(前半はこちらから)
続きです。
*・*・*・江津の中で動く人たち・*・*・*
しかし、江津の小学校の子どもの数も年々減っており
昔はやじん商店にも子どもがたくさん来ていたのですが
最近はほとんど子どもの姿を見ることも少なくなって寂しい、と・・・。
でもやじん商店さんはまわりの江津のお店と協力して、
活性化に動いています。
NPOてごねっと石見のまわりだけでなく、江津のお店同士でも
ネットワークができていることに驚き、これからの江津の変化が
とても楽しみになりました!
*・*・*・今回の取材で学んだこと、感想・*・*・*
江津には歴史あるお店や家があって、これまでの江津の繁栄から今の過疎化までを
ずっと見てきている人がたくさんいます。
今どうにかしようと動いている人たちはみんな“江津の人の思いやりや温かさ”に触れ、
それらを絶やしてはいけないと思っている人もいると思います。
私もその1人なので。
やじん商店さんに取材へ行って、私の実家の歴史の長さを改めて知りました。
これは失くしてはいけない。私が形を変えても家を継がねば!
・・・と考えさせられるものでした。
*・*・*・全体を通して・*・*・*
9/1〜9/5の5日間のインターンシップでしたが、
本当に濃くて充実していました!
新しく人と出会い、話をする。それをまわりに伝える。
こう書くとなんて簡単なんだろう、というふうに見えるけど
とっっっても難しかったです。
出会ったときにどう思ってもらえるかな?
どういう話が楽しいのかな?どういう人なんだろう?
どうしたら分かりやすく伝えられるかな?読んでもらえるかな?
やってみると、たくさん考えないといけないんです!
今回のインターンでは、こういう当たり前なのに出来ないことを学びました。
プログラムを組んでくれた理恵さん、
てごねっと事務所のみなさん、
取材をさせていただいた方々、
その他インターンに関わっていただいた方々、
本当にありがとうございました!
今回学んだことはしっかり吸収して、自分なりに実践します!
2011年09月05日
ラストはやじん商店!byインターン生山根(後半)
posted by てごねっと石見 at 23:27| Comment(0)
| インターン生のブログ
最終日はやじん商店!byインターン生山根(前半)
インターン最終日、山根です。
今日はやじん商店さんに突撃インタビュー!!
*・*・*・やじん商店の魅力・*・*・*
私が子どもの頃、毎日のようにお菓子を買いに行っていたお店です。
お店に入ったとたん、懐かしい匂いがしたので
子どもの頃の記憶が蘇りました^^
子どもの頃とギャップがあったのは
“このお店の人たち、こんなに賑やかだったっけ?”ということ。
「賑やかですねぇ〜」と言うと
『賑やかだよ〜、従業員はみんな元気だけぇねぇ!』と一言。
そんな言葉に、みんなで笑いました。
なんて素敵なお店だろう、という印象。
お菓子ばかり見ていた子どもの頃には気付けなかった人の温かさを
今日感じることができました。
やじん商店さんは、昭和5年創業で現在3代目!かなり歴史があります。
おじいちゃん、おばあちゃんは88歳と81歳、でもとっても若々しくて元気でした。
売っているものは 野菜・お菓子・惣菜・カップラーメン・花など。なんでもあります!
「どうしてこんなに色んなものが売っているんですか?」と聞くと、
『お客さん1人1人の欲しいものを仕入れているうちに、
いっぱいになっちゃったんよー』と笑いながら言っていました。
ふつうはお店にあるものの中からお客さんが選んで買うのに・・・
このお店では、お客さんとお店が近くていいな〜と感じました。
(後半につづく)
今日はやじん商店さんに突撃インタビュー!!
*・*・*・やじん商店の魅力・*・*・*
私が子どもの頃、毎日のようにお菓子を買いに行っていたお店です。
お店に入ったとたん、懐かしい匂いがしたので
子どもの頃の記憶が蘇りました^^
子どもの頃とギャップがあったのは
“このお店の人たち、こんなに賑やかだったっけ?”ということ。
「賑やかですねぇ〜」と言うと
『賑やかだよ〜、従業員はみんな元気だけぇねぇ!』と一言。
そんな言葉に、みんなで笑いました。
なんて素敵なお店だろう、という印象。
お菓子ばかり見ていた子どもの頃には気付けなかった人の温かさを
今日感じることができました。
やじん商店さんは、昭和5年創業で現在3代目!かなり歴史があります。
おじいちゃん、おばあちゃんは88歳と81歳、でもとっても若々しくて元気でした。
売っているものは 野菜・お菓子・惣菜・カップラーメン・花など。なんでもあります!
「どうしてこんなに色んなものが売っているんですか?」と聞くと、
『お客さん1人1人の欲しいものを仕入れているうちに、
いっぱいになっちゃったんよー』と笑いながら言っていました。
ふつうはお店にあるものの中からお客さんが選んで買うのに・・・
このお店では、お客さんとお店が近くていいな〜と感じました。
(後半につづく)
posted by てごねっと石見 at 23:18| Comment(0)
| インターン生のブログ
2011年09月04日
楽土さんを取材!byインターン山根
インターン4日目です!
今日は本町kichiてごねっと事務所の隣にある
“楽土”の従業員さん(ながたさん)にインタビューさせていただきました!
約1時間程度、取材をさせてもらったのですが
相手の話を聞いて共感しつつ、冷静に話を組み立て、
答えやすいように質問をするのはとても難しかったです・・・。
でもながたさんはとても優しく
私が質問をしやすいように答えてくださって、本当に感謝。
楽土は、中国の推拿(すいな)というマッサージ式のセラピーを行っています。
→楽土さんのHPはこちら
すべての従業員さんは約300もある人間のツボを覚えて、
あらゆる身体の症状と照らし合わせて処方するそうです。
すぐに覚えるわけではなく、実際に先輩がやっているのを見たり
毎日実習で教えてもらったりして、何年も何年もかけて覚えます。
そういったところで働いていて、
楽しいときというのは、
やはりお客さんからの喜びの声や『また次もお願いね』と
言われることというふうにながたさんはおっしゃっていました。
他県から楽土を初めて訪れた人は、
次の仕事のお休みにも再び訪れるそうです。
そういう人が増えているのは、やはり温かい思いやりとか
確実な技術によってなんだろうと思います。
とても素敵です。
私も自分の頑張りが人の喜びにつながったときはとてもうれしいです。
どんな仕事でも、こういうことを大切にしたい。
私がインタビューの中で、一番印象に残ったことは
ながたさんが楽土に転職してこられる前は、給食を作っていたということです。
なぜ印象に残ったかというと、
「給食」と「セラピスト」という言葉に繋がりができるとは
思ってもみなかったから。
大学は調理の短期大学に行っていたのに、今は楽土で働いている。
いつでも、何才になっても、何度でも仕事は変えるチャンスがあるし、
自分の人生の中で何を大切にしたいかで、
選択は大きく変わるなーと感じました。
今日の話を聞けて良かったです!
楽土のながたさん、本当にありがとうございました。
明日もインタビューです!!!
_______________________________
田中です。
ながたさんをはじめ、楽土江津店の皆様、
インターン生の取材にご協力頂きまして大変ありがとうございました。
そんな楽土さんはスタッフは募集中!
礼儀正しく、やる気のある癒し系女子が希望だそうです☆
癒し系スタッフさんばかりなので、癒し系女子注目です。
気になる方は、こちらへ(楽土ホームページへ)
さて、
いよいよ明日が山根さんのインターン最終日。
一緒にがんばりましょう。
今日は本町kichiてごねっと事務所の隣にある
“楽土”の従業員さん(ながたさん)にインタビューさせていただきました!
約1時間程度、取材をさせてもらったのですが
相手の話を聞いて共感しつつ、冷静に話を組み立て、
答えやすいように質問をするのはとても難しかったです・・・。
でもながたさんはとても優しく
私が質問をしやすいように答えてくださって、本当に感謝。
楽土は、中国の推拿(すいな)というマッサージ式のセラピーを行っています。
→楽土さんのHPはこちら
すべての従業員さんは約300もある人間のツボを覚えて、
あらゆる身体の症状と照らし合わせて処方するそうです。
すぐに覚えるわけではなく、実際に先輩がやっているのを見たり
毎日実習で教えてもらったりして、何年も何年もかけて覚えます。
そういったところで働いていて、
楽しいときというのは、
やはりお客さんからの喜びの声や『また次もお願いね』と
言われることというふうにながたさんはおっしゃっていました。
他県から楽土を初めて訪れた人は、
次の仕事のお休みにも再び訪れるそうです。
そういう人が増えているのは、やはり温かい思いやりとか
確実な技術によってなんだろうと思います。
とても素敵です。
私も自分の頑張りが人の喜びにつながったときはとてもうれしいです。
どんな仕事でも、こういうことを大切にしたい。
私がインタビューの中で、一番印象に残ったことは
ながたさんが楽土に転職してこられる前は、給食を作っていたということです。
なぜ印象に残ったかというと、
「給食」と「セラピスト」という言葉に繋がりができるとは
思ってもみなかったから。
大学は調理の短期大学に行っていたのに、今は楽土で働いている。
いつでも、何才になっても、何度でも仕事は変えるチャンスがあるし、
自分の人生の中で何を大切にしたいかで、
選択は大きく変わるなーと感じました。
今日の話を聞けて良かったです!
楽土のながたさん、本当にありがとうございました。
明日もインタビューです!!!
_______________________________
田中です。
ながたさんをはじめ、楽土江津店の皆様、
インターン生の取材にご協力頂きまして大変ありがとうございました。
そんな楽土さんはスタッフは募集中!
礼儀正しく、やる気のある癒し系女子が希望だそうです☆
癒し系スタッフさんばかりなので、癒し系女子注目です。
気になる方は、こちらへ(楽土ホームページへ)
さて、
いよいよ明日が山根さんのインターン最終日。
一緒にがんばりましょう。
posted by てごねっと石見 at 23:23| Comment(0)
| インターン生のブログ
松江散策 byインターン生山根
こんにちは、田中です!
