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2022年05月22日

大河への道 映画「伊能忠敬」と佐原の街



5月の旅行を終えて、ブログの旅行記やら動画の作成も一段落してから、さて6月は何処へ行こうかと考えていた時、TV・CMで映画「大河への道 伊能忠敬物語」が流れていました。
ここ二ヶ月、アカデミー賞作品の発表以来、映画には行っていません。
退職してから、一ヶ月に一度は、「きょういく」「きょうよう」の一つとして、近くのシネコンに行くのが一つ月間スケジュールして組み込んでいたのですが、観たいと云う映画がやっていなかったのが、一番の原因です。
辻堂駅前大ショッピングセンターにある109シネマは、自宅から二駅先、交通費199円で、入場料はシニア料金1,200円で、映画が終わってからフードコートで簡単なランチを済ませても、月に一度の「きょういく」「きょうよう」の費用は、2,000円程度と、退職20年のシニアライで、半日外出するには負担にならない費用なので、出来るだけ、ひと月に一度は、大きなスクリーン、暗い館内のゆったりした椅子で2時間過ごせる場所として、毎月のスケジュールとして予定したいところですが、何分にも観たいと思う映画がやっていないのです。

演っているのは、CGを駆使したハリウッド製の「荒唐無稽」「バイオレンス」の映画か、子供向けの「アニメーション」か、20代若者向けの恋愛ドラマばかりです。
映画を見終わって、ラスト・エンディングに浸っていたいような、団塊世代の大人が観たいという詠歌はめっきり、少なくなって原因で、月に一度もままならぬ状態が続いています。

今回の映画を観に観に行くきっかけ、要素は3つありました
・舞台が、佐原であること
・伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」に興味があったこと
・NHK大河ドラマの選び方について、知りたかつたこと
です。

気になっていた佐原が舞台の映画

佐原という街を意識したのは、私が今、一番好きな女優「波瑠」が生命保険会社のTV・CMで登場する街であることを知ったことです。
CMを観ながら、この川沿いに小江戸を思わせるような蔵の多い街は何処か、調べたらことがあります。
北総といわれる千葉県と茨城県の利根川に面した、地域、江戸時代に利根川を使って栄えた、流通の街であることを知りました。
小江戸と言われる街は、関東近辺には多く存在します。
有名なところでは、「川越」、意外と知られていない「栃木市」などがあり、行ったことがありますが、佐原は名前は知っていましたが、場所は漠然としか分からず、グーグルマップでみても、自宅湘南からはかなり、遠く、行きづらい、交通費がかかりそう、日帰りではきつく、
かと云って、二人一泊するには、近場に温泉やリゾートもなさそうで、コスパの悪い場所そうなイメージがありました。

佐原は潮来までも近い

先月の「ひたち海浜公園」に行った時、グーグルマップで相対的な位置関係をチェックしたところ、大洗から鹿島神宮へ出れば、あとはJR鹿島線で、これも一度は行ってみたかった「潮来」から3駅しか離れていないことを発見しましたが、本数が少なく、日帰りで回るには私達二人は齢をとりすぎていて無理・・・私一人なら何とかなりますが、古い町並みには興味がなく、宿泊するなら大きな綺麗な、リゾートホテルに泊まりたいと考えるカミサンと二人では無理な旅程になりそうなので、やめて、素直水戸から戻ってきた経緯がありました。

※二人が30代から50代まで、南米はじめディープアジアを旅していた頃は、宿は10ドルから、ベッドがあればいい、温水シャワーがあればもっと良い旅をしていましたが、流石に二人ともに60代半ばを超すと、特にカミサンは、一般的に良いホテル、快適な部屋、を求めるようになります。これは仕方ないこと、私はとと云えば、これも齢のせいでしよう、出来れば、温泉、大浴場、露天風呂の有無と部屋は、ツインの25平米以上、必須を検索項目のチェックにレ点を入れています。

佐原に行くなら、潮来あやめ祭りの時期

潮来と佐原を回る首都圏発のバスツァーが沢山あることは知っていますが・・・
天気と花の開花状況を優先すると、「ひたち海浜公園」と同じく、日にちを決めず、交通費が高くつくことを覚悟で、完全・自由・個人旅行て行くしかありません。
二年前の感染症の頃から、もうそんなに、旅行経費・コスパを考えないようになってきました。
この先、そんなに節約してどうするの?、行きたい時行かないで、その先、動くのが億劫になって、旅行予算を余らせてどうするの?と考えるお年頃になってきています。

しかし、それでも、一応ネットで交通費を考えてみます。
大船・成田・佐原 片道JRのみ @2,614円 所要時間 2時間42分
佐原・潮来 @210円 所要時間 11分
潮来・大船 @2,640円 3時間12分
自宅を朝6時台に出て、帰宅は20時、70代夫婦にとってはかなり長旅・電車に乗りっぱなしの一日となりそうです。
交通費は二人合計 11,000円 也
このスケジュールではカミサンは行かないというかも知れません。
その時、一人のんびり行く予定です。


伊能忠敬「大日本沿海輿地全図」記念館

佐原では、街並みと伊能忠敬記念館と、一番の撮影場所「ジャージャー橋」で1.5時間の予定。
樋橋(ジャージャー橋)とは伊能忠敬旧宅前にある、小野川にかかる橋。
もとは江戸時代の前期につくられた佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋。300年近く使われ、戦前にコンクリートの橋になってからも橋の下側につけられた大樋を流れる水が、小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てるので、「じゃあじゃあ橋」の通称で親しまれています、現在では観光用に30分毎に水が流れるようです。

伊能忠敬
1745年生まれ、1818年、73歳逝去、江戸時代の商人、天文学者・地理学者・測量家である。
1800年(55歳)から1816年まで、17年をかけて日本全国を測量して『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにした。
『大日本沿海輿地全図』は忠敬の死から3年後、高橋景保(今回の映画主人公)の指導のもとで、久保木清淵や門弟たちは『大日本沿海輿地全図』を完成させた。
この記念館では、200年前の「伊能図」と現代の宇宙から撮影した日本国との差異を表すデジタル展示物があるようで、あのシーボルトが持ち出そうとしたのが、この「伊能図」でもあり、薩摩藩がイギリス艦隊との交渉で使い、日本の科学技術の高さを示したのもこの「伊能図」だったのです。
それにしても、江戸後期日本人の平均寿命が65.2歳の時代に、商家から隠居した55歳から、亡くなるまで18年間、足で図って日本国北海道の宗谷岬から、九州の種子島にいたる地図を完成させるとの・・・2022年、現代の平均寿命80歳の時代、私は、伊能忠敬の年齢を超えている・・・

大河ドラマの世界

この映画の原作は落語家「立川志の輔の落語」の『伊能忠敬物語…』を基にした歴史ドラマです。
ストーリーは千葉県香取市役所で、伊能忠敬を主人公にした“大河ドラマ”で観光促進をしようと、プロジェクトが立ち上がる。
しかし、NHKへの働きかけのもとになる脚本プレゼン作りの最中に、伊能忠敬が地図完成の3年前に亡くなっていた事実が発覚。伊能忠敬の遺志を継いだ弟子たちの物語が紐解かれていく。
確かに、地元の町おこしに、大河ドラマ誘致の話はよく聞く話です。
昨年の「晴天を衝け」でも、普段電車で通過するだけの「深谷」に降りてみようかと思うようになったのも「大河ドラマ」の影響です。
日本各地の大河ドラマの舞台となった地方都市へ行くきっかけとなっているのは間違いなく、「真田丸」の回では私は和歌山県「九度山」まで行ったのですから。

今年の大河ドラマの舞台は地元・鎌倉ですが・・・
市内には大河ドラマ館が作られ、一部地方からの観光客の方々はいらっしている様子ですが、地元市民は誰も行きません。
そもそも、「鎌倉殿の13人」はテーマが暗すぎるのではないか・・・
と、云う声と、鎌倉幕府成立、武家政治スタートとしての歴史的な面での評価は高いようです。

私の廻りでも、今も昔からも大河ドラマ誘致に熱心に取り組んでいる団体があります。小田原北条氏です。かれらのテーマは「小田原北条、早雲」を主人公にした物語です。
これまでの時代劇では豊臣秀吉の敵役として登場し、小田原城陥落など滅びのシーンばかりがクローズアップされてきたことに小田原市観光課は、悔しさをにじませています。
同市が大河ドラマのテーマに推すのは、小田原城を本拠に関東一円を治め、天正18(1590)年に秀吉に滅ぼされた戦国大名・北条氏の歴代当主5人、通称「北条五代」です。
北条早雲からはじまる北条五代は経済や文化の振興に取り組むなど善政を行ったとされ、「領民の幸せを第一に考えた北条五代のことを、全国の人に知ってほしい」と観光課は話します。
誘致活動の歴史は長く、平成13年に「北条早雲観光推進協議会」を発足させ、23年には「北条五代観光推進協議会」へと名称変更しています。
しかし、冷静にみれば、北条早雲は小説上ではダークがイメージが強く、最終的には滅んでいく話ですから、日曜日の夜8時台の国民的ドラマとしとてはないでは
ふさわしくはない・・・のでは

今回の映画のなかでも、なんでこのような偉人である「伊能忠敬」が大河ドラマにならないのかと、論じられるシーンが度々登場しました。
結局は、伊能忠敬はこの地図を完成出来ずになくなった。最終的に完成させ、時の将軍にプレゼンしたのは幕府の天文方、高橋景保と伊能忠敬の組下チームとあって、現代の世の中、トップ一人の偉業として扱うのは無理と、地元自治体らのNHKへの働きかけをやめたことになっています。

ところで来年、2023年の大河ドラマは何?
ネットによると題名は「どうする家康?」
徳川家康の生涯を、いま最も期待される脚本家のひとり・古沢良太さんが新たな視点で描く
ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語…。 主人公・徳川家康を演じるのは、松本潤。うーーん、益々若い世代やシニア女性もみないだろうな・・・・

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posted by 西沢 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2022年05月20日

高齢者男性の社会参加意識の低さに失望

社会派ノンフィクション フジテレビ
今年の春から、認知症グルーブホームのIT・Webサポート、ボランティアに携わるようになって、俄にマスコミの認知症に関する報道、番組に関心を寄せるようになっています。
先週、日曜日、毎週2時もフジテレビ系で民放、特にフジテレビでは珍しく、社会派のノンフィクション、ドキュメンンタリーを放送してます。

