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2023年01月20日

年金退職シニアに押し寄せる値上の波

そろそろワンコインランチが難しくなってきた
年金貧乏シニアの味方、週に一度、一人だけのお昼の時に利用するマクドナルドは月曜日からの値上した。
ハンバーガー        150円 が170円(345k)
チーズバーガー        180円が 200円(307k)
チキンクリスプ        150円が 180円 (345k)
プレミアムコーヒーSサイズ   100円が120円 (6k)

辛うじてワンコインランチは吉野家か

昼10時半以降発売となるシニアに優しい値段のチキンクリスプにハンバーガーにコーヒーSで合計470円(690k)となる
吉野家牛丼並みは448円(635kcal)と比較したくなる。
カロリーと出金のことを考えると、吉野家牛丼だが、吉野家ではあまりゆっくりは出来ない。
※最近の吉野家新店舗はカウンター席はなくなり、かなり女性一人でもゆっくりと寛げる店舗が増えていますが・・・
そっか、マックでハンバーガーを2つ食べるよりも、吉野家の牛丼のほうが、コスパは良いのだ。
ともか一人でのランチは、なんとかワンコインで抑えなくいいけない。

市のスポーツ施設も4月から値上がりラッシュ
週に一度のシニアスポーツラケットテニスの会場、体育館の利用料金も今年、4月から値上がるという通知が今年になってから来て、3ヶ月先の予約サイトページ
に利用料の変更案内が掲載されていた。

在3月までの利用料
人数制限なし 2,090円(1コマ2時間)
ネット利用料 2面400円

4月から
剣道場 全面
利用者が20人以下 2,200円(1コマ2時間)
利用者が21〜50人 3,100円(1コマ2時間)
利用者が51人以上 4,000円(1コマ2時間)

剣道場 半面
利用者が20人以下 1,600円(1コマ2時間)
利用者が21人以上 2,200円(1コマ2時間)

武道館の剣道場や柔道場で試合や練習を行うことは滅多になく、土日とか夜間にしか利用されていないので、特に全面板張りの広い剣道場は、平日・昼間は市民アマチュア団体の球技の会場として使われるのが圧倒的に多いのです。
私達の団体は、ラケットテニスという、どちらかと云うとシニア・高齢者向けのスポンジテニスで、コートはバドミントンのコートと同じです。
私達のクラブは以前は30名以上の会がフレイしていましたが、年々高齢化により、一人、二人と辞めていき、現在正式登録メンバーは12名。
鎌倉市の体育施設の団体利用の下限10名ギリギリの状態がここ一年続いています。
週に一度の利用でコート代2,090円、プラスネット代2面で2,490円です。
週一で月4回、で一ヶ月9,960円、会員は12名、一ヶ月の会費は1,000円、全員から集めて12,000円で辛うじて成り立っていますが、使用するすスポンジボールは消耗品のため、ギリギリ、或いは臨時徴収したり、時々参加していただく、ビジターの一回300円の収入で賄ってきました。

4月から利用申し込みネット画面 
 


鎌倉市スポーツ課からの値上の知らせは唐突でした。
私達利用者の第一声は、値上の根拠が分からない、説明が必要でした。
現在、食料品を始めとして諸物価の高騰は理解出来ます。
では、市営の体育館施設を値上げしなくてはならない理由はなんなのか?
人件費?それはないでしょう、本来公務員が管理運営する施設で、運送費?それも体育館施設には大きな値上の原因面にはならないハズ。
唯一、考えられるのは、光熱費・水道代なのでは・・・と会員全てが退職年金シニアの私達は思ったのです。

NPO関係者として鎌倉市の内部関係者に聞いみた。

現在、鎌倉市の全スポーツ施設は15年前より、指定管理制度を取り入れて、民間に管理・運営を委託してきています。
第一回目の指定管理団体は、鎌倉市に大きな工場を持つ「M電機」の退職者による、各種施設を施設を運営する民間会社で、次の入札で現在のスポーツ施会社設運営のプロ「コナミ」でした。
そして、今年4月からの指定管理入札で運営会社が変わるようです。
何処の会社なのか、まだ分かりません。
話が漏れてきているのは、現在の指定管理料では何処も入札に手を上げて来ない、と事前に情報があったようです。
理由は、昨今の物価上昇で現在の鎌倉市の提示いる管理料金では完全な赤字なり「入札不調」という事態に陥りる可能性があったのです。
役所の建設物件で、「入札不調」という事態はあってはならない「恥」で担当部署は何をしていたのだと責められます。
それは、官公庁内での自分たちの評価、出世に影響します。
ですから、世で言う「官製談合」というものが現れるのです。
或いは、役所内の建設原価割り出しに、設計に協力した私達のような業者に凡その原価を聞き出しをすることになるのです。

今回の指定管理の値上の原因は解っています。
人件費の高騰です。
神奈川県の最低賃金はここ数年毎年上昇していおり、前回の指定管理の価格では、応札する業者は原価割れしてしまうのは明らかだったのでしょう。
次は電機・水道・ガスなどの光熱費の急騰
指定管理費は、人件費だけでなく、運営に携わる全ての費用を云います。
修繕費や減価償却費も含まれているケースが増えています。
そのほうが、役所側としては、一括の数字として楽だからです。
このような理由で、指定管理費が上がるのはこのご時世、理解できますが・・・・
ではきました誰が負担するの、となると利用者市民です。

これまで何度も今まで無料だったものが有料になってきました。

典型的な例は、駐車場料金です。指定管理者が変わるたびに値上がりしています。
今回一番の値上は、利用料金です。(前述の値段)
でも、今回、私達のような小さな団体には有利な変更となりました。
大きな、広い体育館で私達12名が使うコートは二面だけ、半分で済むのです。
ですから前々から、小さな団体同士共同使用するのを認めるように市のスポーツ課に申し入れていたのですが、「前例がない」で拒否されてきましたが今回の通達ですと、半分だけ利用でき、料金も2,090円から1,600円に下がります。
しかし、多くの団体は20名~30名程度のメンバーですから、半面にしても、全面にしてもかなり高額の値上りになるようで、団体間で市長に対して要望書をだそうと揉めているようです。

まだ4月の運用まで時間はありますが、予約・抽選は今月15日より始まっていますので、さてどうなることやら

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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