かおだしたとき:2019年12月7日(土)お昼過ぎ
かおだしたさき:るり色マルシェ あかまつの丘西本梅(旧西本梅小学校)
「るり色マルシェ」にかおだししてきました。
このイベントは、地元住民でつくる実行委員会が地域振興を目的に、旧西本梅小学校を活用して開催されています。
会場でまず目に入ったのは、「足湯」の暖簾。チラシにも「足湯でぽかぽか」の文字があり、「色々ハードルありそうやけど、ほんとにやるんかな?」と半信半疑でした。先客の足元を見ると、膝ほどの長さがある細長いビニール袋に足を通し、靴下もズボンも履いたまま。来た格好のまま足湯につかれる工夫がされていました。焚火で沸かしたお湯を湯舟に追加してくれるスタッフがおられ、いつでもすぐに入れるようになっていました。外でのつきっきりの作業は大変そうでしたが、子ども達から「湯婆婆」と呼ばれ、まんざらでもない表情でした。
この日は、駐車場・体育館・ランチルームという広いスペースに、30を超える出展ありました。僕は、南丹市で行われるイベントにはそこそこ出向いているので、出展者を見ると「前あそこのイベントにもだしてたな〜」と感じるんですが、今回は初めて見た方ばかり。見たことのあるお店は5店ほどしかありませんでした。地元(西本梅小学校地区)の方が多いそうで、独自のネットワークに驚かされました。
体育館には、こたつコーナーがあり、寒い会場でもゆっくり滞在できる仕掛けがありました。足湯の時にも感じましたが、一見難しく他に例がないようなことをどんどん取り入れておられます。アイディアが出たり、やりたい!となっときに、「どうやったらできるやろ?」と前向きに考えだしている様子が目に浮かびます。後日、「るり色マルシェ」のFacebookページを見返したのですが、イベント準備中の様子や、新しい仕掛けの発表など、運営側が楽しんでおられる様子がよく伝わってきます。こうしたイベントづくりを楽しんでいる様子に引き付けられて訪れる方も多かったことと思います。
次回は2020年6月に予定されています。
梅雨の時期、少し暖かくなる時期。憂鬱な気分になりがちな梅雨ですが、それを感じさせないようなおもしろ仕掛けを用意してくれるのではないかと楽しみです。
(記事:田中利彦)
<るり色マルシェ>
Facebookページ
https://www.facebook.com/ruriiro.marche/