日曜日のこの時間帯は、滅多にTVをみないのですが、以前からカミサンはみているようで、今回は、私が今関わっている「認知症」にかんするものなので、是非見たらと誘われてみました。
50代半ばで若年性認知症になった父親とそれを支える高校生の息子、今盛んに言われています、ヤングケアラーを長年密着取材したドキュメントです。
今回は、2021年10月に放送され、国際メディアコンクール・ニューヨークフェスティバルのドキュメンタリー・普遍的関心部門で銅賞を受賞した作品と家族の「その後」です。

2021年夏。番組が出会ったのは
緑に囲まれた千葉・睦沢町で暮らす高校3年生の大介さん(17)。父の介護を続ける、いわゆる“ヤングケアラー”だ。父・佳秀さん(65)は、50歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断された。それから15年、病の進行は進み、家の中を歩き回り、今では家族との会話もままならず、トイレに1人でいくこともできなくなった。いつも笑顔で、優しいスーパーマンみたいだったお父さんが・・・

進行していく父の認知症を前に、一家は父を介護施設に入所させる決断をする。毎日、顔を合わせることで、ようやくつながっている父の中の家族との記憶。
もしも、この家を出て、介護施設に入れば、認知症が一気に進行してしまうかもしれない。
コロナ禍もあって、入所すれば半年以上、家族との面会は許されない。
父の頭の中から、自分たち家族の存在は、完全に消え去ってしまうのではないか……それは、実質的に、父と家族の「お別れ」を意味する。
あの別れから4カ月。一家を訪ねると、介護生活から変わり時間に余裕ができた一方で、母は父の不在を実感していた。
そして、少しずつ生まれていく家族との距離。2022年春、父の66歳の誕生日を祝うため、家族はケーキを差し入れに行くのだが……


番組では、父親の誕生日にケーキを持って祝いにいくのですが、現在の感染症の影響で、例え家族と言えども高齢者介護施設にはガラス越しにしか会えない状況が続いています。

私にも同じような状況が今週発生しました。
今週月曜日、私が関係する認知症グループホームでは、先月この施設が主催した認知症患者による、「注文を間違えるカフェ・in 鎌倉」のイベントの撮影したビデオの編集会議が予定されていたのですが、当日の朝、私は寝起きにめまいを感じました。
すこし、ふらつくので血圧を測ったのですが、正常です。
医療関係者のプロであるカミサンが体温を測ると、やや高め37.2度、顔も少し赤いと云うのです。
この日の午後の会議は私がメインプオーナーなので、撮影に協力していただい他の3名のスタッフ、ボランティアの手前、出席したいのですが、例え、微熱とは云え却って、施設に迷惑がかかる恐れがあるので、急遽、施設長とメンバーに連絡して休むことにしました。

この日のは、動画編集会議の他に、もう一つ議題が

以前から、施設長からのお話で、この施設のメインフロアーの壁に、外出できない入居者に季節を感じてもらうために、鎌倉の四季折々の美しい風景・花などの写真を飾りたいが、何処か市内の写真クラブなどを紹介して欲しいと頼まれていました。

私は退職後の鎌倉の地で、市内で活動する市民活動団体や、趣味のクラブ団体の会議・集会の場を提供する会場の運営管理をするNPOの広報を担当していた関係で多くの写真クラブなどを知っていましたので、気安く、「わかりました、協力して下さる団体あるでしょうからすぐに当たってみます」と返事をした経過があります。

そのお話の後、さっそく元所属していました「写真クラブ」にお話を持っていきました。
素人の写真クラブですが、私が20年前にホームページを提案したこともあり、写真のレベルは中程度にもかかわらず、ネット上では、鎌倉では一番有名な写真クラブ、当初8名ていどのほんの趣味のクラブであったのが、今では全国区のネームバリューで多くの会員が所属となっています。
年に一回は、市の展示ホールを借りて、写真展を催しますが、出来れば多くの人に、もっと自分たちの写真を見てもらいたい、というのが会員の皆さんの希望であり、ちようど良い提案だと、勝手に思っていました。

クラブの代表者とも顔なじみであり、このお話をしたところ、積極的でうまくまとまるだろうと考えましたが、一応、クラブの役員会に諮問し、決議するととの話になりました。
この時、私は、この認知症グループホームの組織、場所、展示する場所、写真の更新時期(出来れば季節ごと、年4回)や、費用・経費についてお話しました。
基本的には、このグループホームは、全国組織であり、この提案は、あくまでも本部ではなく、鎌倉のホームの施設長の提案故に、全て、無料・ボランティアになることもお伝えしました。
この写真クラブの代表は元、行政組織に所属していた方ですから、このような問題には精通しています。

この方のお話は・・・ご存知だと思いますが、という前置きで
・施設側は、素人の写真を展示する場所を無償で提供して上げると云うスタンス。
・写真クラブ側は、本来なら施設側が入居者の為に展示するでもの、国庫・行政から補助金・
 助成金もでているでしょうに、それでも無償で飾ってさし上げると云うスタンス。


一回だけなら、写真クラブのメンバーも納得するが、年四回、額装した写真を車で運び、室内の飾り付け、入れ替えまで全て無料、ボランティアでやるのを承諾するかどうか、図ってみないと解らないと、云います。
後日、代表者から電話がありました。
会議に図ったが、自分たちのクラブでは荷が重すぎる、ボランティアで無償という問題よりも、趣味で写真をやっているのに、年二回なり四回の、公的場所に展示するのは、プレッシャーになるので、辞退したい、が大半の意見だと云います。

この意見、決議は私も予想はしていましたが・・・
退職後の高齢者の趣味の世界は、あくまでも自分の為のもので、社会参加は二の次なのです。
社会福祉に携わる必要性は分かっていても、先ずは自分の身近な生活、時間が大切なのは分かっていました。
私達団塊世代だって、余裕のある者の退職後の海外ロングステイは、はたから見れば、社会に存在する数々の老後・定年後の社会問題に背をむけて、持てるものだけが、自分たちだけで楽しんでする・・・と思われている知れません。
今までは、現在の海外旅行を卒業して、国内旅行三昧の暮らし、ネット上での自慢話日々・・・
でも、後期高齢者となる、これからはほんの少しでも、自分の時間・余裕が社会のほんのすこしでも役立てればと、いう考え、行動が必要ではないかと考えるようになってきています。

私が、このお話写真クラブに持っていった時、お話はしませんでした近い将来、お世話になるかも知れない、老人介護施設、認知症、グループホームを知る、いい機会なのではないかと云う「裏」があったのですが、残念でした。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2022年05月18日

三笠市幾春別 炭鉱とアンモナイト博物館のまち


春の北海道の旅の三日目は、今回の旅の目的地の二番目の楽しみ、三笠市立博物館です。
別名「化石の博物館」とも言われる博物館は、天然記念物に指定されている「エゾミカサリュウ」の化石をはじめとして、アンモナイト等およそ3,000点以上の展示物を収蔵し日本一、世界一のアンモナイト博物館として世界的に有名です。
また、炭坑の街として栄えた三笠市の歴史を刻む北海道初の資料や、三笠市の豊かな自然を知ることができるジオサイト屋外博物館なども整備されています。

三笠・幾春別アンモナイト博物館へのアクセス

北海道を何度も旅していて、今回のメインの「夕張 幸せの黄色いハンカチ広場」の他、
・まだ知らない、
・行ったことのない、
・それほど知られていない北海道らしい、
・それでも札幌から日帰り出来る場所
と考えていた時、TVの科学番組でこの博物館の存在を知りました。


札幌から三笠市へ直接行く電車はなく、岩見沢からはバスとなります。
旅の三日目、午後のフライトで帰る為、早めに札幌駅周辺にとったホテルからチェックアウトして、7時台の特急列車に乗ることにしました。

今回の旅では乗り物は全てJRスイカを使う予定でしたが、自由席特急券の車内購入にスイカが使えるか、前日、札幌駅で確認したところ、使えないようです。

みどりの窓口で相談したところ、往復特急券・乗車券を薦められました。
普通に買うと1,600円ですが、JR北海道が発売しているお得なきっぷ「Sきっぷ」すると、なんと大人1,980円となるのです。3,200円の予定が1,220円もお得なのです。
ちなみに、札幌・岩見沢間の片道普通料金は970円、乗車時間43分、特急は岩見沢までノンストップ25分です。
地方のJRでは、このような特急を利用しもにらう工夫をされている所を良くみかけます。
JR九州では、博多・門司港間で特急と各駅で迷った時、駅員員から二枚切符を紹介されました。

普通各駅で2時間、1,500円ですが、二枚切符なら特急自由席乗れて、65分二人で3,140円です。
普通に乗車券・特急券を各々一人づづ買うと、二人合計金額4,200円ですから、かなりお得です。
昔は、急ぐ旅でもないので、早い・楽よりも、安いを選択してきましたが、最近、もう何回も旅に出るわけでもなく、この程度の差でしたら「早い・、楽」を選ぶようになってきているのは、後期高齢者を目前としている年齢から来ているのでしょう。
どうして、日本一のJR東日本にはこのようなお得に切符がないのでしょうか。
岩見沢は、大都市札幌の通勤圏内とあって、駅も駅前も立派、綺麗でした。

岩見沢から三笠・幾春別へ
ここからは、北海道中央バス系統22三笠線、幾春別町行にのります。
かつて、ここにはJR北海道の幌内線が運営されていました。
岩見沢駅で函館本線から分岐し、三笠市の幾春別駅を結んでましたが、北海道の炭鉱閉鎖に伴い1987年に廃止され、バス代行運転となっています。

一日、平日07:00から21:00、朝夕の時間帯を中心に13本の運行があり、地方都市のバス路線としては多いほうです。
私達のように免許返納して車に乗れない、個人・自由旅行者は、地方を旅しても頼りになるのは、路線バス、コミュニティバス、市民バスです。
テレ東の人気番組「路線バス乗り継ぎの旅」に太川・蛭子コンビが地方で苦労しているのと同じことを、楽しんでやっているのです。
TVで彼らが乗る地方の数少ないバスに私達も何度も出会していますし、彼らが旅の途中で入る、食堂・喫茶で何度も私達は彼らの色紙を見かけしています。
別に、私達は鉄道でも高速バスでも使えるのですが、どうしても行きたい、秘境・田舎町へは、このようなバスしか残されていないのです。

この北海道中央バス系統22三笠線は典型的な過疎地の路線バスでした。
岩見沢から幾春別まで1時間、570円です。
表通りの幹線国道は走らず、かなりグルグル回る市民のためのバスで、これはどこの地方に行っても同じなのですが、必ず通る所が二ヶ所あります。
総合病院とイオンモールの二ヶ所は、どこの地方のルートでも同じです。

