かおだしたとき:2022年3月27日(日)13時30〜14時30分
かおだしたさき:梅若家屋敷跡(日吉町殿田)
能の名家・梅若の屋敷跡周辺で実施されたミツバツツジの植樹活動にかおだししてきました。
植樹の参加者は58人。小さな子どもから年配の方々など幅広い世代が集まり、屋敷跡周辺に60本のミツバツツジの苗木を植えました。参加者たちは、木札に名前や願いを書き、苗木のそばに添えました。来年の4〜5月には赤紫色の花を咲かせます。
参加した区民の中には梅若屋敷跡に来るのがはじめてという人もいて、今も残るりっぱな古井戸を見て驚きつつ、「自分たちの植えたミツバツツジがちゃんと育っているか、また見にきたい」と楽しみにされていました。
もともとこの周辺にはミツバツツジが自生していましたが、数が少なくなっており、自生していることを知る区民も今では少なくなってしまったそうです。そこで、旧日吉町の“町の花”でもあるツツジでもっと山を彩り、地域の楽しみのひとつを復活させようという想いで今回のプロジェクトがはじまりました。
今回の植樹は、殿田区集落支援事業推進委員会から生まれた9つのプロジェクトの一つ。プロジェクトリーダーの西尾法道さんは、委員最年少の30代。集落の将来を考える会議を繰り返していく中で、若いリーダーも生まれつつあるようです。
(記事:田畑)
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【梅若家】
丹波猿楽の梅若一族は、現在でいえば売れっ子の芸能人集団でした。
奈良時代、橘諸兄に始まり、十世から梅津姓を名のりました。文明13年(1481)、梅津景久公が後土御門天皇の前で「芦刈」を舞って、若の一字を賜り、この時から一族は「梅若」に改姓しました。戦国時代には織田信長に仕え、五百石を給わっていました。しかし、明智光秀の側近だった梅若広長は本能寺の変で戦死、一時期没落しています。時代は進み江戸時代、広長の子氏盛(梅若九郎右衛門玄洋)が今度は徳川家康に召されて、百石を給わっています。
【殿田集落支援事業推進委員会】
殿田をもっと元気で楽しくしよう!という想いで住民有志が集まり、2020年度に殿田集落支援事業推進員会が設立。約半年間、殿田の将来を考える会議を開き、新規プロジェクトを企画運営する9つのチームができました。2021年度から各チームが中心となり、川掃除の実施や居場所の開設、スマホ教室の開催などをされています。
2022年03月31日
2022年03月05日
第9回京の公共人材大賞
かおだしたとき:2022年3月5日(日)
かおだしたさき:園部町八木町
「第9回京の公共人材大賞」のプレゼン大会にかおだししてきました。
南丹市八木町の旧吉富小学校で行われました。第8回までは京都市内のホールなどで実施されてきましたが、今回初めて南丹市で実施!
12名の京都府各地から集まった活動家のみなさんが、それぞれの取り組みや将来についてプレゼンされました。
5分間というプレゼンの時間はたいへん短く、内容をしぼりこんで、話をまとめるご苦労をされたと思いますが、どの取り組みも面白く、概ねわかりやすいプレゼンでした。
京都府内で、自分たちの地域を少しでも心地よいものにするために、さまざまな取り組みを頑張っておられることがわかりました。
廃棄されている鹿肉を活用するプロジェクト、不登校などの子ども達の居場所をつくる取り組みをされている牧師さん、自分のお困りごとから始まり地域みんなのお困りごとを次々と解決するママさん。
12名のうち、南丹市から3名が出場しています。毎年、なぜか南丹市からは2〜3名の出場者があり、この大会を席巻しています。たいへんすばらしいことです。しかも、これまで2回、最優秀賞を受賞しています。何をかくそうぼくはそのうちの一人です。
一方、現地事務局ははじめての準備でてんやわんや。ぼくは当日、急遽そのお手伝いもしましたが、プレゼンターのスライドデータがうまく表示できないトラブルや、パソコンとプロジェクターがうまくつながらないトラブルなど一通りの問題を全部やりすごして、なんとか本番を予定通りに実施できました。
また、プレゼン後に審査会が開催されるのですが、今回私は審査会の裏側で、オーディエンス賞を決めるための「裏審査会」のファシリテーターを担当させてもらいました。
せっかく集まったオーディエンスのみなさんに交流してもらい、グループ単位で相談しながらよかったプレゼンターに投票していただきましたが、審査員が選んだ視点とまったくことなる投票結果だったのが面白かったです。
プレゼンターの緊張感と、会場のあたたかい空気が、ほのぼのとした日曜日の午後を作っていました。
(記事:高橋)
かおだしたさき:園部町八木町
「第9回京の公共人材大賞」のプレゼン大会にかおだししてきました。
南丹市八木町の旧吉富小学校で行われました。第8回までは京都市内のホールなどで実施されてきましたが、今回初めて南丹市で実施!
12名の京都府各地から集まった活動家のみなさんが、それぞれの取り組みや将来についてプレゼンされました。
5分間というプレゼンの時間はたいへん短く、内容をしぼりこんで、話をまとめるご苦労をされたと思いますが、どの取り組みも面白く、概ねわかりやすいプレゼンでした。
京都府内で、自分たちの地域を少しでも心地よいものにするために、さまざまな取り組みを頑張っておられることがわかりました。
廃棄されている鹿肉を活用するプロジェクト、不登校などの子ども達の居場所をつくる取り組みをされている牧師さん、自分のお困りごとから始まり地域みんなのお困りごとを次々と解決するママさん。
12名のうち、南丹市から3名が出場しています。毎年、なぜか南丹市からは2〜3名の出場者があり、この大会を席巻しています。たいへんすばらしいことです。しかも、これまで2回、最優秀賞を受賞しています。何をかくそうぼくはそのうちの一人です。
一方、現地事務局ははじめての準備でてんやわんや。ぼくは当日、急遽そのお手伝いもしましたが、プレゼンターのスライドデータがうまく表示できないトラブルや、パソコンとプロジェクターがうまくつながらないトラブルなど一通りの問題を全部やりすごして、なんとか本番を予定通りに実施できました。
また、プレゼン後に審査会が開催されるのですが、今回私は審査会の裏側で、オーディエンス賞を決めるための「裏審査会」のファシリテーターを担当させてもらいました。
せっかく集まったオーディエンスのみなさんに交流してもらい、グループ単位で相談しながらよかったプレゼンターに投票していただきましたが、審査員が選んだ視点とまったくことなる投票結果だったのが面白かったです。
プレゼンターの緊張感と、会場のあたたかい空気が、ほのぼのとした日曜日の午後を作っていました。
(記事:高橋)