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2023年01月10日

どうする! 今年、2023年令和5年のスケジュール手帳

日本社会は西暦表示と和暦表示が混載している。
特に官公庁の申請書類には和暦が使われ、社会生活を海外からスタートした私は、西暦が身についておりその都度、西暦を和暦にするという暗算をしてきたが、それも出来たのは昭和までで、平成になってからは(1989)面倒くさいなってきており、その都度スケジュール手帳の和暦・西暦換算ページを開いて再確認しています。
ましてや、「令和」となってもうお手上げ、西暦は自然にでますが、令和はその都度確認しており、現役時代には電子手帳も持っていましたが、ひたすらアナログ的に手書きのノートを愛用していました。



現役時代スケジュール手帳は不要でした
現役時代の最後の7年間は、それまでの中小の現場を幾つも持つスタイルから、大型現場ひとつに常駐、専任するスタイルになりました。
というのも、新築現場での収益が悪くなり、この頃から建設各社の収益のメインとなっていったのが、過去に手掛けた大型ビル・物件の20~30年後のリニューアルでした。
ひと現場数十億単位、長期、2年から数10年の仕事ですから、担当現場の事務所や住環境を整えて長期に備えての仕事です。
朝、自宅から現場に出向いて、平日は現場から定刻の時間に直帰、仕事のメインの調査・作業が始まる金曜日の夜から月曜日の朝までが現場での寝泊まりとなり、本社へは数ヶ月二一度行くか、行かない程度。
つまり、今まで使っていた小さなスケジュール手帳は必要なくというより役立たずで、必要な情報は常駐する現場事務所の壁に着工から竣工まで長期スケジュール表、年間・月間・週間大工程スケヂュール表が張り出されているので、自分のスケジュール手帳は必要ないのです。
そして、もうこの頃には、建設現場でも、タブレットとパソコンは一人一台の時代でしたから、スケジュール手帳は持ちませんでした。

スケジュール手帳を持つようになったのは退職後からです

退職後のシニア男性に云われているのは「毎日が日曜日」「毎日サンデー」「365連休中」という自虐的な言い方です。
最近の新聞記事の見出し目が止まりました。
退職後、自宅以外で過ごす場所がありますか?との見出しです。
首都圏に住む60~74才の男女1236人を対象に「退職後に自宅以外て定期的に行く場所があるか」と聞いた日本経済新聞・産業地域研究所の調査で男女ともに1位は図書館、男性の2位は「見つからない、特にない」、3位が公園。
女性は2位が「スポーツ施設」、3位が家族の家でした。
記事のまとめとしては、若者と高齢者の「巣ごもり・引き籠もり」が増加している。
高齢者の引き籠もりは認知症の発症にもつながるのではという見解もあると述べていました。

55才と52才で退職した夫婦は、上記のよう状況になるのは十分予測、承知していましたので、お互いのスケジュールや、趣味、小遣いの使い道には干渉、立ち入らずに自由に過ごそう、仕事をしても構わないが、稼ぐ・お金を得るためにの仕事は絶対やめよう。
せっかく無職、自由に時間を使える身になったのだから、仕事をするにしても「世のため、人のため」というような大上段の構えではないけど、極力、暇つぶし程度に止め、お金の続く限り、優雅な晴耕雨読的な生活、行きたい所に行き、見たいものみて、やりたいことをやる(但し全て予算の範囲内)を目指しました。
先ず、第一に自宅リビングの大きな書き込みが出来るカレンダーを置きました。
そこに、二人の一ヶ月、一週間の予定を書き込むことにしました。

退職後の空白を埋めたスケジュール手帳

そして、現役時代は二人共持っていなかった、カレンダーが見やすい、スケジュール手帳を持つようになりました。
私の場合、退職直後から埋まっていったのは、鎌倉に来て入会した趣味のクラブの予定でした。
月に一度の例会、「写真クラブ」「ビデオクラブ」「海外ロングステイ同好会」「パソコンクラブ」そして、週に一度のスポーツ「硬式テニス」「バドミントン」「ラケットテニス」
そして、年に4回の海外ミドル・リピートステイと、二ヶ月置きの国内二泊三日旅行と、みるみるうスケヂュール手帳の空白は埋まって行きますが、それでも
カレンダーの空白恐怖症候群てしょうか?、まだ還暦前の年齢では、予定のない空白の日は、一種の恐怖・パニックとなります。

その空白を埋めていったが、私の退職後の時間(空白カレンダー)の多くを占める、埋めるようになったのがNPO活動でした。
趣味のクラブ活動で鎌倉市の施設を利用していくうちに、その施設を運営してしている市から委託市民団体から、パソコンがらみの助言、お手伝いを頼まれのがきっかけで、組織の広報業務及び、IT教育、web支援を担当するようになり、古希(70才)まで続けてきました。
毎日出歩いていましたので、スケジュール手帳は必須でした。
スマホがあるのですから、IT指導者としてはカレンダーアプリを使えば良いのでしょうが、アナログのスケジュール手帳のように、栞の場所を開けば知りたい予定・メモが一度で開けるのと違って、スマホで目的の情報、日付、時間を開くには何度もタップしたら、エラーミスをします。
そして、一番は入力です。
アナログスケジュール手帳でしたら、簡単にメモ書きで済むのが、スマホの場合、トグル入力、フリック入力、とありキーボート入力になれた私達世代にとっては、何十倍も苦行なのと、オジサン達高齢者の指は太く、高齢者は指が乾燥しがちで、間違わないようにさらにしっかりと画面を押すようにタッチしてしまう人が多くいます。そのためタッチパネルが正しく反応しにくい傾向があります。やはり、古臭い、遅れていると云われようが、やはり使い慣れている紙のスケジュール手帳が良い。

2023年今年からスマホカレンダーアプリで済まそうか


正式な使いやすい、「高橋の手帳」なら、本屋さんに売っているのは解っています。
年末に一度下見はしてありますが、値段は昨年よりもかなり上がっており、税込みでいうと1000円以下はありませんでした。
一年間つかうのですから、ひと月にすれば100円単位の値段でも、年金シニアにとって決して安い買い物ではない・・と感じてしまうのです。
映画館の入場料、2時間で1,200円ですから、一年使って1,100円なら安い・・わかりますが。
100均でもほぼ同レベルの機能のものが売っているのに!
スマホのスケジュール・カレンダーなら多少使い慣れていなくても無料、少し使い方、入力をお勉強して、今年からスケジュール手帳を止めて、スマホにしようかなとも思ったのてすが・・・
しかし、お正月前も30日、私の街の「ダイソー」も「キャンドゥー」にも「セリア」にも在庫はありませんでした。
お正月明けなら入荷しているかと、再び行ってみると1月9日、現在未入荷でした。

千数百円払って、「高橋の手帳」を買うか、もう紙レベルはやめてスマホにするか。
団塊オジサンは、こんな金額で迷っているのです。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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