幾春別 三笠市立博物館

幾春別のバス停は、幌内線の駅跡でした。
ここから、三笠市立博物館への歩くルートを乗ってきましたバスの運転手さんに聞くと、真っ直ぐな坂道、徒歩10〜15分、時々クマがでるから注意して歩いて下さい、と言われました。
エー、そうなの!。
確かに、9時半に幾春別に到着したバスの乗客は私達二人だけ、そういえば昨日の夕張でも、私達二人だけでした。
私達は、そんなに変わった観光客なのかなと、カミサンに話すと、そうじゃなくて、普通は車で来る所をシニア夫婦が路線バスで来ているだけよと言われました。


展示されている巨大なアンモナイトは圧巻でした。

流石に、日本一、世界一のアンモナイト展示博物館です。
北海道には約1億年前の白亜紀に堆積した蝦夷層群とよばれる地層が、北海道中央部を北から南へ縦断して分布しており、そこからアンモナイトを始め、イノセラムス(二枚貝)、そして首長竜やモササウルスなどの海生爬虫類の化石が多く発見されています。
ここではアンモナイトがどのような生物であったのか、ということを殻の構造や特徴、進化の歴史などの観点から解説を行っています。
展示室の中央部に直径50cm〜130cmあまりのものを多数並べて展示しています。
これは世界中の博物館でも、他に例を見ない展示となっており、当館の最大の見どころの一つです。どれも自由に触ることができます

炭鉱で栄えた行く幾春別街中へ

カミサンは明らかに、このような博物館には興味がないようで、帰りのバスの時刻を気にし始めています。
確かに、この日の4時半のフライトで羽田に戻らなくてはならないので、予め調べておいたバス・電車に乗らないと、フライトには間に合いますが、カミサンの一番の旅行の楽しみの「お友達カーブスマダムへのお土産・お買い物」タイムが短くなってしまうのですから、分かります。
町中に出ると、炭鉱廃坑の建物が目に入ります。
人がすんでいなような民家の先に黒い、朽ち廃れた鉄骨タワーが残っていました。
どんな役目の建物、なのか、立坑の入り口だったのでしょうか?

北海道石狩炭田地域
この三笠も、昨日訪れた夕張も北海道の中部を南北に貫く、石炭層が走っている上に存在する街なのです。
北海道の道路・鉄道網は、この石炭の運送とともに発展しきた歴史があり、そして石炭産業の衰退とともに姿を消しつつあるのを今回の、北海道、夕張、三笠の旅で改めて感じました。



炭鉱住宅が多く残っている

幌内線駅跡のバスターミナルの前には、コンビニだったようなお店がありますが、閉店しています。
ここ、幾春別でお昼の予定は立てていません。昨日の夕張で経験しているので、岩見沢駅な戻るまでは、自販機のコーヒーだけでにしました。
ちょうど1時間のバス旅で、トイレの不安がゼロでもないのでなるべく、水分は控えめにしてます。
ここ、幾春別が三笠市の中心部ではないのは分かっていますが、平日のお昼時、バスターミナル周辺なのに、誰も歩いていません。
大通りから少し入った先に、同じような形状の平屋のアパートらしき建物が、幾つもならんでいました。
私の住む地域では見かけない、各戸、屋根から大きな煙突が突き出ています。
きっと暖房用石炭ストーブの煙突なのでしょう、あの「幸せの黄色いハンカチ」の映画のなかで見た、高倉健と倍賞千恵子夫婦が暮らしていたような・・・

エピローグ
こうして、二泊三日、私の北海道の旅は終わりました。
後、二回、デルタとUNITEDのマイルで旅が出来ます。
出来るだけ、私が後期高齢者になる前に使い切ってしまおうと考えています。
その理由は、この三日間、飛行機、列車、高速バス、路線バスと慌ただしく乗り継いで回ったツケが、翌日から回ってきました。
いままで、この程度スケジュールで疲れることはなかったのに。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2022年05月16日

春の北海道旅の二日目 夕張 幸せの黄色いハンカチ広場


予てからの行きたかった旅が今回実現しました。
私達団塊世代の青春の名画「幸せの黄色いハンカチ」の舞台、夕張です。
退職後、海外を卒業し、国内旅行に切り替えてから、何度も何度も北海道にきていますが、いずれも北海道を代表する大観光地ばかりでした。
● 宗谷岬・利尻・礼文島
● 知床・網走・根室
● 釧路・阿寒湖・摩周湖
● 大雪山・旭川
● 旭川動物園・富良野
● 登別・白老・苫小牧
● 札幌・小樽
● 札幌・洞爺湖・支笏湖
● 函館・大沼
● 函館・江差・松前

今回の一番の目的地は夕張です。

映画は1977年(昭和52年)10月1日に公開された、山田洋次監督による日本映画です。
もう45年も前の映画です。
私達夫婦が結婚する前の年、二人で渋谷・道玄坂の満席、立ち見の映画館で見たのを覚えています。
ほぼ主演の武田鉄矢も桃井かおりも同世代で、あの当時若者(29歳と26歳)の北海道への旅を、リアルに描いていました。
ラストの黄色いハンカチを見上げる、高倉健と寄り添う妻、倍賞千恵子のシーンは、カミサンの前で、涙を流せないのですが、やはり彼女も涙ぐんでおり、二人でハンカチを渡し合い、涙を拭きました。まさに最後の20代の二人でした。
今回の札幌滞在二泊三日では、一番時間的に余裕のある二日目を、ルートしても厳しい夕張にあてました。

夕張へのルートは
夕張までの鉄路・列車であった夕張支線は3年前に廃線されました。
2019年北海道夕張市内を南北に貫く石勝線夕張支線(新夕張〜夕張間16.1km)が4月1日に廃止。
1892年11月、前身の北海道炭礦鉄道室蘭線の支線として開業してから126年と5か月での終焉となり、益々夕張の過疎化に拍車をかけています。
今回、私達が目指す「幸せの黄色いハンカチ広場」は、旧夕張炭鉱の街の中心地、夕張市全体の北の端です。
一番近いJRの駅は、岩見沢・室蘭間の室蘭本線「栗山」或いは、石勝線(南千歳から新得間)の「新夕張」ですが、新夕張は一日10本、栗山は一日8本、いずれも1時間に一本と少なく、そして、各JR駅からの接続も極端に少ないので、札幌市内からのバス便と成らざるを得ません。

札幌市内からバス便は

北海道中央バス 夕張号利用 一日3便
往路 札幌駅バスターミナル 09:15⇒10:54 夕張テニスコート 1,880円
帰路1 夕張テニスコート12:47⇒14:22札幌駅バスターミナル 夕張1.8時間滞在コース
帰路2 夕張テニスコート15:47⇒17:22札幌駅バスターミナル 夕張4.8時間滞在コース
参考時刻表 https://www.chuobus.co.jp/highway/index.cgiope=det&n=18&area=42&o=1

今回の旅で帰路を夕張バスを利用することで、滞在時間を調整出来ることがわかりました
夕張バス利用プラン
新札幌(地下鉄東西線)09:20⇒10:43 夕鉄本社ターミナル 基本一日4便 1,540円 
夕鉄本社ターミナル14;35⇒15:38新札幌 土日・祝日運休や土日・祝日のみ運転など、要注意
夕鉄本社ターミナル16;40⇒18:03新札幌 土日・祝日運休や土日・祝日のみ運転など、要注意
参考時刻表 https://www.yutetsu.co.jp/files/timetable-yubari.pdf
参考料金表 https://www.yutetsu.co.jp/files/bus/cost-table-06.pdf
最終的には、一番便利で、安く、乗車時間も短い中央バス高速夕張号になりました。
滞在時間は、1時間45分、お昼は帰りのバス車中となりました。

夕張テニスコートで下車

札幌からの高速バスは、ほんの一区間高速にのるだけで、降りてからは栗山への農村地帯を走り、やがて夕張山地を入っていき、トンネルを出ると下車バス停の「夕張テニスコート」です。札幌から乗車して下車バス停のテニスコートまで乗っていたの私達夫婦ふたりだけでした。
トイレなし、トイレ休憩なしの路線バス約1時間40分のバス旅には、シニアは覚悟必要です。
バス停から国道38号(夕張・岩見沢線)丁字路を右に曲がり、南下1kmほどに「幸せの黄色いハンカチ広場」への案内板があるので迷わずにいけます。
ここの道路を歩いていくと、夕張電鉄の本社やら、街の様子が見えますが、ほとんど人は歩いておらず、お土産物屋さんはおろか、観光客、旅行者が食事出来るようなような場所は全く見当たりません。グーグルマップで見かけた、食堂、飲食店は全てシャッターは落ちていました。

広場へは廃線となった鉄路を横断する
 

日経web引用
1990年代以降はすっかり珍しくなっていた「自治体の財政破綻」が平成も後半にさしかかった2006年、高級メロンで全国に知られていた北海道夕張市で起きた。
石炭産業から観光重視への転換に失敗。収支悪化を取り繕うために重ねた多額の借金が表面化し、ついに行き詰まった。
夕張は1891年に炭鉱が開かれ、ピーク時には24の鉱山を持つ日本有数の炭鉱の街として発展した。道内外の戦後の経済成長を支えるエネルギー供給地として栄えたが、世界のエネルギー源が石油に変わると石炭産業は一気に衰退した。往時に12万人いた人口は今や1万人を切っている。
炭鉱に代わる新たな産業として市が目を付けたのが観光だったが、観光資源に乏しい地域には荷が重かった。
07年3月、国の管理下で再建を目指す「財政再建団体」に指定。
破綻自治体は他にもあるが、「ヤミ起債」とも言われた隠れ借金を重ねた夕張は負債額の多さが群を抜いていた。
その額は、市が自由に使える年間収入の8倍に当たる353億円に達した。


街の衰退、若者離れに拍車をかけたのが、2019年のJR夕張支線の廃線です。
東京都など国内各自治体からの派遣・応援で入った職員の鈴木氏が市長として再建に努力し、北海道知事となっても、街の閑散ぶり、衰退のスピートは落ちず、かえって拍車をかけているようです。
まるで西部劇に登場する荒廃、荒れ果てた場末の街のようです。

