かおだしたとき:2023年2月26日(日)9時〜10時
かおだしたさき:日吉町殿田区
世木地域振興会、殿田区みんなで美観プロジェクトチーム、ひよし龍の森プロジェクトの三者合同と、南丹清掃株式会社の協力で実施された「川原クリーンアップ作戦」に家族でかおだししてきました。
今回のクリーンアップ作戦には、約80人が参加。手分けをして、日吉町殿田地内の胡麻川や桂川でごみ拾いをしました。昨年は台風や大雨がなかったので、大物ごみは少な目。それでも空き缶やペットボトル、農業用資材などたくさんのごみが拾われました。
桂川流域の23ヵ所でも同時にクリーン作戦が行われています。
殿田の会場はその最上流。参加された方々は、「上流に住む者の責任を守ろう」や「子ども達も遊べる川原にしよう」と意気込まれていました。
(記事:田畑昇悟)
2023年02月26日
2023年02月25日
埴生トレッキングマップづくり現地調査
かおだしたとき:2023年2月25日(土)13時00分〜16時00分
かおだしたさき:園部町埴生の山中
一昨年から園部町埴生区では、山を活用した取り組みを進めるプロジェクトが動き出しました。プロジェクトは、山道整備、山に関する学習、トレッキングマップづくりの3チームに別れて動かれています。この日は、マップづくりチームの現地調査にかおだししてきました。
今整備されているのは、埴生の蛇ヶ谷(本梅川の支流)に沿って歩く1時間半ほどのコース。コース沿いには、大きな滝や清流の沢、大岩、変わった曲がり方をした杉、炭焼き窯跡、堀のようになっている石垣群、展望台など、短い距離に見どころがぎゅっと凝縮しています。足腰の悪い人には少しきついところもありますが、幼稚園児でも難なく歩ける道のりです。
今回の現地調査では、準絶滅危惧種のヒダサンショウウオも見つかり、メンバーたちを沸かせていました。また、「大岩や滝などの見どころに名前を付ける公募をしては」や「道中にある小さな見どころ、例えばかわいい苔や生き物の情報も紹介したいね」などのアイディアも出ました。
3月には、子ども会による道標づくりの会も予定されているそうです。
里山が子ども達にとって身近な存在に戻ることを願っています。
(記事:田畑昇悟)
かおだしたさき:園部町埴生の山中
一昨年から園部町埴生区では、山を活用した取り組みを進めるプロジェクトが動き出しました。プロジェクトは、山道整備、山に関する学習、トレッキングマップづくりの3チームに別れて動かれています。この日は、マップづくりチームの現地調査にかおだししてきました。
今整備されているのは、埴生の蛇ヶ谷(本梅川の支流)に沿って歩く1時間半ほどのコース。コース沿いには、大きな滝や清流の沢、大岩、変わった曲がり方をした杉、炭焼き窯跡、堀のようになっている石垣群、展望台など、短い距離に見どころがぎゅっと凝縮しています。足腰の悪い人には少しきついところもありますが、幼稚園児でも難なく歩ける道のりです。
今回の現地調査では、準絶滅危惧種のヒダサンショウウオも見つかり、メンバーたちを沸かせていました。また、「大岩や滝などの見どころに名前を付ける公募をしては」や「道中にある小さな見どころ、例えばかわいい苔や生き物の情報も紹介したいね」などのアイディアも出ました。
3月には、子ども会による道標づくりの会も予定されているそうです。
里山が子ども達にとって身近な存在に戻ることを願っています。
(記事:田畑昇悟)
2023年02月19日
くらるす*にほんごひろば
かおだしたとき:2023年2月19日(日)14時30分〜16時00分
かおだしたさき:コミュニティプラザよしとみ
くらるす主催の「にほんごひろば」にかおだししてきました。
にほんごひろばは、コミュニティプラザよしとみを会場に隔月で開かれているしゃべり場です。この日は、南丹市で暮らしている外国につながりのある人や、関りを持ちたい地域の人たち12人が参加しました。風船を使ったレクリエーションゲームや、脳トレゲーム、日本語の紙芝居などを1時間ほどしたあと、お茶を飲みながらおしゃべり。マイナンバーカードやじゃんけん文化、食文化などの話をわいわい楽しみました。