インターン3日目。
インターン生の山根さんは江津出身江津育ちということもあって、
あえて、他に地域を知る必要もあると考え、
飯南町〜奥出雲ツアーを計画に入れました。
何より、飯南町も奥出雲のツアーも、
20代の若者が地域を案内してくれる企画なので、
彼女自身が江津をどう紹介するか、ヒントになったらって思っています。
ただ!台風の為、当初予定していた奥出雲ツアーは断念。
急遽予定を変更して、松江市民活動センターで開催されていた
「第11期しまね起業家スクールビジネスプラン発表会」に
参加してきました。
_________________________________
以下、インターン生のブログより
昨日に引き続き“なぜこんなに集まった?メンバー”で、のそのそと起床。
みんなで台風のニュースを見て、すごいねー、こわいねーって言ってました(笑)
今日の夜から明日にかけて接近するようなので、みなさん気を付けましょう・・・!
さて、今日は松江で開催された
“第11期 しまね起業家スクール ビジネスプラン発表会”を聞きに行きました!
基調講演は岸エンジニアリングの岸社長、
その後、プラン発表会でした。
このような発表会に参加したのは初めてでしたが、
島根にもこんなに色んな考え方をもっている方がいるんだ!と感じました。
ビジネスプランの内容は
幅広く、福祉・デザイン・婚活・雇用・食文化などでした。
わずか10分の発表なのに、印象深いもので、
これからのゼミの発表などに活かそうと思います!
また、発表会の中でちらっとでた話から、
“私は生涯楽しんで生きよう!”と思いました。
就職しても、いろいろな世界をもって自分の趣味や時間を
つづけていくことも大切ですね。
もし入社するのであれば、1人1人の時間や考え方を
大事にしてくれるような会社がいいなぁと思いました。
その後、会場付近をかるーく町歩きへ。
私の住んでいる江津の商店街と似た雰囲気を感じ、
親近感がわいたのと同時に、
せっかくお洒落で素敵なお店があるのに利用するお客さんが少なくて残念でした。
(台風の影響もあるかもしれませんが・・・)
山陰合同銀行の本社の中に入って、14階の展望室にのぼりました!
松江の町と宍道湖が一望できる素晴らしい場所だなあと。
警備員のおじちゃん曰く、天気のよい日には宍道湖の美しい夕日が見えるそうです。
また天気のよい日に行ってみたいなと思える場所でした。
たった2日間の飯南ツアーでしたが、かなり満喫しました。
実際に飯南に住んでいる方が案内してくださったので、飯南のよさがまっすぐ届いてきたような気がします。
本当にありがとうございました(^^)
今日もたくさん学ぶことができました。
明日はついに取材に行ってまいります!
インターン3日目。
インターン生の山根さんは江津出身江津育ちということもあって、
あえて、他に地域を知る必要もあると考え、
飯南町〜奥出雲ツアーを計画に入れました。
何より、飯南町も奥出雲のツアーも、
20代の若者が地域を案内してくれる企画なので、
彼女自身が江津をどう紹介するか、ヒントになったらって思っています。
ただ!台風の為、当初予定していた奥出雲ツアーは断念。
急遽予定を変更して、松江市民活動センターで開催されていた
「第11期しまね起業家スクールビジネスプラン発表会」に
参加してきました。
_________________________________
以下、インターン生のブログより
昨日に引き続き“なぜこんなに集まった?メンバー”で、のそのそと起床。
みんなで台風のニュースを見て、すごいねー、こわいねーって言ってました(笑)
今日の夜から明日にかけて接近するようなので、みなさん気を付けましょう・・・!
さて、今日は松江で開催された
“第11期 しまね起業家スクール ビジネスプラン発表会”を聞きに行きました!
基調講演は岸エンジニアリングの岸社長、
その後、プラン発表会でした。
このような発表会に参加したのは初めてでしたが、
島根にもこんなに色んな考え方をもっている方がいるんだ!と感じました。
ビジネスプランの内容は
幅広く、福祉・デザイン・婚活・雇用・食文化などでした。
わずか10分の発表なのに、印象深いもので、
これからのゼミの発表などに活かそうと思います!
また、発表会の中でちらっとでた話から、
“私は生涯楽しんで生きよう!”と思いました。
就職しても、いろいろな世界をもって自分の趣味や時間を
つづけていくことも大切ですね。
もし入社するのであれば、1人1人の時間や考え方を
大事にしてくれるような会社がいいなぁと思いました。
その後、会場付近をかるーく町歩きへ。
私の住んでいる江津の商店街と似た雰囲気を感じ、
親近感がわいたのと同時に、
せっかくお洒落で素敵なお店があるのに利用するお客さんが少なくて残念でした。
(台風の影響もあるかもしれませんが・・・)
山陰合同銀行の本社の中に入って、14階の展望室にのぼりました!