幸せの黄色いハンカチ思い出ひろばへ

廃線の線路を渡って坂道を登った先に、もう一つ案内板があります。
左折し、道の両側にはこれからの季節なのでしょう、色の濃い水仙が群生している坂道を上りきった先に、今回の最大の目的地に到着しました。
バス停からおよそ1.5km徒歩20分かからない程度の距離です。
夕張では桜が咲いていました。
今回の北海道の旅で、運がよければGW明け頃でも、桜はまだ見えるかもしれない、特に蝦夷彼岸桜は染井吉野よりは遅いはず、と初日の札幌の公園で桜を探しましたが、2022年の北海道の桜は、例年よりも5日ほど早く、5月はじめに満開を迎えていたそうです。
しかし、夕張はバスで通ってわかりましたが、夕張山系にある街の平均標高230mの丘陵傾斜地となっており都会の札幌よりも5日〜7日ほど遅く、私達が来た5月9日は、色の濃い蝦夷彼岸桜はまだ残っていました。

黄色いハンカチ記念館
 

この記念館は行政の指定管理団体NPOが運営・管理しているようです。
驚いたのは、パフレットに書かれていた営業日でした。
2022年は
・4月23日〜9月30日 9:30〜17:00
・10月1日〜11月6日 9:30〜16:00 
見学料金
 一般       550円
 小学生以下    300円
 シニア・障がい者 500円 
確か、前日訪れて札幌モエレ沼公園へのバス便も同じような年間運行日が書かれていたような記憶があります。
そうなんだ、北海道の屋外施設は、このような季節設定があるのだ・・・
私と同い年とや思われるこの館の管理者に聞いてみると、冬場の積算降雪量は10m以上に達し、屋根の上には雪かきをしてもいつも2mは積もっているそうです。

あの、憧れの黄色いハンカチが旗めく庭先へ

記念館から奥に、あの夫を待つ妻が暮らす「炭鉱住宅」が並んでいます。
その先にあの黄色いハンカチが、これでもかと、天高く翻っています。
このシーンを思いだすたびに、今でも目の奥が熱くなります。
この炭鉱住宅は、この映画のセットなのでしようが、実は翌日かたちは少し現代的になってはいるものの、多くのもう誰もすまない炭鉱住宅を目にすることになるのです。



黄色いハンカチは、この日も風に舞っていました。
晴天の天気予報でしたが、この夕張山地は、青空はあるものの風が強く、雲の流れが早い一日でした。
カメラのレンズ先には、この黄色いハンカチを無言で見上げる高倉健の姿と、洗濯物を抱え、涙をこらえながら夫に寄り添う妻、倍賞千恵子の姿を思い浮かべていました。


この黄色いハンカチ、物干し台は少し高い場所にあり、下を見ると、この時期一面のピンクの蝦夷彼岸桜がありました。
札幌駅から、頻尿・トイレの恐怖に怯えながら1時間半のバス旅、帰るバスの時間を気にしながら、しみじみと、念願だった
この舞台に来れて良かったと思いながら、桜を眺めていました。

一日3便の帰りのバスを逃すと、この何にもない、食事も取れない、コンビニもない街で3時間待つことになります。
※夕張の街の真ん中のほう多分・・・ここよりももっと北へいけばあるのでしょうが、私達には足がありません、夕鉄バスの市内循環バスを眺めても場所も良くわかりません。車の方ならどうか、夕張の街の真ん中まで行って見てください。
この「黄色いハンカチ広場」は夕張の街の南ハズレにあり、この周辺だけで、夕張を語ってはいけないのです。
次に、私達同じように札幌から路線バス、日帰りで行く方は、是非、予め夕鉄バスの時刻表・ルート図をダウンロードして、一日、じっくりと夕張の街を楽しんでください。私にはもう、次はないと思うから。


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2022年05月14日

春の北海道 札幌・モエレ沼公園 桜は残っていたか?

高校生時代に北海道を国鉄北海道内均一周遊券で一周した当時は、当然ながら、津軽海峡は国鉄連絡船で北海道に入りました。
やがて、退職し海外を飛び歩き、そして海外旅行を卒業し、国内旅行に専念すると、北海道に行く機会が増えていきます。
列車・汽車好きの私は一度だけですが新幹線で新青森まで行き、そこから函館までは青函トンネルを特急列車で行ったことがありますが、一度だけです。
飛行機に比べて高く、時間もかかるのが一番の理由で、二番目の理由は、海外旅行で貯めたマイルを、国内の航空機特典旅行で使うためです。
これまで何度も来ている北海道は、旭川・稚内・釧路・などは、全てUNITEDのマイレージを使いANAで来ています。札幌に限って云うと、札幌便は、フライトもホテルも多く、便が良いのに、他都市と較べてホテル・エァーパックは安いので、マイルは他の遠隔地に残しておいて、格安のホテル・エァーパックを使ってきていました。

今回の札幌はマイルで来ました。
昔のノースウェスト、現在のデルタのマイルを使い切る為です。
デルタの日本国内特典旅行の対象航空会社は「スカイマーク」一社で、しかも必要マイル数は、UNITEDの倍です。
日本国内、片道1万マイル、二人往復4万マイルです。しかも使えるのは「スカイマーク」のみ。
現在私のデルタのマイルは5万マイル、カミサンは4万マイル、先ずは先に逝くのが確実な私のマイルから使っていくのは当たり前です。
「スカイマーク」が羽田から飛んでいて、使えそうな路線は、札幌・鹿児島・長崎・那覇・奄美ぐらいしかありません。
今回の札幌で私のマイルをほぼ使い終わり、次はカミサンの分は、鹿児島で使う予定です。

札幌は個人・自由旅行で、来やすい街
札幌は退職後の二人旅としては、何回きてるのか数えたことがないほど来ています。
大都市でフライトもホテルも多く、ホテル・エァーパックも比較的、他の地方都市に比べて安く、市内の交通の便が良いので、個人・自由旅行には都合の良い街なのです。
もう、札幌市内・周辺の名だたる観光地、名所はほぼ全て一度は行っていますので、今回、初日、羽田の第2便8時台のフライトで来て、11時には市内のホテルに入り、お昼前から、夕刻早めチェクインまで、今まで一度も行ったことのない、出来れば、遅まきながら桜が残っていそうな
観光する場所を検討して結果、前々から気になっていました、モエリ沼公園にいくことにしました。

モエレ沼公園とは

モエレ沼公園は、札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された札幌市の総合公園です。
1982(昭和57)年に着工し、2005(平成17)年に グランドオープンしました。
基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められました。
広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが できます。
春にはサクラが咲き、夏には水遊び場や噴水など札幌のさわやかな夏を彩る施設がオープン。
秋には紅葉、冬は一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめるなど、四季折々の魅力を持った公園です。
また、ゴミ処理場の跡地を公園化したことや、屋内施設であるガラスのピラミッドに地域固有の自然エネルギーである雪を活用した冷房システムを導入していることから、自然環境保全の観点からも注目を集めています




モエレ沼公園への行き方
地下鉄東豊線「環状通東駅」より
東69 あいの里教育大駅前行き⇒モエレ沼公園東口
東79 中沼小学校通り    ⇒モエレ沼公園東口
東61 中沼小学校通り    ⇒モエレ沼公園西口
地下鉄南北線「北34条駅」或いは東豊線「新道東駅」から
東76 中沼小学校通り    ⇒モエレ沼公園西口

※土日・祭日・休日には上記以外に多くの休日限定バスが出ています。
しかし、北海道の公園ならではの条件があり、今年ですと4月の三週目から11月2周目までなっています。
モエレ沼公園内バスターミナルまで行けます。
この期間でも、上記の一般路線バスは季節に関係なく運行しています。

料金
札幌駅から地下鉄環状通東駅経由路線バス、モエレ沼公園まで往復900円、JR東日本のスイカが使えます。公園じたいの入場料金はありません。

モエレ山 高さ 52m 

公園入口から入ると、この公園の象徴である、人工の山「モエレ山」が目に入ります。
この山は、ふもとからの高さ 52m、標高 62.4mの人工的 に造られたもので、東区のランドマークとなるもので、北に向かう列車の車窓からも見にえます。
3方向5ルートから山頂に登ることができ、頂上からは公園全体だけでなく、札幌市内全域を見渡す展望台となっており、冬場はスキーやそり遊びが出来る、公園全体の拠点となっています。
74歳、71歳の私達、老夫婦は、脚力・体力に自信がないので、眺めるだけでした。

ガラスのピラミッド
世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチがグランドデザインした188haの広大なアートパークのシンボル「ガラスのピラミッド」は、高さ32mの変形ピラミッド型のガラス張りの屋内施設で、昼から夜にかけて時間毎にその美しさを変化させます。
館内は4つのスペースを貸室として開放。音楽イベントやダンス、アートパフォーマンスなど表現活動の発表の場として、また、会議、講演会、ワークショップなど様々なイベントの場として一般市民が利用出来ます。

館内には、この公園内唯一のレストラン、売店であります。
他には、自動販売機もなく、は食事が出来る、ベンチ・テーブルありません。
私達が行った5月8日は、ゴールデンウイーク最終の日曜日でお天気もよく、多くの札幌市民が公園に来ており、このガラスのピラミッドの室内のベンチで、館内の売店で売っている「おにぎり弁当」500円を食べるために、ベンチが空くのを待っていました。
館内にはフレンチレストランがあります。
しかし、本格フレンチで一番安い、ランチセットでも3,980円、フルコースランチ8,000円ですから、「おにぎり弁当」500円ですませました。

海の噴水
ガラスのビラミッドの先、円状に植栽されたカラマツ林に隠れるように設置されている直径48mの大きな噴水があります。
常に噴水が上がっているのではなく40分のロングプロラムと15分のショートプログラムがあり、1日3〜4回運転しています。
ロングプログラムは、ひとつのストーリーのように構成されています。
間欠泉のように高さ25mまで噴き上がった後、水面全体がうねりながら徐々に水が満ちていく様子は「海の嵐」を表現し、目が離せなくなるほどの迫力です。
そして訪れる凪の時間の後には、息をひそめるように静かに水が引いていき、クライマックスでもう一度高く打ち上がります。
夜にはライトアップされ、昼とは異なるさまざまに変化する光と水の表情を楽しむことができるようです。

運転時間・季節に注意して行くことをお薦めします。
10:30 – 10:45 13:15 – 13:55 16:00 – 16:15
私達は、事前に調べていたわけてもなく、偶然に13:15 – 13:55のロングバージョンプログラムに出会しました。