誰かが話した日本語を、別の誰かがやさしい日本語に直しながら会話する場面が何度もあり、ゆっくりと会話する和やかな時間でした。ゆる〜い空気感が心地よかったです。
私は南丹市に引っ越しする前、ガーナで少しの間生活していました。その際、ルームメイトのイギリス人が、ガーナ人の話す難解な英語をかんたんな英語に翻訳して私に伝えてくれていました。そのおかげであまり不便せずに生活することができたのです。にほんごひろばで日本語を日本語に翻訳するみなさんを見ていると、ガーナでの生活を思い出して心が温かくなりました。
(記事:田畑昇悟)
かおだしたさき:コミュニティプラザよしとみ
くらるす主催の「にほんごひろば」にかおだししてきました。
にほんごひろばは、コミュニティプラザよしとみを会場に隔月で開かれているしゃべり場です。この日は、南丹市で暮らしている外国につながりのある人や、関りを持ちたい地域の人たち12人が参加しました。風船を使ったレクリエーションゲームや、脳トレゲーム、日本語の紙芝居などを1時間ほどしたあと、お茶を飲みながらおしゃべり。マイナンバーカードやじゃんけん文化、食文化などの話をわいわい楽しみました。
誰かが話した日本語を、別の誰かがやさしい日本語に直しながら会話する場面が何度もあり、ゆっくりと会話する和やかな時間でした。ゆる〜い空気感が心地よかったです。
私は南丹市に引っ越しする前、ガーナで少しの間生活していました。その際、ルームメイトのイギリス人が、ガーナ人の話す難解な英語をかんたんな英語に翻訳して私に伝えてくれていました。そのおかげであまり不便せずに生活することができたのです。にほんごひろばで日本語を日本語に翻訳するみなさんを見ていると、ガーナでの生活を思い出して心が温かくなりました。
(記事:田畑昇悟)
2023年02月14日
研修会「地域社会全体で支えるヤングケアラー」
かおだしたとき:2023年2月14日(火)14時00分〜16時00分
かおだしたさき:南丹市国際交流会館コスモホール
南丹市主催の研修会「地域社会全体で支えるヤングケアラー」にかおだししてきました。
ヤングケアラーに法令上の定義はなく、一般に、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」とされているそうです。
研修会では、京都府が新設した「京都府ヤングケアラー総合支援センター」の青木賀代子チーフコーディネーターが、センターでの取り組みや、子どもたちを取り巻く環境について講演。そのあと、南丹市子育て支援課から事例の紹介があり、22名の参加者は4〜6人の4グループに別れて事例について話し合いました。
ヤングケアラーは子ども関する課題ではありますが、子どもだけを支援しても解決にはならず、家庭を包括した視点で、官民協働で関わっていかなければならないと思います。そのためには、越えて行かなければならない縦割り構造や個人情報の共有などがあると、参加者のなかからも意見がありました。
新たな問題が社会的に話題になる度に「〇〇センター」というような存在を京都府が次々と設置し、そこに元京都府職員が再就職していると、府ヤングケアラー総合支援センターの青木さんから説明がありました。
ヤングケアラーの問題は真摯に取り組まなければならないものだと研修会を通しても感じました。だからなおさら、投資を分散させず、家庭を包括して支援できる体制を顔が見える距離(市町村ごと)に作っていく方がよいのではないかと思いました。例えば、分散投資になっている各センターを一度見直し、「家族まるごと包括支援センター」を市町村ごとに設置・運営する費用を京都府が補助するのはどうでしょうか。
(記事:田畑昇悟)
かおだしたさき:南丹市国際交流会館コスモホール
南丹市主催の研修会「地域社会全体で支えるヤングケアラー」にかおだししてきました。