松江の町と宍道湖が一望できる素晴らしい場所だなあと。
警備員のおじちゃん曰く、天気のよい日には宍道湖の美しい夕日が見えるそうです。
また天気のよい日に行ってみたいなと思える場所でした。
たった2日間の飯南ツアーでしたが、かなり満喫しました。
実際に飯南に住んでいる方が案内してくださったので、飯南のよさがまっすぐ届いてきたような気がします。
本当にありがとうございました(^^)
今日もたくさん学ぶことができました。
明日はついに取材に行ってまいります!
posted by てごねっと石見 at 09:25| Comment(0)
| インターン生のブログ
2011年09月03日
いろいろ出逢いbyインターン山根
インターン2日目の山根です!
今日の午前中は、江津市役所へ行って島根県ビジネスプランコンテストの
準備をお手伝いしました。
今日市役所でやった仕事は、私が大学祭実行委員会でやっていた仕事と
似ていたので、大学でも社会人のような体験ができるきっかけは
たくさん転がっているのだと感じました。
仕事をしながら、市役所の広報担当(ごうつ「かわらばん」)の方と
お話させてもらいました!
取材のプロのやり方を見て、学ぶところがたくさんありました。
私が質問に答える立場になってみると、答えやすさがよりリアルに分かって良かったです。
今日学んだことはこれからに活かそうと思います!
その後、
理恵さんにくっついて桜江町の森下建設さんへ。
たまたまですが、社長さんとお会いすることができました。
今後ロシアに行くそうで、
江津とロシアがつながっているのに驚きました。
ゼミの井上先生が、「江津とロシアは関係深いんだよ〜」と
前におっしゃっておられたのを思い出しました。
左は県立大学の仲宗根くん
午後からは、飯南町へ行きました。
飯南町に行くと、島根大学の2人も来ていて、
さらに理恵さんのつながりで広島県三次市から地域起こし協力隊の
人とも合流しました。
役場勤務の方にいろいろ案内していただきました。
飯南町は田んぼと緑が多く、ビニールハウスもあちこちにあって、
すごくのどかで落ち着きました。
お昼ご飯は“一福”でそばをいただきました!
天ぷらそばに入っていた野菜は大きくて甘い!
とってもおいしかったです。
そして夜は“奥飯石神楽”の練習を見学させていただきました!
石見神楽とはまた違ったリズムと舞いで、新鮮でおもしろかったです。
奥飯石神楽は伝統芸能で、神聖なものとして扱われていました。
でも練習風景には笑顔が絶えずあって、みんなが楽しそうだったので
私も自然と楽しめました。
そこで神楽をしていたメンバーは、神主さんや学生、
役場の方、先生など幅広く。
出会うきっかけは神楽のお祭りや学校の授業だそうです。
しかし、神楽は後継者が不足しており、伝統芸能を伝承していくのは
とても難しいと言っておられました。
今日神楽の練習を初めて見てみて、神楽をしているときのみなさんは
とても生き生きしていて、こういう伝統は途絶えさせてはいけないと感じました。
だからこそ、学校の授業で神楽を体験するだとか、
今回私が見学したように、神楽と接する機会がもっとあればいいなと思いました。
私にできることは、神楽ってこんなに素敵なものだよ!
楽しいんだよ!ということを発信していくことです。
就活をする前に、
「仕事だけがすべてじゃない」
「仕事以外にも生きがいを見つけると、生き生きできる」
ということを知ることができて良かったです。
今日もありがとうございました。
明日もがんばります!!
山根温子
今日の午前中は、江津市役所へ行って島根県ビジネスプランコンテストの
準備をお手伝いしました。
今日市役所でやった仕事は、私が大学祭実行委員会でやっていた仕事と
似ていたので、大学でも社会人のような体験ができるきっかけは
たくさん転がっているのだと感じました。
仕事をしながら、市役所の広報担当(ごうつ「かわらばん」)の方と
お話させてもらいました!
取材のプロのやり方を見て、学ぶところがたくさんありました。
私が質問に答える立場になってみると、答えやすさがよりリアルに分かって良かったです。
今日学んだことはこれからに活かそうと思います!
その後、
理恵さんにくっついて桜江町の森下建設さんへ。
たまたまですが、社長さんとお会いすることができました。
今後ロシアに行くそうで、
江津とロシアがつながっているのに驚きました。
ゼミの井上先生が、「江津とロシアは関係深いんだよ〜」と
前におっしゃっておられたのを思い出しました。
左は県立大学の仲宗根くん
午後からは、飯南町へ行きました。
飯南町に行くと、島根大学の2人も来ていて、
さらに理恵さんのつながりで広島県三次市から地域起こし協力隊の
人とも合流しました。
役場勤務の方にいろいろ案内していただきました。
飯南町は田んぼと緑が多く、ビニールハウスもあちこちにあって、
すごくのどかで落ち着きました。
お昼ご飯は“一福”でそばをいただきました!
天ぷらそばに入っていた野菜は大きくて甘い!
とってもおいしかったです。
そして夜は“奥飯石神楽”の練習を見学させていただきました!