テトラマウンド
直径2mのステンレスの円柱を三角に組み上げ、真下に芝生の円いマウンドを盛り上げた、シンプルでダイナミックなモニュメントです。
巨大な円柱の表面は特殊な磨き方をしており、光線を浴びると輝きが多彩に変化します。
柔らかい芝の緑と金属の鋭い光が併置されることで、観るものに強い印象を与えます。
芝生で覆われたマウンドの上に上がり、空を仰ぎ見ることで、ノグチの目指した彫刻の世界を体感できることでしょう。
三角形のテトラ内に、後ろのプレイマウンテンを納める構図が定番となっています。

ミュージックシェル
プレイマウンテンを「音楽の場」に変える舞台としてテトラマウンドの前にあります。
コンサートや舞踊などのパフォーマンスの舞台。プレイマウンテンの正面に位置し、観客は石段に腰を掛けて舞台を楽しむことができます。
白いシンボリックな形状は、職人が研磨して作り上げたもので、プレイマウンテンの麓の景観に焦点を与えています。
この半球形の建物は反響板を兼ねており、内部には出演者のための控室とトイレが組み込まれています。
ステージ部は幅14.5mの半円で、床には庵治石が敷き詰められています。
ノグチが最後に遺したモエレ沼公園の模型にはない施設ですが、プレイグラウンドに音楽の場を組み込むことを言及していたノグチの言葉を受け、遺された遊具のスケッチ、模型をもとに造成されました。

プレイマウンテン
 

公園西側に位置する高さ30mの小山です。
その原型は1933年に閃いたアイデア「未来の彫刻は地球そのものに刻み込まれる」を具体化し、既に模型化されていたものです。
山の南西側は石の階段が続き、まるでピラミッドを連想させます。
北東側はなだらかな傾斜に一本の道が頂上まで続いています。

さくらの森

約1,700本のサクラが植樹されているサクラの森。
その中に、隠されるように7つの遊具エリアがあります。設置している遊具はすべてイサム・ノグチがデザインしたものです。
森の中のカラフルな遊具は126基あり、子どもたちの色彩や空間、形に対する感覚を刺激するデザインです。
目に見えるもの全てを遊びにすることができる子どもたちが、冒険心や好奇心を持ってチャレンジできる世界が広がっています
「大人の世界ではなく、背丈90cmの人間が走り回る世界です。僕が創造したものを子どもに発見してもらいたい。原始人がそうしたように子どもにも直接向き合ってもらいたいのです。」―イサム・ノグチ(1988)

やはり桜には遅かった
元々、今回モエレ沼公園に来てみようと思ったのは、ゴールデンウイークの最終日5月8日では、いくら北国と言えども桜は終わっているだろうけどGWの始め頃、北海道大学に通う娘さんさんを訪ねていた友人のSNSになんとか間に合ったという記述があり、もしかして、残っていればラッキー、
今回の旅のメインは、北海道の桜ではないのたから、「札幌市内 桜名所」と検索してヒットしたなかで、交通の便の良いところは、「円山公園」「北海道神宮」「モエレ沼公園」だったのです。やはり、桜は終わっており、辛うじて花が残ってえだの一部のアップだけで桜は終わりました。

今回の北海道旅行については、次回「夕張 幸せの黄色いハンカチ広場」と次次回「廃坑とアンモナイトの街 幾春別」に分けて掲載します。

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2022年05月12日

地方の交通機関と首都圏の格差に改めて驚かされる。

GW明け、北海道を旅してきました。
乗り鉄ファンを自称している私は、出来るだけ高速バスではなく、JR北海道の列車を使うようにしています。
例えば、今回の主目的地の一つ「夕張、幸せの黄色いハンカチ広場」へは、鉄路はすでに失くなっているのですが、可能な限り近くまで列車で行こうと思いました。
詳しい、列車と路線バスの旅の苦労話は、画像と共に次回から三回に分けて掲載の予定です。

夕張に一番近いJRの駅は室蘭本線の栗山駅です。

上り岩見沢方面一日7本、下り苫小牧方面も7本です。
栗山駅まで行って、「幸せの黄色いハンカチ広場」に最も近いバス停(夕張りテニスコートから徒歩1km15分)を通るバスに乗るにはJR栗山駅には10:10迄には着いていないと、10:19分発のバスに間に合いません。
札幌08:30⇒08:50岩見沢09:03⇒09:25栗山 栗山駅で55分待って 2,120円です。
栗山駅で55分間待つなんてと思ってもその前は06:20、その後は13:08jまで電車はありません。
栗山からバス10:19⇒10:49テニスコート⇒徒歩 幸せの黄色いハンカチ広場  730円 計2,850円 所要時間2時間20分です。

一方、札幌駅ターミナルから高速バス夕張号ですと
札幌09:15⇒10:49テニスコート 片道1,880円、所要時間1時間半です。
これでは、幾ら列車派、乗り鉄好きの私でも、特にカミサンと一緒では、高速バスを使わざるを得ませんでした。

「ぽっぽや」の幾寅駅へは
もうひとつ、行きたかった高倉健の名画「ぽっぼや」の舞台となった「幾寅」は、ついに廃線となり、車なしでは行けなくなりました。
幾寅までバスでいく方法も模索しましたが、唯一予約デマンドバスがJR下金山駅周辺から一日7便のみで、滝川で前日宿泊してもかなり無理な旅程になのるが分かり、今回は素直に諦めました。いつか、カミサンとではなく、一人旅の野宿も覚悟、あるいはヒッチハイク、あるいは大奮発して、どこか大都市かにタクシーでの往復でもしない限り、私の乗り鉄、撮り鉄の夢は敵わないでしょう。
後期高齢者を前に、「もっと若かったら」と思うようになってます。
かように、北海道、地方ローカル線の運行は厳しいものがあるのです。

細る地域の足
北海道へ行く前に新聞紙上でJR西日本ローカル線の路線収支率の記事を見ました。
北海道の鉄道事業かかなり厳しいという話は前々から聞いていましたが、JR東海・JR東日本以外の各社は相当経営的に厳しいようで、JR西日本は2019年度の収支状況を発表しました。
17〜19年度の平均赤字総額は約250億円、新幹線や都市部交通の利益が社会的感染症禍で減り、ローカル線の維持が難しくなっていると伝えています。
路線収支率とは、費用に対する収入の割合です。

JR西日本のローカル線の収支状況
収支率が低い5区間
芸備線 東城・備後落合    0.4% 
木次線 出雲横田・備後落合  1.5
芸備線 備中神代・東城     2.4
芸備線 備後落合・備後庄原   2.4
大糸線 南小谷・糸井川   3.7

あれ、大糸線ってJR東日本じゃないんだ・・・

赤字額が大きい5区間
山陰線 出雲市・益田    34.5億円
紀勢線 新宮・白浜     28.6
小浜線 敦賀・東舞鶴    18.1
関西線 亀山・加茂     14.6
芸備線 三次・下深川    13.2 

出雲市・益田間って、世界遺産の石見銀山へ行くときに乗ったことがあるな・・・

芸備線の東城・備後落合間1,000円稼ぐためには、25,000円の経費がかかる計算になります。
列車は公共交通機関と云いますが、もはや地域交通の担い手は、自動車やバスでも良いと云う考えが主流になっていますが、費用対効果、税金が少なくて済む交通手段を選ぶという単純な判断は疑問視しされています。
地方対人口の集中する首都圏の公共交通機関の差は益々拡大しているのは、地方を旅すると実感します。

私の住む街の最寄り駅は湘南のターミナル駅です。
・東海道線/上野東京ライン
・横須賀/総武線線
・湘南新宿ライン
・根岸線/京浜東北線
・私鉄 湘南モノレール江ノ島線の5本が発着するターミナル駅です。

自宅から横浜・東京方面への電車を考えた時、最大の時間帯7時台には合計43本もあるのです。
もちろん、各線最終目的地なり、途中停車駅はことなりますが、東京都区内という括りで考えれば自宅を出る時に、どの電車に乗るか考える必要はなく、ホームにいる電車に乗れば済むのです。私は、このような環境を地方都市に求めているのではなく、少なくとも一日、通勤・通学時間帯と車環境にないお年寄り、あるいは低所得者、障がい者の為に午前5本、午後5本、計一日10本程度は最低限、税金で賄ってもいいと思います。
税率は、朝の通勤時間帯に一時間に43本もある、都市ターミナルを利用する人々から吸い上げても、いいと私は思います。

一般的に旅行する人は、自家用車であったり、団体観光バスで効率よく観光地をまわることができますが、私達のような「乗り鉄」は移動そのものが観光であり楽しみでもあるのです。駅自体が楽しみ、目的のことも多々ありました。

そんな時テレビ番組で「駅総選挙」なるものがやっていました。
ランキング駅総選挙結果は
印は私がまだ降り立ったことのない駅です。
その他の駅は全て、何度も利用して降り立ち、宿泊しています。

第30位 新潟県 越後湯沢駅  第20位 神奈川駅 海芝浦駅   第10位 東京都 新宿駅
第29位 神奈川県 鎌倉駅   第19位 群馬県 土合駅      第9位 福岡県 博多駅      
第28位 東京都 品川駅    第18位 鹿児島県 西大山駅   第8位 東京都 上野駅
第27位 北海道 小樽駅    第17位 愛媛県 下灘駅     第7位 北海道 稚内駅
第26位 香川県 高松駅    第16位 神奈川県 横浜駅     第6位 愛知県 名古屋駅
第25位 岡山県 岡山駅    第15位 北海道 函館駅      第5位 長野県 姨捨駅
第24位 広島県 広島駅    第14位 大阪府 阪急大阪梅田駅  第4位 大阪府 大阪駅 
第23位 兵庫県 姫路駅    第13位 宮城県 仙台駅      第3位 石川県 金沢駅
第22位 青森県 青森駅    第12位 北海道 札幌駅      第2位 京都府 京都駅
第21位 兵庫県 餘部駅     第11位 福岡県 門司港駅     第1位 東京都 東京駅 

番組は途中から見たので、どんな人がどんな基準で投票したのか定かではありませんが、自分が降り立った駅思い出深い駅であったり、観光地・大都市の駅であったり駅からの絶景が素晴らしい駅であるようです。解説すると、

第21位 兵庫県 山陰本線 餘部駅(あまるべ)は、
城崎から鳥取方面に日本海沿線を走る山陰本線、かつて強風で列車か鉄製高架から落下した駅として有名で後に、コンクリートにかけ替えられ、高架上の駅からみる、日本海の絶景で有名な駅で、数年前、城崎温泉から湯村温泉に行くとき、途中下車した思い出深い駅です。


