てごねっと石見スタッフの渡辺です!
先日、てごねっと石見の地域再生大賞受賞報告会&感謝パーティーということで、多くの方々にお集まりいただきました!
Go-con(江津ビジネスプランコンテスト)の関係機関の皆様や、Go-con出場者、ごうつ道場一期生の皆、キャリア教育で関わって下さっている教育機関の皆様、商店会の店主さん、銭湯プロジェクトの仲間、県大生、てごねっとサークルの皆さん、その他にも松江や益田のほうからいらっしゃった方々もおりまして、非常に感謝感謝でございます!
報告会の中でも、何回も何回も主張させていただきましたが、てごねっと石見という組織は、決して組織単体でなりたっているものではありません。当日、理事長や副理事長がおっしゃっていたように、まわりに協力してくださる連携機関があってこそ役割が生まれる組織であって、まさにその名のとおり「てご」する組織なのです。
「てご」する相手がいなくなったら、てごねっと石見は役割は終わります。しかし相手は、つながりを作り続けている以上、いなくなることないでしょう。(てごねっと石見が見放されないように日々がんばらなくてはなりませんが!)どんなことでも「てご」は一生必要なんじゃないでしょうか。
少し余談&個人的な想いなのですが、てごねっと石見はその名称から「お手伝い団体」「ボランティア団体」だと勘違いされてしまうことが有ります。NPOという性質上、間違ってはいないのですが、少なからず「全て無償で」というわけにはいきません。(僕らもご飯を食べていかなければならないので...)
でも、この「無償のてご」というものの先に「生まれる価値」を楽しみにしたいと思っていたりします。「無償のてご」を与えられて、何も思わない人はいないと思います。お金は発生しなくても、感謝の気持ちだったり、代わりに何かしてあげたいという気持ちだったり、お野菜だったり...。笑
このお金のつながりは薄くても、つながったり助けあったりすることで毎日楽しいし、なんかハッピーになれちゃうよね。という関係性が、これから大切になってくるんじゃないのかなと思っています。それこそ、「てご」するネットワークなのかなって思ったりもします。
というのは、渡辺の考えであり、てごねっと石見の考えとは全く関係ないのですが、多くの方にお集まりいただき、多くの人の感謝の気持ちをいただき、そんなことを思った受賞報告会でした!
それにしても、ゲストトークセッション!見られた皆さん、どうでしたか?「こんな面白い人が江津にまだいるのか?!」と思いませんでしたか?4名のゲストに来ていただきましたが、皆さん本当にキャラが立って面白く、しかも熱い想いをもった素敵な方々だと感じられたと思います!
教育とグローバリズムについて熱く語っていただいたしちだ・教育研究所の小野さん、跡市という山間部のなかなか人を集めることが難しい土地で出張サービスという新しい発想を試みている谷口さん、とにかくお寺の住職には見えない好青年でしかも説法に定評があるという蓮敬寺の冨金原さん、子供ちゃんが元気すぎて会場に笑顔を振りまいてくださったパワフルママ代表の加藤さん。
皆さん本当に本当に魅力的なお話をありがとうございます!
でもですね、確かに「この方々には「魅力的で凄いな!」と思わせていただきました。でもですよ、この方々が果たして特別なんでしょうか?もしこの4名の方々にこの質問をしたら何て答えが返ってくるでしょうか?
「そんなことないよ、普通だよ。」
そんな言葉が返ってくるんじゃないでしょうか。(もちろん謙遜もあるとは思いますが)
今回の特別企画で感じて欲しかったことは、「なんかすごい人が江津にも沢山いるんだな!」ということだけではありません。さらに踏み込んで「私もこんなにイキイキと話せるようになりたいな」だったり、「私もなにかチャレンジしてみよかな!」だったり、少しだけでも一歩前に進もうかなって思ってもらえるキッカケになっていたら嬉しいです。
チャレンジしたかったら、チャレンジしてみれば良いと思います。チャレンジにはリスクが伴うので、そのリスクを考えると「んー...どうしようかな...。」と躊躇してしまうことがあるかもしれません。でも、だとしたら、リスクをうーーーーーーんと減らして上げればいいんです。
リスクが無い方法なんて考えれば沢山あるんです。「やってみたけどやっぱダメだった!でも楽しかったから良いか!」そんな状況をつくりだすことなんて、考え方次第でいくらでも出来るんです。リスクに目が言ってしまう気持ちはわかります。不安になってしまう気持ちもわかります。でも、リスクを減らす方法を考えることのほうが楽しいし、前に進んでいる気がしませんか?
やってみたら「意外とちょろいじゃん!」なんて思うこともあるかもしれませんし!
僕らIターンの人間からしたら、なぜか江津は「チャレンジしやすい町」だなと感じます。これは江津の強みだと思います。そして、「チャレンジしやすい町」から「誰でもチャレンジできる町」にレベルアップ出来る日もそんなに遠くないような気がします。
そんな楽しい町に江津を育てていくためには、皆さんひとりひとりの少しの行動が必要なんじゃないでしょうか。ほんの少しだけでも良いので、なにか出来ることがないか考えてもらえると嬉しいです。
そして、「なにかやってみたいな」と思った方は、こちらにエントリー下さい!(結局これが言いたかっただけ...笑)昨年から実施した取り組み、地域づくり実践講座「ごうつ道場」です!
創業支援部/NPO法人てごねっと石見(いわみ)地域づくり実践講座『ごうつ道場2015』第2期生大募集!!
リスクが無いチャレンジが出来る場所とはまさに「ごうつ道場」のことです!まだまだエントリー受付中なので、興味がある方はぜひ受講を検討してみてください!
それでは、先日の報告会にお集まりいただいた皆様も、予定が合わずに来れなかった方も、これまでてごねっと石見に関わって下さった皆様に、心より感謝の気持ちを伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。
そして、これからもてごねっと石見をどうぞ宜しくお願いいたします!
※最後にパーティー時にご提供させていただいた(非常に美味しかった)お料理の写真で締めさせていただきたいと思います。
▼多田さん(風のえんがわ)ご提供
▼天野さん(ミラノ亭)ご提供
▼峠土さん(松平でパン屋open予定)ご提供
(本当に美味かった...。)
あでゅ!
posted by てごねっと石見 at 11:53|
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