石見神楽とはまた違ったリズムと舞いで、新鮮でおもしろかったです。
奥飯石神楽は伝統芸能で、神聖なものとして扱われていました。
でも練習風景には笑顔が絶えずあって、みんなが楽しそうだったので
私も自然と楽しめました。
そこで神楽をしていたメンバーは、神主さんや学生、
役場の方、先生など幅広く。
出会うきっかけは神楽のお祭りや学校の授業だそうです。
しかし、神楽は後継者が不足しており、伝統芸能を伝承していくのは
とても難しいと言っておられました。
今日神楽の練習を初めて見てみて、神楽をしているときのみなさんは
とても生き生きしていて、こういう伝統は途絶えさせてはいけないと感じました。
だからこそ、学校の授業で神楽を体験するだとか、
今回私が見学したように、神楽と接する機会がもっとあればいいなと思いました。
私にできることは、神楽ってこんなに素敵なものだよ!
楽しいんだよ!ということを発信していくことです。
就活をする前に、
「仕事だけがすべてじゃない」
「仕事以外にも生きがいを見つけると、生き生きできる」
ということを知ることができて良かったです。
今日もありがとうございました。
明日もがんばります!!
山根温子
posted by てごねっと石見 at 01:03| Comment(2)
| インターン生のブログ
2011年09月01日
地域インターン第2弾!by山根
こんにちは。田中です。
今日からインターン第2弾!
今回も取材しまくるインターン研修です。
それでは、インターン生のブログを掲載。
ちなみに、インターン生には必ず、スタートするときに
「インターンで何を学びたいか」という目標を設定してもらっています。
___________________________________
島根県立大学 3回生の山根です。
今日から5日間、NPOてごねっと石見のインターンに参加させていただきます。
今回参加したのは、新しいことを経験し自分をもっと知りたいという思いがありました。
秋からの就職活動へ向けて、“自分が本当にやりたいことは何か”を
しっかり考えていきたいです。
私がこのインターンで目標としていることは、
取材を通して、相手の話を聞き、頭の中で整理し、コミュニケーションの練習をする
自分の思いを言葉や文字にして伝える
自分の考えにおける軸に気付く
新たな人脈をつくり、新たな発見をみつける
この3つです。
インターン1日目は、5日間のスケジュール立てと、取材の練習(ロープレ※注1)をしました。
大学では、取材をする機会はまったくないので、とても良い経験になりました。
でも、取材は思っていたよりも難しかったです。
大事なことは、以下のような点だと感じました。
質問する内容の軸を決めて、そこからブラさないこと
現在、過去、未来の順番で聞く
どの立場で考えているのか明確に
自分が相手の考えを聞くだけでなく、相手にも気付きを与える
お話の中で感じたことは、やはり江津は可能性がたくさん転がっていて、
何かしたい!と思っている人は多いということです。
動き出すためには、やる気を起こすための刺激ときっかけなんだと改めて実感。
また、島根県立大学のOB(一期生)の方とお話させていただき、
「島根県立大学」とはどういう大学か、自分の中で考えをまとめることができました。
県大は、地域の方と学生・教授でゼロから創り出してきたもので、
今も変わらず挑戦できる場所です。
新しいことに挑戦しやすい大学だからこそ、失敗をおそれない、
好奇心旺盛な人がたくさん生まれるのだと思いました。
今日のお話だけでも、自分の頭が柔らかくなって考え方が広がっているのが分かりました。
もっとたくさんの方のお話を聞いて、広げていきたいです。
今日の反省点として、取材の練習をしてみて
まだまだ聞く力・話す力・書く力が足りないと実感しました。
これからの5日間で成長していきたいです!
それでは、これからよろしくお願いします。
山根温子
____________________________________
こちらこそ、気付きを頂きまして、ありがとうございました。
※注1
今回やったヒアリングのロープレ練習(ロールプレイング)とは、
田中が営業時代に職場で毎朝行っていたものです。
2人1組になって、「聞き役」と「聞かれる役」に分かれ、
10分間、ひとつのテーマについて、掘り下げて行く練習です。
その後、10分終わった後にフィードバック。
(聞き役側)
□何を意識して聞いたのか?
□聞き出したい内容が聞き出せたか?
(聞かれる側)
□答えやすい質問だったか?
□質問されて、対話のなかで「気付き」があったか?
などチェックします。
田中も久々にやりました!!!
