かおだしたさき:南丹市日吉生涯学習センター「遊youひよし」ホール
南丹市の地域づくりとこれからを語ろう「令和8年度地域おこし協力隊・地域活性化の取組報告会」にかおだししました。
南丹市の地域おこし協力隊と集落支援員室の合同で毎年開かれている報告会です。今年は3部制で、第一部「地域おこし協力隊活動報告」、第二部「地域活性化の取組報告」、第三部「座談会」の構成で実施されました。
私は、第一部「地域おこし協力隊活動報告」の間しか会場にいませんでしたが、昨年9月に着任した舩本将寛隊員と、今年8月末で任期満了の矢野大輔隊員の発表を聞きました。
舩本隊員は、地域の食材活用や食文化の継承をテーマに活動している、イタリアンの料理人です。美山産のシカ肉や卵を使った手打ちパスタや、美山牛乳や八木産のトマトを使ったカルツォーネなどを考案し、地元産食材を活用して地域を盛り上げようとする団体などにレシピを提供されています。また、プライベートでは、美山町の粉山椒の継承や、飲食店の開業準備などを進められています。
「食で地域を盛り上げたい方や、地域の伝統食の情報などをお持ちの方がおられましたら、声をかけてください」と呼びかけられていました。
矢野隊員は、南丹市のニュースやイベント、生活などの情報を網羅的に紹介するポータルサイト「いいね!なんたん」を、任期中の3年間にわたり運営してこられました。任期満了後の生業として、社会保険労務士の資格を取得し、すでに開業もされています。
協力隊を卒業してもポータルサイトの運営は継続される予定になっており、「3年間、情報を集めるのが大変だった。イベント情報などあれば、引き続きほしいです」と呼びかけられていました。
2人の発表後、今年9月に着任予定の協力隊員2人から自己紹介がありました。
舩本隊員と矢野隊員の発表を聞き、「地域のために自分を使ってほしい」というメッセージを受け取りました。隊員一人ひとりはスーパーマンではありませんが、それぞれがこれまで培ってきた能力や経験を持っています。一方で、南丹市に来たばかりのころは、地域のために何かしたいと思っていても、どこから手を付ければよいのか分からず、きっかけをつかめないことも多いのではないでしょうか。地域側から「一緒にやろう」「こんなことを手伝ってほしい」と声をかけることが、協力隊の活動をさらに広げるきっかけになるのだと思います。
9月には12期生となる2人が新たに着任されます。地域の皆さんからの声かけが、お二人の協力隊活動をより実りあるものにしてくれることを期待しています。
(記事:田畑昇悟)
タグ:地域おこし協力隊
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