かおだしたとき:2025年2月19日(土)14時〜17時
かおだしたさき:南丹市役所本庁、各支所
南丹市環境パートナーシップ会議が行う「南丹市ゼロカーボンシティロゴデザインコンテスト・オーディエンス投票」の設置準備に同会議の委員としてかおだししました。
南丹市は、2023年1月4日に「ゼロカーボンシティ」の実現に向け取り組むことを表明しています。
<ゼロカーボンシティ宣言文の抜粋>
近年、地球温暖化を起因とする気候変動の影響により、国内外で猛暑や集中豪雨などの自然災害が発生し、私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。南丹市においては、市民・事業者・行政などが環境に配慮した行動を自覚し、連携により、豊かな環境を保全するととともに、快適な環境を創造し次世代へと引き継いでいくことが私たちの責務であると考えております。これらを踏まえて、20250年までに南丹市の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする目標に向け、「ゼロカーボンシティ」の実現に向け取り組むことを宣言します。
「実質ゼロ」とはどういう意味なのか、私は正直よく分かりませんでした。
南丹市環境パートナーシップ会議でお聞きしたところ、CO2などの温室効果ガス排出量から、森林などで吸収される量を差し引いた値がゼロになることのようです。
南丹市環境パートナーシップ会議では、南丹市が宣言した2050年の約束を市民も忘れないために「啓発ロゴを作ろう!」という話になりました。そのあと、南丹市地域おこし協力隊の山内隊員から「たくさんの人を巻き込みながら環境意識を高めては」という発案があり、ロゴマークの市民公募が行われることになりました。
11月から1月の募集期間でロゴマークの提案を受け付け、市民から10点のロゴが届きました。提案のあったロゴはどれも素敵で、またロゴに込められたメッセージもすばらしいものばかりでした。
そこで、ロゴと共に込められたメッセージを広く市民に共有し、啓発の一環とするため、ロゴデザインのオーディエンス投票を行うことにしました。
オーディエンス投票は、2月19日〜28日の期間で受け付け、約50人からの投票がありました。投票いただいたみなさま、ありがとうございます。
大賞およびオーディエンス賞の発表は、4月ごろ行う予定ですので、お楽しみに。
(記事:田畑昇悟)
2025年02月19日
2025年02月15日
農×地域シンポジウム2025「未来を耕す〜根をはり つながる 道づくり〜」
かおだしたとき:2025年2月15日(土)8時〜17時
かおだしたさき:明治国際医療大学
農×地域シンポジウム2025「未来を耕す〜根をはり つながる 道づくり〜」に、スタッフを兼ねてかおだししてきました。
農×地域シンポジウム実行委員会が主催し、3年目となる催しです。1年目は「風の人(外から何かを運んでくる人)、土の人(地元に根を張る人)」をテーマにしたシンポジウム、2年目は具体的なヒントを拾い集める「種まきミーティング」が開かれました。
3年目となる今回は、営農、有機、慣行、小さな農、消費、八百屋、問屋、飯屋・・・何を想って何をするかは人それぞれでも、同じ土地で根を張り、それが絡み合って、一つの未来(みち。道)をつくっていると感じてほしい、そして一緒に語り考えていきたい、そんな想いで企画されました。
私は、兵庫県丹波市の実家の前を流れていた溝っこ(水路)のことをしばしば思い出します。水路は農業に使う利水だけでなく、生活排水、防火用水、生き物、遊びなど、多様な側面があり、農に直接関わってなくても地域に生きるすべての人にとって自分事なものの象徴足りうる存在なのではと思っているのです。ほんとうは、水路だけじゃないですよね。農地や山林、河川、道も、すべて土地であり、そこに共同体として根を張って生きているのだという感覚は大切なのだろうと思います。
今回の会場となったのは、2027年の農学部新設を計画されている明治国際医療大学です。大学の全面協力でシンポジウムが開かれました。
午前中はドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の上映、午後からパネルディスカッションや分科会が行われました。同時にマルシェも開かれました。地域素材の食べ物販売や、相談デスク、農関連の書籍販売、たねの交換会などもあり、マルシェ目当ての人もそのまま分科会に参加されました。スタッフも入れると300名を超える来場者、想定以上の人が集まり、熱気や活気に満ちた一日となりました。
シンポジウム終了後、ひよし山の家を会場に交流会と、お泊り会が開かれました。私はかおだししていないのですが、そちらも大いに盛り上がったと聞いています。
(記事:田畑昇悟)
かおだしたさき:明治国際医療大学
農×地域シンポジウム2025「未来を耕す〜根をはり つながる 道づくり〜」に、スタッフを兼ねてかおだししてきました。
農×地域シンポジウム実行委員会が主催し、3年目となる催しです。1年目は「風の人(外から何かを運んでくる人)、土の人(地元に根を張る人)」をテーマにしたシンポジウム、2年目は具体的なヒントを拾い集める「種まきミーティング」が開かれました。
3年目となる今回は、営農、有機、慣行、小さな農、消費、八百屋、問屋、飯屋・・・何を想って何をするかは人それぞれでも、同じ土地で根を張り、それが絡み合って、一つの未来(みち。道)をつくっていると感じてほしい、そして一緒に語り考えていきたい、そんな想いで企画されました。
私は、兵庫県丹波市の実家の前を流れていた溝っこ(水路)のことをしばしば思い出します。水路は農業に使う利水だけでなく、生活排水、防火用水、生き物、遊びなど、多様な側面があり、農に直接関わってなくても地域に生きるすべての人にとって自分事なものの象徴足りうる存在なのではと思っているのです。ほんとうは、水路だけじゃないですよね。農地や山林、河川、道も、すべて土地であり、そこに共同体として根を張って生きているのだという感覚は大切なのだろうと思います。
ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」
監督:柴田昌平
監督:柴田昌平
今回の会場となったのは、2027年の農学部新設を計画されている明治国際医療大学です。大学の全面協力でシンポジウムが開かれました。
午前中はドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の上映、午後からパネルディスカッションや分科会が行われました。同時にマルシェも開かれました。地域素材の食べ物販売や、相談デスク、農関連の書籍販売、たねの交換会などもあり、マルシェ目当ての人もそのまま分科会に参加されました。スタッフも入れると300名を超える来場者、想定以上の人が集まり、熱気や活気に満ちた一日となりました。
シンポジウム終了後、ひよし山の家を会場に交流会と、お泊り会が開かれました。私はかおだししていないのですが、そちらも大いに盛り上がったと聞いています。
(記事:田畑昇悟)