原因について、さも知ったかぶりの記事が溢れている。
以下が典型的な、キレやすい高齢者老人男性の見方です。
一つが加齢による脳の働き・・つまり老化による病気
前頭葉の機能低下で感情が抑えられない
ところが前頭葉は、加齢とともに機能が低下し、さらに高齢になると脳の前頭葉が収縮してしまい、判断力や感情の抑制力が低下していくのです。
抑制する力が弱まり、怒りを抑えられないことが、外から見るとキレていると捉えられてしまいます。
老化すると「怒りを抑えるブレーキ」が利かなくなる
人間は年齢を重ねるほどおとなしくなる、感情が柔らかくなると言われますが、これは正しい表現ではありません。
年齢を重ねるとホルモンの減少などで活動的ではなくなるのですが、老化による脳の萎縮で“怒り”という感情を抑えるブレーキは利きにくくなるのです。
そのため、普段はおとなしくても怒ったときに感情の歯止めがきかないのです。
キレるお年寄りが、普段から暴言を吐いたり暴力をふるうことは考えにくいと言えます。
まあ、そうなんでしょうが、私なりに考えてみました。
「年を取ると頑固になったり、怒りっぽくなったりする」原因の大きな要素は
まず、なぜ頑固になるかというと、人は年を取るにつれてその分の経験が増えるため、自分より若い人よりも知識と体験が多い自負があるからです。
自分の経験に照らし合わせてみて、違うと思ったら譲れない、譲ると、自分のいままで生きてきた、経験・知識が否定されているよう感じるからでしょう。
目のまえにいる、年老いた自分の存在を否定するような場面で、確かに怒りを感じることはあります。
最近感じるのは、お店のレジ対応です。
先日も行楽観光地のあるカァフェで、ケーキセットでも頼んでゆっくりと寛ごうとお店はいりました。
レジで注文して、セルフで自分の席に持ってすくタイプのお店です。
奥の席には数人のグループが座っていますが、テーブルの上には 何も食べ物も置かれておらず
ちょっと嫌な予感。
でも、外は暑く、歩くのに疲れていたのでカミさん注文はレジに並びました。
お客は3人連れのシニア女性グループ、ひとりづつ別々のものを注文している様子、レジはの若い女性バイト風店員一人、慣れていない様子、奥のテーブルに座っていたグループがレジ中の店員に向かった、料理も飲み物もまだなの?と聞いています。
オープンキッチンのなかは、店内から見え、一人だけです。
料理を待っているグループは3組に、今注文をいれている三人のシニアグループを入れて四組の客がいるのに、レジひとり、厨房一人、今日はお彼岸の中日の一番賑わう、川越の商店街に面しているお店なのに、このスタッフ体制です。
私は、カミサンに声をかけてこの店をでました。
私は「飲食店の客は神様」とは思っていませんが・・・、
長年の海外生活の習慣が抜けきれておらず、海外のレストランのような飲食店のボーイはお客接待プロであり、そのチップが一番の収入という世界で育った為、入店してきたお客を無視したり、軽くみるような態度を見過ごすことは出来ず、さっさと店を出ることがあります。
まだ若い頃、カミサンとのデートで入ったレストランで、私は店のアテントにあきれて、さっさと店を出た時に、カミサンは呆れていたようです。
流石に、この年齢になると、お店側の事情も察するようになるのですが、それでも未だに、存在そのもを無視されると、切れる寸前までいきます。
近所の大型ドラックストアーでの件
この大型ドラックストアーにはレジが3台あります。
食品スーパーではないので、3台のレジがいつもオープンしているのではなく、お客の待ち人数をみながら、店内放送で社員向けに、「何番のレジ開放してください」とアナウンスがあります。
この日、レジは2台開いていました。
私がレジ近く、3番レジ横にきた時、店内アナウンスで「3番のレジ開放してください」とのアナウンスがあり、ラッキーとその場で並ぶと、2番レジに並んでいた最後の客の買い物かごを抱えて
3番レジに連れてきました。
2番レジに並んだの客は、「3番のレジ開放してください」とのアナウンスの後に並んだ人で、私はそれ以前、アナウンスと同時に3番レジにきていたのです。
この、パートレジ店員は、きっと社内ルールにそのまま従ったのです。
3番レジ開放のときは、2番レジの後方の客を優先する・・・しかし、彼女はたった一言を忘れていました。
3番レジで待っていた私に、一言も挨拶もなく、私を押しのけるように2番レジにいた客の会計を始めたのです。
私は、心底切れる寸前でした。
ここで大声を出して、このパートの女性店員を罵ったところで、嫌な思いをするのは、彼女以上に私氏自身なのです。
このドラックストアーはチェーン展開しているお店で、今更、責任者を出せといってもせんない事。私は買い物かごにいれた商品を全て、元の棚に戻し店をでました。
このお店を特に気にいっていたでもなく、近いから理由していただけです。
これからは駅向こう商店街の格安ドラッグストアーを使います。
シニア男性が切れる原因は、前頭葉の病気ではなく
目の前にいる存在そのものを否定された時なんです。
どうして、レジに並ぶの前に、支払いの準備をしないのか?
典型的なシニア女性のケースは、レジに並んで、合計金額を見てから大きなバックの中から、カードが沢山詰まった横長の財布を取り出して、小銭を数えながらだして支払らおうとするのでしようか?
財布が大きすぎたり、余分のものが多すぎる、日本のスーパーでの買物なら、シンプルな出し入れし易い財布で十分でないか!
日本ではブランド財布は必要ないのだ、そして、レジ後でもその場でお釣りや、レシートを仕舞う間、あなたの後ろには大勢の客が、イライラして待っているのを忘れないで欲しい。
最近、このような場面を再現した、ACジャパンのCMが評判です。
叩くより、称えあおう
コンビニレジ前のシーン
支払いをしようとするシニア女性
店員の女性
「839円です」
シニア女性は、カバンから財布を取り出し、小銭を探し
「800、サンじゅう幾ら・・・」と焦る姿
「ゴメなさいね、遅くてと」云う並んでいる
後ろで、いかつい、サングラスの若者が並んでいる
益々焦る、シニア女性に
「もしかして、焦っているいるのおばさん」
「誰も怒ってなんていない、あんたのペースでいいだ、気にするな」
「自分らしく堂々と生きるんだ」という
シニア女性のは云う
「迷惑かけているなって焦っていると思ったら、まさかの優しい発言」
「私も反省、見た目で判断、もういらんいわ、色眼鏡で判断」
サングラスの若者
「みんな、違うのは当たり前」
シニア女性
「わたしはわたしで、あなたはあなた」
「だれもが出来る、みんなが持ってる、一人ひとりがリスペクト」
最後に、店員の女性
「たたくよりも、たたえあおう、それが優しい世界」で終わる
参考ユーチューブ動画 ACジャパン
https://youtu.be/A2WGzdc_99U
私もこのCMを見ていたから、ドラッグストアーで暴れずに済んだのかな・・・
いいえ、ではなく私は、小心者の温厚な性格と自負しています。
こんな近所のお店で切れて、暴れたら、ここら辺に住めなくなる、ただそれだけです。
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