第20位 神奈川駅鶴見線 海芝浦駅(うみしばうら)は
鶴見線線の京浜工業地帯の東芝工場専用の駅で、一般乗客は下車し改札を抜けられませんが、ホームから見る横浜の海とブリッジが絶景と評判の駅です。
自宅からは近いのでそのうち、暇を見つけて行ってみようと思います。



第19位 群馬県 上越線土合駅は
上越線の群馬・新潟県境の駅でホームは地下深くにあり、改札の地上にでるには、巨大なトンネル階段を15分登って上がる、フォトジェニックな駅です。
水上から下り電車乗車して土合駅で下車するまでは簡単なのですが、再び水上方面に戻るには大変です。
上越線下りは平日一日5本、上り5本しかなく、平日水上から9:53分到着で、再び水上方面に戻る電車は12:40ですから、このユニークなトンネルの撮影をして3時間待つことになるのです。 


第18位 鹿児島県 指宿枕崎線 西大山駅は
日本最南端のJR駅です、ホームから見る開聞岳の雄姿が評判の駅で、何度も旅計画していて、まだ実現していない、今年の目標としている駅で、第7位の北海道 稚内駅の日本最北端の駅に行った人は必ず、目標としている駅でもあります。
鹿児島中央から各駅で1時間35分、1,310円、楽しい列車の旅になりそうです。

第17位 愛媛県伊予市 JR予讃線 下灘駅は
映画「男はつらいよ」寅さんの舞台となった駅で、夕方の海とホームのシルエットが素晴らしいと評判の駅です。
他に下灘駅近くにある「海に沈む線路」は「千と千尋」のモデルになったとも評判です。
松山から伊予経由で下灘まで51分、560円ですから、道後温泉に泊まって、のんびり行ける距離・場所です。 

さて、後何年、個人自由旅行で旅を楽しめるか?
気力・好奇心は人一倍あるものの、肝心な体力は確実に衰えて行くのですから。

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2022年05月10日

いつか、パソコンを手放す時期がくる予感


20年近く、鎌倉の市民活動ボランテイアとして多くのNPO・団体のweb、ITのサポートをしてきて72歳で現役を卒業しましたが、今でも、多くの団体からパソコンやWebに関する相談を受けます。
最近多いのはパソコン買い換えの相談です。
Windows10からWindows11への移行過渡期、どうしましょうという相談で、そろそろ5年使っているので買い替えたいけど、どこのメーカーが良いでしょう、
出来れば日本国産メーカーが良いのですが・・・という方が大半です。

◆ どうして、日本国産に拘るのか?
◆ そもそも、日本国産という定義はなんなのか?
◆ 日本国内で作っている?、それとも組み立てている?
◆ パソコン部品の製造国まで拘るの?
◆ 全部品日本国産でパソコンは作れないのを知っている?
◆ 多くの国々からの調達、仕入れで成り立っている産業なんですよ。
◆ それとも、アフターケアー、サービス体制なの?

2022年で純血の日本メーカーは二社だけです。
東芝「DynaBook」は100%シャープの子会社です。シャープは台湾の鴻海精密工業がメイン株主です。
NECの「lavie」は実質 IBMを買収したレノボの傘下です。
富士通のパソコン「FMV」もレノボの傘下です。
外国製は「DELL」「Lenov」「HP」「ASUS」の4社がメイン

日本製パソコンは「let'note」と「Mouse」だけ
日本製パソコンでは、純血(日本資本)で日本国内での組み立て、検査、出荷しているのはパナソニック(松下)のlet'noteと、マウスコンピューターだけです。
パナのlet'noteは神戸工場で作られています。
マウスは長野県飯山工場で、ほぼ女性の手で、流れ作業ではなく、一人が一台を最初から最後まで責任を持って組み立てするセル方式或いは一人屋台方式方式と呼ばれる方式でつくられています。これまでのパソコンのコンベヤラインの大量生産方式から、現在の個人ニーズに合わせた多品種少量生産に改めて、丁寧に作られています。

テレ東の「カンブリア宮殿」で特集していました。

「カンブリア宮殿」は同じ局の「ガイアの夜明け」と共に、現代の経済社会を映し出す事例を的確に紹介する、経済報道・ドキュメント、インタビュー番組なのですが、以前は9時台、10時台に放送されていたものが、昨年末あたりからWBS(ワールドビジネスサテライト)をメインに押し出して、人気番組「カンブリア宮殿」と「ガイアの夜明け」は11時台に追いやられ、だんだん齢をおうごとに夜が早くなってきた、団塊世代のおじさんは、見ようと思っていてもいつしか寝てしまって
いることが多い最近でした。

しかし、今回のマウスコンピューターは絶対にみないとと、何時もならベッドで横になりながらみるものを、今回は眠気を抑えて、リビングの大テレビでロッキングチェアーに座ってみました。久しぶりにみる「カンブリア宮殿」の司会者「村上龍」は年とったなと感じます。1952年生まれで私より4つ若いハズ。
ネット上では、同じように感じる方がおおく、滑舌が悪い、入れ歯が合わないのか、それとも脳梗塞かと言われていますが、いずれでもなさそうです。
その分、女性司会サブインタビューアーの小池栄子は、この番組で有能さをアピールし、大河ドラマの大役にまで勝ち取っていままでと同じく、はつらつとしていました。

メード・イン・ジャパンで快進撃ガレージで生まれた異色メーカー

知る人ぞ知る、BTO受注生産のマウスコンピューターです。
在庫を持たずに、顧客から注文を受けてから製品の製造に取りかかる生産形態のこと。
多品種・少量をセル方式でつくる、珍しい日本純血の国産パソコンメーカーです。
BTO方式は、DellとかHPでも、その他のメーカーでも一部やっていますが、100%、重要な部品まで指定して作ってくれるのは、マウスだけです。

マウスコンピュータの存在は前から知っていました
私達、ビデオ撮影、編集をいる仲間の間では古くからこのメーカーの名は知っていました。
一般的な事務作業、メール・インターネット、ワード・エクセル・パワポができて、少し手の込んだ画像編集や、短い家庭用ビデオの編集が出来る程度のパソコンでしたら、わさわざ手をかけて一つづづ組み立てる、オーダーメイドのパソコンではなく、レディーメイドの汎用パソコンで十分です。
● 少し大き目のメモリー 8G
● 一般的なスピードのCPU i5
● 中程度のSSDorHDD 256G
● OSは Wiondows
● オフイスツール Microsoft offiice 

これらで普通の人は十分ですから、同じ仕様ならわざわざコスト的には高くつく、Mouseである必要はなく、ネット上で最安値を探せばいいのです。
DynaBook・FMV・Lavie・Lenovo・Asus・Dell・HPどこでも同じです。
同じ仕様・同じ部材・同じ発売日でしたら、一番安い所で買えばいいのです。
メンテ・アフターケァーなど、どこも大した差はありません。
一番重要なのは、買うあなたの近くにパソコン相談が出来る人がいるかどうかだけです。

今年に入って、今サポートしている団体から、10万円以内で簡単な動画編集ができる、+マイクロソフトオフィス(パワポ付き)を探してくれるように頼まれています。
動画編集が出来て10万以下はかなり厳しい・・・と今のところ返答は保留中ですが、自分のパソコンが最近、とても遅く感じて、イライラすることが益々増えてきています。

今使っているのは
■メモリー4G、CPUi5、SSD128の2016年製ですから、全く当たり前の話で、もし、これが支援団体でしたら、即決、買い替えを勧めます。
■メモリー8G、CPUi5、SSD256は今どき必要でしょう。
■OSがwin11でしたらoffiiice付きで10万〜12万程度が一般的でしょう。
しかし、OSを慣れているWin10にすると、選択の余地が狭くなり、かえつて価格は2割ていど高くなります。
それほど、ユーザーは現在、使い慣れているWin10を望んでいるのです。
一番の心配は、今使っているアプリがwin11でも、動くかどうかなのです。

人の心配よりも、自分の毎日使っているパソコンです。
もう、6年も使っています、平均的なオフィスの使い頻度でしたら、3〜4年で買い替えなのですが・・・
ボランティアのNPO広報担当して現役でしたら、もう、毎日遅くてイライラするような生活が10万少しのお金の問題で解決出来きるのならもうとうに買い替えています。

今、買い替えない理由は
● 時々、フリーズしますが、だましだまし、少し我慢すればなんとか使える状態です。
● 動画編集で今使ってるソフトがWin11で動く確証が得られていません。
● ビデオクラブを卒業してから、動画への意欲が減退しています。
● 新しく買い替えパソコンへのデータへの移動、アカウト・パスワードの設定が面倒くさい。
● パソコンでなくても、ネット接続はスマホで用が足りている。
つまり、Win95以来にあれだけ、絶対に必要としていたパソコンがなくても生活は出来るのです。

常に新しい機器、新しい技術、新しいアプリをおい求めてきた人生に、そろそろ見切りをつける「お歳」になってきているのを実感しているのです。
いつかは、自分のホームページを閉じ、ブログ・facebook・Twitterだけを残すことなる日を予感しています。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2022年05月08日

シニア男性の故郷回帰願望、故郷の街がアド街で紹介に?