それでは、また。
posted by てごねっと石見 at 16:27| Comment(0)
| インターン生のブログ
2011年08月31日
インターン最終日by幸野さん
インターン最終日のブログを更新させていただきます。
本日は江津商店街の商店街現地マネージャーの藤田貴子さんとの
意見交換会に同席させていただきました。
お話を聞くなかで、商店街の活性化における重要な要素は、
”人の気持ち”であると感じました。
活性化に向けて、皆で協力しよう!と思えるような
“仲間意識”を持つことは大切な事だそうです。
同じ目標を持つ皆で協力し、意見を出し合ったり、
時には励ましあったりすることで、活性化という困難さの中に、
皆で作っていくことの“楽しさ”を見出すことができます。
そのためにも、商店街の中には“仲間意識”という絆が必要不可欠です。
これは、商店街に限らず、あらゆる面においても、同じことが言えると思いました。
大きなことをするには、時間やお金、高度な知識・技術が必要ですが、
“人”がいなければ、一緒に成長する“仲間”がいなければ、実現が難しくなります。
人が支えあって、助け合って生きていくことで、
明るい未来は作りだすことが出来るのだと、
絆の大切さを改めて実感した一日でした。
私たち大学生も、商店街を初めとする地域に対して
“仲間”と思ってもらえるような存在になれるように、
積極的に関わりを持っていきたいです。
今回のNPO法人てごねっと石見さんへの3日間のインターンシップは
私にとってとても実りあるものとなりました。
当初は「理恵さんをはじめとするてごねっとの方々は
どのような仕事を行っているのだろう?」という疑問や、
てごねっとへの強い興味関心から参加を希望しました。
実際にインターンシップを経験して、“地域の課題解決”という言葉は、
とても広義でどこまでも深めることのできるものだと感じました。
“地域”には、様々な人や物や土地があり、その一つ一つが、
価値のあるものであったり、可能性を秘めています。
てごねっとは、そんな地域の中の一つ一つに、丁寧かつ真剣に向き合い、
進んでいけるように、てごをしているのだと思いました。
私が、地域の方々と関わりを持つようになったのも、
田中さんがイベントや人を紹介してくれたおかげでした。
わたしの地域とつながりたいという気持ちも田中さんが「てご(手伝い)」を
してくださったおかげで実現できているのです。
てごねっとの存在は、人と人との結びつきを強め、
地域活性化においてとても重要な点である“人の力”を高めているのだと、
この3日間を通して学びました。
貴重な経験をありがとうございました。
幸野裕香
posted by てごねっと石見 at 10:47| Comment(0)
| インターン生のブログ
2011年08月29日
インターン2日目by幸野
NPO法人てごねっと石見へインターンに来て本日2日目となりました。
ブログを更新させていただきます.
本日の午前中は、事務所内にて、「何故地域と関わりたいのか」について
真剣に考察を行いました。
NPO法人てごねっと石見は地域をてごして(手伝って)おり、
今回のインターンシップでも商店街活性化の取り組みを行っています。
私がこのインターンシップに参加した目的は「地域と関わりたいから」でした。
何故私は「地域」と関わりたかったのでしょうか。
どうして、地域に興味を持ち、大学で学んでいるのでしょうか。
「何故」「どうして」と突き詰めていくと、いつも理由や目的があって望んでいる事でもなかなか言葉にするのが難しいと感じている自分に気づかされました。
しかし、自分自身を改めてじっくりと見つめなおすと、
一番最初に自分が地域に興味を持ったきっかけや、今どうしたいのか、
これからどうして行きたいのかが明確になり、
もっと地域の方々と関わっていきたいという気持ちの強さを
改めて再認識することが出来ました。
お昼には「やじん商店」さんに伺いました。
元気なおばあさんが営まれている、おいしそうな野菜や果物、
いろんなお菓子を販売しておられました。
お年寄りが元気な町はいい町だとよく耳にしますが、
江津市も元気なお年寄りの暮らす魅力ある町であるように感じました。
午後は前日昼食をいただいたジャルダンへ伺い、インタビューを行いました。
ジャルダンのマスターの半田さんがジャルダンを江津商店街で喫茶店ジャルダンを
経営している理由や江津商店街への思いなど、様々な質問に快く答えてくださいました。
※インタビューの内容については、9月か10月に
お知らせしようと思います。
↓これが人気のナポリタン!
そして、インタビューを元にして、情報誌が作ろうかという計画です。
マスターの思いを伝え、商店街の活性化のための助けに少しでもなることができるよう、
残りのインターンシップも真剣に取り組んでいこうと改めて気合いが入ります。
インターンシップに参加するまでは、「商店街活性化」に対して、
漠然としたイメージしか持てないでいました。
実際に現地に入り、商店街活性化に向けて行動を起こしている方々の
生の声を聞くことで、商店街活性化の困難さ、
また、それに立ち向かっていく方々の強さを感じました。
私は大学生で、出来ることは限られているかもしれない。
でもその中で、商店街に対して、また地域に対して出来ることを模索し、
少しでも貢献できるように行動を起こしたいと考えます。
今日お話しを聞くなかで、大学生が地域へ入っていくことを
地域の方々も歓迎してくださっているということを改めて実感したので、
挑戦できる環境を与えてくださったことに感謝するとともに、
大学にいる仲間たちにもそのことを伝え、
もっとたくさんの人が地域へ入っていって欲しいと感じました。
明日は、いよいよ最終日です。
本当はもっと理恵さんのもとで学びたいことが山ほどあるので、
名残惜しいのですが、
最後まで全力投球で頑張っていきたいと思います。
ブログを更新させていただきます.
