江津市ビジネスプランコンテスト最終審査会。
同コンテスト(通称 Go-Con)は今年で9回目。
この記事では、今年のファイナリストの顔ぶれをご紹介します。
※紹介順はチラシ掲載順です。当日の発表順は異なります。
【出場者紹介@】

小菅扶温さん
(ベトナム出身 / 江津市在住)
「地域の人材不足の解決を目指すベトナム人材の活用」
江津市でもあらゆるところで”人材不足”の話を聞きます。
現在の制度の課題や、これからの人材誘致の可能性についてお話ししてくださいます。
《意気込み》
縁あって今年江津に移住しました。
今江津では若い人たちが減っています。
一方ベトナムでは優秀な若者が仕事に就けないでいます。
そこで、ベトナムの人を江津の会社に紹介して雇ってもらい、定住できれば江津を元気で明るい町にすることができます。
そう思って江津ビジネスプランコンテストに応募しました。
日本に来て20年。いつか日本とベトナムとの架け橋になるような仕事をしたいと思っていましたので、今回のプランは私の夢の実現への第一歩になると思います。宜しくお願い致します。
【出場者紹介A】

大道典毅さん
(東京都出身 / 東京都在住)
「見えるお店〜価値はモノの奥に〜」
江津へ何度も足を運んでくださっている大道さん。
江津のよいモノ、そして素敵な人たちをもっと多くの人に知って欲しい!と、今回コンテストへ応募してくださいました。
《意気込み》
江津は素晴らしいところで、他の地域と比べても決して引けをとりません。残念なのは地理的に遠いため、東京における知名度や認知度がそれほど高くないことです。
わたくしどもが解決しようとしているのは、江津をどう売り込むかという問題です。江津でつくられたモノを東京でのプロモーション活動をとおして、モノの奥にある価値を知っていただく。そして、ファンになってもらう。
江津の関係人口を増やしていきたいと思っております。
【出場者紹介B】

森春奈さん
(奈良県出身 / 江津市在住)
「江津から発信!産後ケアで笑顔あふれるまちへ」
江津へ来る前から「女性の健康」を活動テーマに積極的に行動されていた森さん。
江津の「挑戦を応援する風土」に後押しされ、自らのやりたいことへの一歩を踏み出します。
《意気込み》
もとは小児科の看護師をしていましたが、命をお腹の中に宿し、育み、産む母親への尊敬の念から助産師になりたいと思いました。
江津のお母さんたちに関わらせてもらうことで、助産師として日々勉強させてもらっています。そんなお母さんたちに今度は私が恩返しをする番です。
お母さんの産後ケア。絶対的に必要なのは「体力づくり」です。ですがまだまだ社会的に周知されていません。
その必要性を私は江津から発信していきます!
【出場者紹介C】

藤智志さん
(福岡県出身 / 江津市在住)
「セイタカアワダチソウからゴールデンロットに。メディカルハーブを活かそう」
普段、まちの至る所で目にする"セイタカアワダチソウ"。繁殖力も強く、"雑草"と認識されている植物に着目して魅力を引き出そう、というプランです。
《意気込み》
セイタカアワダチソウは英語で"カナディアン ゴールデンロッド"といいます。その特性を知って、それを商品にして生活が潤う仕組みが出来たら面白いと思いませんか。それにいろんな形でいろんな人達が参加できる。まだそんなことどこもやってません。それをこの町でみんなの力で始められたら、すごく楽しいと思うんです。昨日まで無価値だと思っていたものが、実は資源(ゴールド)だった、そんな話です。
そんな感じで、この地域も思わぬところからスクスク育っていくポテンシャルがあるんですよ。
【Go-Con2018 出場者紹介D】

木村功司さん
(江津市出身 / 浜田市在住)
「江津からはじめる"赤瓦ブランド化戦略"」
”江津市といえば”の風景の一つ、赤瓦。その赤瓦をこれからどう残していくか、もっとみんなと課題や魅力を共有したい。そんな思いで今回出場を決めてくださいました。
瓦への情熱が伝わってくるプレゼンテーションも必見です。
《意気込み》
私はこの江津の地で石州瓦をつくり続けている木村窯業所という会社に勤めています。
曽 祖父が開業して87年、地域の皆さんのおかげで事業を続けて来ることができました。 石州瓦は江津市が誇るべき、世界に通用する品質を持った産業の1つです。
そんな「地場 産業の人間が提案する、地域の課題と解決方法」をちょっと聞いてみてやってください。
江津市ビジネスプランコンテスト2018最終審査会
12月15日(土)13:30〜17:00
パレットごうつ 2階ホール
入場無料・申込不要
ご来場、お待ちしております!