テレ東は東京地方局から全国キー局へ
テレビ東京は私の好き傾向の番組、外国人とか、路線バス・電動バイクの旅とか、他人の家、人生を覗き込む「ドキュメントバラエテイ」とも言われる、他の全国キー局が今まで作ってこなかった分野や、放送局運営母体が日本経済新聞であることから、「ガイヤの夜明け」「カンブリア宮殿」といった特に中高年の男性に支持される経済番組が好調のようです。

話題のテレ東新聞広告

今まで東京のローカル局的立ち位置だったのが、ここ数年、全国キー局的ポジションを目指してきているようで、新聞広告も話題になりました。
4月10日の日本経済新聞に載ったテレビ東京の全面広告がちょっとした話題になりました。
これまで「全国放送っぽくふるまっていた」ことをお詫びする、という同局らしい自虐が笑える言い方で、最後に「11日(月)よりテレビ東京の番組がTVerにて全国リアルタイム配信されます。」というコピーで締めている。
つまり、放送と同じ内容がネットで同時配信され全国で見られることになるのを告知する広告でした。

実家はテレ東が映らない
私の実家は信州・県庁所在都市の長野市ですが、「テレ東」はケーブルテレビでないと見れません。
東京の関東平野のテレビ電波は碓氷峠を超えられないのです。
実家の兄は、旅行好きですから、「路線バス乗り継ぎの旅」や「出川の電動バイクの旅」を楽しみにし、有料ケーブルテレビ回線で見ています。
今回、テレ東の新聞広告の内容、「TVer」にて全国リアルタイム配信されるので、「わざわざ有料ケーブルテレビで見なくても、パソコンで見れるよ」
と話すと、「パソコンでテレビ番組が見えるのか?」と聞きます。
「インターネット回線経由でパソコンでも、スマホでも見れるよ」
「但し、原則、スマホで見る場合は、今契約しているネット回線のwifiでみないと、契約ギガを大幅に超過し課金されるから、注意して。」
と伝えました。

BBC受信料を廃止?テレビ以外での視聴が急増
報道によると、日本のTV業界は、今、スマホでTV番組をみる人たちが増えているようです。
そしてある日の報道では、日本のNHK的存在の英国国営放送BBCは受信料廃止を検討していると伝えていました。

【朝日デジタル】
英政府は4月に発表した放送政策の白書で、公共放送BBCの受信料を見直すことを提案した。
ネットの動画配信番組を見る人が増えていることを理由に、より持続的な運営を探るとしており、英メディアは「受信料の廃止を示唆した」と報じている。
スマートフォンなどで動画配信サービスを視聴する人が増えるなか、白書はテレビを見ない世帯が急速に増え、BBCの資金源となる受信料は「持続性に明らかな課題がある」と指摘した。
【ロンドン発共同】
英政府は29日までに、公共放送BBCの受信料制度などを含む放送に関する白書を公表した。
28日付の白書によると、BBCの一律徴収制度が27年にも終了する可能性がある。
近年のインターネット動画配信サービスの普及により、BBCなどの視聴者が減少し不公平感が高まっていることなどが主な理由という。
BBCが一律徴収を廃止して別の制度に移行すれば、同じ公共放送であるNHKの受信料を巡る議論にも影響を与えそうだ。
英メディアによると、BBCの代替財源として、広告の導入やネット視聴に対する課金、税金の導入などの案が浮上している



家でテレビを見る時間が増えた年金シニア家庭は何を見る
カミサンと二人の家庭では、TVは各々の部屋に一台づつ、リビングにやや大きめの一台があり、番組次第では別々の部屋で見ています。
朝の食事時、先ず朝刊のテレビ欄、それも先ず目がいくのが、地上波テレ東、次はBSテレ東という順番です。
後は、各局の報道・ニュース系番組、NHK的には特集番組と続きます。
お笑い、バラェテイは先ず見ません、歌番組(いまは何かもしれませんが)、NHKは「チコちゃん」と「大河ドラマ」のみ。
先週土曜日夜、新聞テレビ欄のテレ東の「出没!アド街ック天国」は、なんと故郷の長野市、それも生まれ育った地元善光寺界隈です。

アド街ックってどういう意味?
アド街ック天国」の「アド」とは、広告を意味するアドバタイジングの略。
番組が勝手に取材して、あなたの街の宣伝をします、という意味を含めている。


アド街は元々テレ東が全国区ではなく、地方局的立場でしたから、紹介するのは、東京都内の一狭い範囲の商店街が中心だったのてすが、関東でもテレ東の視聴率が少しつづ上昇し始める、東京周辺の神奈川・千葉・埼玉のディープな街まで取材、取り上げ、勝手に宣伝し始めました。
今、私の住む鎌倉市は当然大観光地ですから、何度も取り上げられいましたが、我が家の最寄り駅「大船」は同じ鎌倉市とは云えちょっと違っています。

藤沢・茅ヶ崎・平塚のような湘南の大都市のイメージではなく、鎌倉のような気取った古都とは全く違った、強いていえば、「湘南のアメ横」庶民の街とイメージが強い街です。
退職後の住まいを探している時に大船を見に来たカミサンは、
「私、ここなら住めるわ、肩ひじ張らなくもいいみたい」
と言ったのが決め手でした。
そんな「大船」はテレ東の「アド街」以降、民放各局が夕方の番組内でここの湘南らしくない、庶民的な商店街を取り上げるようになり、時折、カメラを連れて歩くタレント・リポーターの姿を見かけるようになりました。

そんな東京首都圏が中心のアド街が「善光寺」ですか

私、「善光寺さん」から徒歩10分程度の、歓楽街に生まれ育っています。
※お寺の善光寺は単なるお寺と云う建物・存在ではなく、地元では「善光寺さん」という人格なのです。
 誰ひとり、善光寺という単語、名称ではなく、「善光寺さん」。さん付けで呼びます。
特に今年は七年に一度の御開帳があるからなのでしょう。
御開帳とは
善光寺の本尊は絶対秘仏とされており、誰も見た人はありません、恐らくお寺の住職みてはいないでしょう。
一般善男善女は、この秘仏のコピー(前立本尊)を拝むのですが、何とこのコピー(前立本尊)すら、七年に一度の一定期間のみ拝めるのです。
これをご開帳というのですが、あまりにも多くの人が本堂には入ることが出来ないので、本堂の前に大きな柱「回向柱」を建て、前立本尊と一本の糸で結び、参拝者はこの回向柱にふれることにより、お参りとする、行事なのです。
今年の開催期間は2022年4月3日〜6月29日まで
もともと5月29日までの57日間の予定でしたが、密を避けて安全に参拝ができるようにと期間を延長されています。

アド街の善光寺特集
番組のなかでは私の知らないお店、街角が沢山紹介されていました。
昭和23年にうまれ、昭和40年に上京するまで過ごした、私の知っている善光寺の門前町は大きく変わっていました。
それは1998年「長野冬季オリンピック」と長野新幹線の開通、が、切掛・原因・元凶で私が知っていた町は、小さな川は全て暗渠に、今や空き地・駐車場だらけの街になり、古い民家・蔵を東京からきた若者が無理やりレトロなおしゃれな喫茶・カフェに変えているのです。
番組のなかでそんなおしゃれなお店の食べ物、飲み物を紹介していますが、元地元民、団塊世代のおじさんの想定外のお値段、そして紹介されている名物のお蕎麦屋さんにしても、地元市民は絶対に食べない、お値段設定で、すべて県外からくる、一日だけ過ごす観光客用のお店ばかりてす。
テレ東の映像のなかに、私が中学生時代に新聞配達して仲見世商店や、いまや大人気となっている「宿坊」や、蔵構えの同級生の家が写っていました。

そして、ベスト20内で紹介されていた映画館「長野松竹相生座」は、元長野一の商店街、アーケード街に位置する、国内最古級の映画館は、私のこともの頃、こっそりと裏から忍びこんで入ってみていた場所てす。
今、日本最古級の映画館として、全国のレトロファンから親しまれているようですが・・・実際に見た感じは普通の映画館で、私達が国内の地方都市で見かける、桟敷付き、二階畳敷きの内子座のような芝居小屋からすれば、何の変哲もない、地方の古い映画館としか見えないのですが・・・

私が、この番組を見ているとカミサンが云いました。
「男って、齢をとると、故郷に戻りたくなるみたいね」
「母親のお腹のなかが懐かしくなるのかしら」
「鮭が生まれた川に戻るように」
「でも私を含めて、女性はほぼ、故郷に戻りたい、そこで暮らしたいという人はいないわ」
「みんな、田舎が嫌で、都会に出てきたからよ」
「私も、私の友人も、一人になっても、絶対に生まれ故郷に戻ることはないわ」
 ふーーん、そうなんだ?
 私にしても、あれだけ変わってしまった故郷にもどることはないでしよう。
 第一、寒い信州の冬の畳の生活は、後期高齢者にとってはキツイ。から

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posted by 西沢 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2022年05月06日

ゴールデンウイークは近場・ご近所のフラワーセンターへ


関東・首都圏のゴールデンウイーク後半はお天気に恵まれているようで、TVのニュースは久しぶり感染症の制限がない各地の行楽地への人出、賑わいを報じています。
地元、鎌倉でも一番賑わう鶴ケ岡八幡宮への参道、お土産、食べ歩きで賑わう「小町どおり」を映し出しています。
商店主のインタビューで顔見知りのオヤジは、「何年ぶりかにお客さんが戻ってきた」と笑顔で話していました。

地元の、暇人・年金シニアは、
あえて混雑する鎌倉中心街にはいかず、大人しく自宅にいます。
でも、これだけお天気が良いのでご近所の大船フラワーセンターにちょっと行ってみました。
神奈川県立県立大船フラワーセンターは、数年前から指定管理制度を取り入れて、民間に委託するようになりました。
指定管理を請け負っているのは、「日比谷花壇」です。
流石に、県職員が運営管理している時よりも、園内のイベント、花の展示方法も変わって幾らか入園者は増えているようです。
その代わり、入場料はシニア無料から有料150円になりました。
ちなみに私は近所ですし、特別、花が大好きでもないのですが、日々の散歩コースに困った時用に、フラワーセンター年間パスポートを持っています。
年間1,000円ですから、一ヶ月に一度、散歩のついでに今、どんな花が咲いているのか、寄れば元はとれます。

格言「困った時のフラワーセンター」
むかし、鎌倉の写真クラブには「困った時のフラワーセンター」という格言がありました。
ひと月に一度の写真クラブの例会で、一人5枚、A4以上の大きさの写真・映像を提出し、クラブ員全員で評価する慣例がうりました。
ビギナー、素人でしたら、5枚ぐらいなんとかなるのでしょうが、ある程度のレベルの写真クラブでは、毎月5枚を提出するのは苦しい時もあります。
何を撮ってくるか悩むのです。
鎌倉・湘南・江ノ島のお寺や海岸、お祭りはもう、何回も誰でもが撮影し、例会に提出しているので、同じようなものは恥ずかしくて出せないのです。
写真クラブに所属して、お金も暇も十二分にあれば、毎週、何処かに、例会の題材を探しにカメラを担いでいけるでしょうが、私にはそんな、暇もお金も、腕もないので、題材に困った時には、徒歩5分のフラワーセンターにしくのですが、ある日、クラブの先輩から言われました。
困った時の「フラワーセンター」「三渓園」と。
特に、フラワーセンターで花を撮影すると、「花図鑑」のような写真、「日の丸構図」の写真と極評されのがオチでした。

4月4日ゴールデンウイークの真っ只中

鎌倉の写真好きは、絶対に来ない日、エントランスゲートには、大勢の人が列をなしていました。
普段と違って多いのは、小さな子供連れのファミリー層、高そうレンズ一体型カメラを抱えた、二人連れの若い女性、そして、三脚・長いレンズをもった年配の男性を見受けました。
私はと云えば、コンパクト軽量ビデオカメラ一つをポケットにいれているだけです。
もう何十年も写真・映像の世界に身をおいており、撮った画像は印刷はせず、web用に小さく、軽くするだけですから、ズーム機能が優れたビデオカメラで静止画を撮るのが一番効率的にも、散歩に持っていくにも良いという結論に達しています。

