かおだしたとき:2020年11月28日(土)お昼前
かおだしたさき:るり色マルシェ あかまつの丘西本梅(旧西本梅小学校)
旧西本梅小学校で開催された「るり色マルシェ」にかおだししてきました。
昨年度から始まり今回で4回目となるこのイベントは、地元住民でつくる実行委員会が主催しています。
コロナ禍での開催であり、参加者の感染予防を重視しながら、それでも地域を楽しくしようと頑張っておられるみなさんの姿がとても印象的でした。
校舎の裏庭をメイン会場として、さまざまなものづくりや飲食の出店があり、僕はまずたこ焼きをいただきました。
年配ご夫婦のたこ焼き屋さんは、このるり色マルシェと天引のむくむく市にしか出店していないそうで、「わしゃ素人やから素人やから」といいながら、まるっこくておいしいたこ焼きを食べさせてくれました。奥様といっしょにこういう出店を楽しんでおられる感じが微笑ましい。
ものづくりの出店者も地域のアマチュアとプロが混ざって出店しておられる感じで、ほのぼの。
突然、突風が吹き、テントがひっくり返ったり、並べてあった商品があちこちにちらばったりしたが、その片づけを、僕も含めその場でいたみんなでやりました。紐をもらってきて、テントの固定もやりました。
もはや誰が出店者で、誰がお客なのかよくわからなくなる混沌状態。
その場にいる人たちが、みんな参加者で、売り手も買い手も分け隔てなく、仲間としていっしょに助け合い、その場を楽しむ。
地域のイベントはこういう状態が心地よいです。
(記事:高橋博樹)
<るり色マルシェ>
Facebookページ https://www.facebook.com/ruriiro.marche/
2020年11月28日
2020年11月16日
殿田小児童が企画したごみ拾い|捨てたのは大人で男だ!
かおだしたとき:2020年11月16日(月)午後1時30分〜3時
かおだしたさき:殿田小学校(日吉町)
殿田小学校の児童の企画で開催された河川清掃会(ごみ拾い)に、かおだししてきました。
児童の呼びかけで参加したおっちゃん・おばちゃん6人と児童たちの一団で、田原川と胡麻川が合流する殿小前からスタートし、下流に移動しながら殿田中学校前までの川ごみを拾い集めました。1時間ほどで各自持ちきれないほどの量になりました。
ごみ拾いのあと、小学校に戻って集めたごみを仕分けしました。仕分けの結果、塩ビ波板、マルチ、ビニール袋、缶、ペットボトルなどの固まりができました。
ふりかえり学習として、児童2人と大人1人の固まりで小グループを作り、「どういう経過で生まれたごみなのか」「どうすれば減らすことができるのか」の2テーマで15分ほどの話し合いをしました。
僕が混じったグループの中で特に印象的だった話は、缶ごみについてです。
缶ごみを細かく分けて見ると、コーヒーと酒類がほとんどで、あとはココアが2本、ジュースが1本、お茶が1本でした。それを見た児童は、「子どもが捨てたごみじゃない。たぶん大人で、男だ」と言いました。
大人で男の私は、とても恥ずかしい気持ちになりました。
大人が捨てたごみを子どもに拾わせるようなことをさせない、そんな社会にしなければと痛く心に刻む日になりました。
後日、児童の帰宅時間に殿田小学校近くの道で信号待ちをしていると、私がいることに気づいた男子児童が大きな声で「この前の人や!みんなも知っているやろ」と叫び、その声で私の存在に気づいた他の児童たちも足を止めて「ありがとうございました」と礼をしてくれました。
いやいや、こちらこそ、大人が捨てたごみを拾ってくれてありがとう。
(記事:田畑)
かおだしたさき:殿田小学校(日吉町)
殿田小学校の児童の企画で開催された河川清掃会(ごみ拾い)に、かおだししてきました。
児童の呼びかけで参加したおっちゃん・おばちゃん6人と児童たちの一団で、田原川と胡麻川が合流する殿小前からスタートし、下流に移動しながら殿田中学校前までの川ごみを拾い集めました。1時間ほどで各自持ちきれないほどの量になりました。
ごみ拾いのあと、小学校に戻って集めたごみを仕分けしました。仕分けの結果、塩ビ波板、マルチ、ビニール袋、缶、ペットボトルなどの固まりができました。
ふりかえり学習として、児童2人と大人1人の固まりで小グループを作り、「どういう経過で生まれたごみなのか」「どうすれば減らすことができるのか」の2テーマで15分ほどの話し合いをしました。
僕が混じったグループの中で特に印象的だった話は、缶ごみについてです。
缶ごみを細かく分けて見ると、コーヒーと酒類がほとんどで、あとはココアが2本、ジュースが1本、お茶が1本でした。それを見た児童は、「子どもが捨てたごみじゃない。たぶん大人で、男だ」と言いました。
大人で男の私は、とても恥ずかしい気持ちになりました。
大人が捨てたごみを子どもに拾わせるようなことをさせない、そんな社会にしなければと痛く心に刻む日になりました。
後日、児童の帰宅時間に殿田小学校近くの道で信号待ちをしていると、私がいることに気づいた男子児童が大きな声で「この前の人や!みんなも知っているやろ」と叫び、その声で私の存在に気づいた他の児童たちも足を止めて「ありがとうございました」と礼をしてくれました。
いやいや、こちらこそ、大人が捨てたごみを拾ってくれてありがとう。
(記事:田畑)