かおだしたとき:2020年8月22日(土)20時〜20時30分
かおだしたさき:横田区(園部町)
初めての試みとして花火を上げられた園部町横田区の夏祭りにカオダシしました。
当日は、たくさんの区民が自宅の前や公園などで花火を鑑賞。約10分間の花火でしたが、打ち上がるたびに大歓声が沸き起こっていました。私は3歳と1歳の子どもを連れて花火を見たのですが、大規模の花火大会のような混雑や場所取りのにらみ合い、ごみの散乱などがなく、穏やかな気持ちで楽しむことができました。
今年の横田夏祭りは、新型コロナウイルス感染症拡大を予防するため、例年の屋台や当てものなどをやめての花火でした。これは区長・永井さんの発案で、「コロナだからといえ、子どもたちに横田での夏の思い出が何もないのはかわいそう。一つでも記憶に残るものをしてあげたい」という思いからはじまったものです。
永井区長は「花火ってどうやったらできるの?」と、私のいる南丹市まちづくりデザインセンターに相談に来られました。私自身も学生時代に学園祭で花火を打ち上げたことがあったので、その経験をお話しして区長の背中を押しました。
細かな部分を伴走支援する人が必要だろうと思い、同じ園部町内で花火大会をされている「ふなおか夏まつり実行委員会」の中心メンバーを紹介しました。花火に対する熱い想いをお互いに共有できたようで、ふなおか実行委員会の全面サポートのもと、横田の初花火が実現しました。
同じ町内でもよその区が何をしているのか意外と知らないものです。
ぼんやりと思っていたことをぽろっとつぶやくことで、ほかの地域や団体との繋がりができ、思いが形になってくのだと感じさせる花火でした。
(記事:田畑)
2020年08月22日
みんなで話そう「土の経済」
かおだしたとき:2020年8月22日(土)13時〜16時
かおだしたさき:あかまつの丘 西本梅(旧西本梅小学校)
野草料理普及に取り組む西本方さんの主催イベント「第二回みんなで話そう土の経済」にカオダシしました。
このイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で見直されようとしている人と食との関わり方について、「土の経済」をテーマに多くの人と言葉を交わして考えることを趣旨としたものです。
この企画に50人以上が集まり、そのほとんどが西本梅地域外からの参加だったことにも驚いたのですが、さらにびっくりしたのは、「これから畑をはじめたい」と考えている人が10人以上いて、ほかにも「田舎への移住を考えている」という人が10人近くいたことです。「田舎暮らし」や「野菜づくり」といったことへの関心がとても高まっているように感じました。
当日は講演をメインとした内容で、7人が登壇されました。なかでも特に印象に残ったのが、京都市左京区から亀岡市東別院町へ1時間半かけて通い米づくりをしている太田泉さんの「この石はどうしてここにあるのだろう?米を作りはじめてから、そうした些細なことに想像を巡らせるようになった」という言葉です。
私も米づくりをしており、草刈りの休憩中とかに、太田さんのようなことを考えている時があります。田舎生まれ田舎育ちの私は、取り留めもない何かをボーと考えている時間は日常的なことで、特別なものとして捉えていなかったかもしれません。
しかし、都会暮らしをしている人や、土に触れてこなかった人にとっては、とても素敵で心地よい時間なのだろうと思います。
何でもないようなことに想像を巡らせる、そんな時間に感謝しながら生きていきたいと思わせてくれえる素敵なお話でした。
(記事:田畑)
かおだしたさき:あかまつの丘 西本梅(旧西本梅小学校)
野草料理普及に取り組む西本方さんの主催イベント「第二回みんなで話そう土の経済」にカオダシしました。
このイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で見直されようとしている人と食との関わり方について、「土の経済」をテーマに多くの人と言葉を交わして考えることを趣旨としたものです。
この企画に50人以上が集まり、そのほとんどが西本梅地域外からの参加だったことにも驚いたのですが、さらにびっくりしたのは、「これから畑をはじめたい」と考えている人が10人以上いて、ほかにも「田舎への移住を考えている」という人が10人近くいたことです。「田舎暮らし」や「野菜づくり」といったことへの関心がとても高まっているように感じました。
当日は講演をメインとした内容で、7人が登壇されました。なかでも特に印象に残ったのが、京都市左京区から亀岡市東別院町へ1時間半かけて通い米づくりをしている太田泉さんの「この石はどうしてここにあるのだろう?米を作りはじめてから、そうした些細なことに想像を巡らせるようになった」という言葉です。
私も米づくりをしており、草刈りの休憩中とかに、太田さんのようなことを考えている時があります。田舎生まれ田舎育ちの私は、取り留めもない何かをボーと考えている時間は日常的なことで、特別なものとして捉えていなかったかもしれません。
しかし、都会暮らしをしている人や、土に触れてこなかった人にとっては、とても素敵で心地よい時間なのだろうと思います。
何でもないようなことに想像を巡らせる、そんな時間に感謝しながら生きていきたいと思わせてくれえる素敵なお話でした。
(記事:田畑)