5月ゴールデンウイーク中の花は

今日の撮影対象は特に決めずに、入園しました。
藤はもう終わっていました。
今、盛りなのは「シャクナゲ」(石楠花)でした。
あまり一般家庭の庭では見かけない、かなり派手な花が多く、廻りは大きなレンズで撮影するシニア男性、とスマホで撮影する家族連れで、この廻りだけが混雑していました。
でも私が好きなのは、名前もよくわからない小さな草花の群生・寄植えです。
こちらのほうが、どんなにか小心安らぎ、一般家庭の参考になるのではないかと思いました。

大船フラワーセンターのひとつの特徴は

一般的なアカデミックな植物園と違ってここには、大きな芝生の広場があります。
ここに来ると、ちいさなお子さんを連れて、ピクニックランチを楽しまれている多くの家族がいます。
確かに、関東首都圏、交通の発達したまちなかに、子供を思い切り走らせ、緑の芝生、土に座り、みんなでランチするという経験は、家族とっても大切なことなのでしょう。
テーマパークよりも、ショッピングモールよりも、長距離、高速で移動していく温泉場よりも、電車と徒歩で30分いないにこれて、半日、太陽の光と綺麗な野に咲く花のまわりで家族一緒に過ごす時間が何よりも大切なのだと、最近齢のせいかつくづく思えます。

フラワーセンターから中通り商店街へ

カミサンから帰りに、今日のお昼を買ってきてと頼まれました。
何にする・・・マックも、コンビニお握りも飽きたから、「牛丼弁当」にしようか?と言われました。
「牛丼弁当?」どこのにする?、松屋・すき家?、吉野家は当分食べないって云ってたよね?
うん・・でもやっぱし「牛丼は吉野家に限る」は。
松屋の牛めしは税込み380円、すき家の牛丼並は税込み400円、吉野家419円だけどどうする?
やはり、食べ慣れた「吉野家」でいい、でも御飯少なめ、紅しょうが多めにしてね。
帰りに中通り商店街の吉野家に行きました。
時間は11時、なんとお店はガラガラです。
以前のカウンター式店舗から、女性でも入りやすいカフェ形式の広い、清潔感あふれる店舗にしたのに。

そう、あの暴言・失言「生娘・シャブ漬け」は確実に効いているようです。
吉野家、ヤバくない

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2022年05月04日

建物も住民も老いてマンション荒廃危機

先週の日曜日に私が住む53戸の共同住宅(とてもマンションなんて恥ずかしい言葉は使えない、使いたくない)の管理組合の年に一度の総会が開かれました。
事前に配られた管理を請け負っているM地所が作成した資料によると、私の二回目の理事のお務めは来年2023年に決定されており、来年一年は否応なしに参加するので、今回は欠席通知をだしました。
1階エントランスから見える今年の総会出席者は、遠目、ガラス越しからみて、理事の4人の他、M地所と、住民数名だけでした。
取り立てての議題はなさそうで、理事四名の引き継ぎだけだったのでしよう。

1983年以前建築マンション、管理不全の兆候16%
この日の朝刊トップにこのようなタイトルの記事がありました。
1983年に何があったのか?というと「耐震基準の変更」があった年です。

ここで気をつけなくてはいけないのは、竣工・引き渡しの時期ではなく、建築確認検査の受けた日なのです。
たとえ、それ以降の1983年に購入、入居した物件でも設計・着工まで二年以上かかっていた物件では、旧耐震基準で建てられている可能性はゼロではありません。
実は、退職して鎌倉に超すまで住んでいた、横浜新駅駅前の超大規模開発の第一期のマンションに入居したのが1983年でした。
ここ東戸塚の住まいを購入する時には、耐震基準ということは全く考えていませんでした。
特にここの駅前開発は、横浜市やら大物実力大臣が関わり、十数年に及ぶ大開発のモデルケースのような地域であり、施工は大手ゼネコンでした。
※私がずっとお付き合いしてきた所謂スーパーゼネコンではなく、土木部門の大手なのですが、一般的に信頼されている大手でもあり、設計事務所は私も知っている日本の一流事務所ですから、恐らくは新耐震基準で建てられていると思います。
既に私は売り払っているので関係なし・・

この住んでいたマンションを売却する際、私の住んでいた棟の一階に入っていた横浜では大手の不動産屋さんに相談した時2003年、ここの支店長は
「今は売り時ではないでよ、底値の状態です」
「資金的に余裕がありましたら、もう少し待ってみたら」
「今、お客さんの棟に数件の競売物件がでているのです」

と言いました。
確かに不動産バブル期(1996〜1991年前後)は、私の住む棟には、当時の横浜ベイスターズの選手が何人も投資用として購入していました。
購入時価格の倍近く値上がりしており、一般サラリーマンがかえる値段ではなくなり、住民の移動も激しかった時でした。
2003年退職する時、築20年のこの共同住宅は底値でした。
当時は自分のマンションを売って、戸建て購入を考えていた人々が、自分の住むマンションに買い手がつかず、二重ローン状態になるトラブルが続出していた頃です。
しかし、私の住むマンションは、最寄り駅から徒歩5分、都心まで40分という好条件でもあり、購入価格の75%の価格設定で売り出すと決めると、2日で売れました。

購入したのはJRに勤める独身男性でした。
その当時、私は最後の現場としてJR駅の中央監視システム改修現場を担当しており、お会いして話す機会があり、お互いに同じような職場なので「お互いに馬が合う」関係でスムーズに進みました。その時の彼との会話を今でも覚えています。

築20年を超す、鉄筋コンクリートの住宅を購入するのに「危惧」を抱いていたと云うのです。
地方出身で、独身、40歳の購入者の彼は、退職後には田舎に帰る予定だと云うのです。
自分が定年後の60歳の時に、今回購入する首都圏の築20年のコンクリートマンションはどうなっているのか?
20〜25年後、築40〜45年になるマンションは売れるのか?
現在の部屋の状況、管理状況を知りたいというのです。
立場は違いますが、同じような職種の彼は、私の部屋なかを見て、私が持っている管理組合の資料を見て、決断したというのです。
彼が、実際のに購入、引っ越ししてから、小さな「瑕疵」が2ヶ所ほどありました。
・水道蛇口締まりが甘く、軽く水漏れ
・トイレの鍵をゆるく、閉まりにくい

しかし、彼はこの程度の「瑕疵」を仲介・購入した不動産屋に訴えるのではなく、自分で修理してから、私に伝えきました。
彼は同じよう建設・エンジニアリングの仕事をしていた私に、いちいちこの程度の「瑕疵」を訴えるのは、「恥ずかしい」と云っていました。
その後何度か、私は元の家、彼が自分一人で内装工事した部屋に招待されるという、売り手と買い手としては珍しい関係を保っています。

築50年のコンクリートマンションの話題

TV報道で新橋の名物建造物黒川紀章設計の増殖するメタボ「中銀カプセルマンション」が明日から取り壊されると報じていました。
報道に寄ると、築50年だそうです。
私が南米から戻り東京でサラリーマン生活を始めたのが新橋で、当時26歳でした。
するとあの奇妙なサイコロマンションはあの当時2年目のもっとも注目されていた時期だったのです。

この時、あの私の横浜のマンションを購入したJRの男性の話を思い出しました。
あの横浜のマンションは今年で37年になるのはずです。
私は未だに歯医者さんは、昔住んでいたマンションの近くの医院に通っており、行く度に、昔住んでいた部屋を見上げています。
彼はまだ住んでいるろうか?結婚ししただろうか?
あのマンション全く変わっておらず、綺麗の外観のままです。

しかし、給排水設備、電気設備、通信設備、昇降設備、防水などは、かなり頻繁に手をいれてないと老化、劣化は進むはずです。
私と一緒にあの駅前マンションに入居された方々はどのくらい、現在も入居されているでしょうか?
月に一度程度ですが、元住んで街区で多くの顔を見知った方々をお見かけします。
あの駅前街区の両面バルコニー、向かい合わせで一つのエレベーターで計一棟に6基、平均平米数85mで、当時、神奈川県で最多価格帯が一番高額のマンションと報道されており、平均的な年齢層は、私達団塊世代よりも若干上、40代前半と見受けました。
一度だけ理事を担当した時の資料によると、ほぼ半数以上の方々は、東京都心の大企業にお勤めのようで、商社・金融・建築・など日本の経済界のセンターを歩くような企業の方々が多かったです。

となると、現在は皆さん今は後期高齢者となっているはずです。
新聞の見出しのような、「建物も住民も老いてマンション荒廃危機」はないでしょうが、広い85uのマンションとは云え、子供・孫との二世帯同居は厳しいはずです。
コミュニティも建物、設備も確実に老齢化し、管理費、修繕費も入居当初の予算編成に追いついているか?

老後の住まいへの引っ越し
私は定年退職後の住まいの引っ越し、移動をホームページ上で推奨してきました。
働くこと、子育て、貯蓄を主題としてきた住まいと、老後の住まい環境はおのずと変わってくるものてす。
海外ロングステイであったり、ほんの都会から離れた田園生活とか、小さいながら戸建て平屋、小さな庭のある生活、残された人生をどんな環境で過ごすかは人それぞれですが、もし少しでも余裕があったなら、働いき、子育てしてきた場所と、夫婦二人きりの老後を送る場所は別であったほうが、良いのではと考えいます。

日本のコンクーリート造りの建造物の建替え目安は50年のようです。

しかし、これは高温多湿の日本に限った話で、ヨーロッパでは築100年を超えた集合住宅は当たり前にあるのです。

そして老婆心ながら
定年退職後、廻り近所が煩わしい戸建てから、割りとドライ、便利なマンション暮らしに住み替えを検討に方へお伝えします。

価格的に中古マンション購入を考える時、築年数と、耐震基準の1983年と云う数字は一応の目安として頭の隅に入れておいてたほうが良いでしょう。
もしかすると、生きているうちに、購入したマンションの建替え案が発生する可能性もあり得るのです。

そして、戸建てではなかった、管理費・修繕積立金の金額と、できるなら管理組合の預貯金残高を調べることが出来たら良いのですが・・・
購入10年後に大規模修繕があった場合、1戸あたり最低100から150万前後の残高がないと、特別臨時支出が発生する可能性大です。


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