中学生リーダー研修とは?
参加する中学生同士の交流を深め、リーダーとして必要なスキルを学ぶことを目的とした、島根県少年自然の家主催の1泊2日の研修です。てごねっと石見はイベントづくりアドバイザーとして参加させていただきました。
中学生は浜田市、江津市、邑南町から7校、各学校の生徒会に所属する生徒約50名!
社会人・学生アドバイザーは
てごねっと石見から山田と理事の尾野寛明さん
県立大学てごねっとサークルから松永稜太朗くん、杉山祐太くん
ごうつ道場2期生の吉田悠生さん、藤岡賢司くん
昨年江津市ビジネスプランコンテストに出場された秋山俊光さん愛さんご夫婦
そしてそして、一昨年てごねっと石見にインターンシップで来ていただいた斎藤航さん
学校の先生方や自然の家スタッフの方を合わせると総勢70名近くの参加になりました!

1日目
いよいよ研修のスタートです。
受付を済ませた後に入所の集いが行われました。
スタッフの方のとっても気持ちのよい挨拶やレクリエーションなどで生徒の緊張をほぐしていきます。

お昼はチームで協力してのカレー作りです。
このチームは学校をバラバラにした班で、ほとんど初対面のチームメイトになります。
限られた時間での炊飯でしたがどのチームも楽しみながらテキパキと行動し、かなり早めに完成させることができました^^




午後からはいよいよ イベントづくりの技を学べ! のスタートです。
班で集まり設定された条件の中で盛り上がるイベントを考えていきます。
発表までの時間は約3時間、その間に「どんなイベントにするか?」「発表用のポスター作り」「発表のリハーサル」など全て自分たちで考えなければなりません。

初めは意見が出しにくい雰囲気でしたが、班の中で役割を作って考えたり、イベントのイメージが具体的になるにつれ、競って意見を出すようになりました。

社会人・学生スタッフもサポートに入ります。
いよいよ発表がはじまりました。
発表は単に「楽しいイベントか?」だけでなく「やりがいがあるか?」「目標設定はできているか?」「発表方法に工夫はあるか?」という点も評価に含まれます。

全ての班の発表後、参加者全員での投票が行われ、一番完成度の高い発表をした班が選ばれました。
どの班の発表も大人顔負けの発表でした!中学生の皆さん、お疲れ様でした(*^^*)

夕食後、今度は各学校で集まり 自分たちの学校のイベントづくり のスタートです。

午後の イベントづくりの技を学べ! で学んだ経験を生かしてのグループワークです。
入浴後も班で集まり、夜遅くまで話合いが行われました。
2日目
朝食を食べ宿泊した棟を清掃した後は、昨晩に引き続き午後からの発表に向けての話合いです。
(中学生は社会人スタッフより早く起きて朝練をしていたそうです。。見習わねば)

発表時間ギリギリまで班ごとに話し合います。

昼食後はいよいよ最後の発表です!


昨日の発表からさらに洗練された発表!発表する側も聞く側も真剣です。
発表後、スタッフの皆さんからの講評がありました。講評では
「中学生以上の発表だった!」
「この短時間の間によくここまで完成度の高いプレゼンができたね!」
「今回の成果を是非自分の学校に持ちかえってね!」


たくさんの講評をいただきました^^
そして今回印象に残った点は、少年自然の家のスタッフの皆さんが本当に楽しそうにお仕事をされていたということです。常に笑顔で中学生だけでなく私たちスタッフにも接してくださり、研修全体がとっても明るい雰囲気の中で行うことができました。
そしてそして今回のような研修が特別な日に、限られた生徒しか受けられないのではなく、継続的に、誰もが受けれるような社会ができればもっともっと素敵な世の中になるな〜と感じました!中学生をはじめとした若者の想いやアイデアがもっと町に反映できるように頑張りたいと思います!

ご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました!