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2022年09月17日

電通鬼の十則、コンサルという都合のよい裏金、袖の下

コンサルという都合の良い言葉

東京五輪2020に関する、電通元社員による収賄、汚職捜査が連日報道されており、そして頻繁にでてくる単語が「コンサルタント」。
英語「consultant」は日本語訳は「顧問」ですが、私達現役時代の現業、建設業の世界で「コンサルタント」といえば、イコール実態のない「アドバイス」「口利き」「手数料」「謝礼金」「裏金」なかなか大っぴらに表にでないものに対しての体裁的言葉なのは、みんな知って使っていました。
私達、建設業やモノづくりの製造業では、実態のあるものを作り、その価値にたいして、利益を上げていましたが、商社・金融・不動産・広告代理店などの業界では実体のないものを扱い、手数料・口利き料で上前をハネる、私達のような物造りの実業にからは虚業と見られているフシもありました。
昔は、証券屋は典型的な虚業、ブローカー的存在で、私が高校生の頃でさえも、世間では、不動産屋と証券屋には嫁にやるなと云われていました。

昔、「広告屋」は典型的な虚業と思われていました。
その中の大手「電通」には、昔から社内に営業の鉄則といわれるものがあったとメデイアは報じています。
これらがメディアに取り挙げられるようになったのは数年前の大手広告会社、電通の新入社員の高橋まつりさん=当時(24)=が過労自殺し、過労体質の元凶と非難された「鬼十則」が批判を浴びたことからです。その内容とは

電通鬼の十則
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものでない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは・・・
6. 周囲を引きずり回せ引きずると引きずられるのとでは、永い間に天地 のひらきができる。
7. 計画を持て長期の計画を持っていれば忍耐と工夫とそして正しい 努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらない。
9. 頭は常に全回転八方に気を配って一分の隙もあってはならぬサービスはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

全く無理難題とはいいませんが・・・
しかし、私達団塊世代、高度成長期の「モーレツ社員」・「24時間戦えますか?」でさえ、この電通の社是・社訓をみると「人生、生きるということは仕事だ!」と云っているようなものです。
外に出て、仕事をし、金を稼いでこない人間は、社会の落伍者、失格者、家庭さえ維持出来ない、とでも云っているようです。
電通の新入社員が過労死で自殺するまで、この社是は社内に飾られていたそうです。
まさか、Z世代の若者は、こんな社是を掲げていた事を知っていたら、こんな会社、幾ら給与、待遇が良くても入社希望しないとおもうのですが。

退職後、鎌倉に住み、NPOセンターで広報業務の担当をするようになってから、多くの元電通マンと知り合うようになりました。
こんな、小さな組織なのに、何と多くの元電通マンやら、アドマンが多くこの湘南・鎌倉の地域に住むのか?一つには、湘南・鎌倉というある種のステイタスが、アドマンを惹きつけているのかもしれません。
こんな小さなNPO組織なのに、何と元電通マンの割合の多いことか?
鎌倉と云う地のステイタスと、退職後のNPO組織の理事という名誉職肩書が欲しいかったのでは、今は推測しています。
落選した政治家、退職した元企業人が、実体のない大学名誉教授の肩書を欲しがるのと同じです。

これらの元電通マンに共通しているのが
高学歴、全て全員が都内の有名私大卒です。が国立大卒はいません。
そして、各々個人の性格といえば・・・よく喋る、自分のことばかり、押し付けがましい・・・
全ての電通マンが同じとは思えませんが、今、検察から取り調べてを受けている「T容疑者」の顔を拝見すると、これぞ電通マンというふてぶてしさがお顔にあらわれています。
全員が駅から離れた、大手デベロッパー開発した戸建てにお住まいです。
あれだけ、会社から尻を叩かれ、部下を罵倒し、取引先協力業者を食い物し、裏リベート、コンサル料を懐にして、最後の人生の城が、鎌倉のこんな不便な戸建てなのかと、呆れています。

2020東京五輪は電通が仕切っていた。

開閉会式演出の総合統括に就任が決まったのは狂言師の野村萬斎氏だった。
「機知に富んだ式典にするため尽力していく」と意欲を口にしていたが、新型コロナウイルスの影響で大会の1年延期が決定。
野村氏や歌手の椎名林檎氏ら7人のチームは昨年12月に解散した。
大会組織委員会は「コロナ禍に伴う式典の簡素化を短期間で進めるため権限を一本化する」と解散理由を説明したが関係者によると、チーム内の意思疎通がうまくいかないこともあったという。
漏れ聞こえてくるのは、理事を中心とした電通グループ主導のやり方にあったと漏れ聞こえてくる。再編成されたメンバーも次々にやめていき、残ったのは電通の仲良しグループのみとなったようと、メデイアは報じています。

実際に容疑者の電通元役員で組織委員会の理事「T氏」はおそらくは今でも、賄賂とか、裏金とか思ってはいないでしょう。
広告業界では当然通用するコンサル費、仕切っている俺たちに払うのは当然と思っていることでしょう。

改めて、この電通の電通鬼の十則を読んでみると・・・
私達、団塊世代でも、ちょっと仕事オンリーな人生を会社が押し付けているなと感じるほどですから、今のZ世代にはかなりの抵抗があるでしょう。
そして、我が世代も振り返って考えると、これら似た考えを自分たちの子供「団塊ジュニア世代」に暗に押し付けてきたのではないか思っています。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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