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2021年11月28日

日ノ谷・四国八十八カ所霊場巡り

かおだしたとき:2021年11月28日(日)10:00〜12:00
かおだしたさき:成就院(日吉町殿田)四国八十八カ所霊場

殿田八十八カ所霊場1.jpg

殿田の歴史を考える会が主催した「日ノ谷・四国八十八カ所巡り」に、4歳の息子と二人でかおだししてきました。

殿田八十八カ所霊場2.jpg

同会はこれまでに殿田の町中にある史蹟巡りと殿田城跡ハイキングを開催しており、両回とも多くの区民が参加されました。今回は、殿田を見て回るツアー企画の第3段。ほか行事(殿田小学校で防災イベント)と重なっていたため、参加者は20人といつもより少なかったですが、成就院の裏(山のなか)にある八十八カ所霊場をにぎやかに巡りました。

殿田八十八カ所霊場3.jpg

参加されたみなさんはおのおののペースで歩きながら、お参りをしたり、自分の家が寄進した祠の前で記念撮影したりされていました。息子も地域のおばちゃんたちに手をひっぱってもらいながら、最後まで自分の足で歩くことができました。
下山後、成就院で副住職による法話があり、最後に同会が作成した朱印の御札が配られました。

霊場の地図.jpg

八十八カ所霊場となっているこの山は、殿田区民にとって、裏山的な位置にあります(地図の〇が付いたところ)。ですが、参加者のなかには「はじめて来た」と言う人もいて、今回のツアーが裏山を身近に感じるよい機会にもなったようでした。

防獣ネット.jpg

私が子どもの頃、遊び場と言えば家の裏山でした。昨今の里山を見ていると、獣害対策のための防獣網やネットが張られ、(今回登った殿田の山でも、鹿による食害だと思いますが、下草がちょっとしか生えていません。)いつのまにか裏山が遠い存在のようになってきたように感じます。南丹市のような農村地域でも、何十年も裏山に足を踏み入れていない人や、「一度も行ったことがない」と言う子どもはたくさんいるようです。
今回のツアーのような企画がきっかけとなり、自分の地域のことがもっと身近になってほしいです。願わくは、子どもたちが地域の山を遊び場と捉え、走り回る姿を見たいと思っています。
子ども目線で言えば、城跡とか史蹟とかなくても、山に入って探検するだけでも楽しいものです。あまり気負いせず、気軽な感じで「裏山に登ろうよ企画」をいろんな地域で実施してほしいと願っています。
(記事:田畑)

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【成就院】日吉町殿田にある成就院は、「日ノ寺」として親しまれる高野山真言宗のお寺です。昭和4年、当時の住職(眞守諦道師)の想いと、近郷住民による寄進によってお寺の裏山に八十八カ所の祠が作られ、各祠に本尊と弘法大師像の二体が安置されました。参道は整備され、約1時間で霊場巡りができるようになっています。
posted by テダス at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |   日吉町

2021年11月06日

横田区人権研修会〜府職員出前語らい・専門職員派遣の活用〜

かおだしたとき:2021年11月6日(土)19:00〜21:00
かおだしたさき:横田区公民館

横田区人権研修会(2021年度)2.jpg

「横田区人権研修会」にかおだししてきました。

南丹市には185の行政区があり、多くの区で人権研修会を恒例行事として開催されています。
南丹市は、住民の人権意識と知識の向上を図るために、各区へ人権研修会を開くよう呼び掛け、その研修題材としてビデオの貸出を行っています。そのため、ビデオ上映のみの研修会を開く区が多く、内容のマンネリ化を感じてられる方もいるとほうぼうの区から聞いています。

今年も南丹市から人権啓発ビデオの貸出一覧を受け取った横田区長は、一覧のなかから「コロナ差別」をテーマにしたものを選ばれ、私のもとに相談に来られました。
横田区長は「毎年、ビデオを見るだけの研修では理解が深まらず、また参加する人数も増えない」という悩みを持っておられ、「ビデオを見たあと、コロナ差別をテーマに誰か話をしてくれたらいいのだけど」とアドバイスを求めてこられました。
そこで私は、京都府がされている「府職員出前語らい・専門職員派遣」の制度を紹介しました。

出前語らいパンフ.jpg

この制度は、福祉や環境、人権など暮らしに身近なテーマについて、京都府の職員が直接会場に出向いて説明し、府民と意見交換するというものです。参加人数が10名を超えるような場であれば活用でき、地域団体やNPO、学校、職場などの現場に府職員が無料できてくれます。テーマは実に多種多様、「感染症・食中毒」「河川水質評価のための水生生物調査の方法」「植物育種」「農薬だけに頼らない病害虫の防除法」など、例題で上がっている講演テーマだけで60近くあり、その他にも相談に応じた内容の話をしてくれます。
申請書はとても簡単な様式で、また夜間や土日の利用も可とあって気軽に使える制度だと私は思っています。しかし、南丹市域では、この制度の存在を知らない人が多く、ほとんど活用されていない状態です。そうした状態を、もったいないなーと常々思っていました。
(ちなみに、南丹市には「地域づくり出前講座」、南丹市社協には「事業所出前講座」という講師派遣の制度があります。)

今回の横田区人権研修会では、府の制度が活用され、京都府人権啓発課の吉岡副主査が講師として来られることになりました。
横田区長は当日直前まで「講師が来てくれるのに、ぜんぜん人が集まらなかったらどうしよう」と不安そうでしたが、これまでの研修会に比べても倍近い20名が参加され、なかには横田区内に事業所がある「特別養護老人ホーム はぎの里」の職員もおり、安堵された様子でした。

横田区人権研修会(2021年度)1.jpg

研修会は、市が貸出したビデオの上映で始まり、そのあと府人権啓発課の吉岡副主査による講演、次に「地域の中でできる人権推進を考える」と問いとしたワークショップの流れで行われました。
最後のワークショップでは、活発な意見交換が行われました。「自分も差別していたかもしれない」といった経験談や、「職場がワクチン接種を薦めることに強制的な圧力を感じた」という話、なかには「"コロナ差別をやめよう"という啓発を目にするたびに、コロナになったらいじめられるかもしれないと怖くなる」という話もあり、各々が正直な思いを語られているのが印象的な時間でした。

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今回のかおだすレポートは、人権をテーマにした講座講師(府職員)を「府職員出前語らい・専門職員派遣」の制度を使って招いたという話でしたが、ほかのテーマでもこの制度を使うことができます。(パンフレットの表紙が"お茶"押しなのが正直おもしろくないのですが、よい制度だと思います!)
同制度の内容が府のページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
また、南丹市まちづくりデザインセンターにも、申請書や講座例の一覧表を設置していますので、ご興味ある方はご相談ください。
(記事:田畑)

〈府職員出前語らい・専門職員派遣(京都府HP)〉
https://www.pref.kyoto.jp/demae/
posted by テダス at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) |   園部町