ヤングケアラーに法令上の定義はなく、一般に、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」とされているそうです。
研修会では、京都府が新設した「京都府ヤングケアラー総合支援センター」の青木賀代子チーフコーディネーターが、センターでの取り組みや、子どもたちを取り巻く環境について講演。そのあと、南丹市子育て支援課から事例の紹介があり、22名の参加者は4〜6人の4グループに別れて事例について話し合いました。
ヤングケアラーは子ども関する課題ではありますが、子どもだけを支援しても解決にはならず、家庭を包括した視点で、官民協働で関わっていかなければならないと思います。そのためには、越えて行かなければならない縦割り構造や個人情報の共有などがあると、参加者のなかからも意見がありました。
新たな問題が社会的に話題になる度に「〇〇センター」というような存在を京都府が次々と設置し、そこに元京都府職員が再就職していると、府ヤングケアラー総合支援センターの青木さんから説明がありました。
ヤングケアラーの問題は真摯に取り組まなければならないものだと研修会を通しても感じました。だからなおさら、投資を分散させず、家庭を包括して支援できる体制を顔が見える距離(市町村ごと)に作っていく方がよいのではないかと思いました。例えば、分散投資になっている各センターを一度見直し、「家族まるごと包括支援センター」を市町村ごとに設置・運営する費用を京都府が補助するのはどうでしょうか。
(記事:田畑昇悟)
2023年02月11日
殿田お助けたい発足式
かおだしたとき:2023年2月11日(土)10時00分〜10時30分
かおだしたさき:殿田交流センター(日吉町殿田)
日吉町の殿田交流センターで開かれた「殿田お助けたい発足式」にかおだししてきました。
殿田区有志の住民たちは2020年度、「殿田をもっと元気で楽しく」を合言葉に4回の懇談会(主催:殿田集落支援事業推進委員会)を開き、今後の取り組み計画を話し合ってきました。その中で計画されたのが、生活やお買い物サポートをする「お助けたい」のプロジェクトです。
初期から懇話会に関わっていたメンバーが中心となってプロジェクトを推進し、住民ニーズの吸い上げや隊員の募集をしてきました。また、取り組みをスタートすべく、勉強会や協議を重ね、この日の発足式を迎えられました。
初期の登録隊員は24人で、全員が住民有志。隊員たちは、「@お買い物サポート」「A簡単な日曜大工等」「B簡単な庭木の手入れ」「C家の周りの草刈り等」「D簡単な掃除、ごみ出し、家具移動、電球の取り替え等、話し相手、安否確認」の5チームに分かれて活動します。
利用希望者は事前に登録しておき、支援してもらいたい1週間前を原則に電話で依頼をすれば、燃料代などの実費を除き、基本無料でサービスを使うことができます。お買い物サポートは往復利用で500円です。
発足式には40人を超える出席があり、お助けたいへの期待感が伺えました。市職員や市社協職員、民生さんらも来賓で出席されていましたよ。
殿田集落支援事業推進委員会の委員長・吉田正彦さんや、お助けたい隊長の井尻治さんから取り組みに込めた想いや、仕組みの説明があり、その後、隊員たちには辞令書と顔写真入り缶バッチが自治会長から交付されました。
福祉を行政や社協に任せっきりにせず、できることは自分たちでやろうというすばらしい共助の取り組みだと思います。「はじめてのことだから、楽しみながら、少しずつ改善しながらやっていきます」と言う隊員のみなさんの手探りスタンスも、とてもよいですね。
ブログ読者に誤解がないよう伝えておきたいのは、ことの発端。今回の取り組みは「お助けたいをつくろう」を前提にはじまったものではありません。公募で集まったメンバーで住民のお困り事や地域の資産(まちづくりに使えるもの)を話し合っていく中で、有志の小グループ(プロジェクトチーム)が生まれ、再度のニーズ調査や隊員公募を進めていった結果の形です。答えありきで進めていないからこその柔軟さや心地よさのようなものを隊員みなさんの表情から感じることのできる発足式でした。