本日の午前中は、事務所内にて、「何故地域と関わりたいのか」について
真剣に考察を行いました。
NPO法人てごねっと石見は地域をてごして(手伝って)おり、
今回のインターンシップでも商店街活性化の取り組みを行っています。
私がこのインターンシップに参加した目的は「地域と関わりたいから」でした。
何故私は「地域」と関わりたかったのでしょうか。
どうして、地域に興味を持ち、大学で学んでいるのでしょうか。
「何故」「どうして」と突き詰めていくと、いつも理由や目的があって望んでいる事でもなかなか言葉にするのが難しいと感じている自分に気づかされました。
しかし、自分自身を改めてじっくりと見つめなおすと、
一番最初に自分が地域に興味を持ったきっかけや、今どうしたいのか、
これからどうして行きたいのかが明確になり、
もっと地域の方々と関わっていきたいという気持ちの強さを
改めて再認識することが出来ました。
お昼には「やじん商店」さんに伺いました。
元気なおばあさんが営まれている、おいしそうな野菜や果物、
いろんなお菓子を販売しておられました。
お年寄りが元気な町はいい町だとよく耳にしますが、
江津市も元気なお年寄りの暮らす魅力ある町であるように感じました。
午後は前日昼食をいただいたジャルダンへ伺い、インタビューを行いました。
ジャルダンのマスターの半田さんがジャルダンを江津商店街で喫茶店ジャルダンを
経営している理由や江津商店街への思いなど、様々な質問に快く答えてくださいました。
※インタビューの内容については、9月か10月に
お知らせしようと思います。
↓これが人気のナポリタン!
そして、インタビューを元にして、情報誌が作ろうかという計画です。
マスターの思いを伝え、商店街の活性化のための助けに少しでもなることができるよう、
残りのインターンシップも真剣に取り組んでいこうと改めて気合いが入ります。
インターンシップに参加するまでは、「商店街活性化」に対して、
漠然としたイメージしか持てないでいました。
実際に現地に入り、商店街活性化に向けて行動を起こしている方々の
生の声を聞くことで、商店街活性化の困難さ、
また、それに立ち向かっていく方々の強さを感じました。
私は大学生で、出来ることは限られているかもしれない。
でもその中で、商店街に対して、また地域に対して出来ることを模索し、
少しでも貢献できるように行動を起こしたいと考えます。
今日お話しを聞くなかで、大学生が地域へ入っていくことを
地域の方々も歓迎してくださっているということを改めて実感したので、
挑戦できる環境を与えてくださったことに感謝するとともに、
大学にいる仲間たちにもそのことを伝え、
もっとたくさんの人が地域へ入っていって欲しいと感じました。
明日は、いよいよ最終日です。
本当はもっと理恵さんのもとで学びたいことが山ほどあるので、
名残惜しいのですが、
最後まで全力投球で頑張っていきたいと思います。
posted by てごねっと石見 at 19:08| Comment(0)
| インターン生のブログ
2011年08月28日
インターンシップ初日by幸野
島根県立大学総合政策学部総合政策学科3回生の幸野です。
本日8月28日より3日間、
てごねっと石見のインターンに参加させていたくことになりました。
私がインターンに参加した理由は、
地域というとても広大なフィールドを舞台に様々な活動を続けている
NPO法人てごねっとにとても強い関心があったからです。
もともと、私は大学で地域政策プログラムを専攻しており、
昨今の過疎化が進んでいくなかで島根をはじめとする諸地域の衰退に
危機感を強く持っていました。
また、現在就職活動を目前に控え、
都市部と田舎の企業を客観的にみた際に、
一見都市部の方が、企業が躍進しているようなイメージを持ちがちですが、
田舎にも、活力ある様々な企業が多数存在していることに気づきました。
そして、地域で働くということに興味を持ちました。
そこで、地域の課題解決に係るビジネスに対して積極的にかかわり、
進み続けているNPO法人てごねっとのインターンシップに参加することで、
地域の課題解決のために何ができるのか、
また、地域で働くとはどういったものなのかということを
理解するために参加をすることとなりました。
今日は初めに江津商店街を散策。
江津商店街は私が想像していた以上にとても閑散とした印象を受けました。
今日は日曜日だったこともあって開いているお店が少なかったようですが、
私は商店街と聞くと、様々な人が行き交い賑わっているイメージが先行していたので、
この光景は、衝撃的でした。
聞くところによると曙通りの店舗の70%が空家らしく、
このような状況で、商店街を活性化させるために、様々なイベントを考案したり、
店の営業を行っている商店街の方々は、
とても強い方々だなあという印象を受けました。
商店街活性化のためのイベントは、
この江津商店街では度々行われているので
私も商店街活性化のために、
学生として出来ることを行っていきたいと強く感じました。
お昼ごはんは商店街内にある“ジャルダン”さんでいただきました。
とても落ち着いた雰囲気の喫茶店でお手頃な価格で
とてもおいしいナポリタンがいただける素敵なお店でした。
このような素晴らしい飲食店をPRする機会もこのインターンシップの
プログラムに含まれているので、
たくさんの人に情報を伝えられるよう積極的に取り組みたいです。
午後は理恵さんたちのお仕事の様子を見学しながら明日の準備や
地域づくりチャレンジ大賞のWeb審査員をさせていただきました。
てごねっとの事務所では、地域に関心のある方がいらっしゃって、
江津市の未来について真剣にお話をされていて、
地域に対して全力で取り組んでいるてごねっとは
地域にとってとても頼もしい存在だと感じました!
