか、台湾牛肉ラーメンのような単品が、800~900円程度に並んでおり、一緒に順番待ちリストペーパーがありました。

順番はとみると私達の前にはいないので覗くと、ちょうど満席でしたが、15分程度の待ちではいれそうなので、待つことにしました。
待っている間に、ちょうどお昼時なのか、あっという間に7・8人の列がてきました。
不思議なもので、人が行列していると、気になりメニューを覗きたくなるものなのでしょう。順番待ちリストをのぞて、立ち去る人も、待つ人も増えてきて、ました。
さて、お味はどうだったか?・・・ちょっと違ったかな、

本日のメイン、山下町公園のイベント時間が迫り行ってみると・・・

5分前でしたが、既に入場数がオーバーしており入場規制がかかり、次の回一時間後の行列が出来ていました。
この撮影の為に来たのですが、遠目にみるとステージ上の演舞のみのようです。
過去に横浜中華街の春節の映像でみたのは、街なかを練って歩くよう獅子舞や、街角の演舞でしたが、どうやらコロナパンデミックの影響を避けて、このような場所での公演となったようです。
ここで丸1時間次の会のステージを待つかそれとも・・・とカミさんに問わずとも、明らかにカミさんは移動したい様子でした。

次は、徒歩10分の港横浜の象徴、山下公園からの散歩道の様子をお伝えします。


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posted by 西沢 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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