こうした取り組みがいろんな集落にも広がっていくことを期待しています。
(記事:田畑昇悟)
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【殿田集落支援事業推進委員会】
殿田をもっと元気で楽しくしよう!という想いで住民有志が集まり、2020年度に殿田集落支援事業推進委員会が設立。約半年間、殿田の将来を考える会議を開き、新規プロジェクトを企画運営する9つのチームができました。2021年度から各チームが中心となり、川掃除の実施や居場所の開設、パソコン教室の開催、散策マップの配布などをされています。
かおだしたさき:殿田交流センター(日吉町殿田)
日吉町の殿田交流センターで開かれた「殿田お助けたい発足式」にかおだししてきました。
殿田区有志の住民たちは2020年度、「殿田をもっと元気で楽しく」を合言葉に4回の懇談会(主催:殿田集落支援事業推進委員会)を開き、今後の取り組み計画を話し合ってきました。その中で計画されたのが、生活やお買い物サポートをする「お助けたい」のプロジェクトです。
初期から懇話会に関わっていたメンバーが中心となってプロジェクトを推進し、住民ニーズの吸い上げや隊員の募集をしてきました。また、取り組みをスタートすべく、勉強会や協議を重ね、この日の発足式を迎えられました。
初期の登録隊員は24人で、全員が住民有志。隊員たちは、「@お買い物サポート」「A簡単な日曜大工等」「B簡単な庭木の手入れ」「C家の周りの草刈り等」「D簡単な掃除、ごみ出し、家具移動、電球の取り替え等、話し相手、安否確認」の5チームに分かれて活動します。
利用希望者は事前に登録しておき、支援してもらいたい1週間前を原則に電話で依頼をすれば、燃料代などの実費を除き、基本無料でサービスを使うことができます。お買い物サポートは往復利用で500円です。
発足式には40人を超える出席があり、お助けたいへの期待感が伺えました。市職員や市社協職員、民生さんらも来賓で出席されていましたよ。
殿田集落支援事業推進委員会の委員長・吉田正彦さんや、お助けたい隊長の井尻治さんから取り組みに込めた想いや、仕組みの説明があり、その後、隊員たちには辞令書と顔写真入り缶バッチが自治会長から交付されました。
福祉を行政や社協に任せっきりにせず、できることは自分たちでやろうというすばらしい共助の取り組みだと思います。「はじめてのことだから、楽しみながら、少しずつ改善しながらやっていきます」と言う隊員のみなさんの手探りスタンスも、とてもよいですね。
ブログ読者に誤解がないよう伝えておきたいのは、ことの発端。今回の取り組みは「お助けたいをつくろう」を前提にはじまったものではありません。公募で集まったメンバーで住民のお困り事や地域の資産(まちづくりに使えるもの)を話し合っていく中で、有志の小グループ(プロジェクトチーム)が生まれ、再度のニーズ調査や隊員公募を進めていった結果の形です。答えありきで進めていないからこその柔軟さや心地よさのようなものを隊員みなさんの表情から感じることのできる発足式でした。
こうした取り組みがいろんな集落にも広がっていくことを期待しています。
(記事:田畑昇悟)
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【殿田集落支援事業推進委員会】
殿田をもっと元気で楽しくしよう!という想いで住民有志が集まり、2020年度に殿田集落支援事業推進委員会が設立。約半年間、殿田の将来を考える会議を開き、新規プロジェクトを企画運営する9つのチームができました。2021年度から各チームが中心となり、川掃除の実施や居場所の開設、パソコン教室の開催、散策マップの配布などをされています。