3日間という短さですが、全力で吸収していきたいと思います!!!!!
今日もありがとうございました!!!!!!
posted by てごねっと石見 at 18:23| Comment(3)
| インターン生のブログ
2011年08月11日
インターンシップの感想(三浦)
インターンを終えた三浦さんからの感想です。
三浦 拝
インターンシップ@てごねっと
三浦(横浜在住/浜田出身)
「インターン、お願いできませんか?」とメールしたのが10日前。
月曜からてごねっとに通って4日がたちました。
今回、僕は横浜にある起業家支援財団のプログラムの一環でお世話になっています。
今回の目的は、、
、
‐今、石見地域が抱える社会回問題は何なのか?
‐その問題を解決するためにどのような人がどのように動いているのか?
‐そこにてごねっとがどのように関わっているのか?
といったことを知るためです。
インターンといっても「てご」をするというより、
勉強させてもらっていることばかり…
毎日、田中さんや志村さんに同行しながら実際に活動現場に行ってみたり、
一緒に活動する人々からのお話を聞きながら学ぶ
研修プログラムとさせてもらいました。
「街を生かす、人を生かす」てごねっとの活動は正に草の根で、
まだ江津に住んで4ヶ月のお二人のネットワークは既にとても幅広く驚いています。
地元の人たちの中にくすぶっていた力が覚めるきっかけになっている。
自分がにどういう形で貢献できるのか、その活動をどうやって持続させていくのか。
頭の中の整理整頓は今一度必要ですが、何より、
「この地域の再起動」の必要性を一層感じる機会となっています。
島根を離れて14年。浦島太郎状態で考えていた故郷のことは、
今回肌で感じて修正が図られました。やはりその地にいないと感覚がずれてしまう。
僕と同じく、ゆくゆくは島根に帰りたいと思っている人たちは多いと思います。
だって自分の生まれた町だから。
だけど、ヒトやモノは「出ていく」ばかりのここの現実を見聞きすると、
なかなか生活を一変させる勇気は湧いてこない…。
仕方がないこととも正直思います。僕もそうでした。
そんなもやもやがここに来て、この短期間の内にも徐々に晴れてきています。
ゆくゆく島根人をしっかりとサポートしてくれる包容力と
それぞれがエンジンをかけるための鍵がてごねっとにはあると思います。
こういうNPOがあってよかった。
たくさんの仲間ができていくことに喜びを感じつつ研修を終えようとしています。
短かったけれどとても刺激的な有意義なものでした。
田中さん、志村さん、お会いさせていただいた方々、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
三浦 拝
三浦 拝
インターンシップ@てごねっと
三浦(横浜在住/浜田出身)
「インターン、お願いできませんか?」とメールしたのが10日前。
月曜からてごねっとに通って4日がたちました。
今回、僕は横浜にある起業家支援財団のプログラムの一環でお世話になっています。
今回の目的は、、
、
‐今、石見地域が抱える社会回問題は何なのか?
‐その問題を解決するためにどのような人がどのように動いているのか?
‐そこにてごねっとがどのように関わっているのか?
といったことを知るためです。
インターンといっても「てご」をするというより、
勉強させてもらっていることばかり…
毎日、田中さんや志村さんに同行しながら実際に活動現場に行ってみたり、
一緒に活動する人々からのお話を聞きながら学ぶ
研修プログラムとさせてもらいました。
「街を生かす、人を生かす」てごねっとの活動は正に草の根で、
まだ江津に住んで4ヶ月のお二人のネットワークは既にとても幅広く驚いています。
地元の人たちの中にくすぶっていた力が覚めるきっかけになっている。
自分がにどういう形で貢献できるのか、その活動をどうやって持続させていくのか。
頭の中の整理整頓は今一度必要ですが、何より、
「この地域の再起動」の必要性を一層感じる機会となっています。
島根を離れて14年。浦島太郎状態で考えていた故郷のことは、
今回肌で感じて修正が図られました。やはりその地にいないと感覚がずれてしまう。
僕と同じく、ゆくゆくは島根に帰りたいと思っている人たちは多いと思います。
だって自分の生まれた町だから。
だけど、ヒトやモノは「出ていく」ばかりのここの現実を見聞きすると、
なかなか生活を一変させる勇気は湧いてこない…。
仕方がないこととも正直思います。僕もそうでした。
そんなもやもやがここに来て、この短期間の内にも徐々に晴れてきています。
ゆくゆく島根人をしっかりとサポートしてくれる包容力と
それぞれがエンジンをかけるための鍵がてごねっとにはあると思います。
こういうNPOがあってよかった。
たくさんの仲間ができていくことに喜びを感じつつ研修を終えようとしています。
短かったけれどとても刺激的な有意義なものでした。
田中さん、志村さん、お会いさせていただいた方々、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
三浦 拝
posted by てごねっと石見 at 11:33| Comment(2)
| インターン生のブログ