かおだしたさき:ハピろー!の森京都(府民の森ひよし)
特定非営利活動法人つむぎが開催する「南丹の森を知る」シリーズ講座の第3回「“痕跡探し”で森の動物を知る」にかおだししてきました。第1回「獣害から森を再生する自然配植とその技術」に続き、2回目のかおだしです。身近な環境で日常的に楽しめる方法をたくさん教わり、また遊びの中で動物や植物の生態を学べるわくわく感もあって、大満足の一日となりました。
講師は、南丹Wildlife tours(ワイルドライフツアー)の榎本拓司さん。
今回の講座は、昨年11月に榎本さんの監修で森の京都DMOが開発した里山体験プログラム「森の痕跡さがし」の一部を体験するという内容でした。午前中は府民の森内にある木工研修館で、動物の痕跡が隠されたイラストを使いながらロールプレイングゲーム風のレクチャーが行われ、足跡や食痕、糞など動物が残す跡(フィールドサイン)が違うことが説明されました。また、榎本さんから「楽しみながら森を活かして野生動物と互恵共存できる地域をつくりたい」と想いの共有もあり、参加者たちの共感を集めていました。
午後からは観察の森エリアに入り、午前中のレクチャーで学んだ痕跡探しを実践しました。参加者たちは、日本リスが松ぼっくりをかじった食痕(通称エビフライ)や、樹皮に残る鹿の角研ぎ痕、獣道に残る跡などを見つけ、生き物による違いを実感していました。南丹市に住んでいればよく見かけるシカやイノシシの糞も、手に取ってばらしてみて、食べ物や消化器官による違いを実感していました。
痕跡さがしのほかにも、ヒノキの実を使ったブロック遊びや、タカノツメの葉を使った飛行機遊びなどを教わりました。
木工研修館に帰ってきたあと、つむぎ副代表理事の前田敦子さんのファシリテーションで参加者ディスカッションが行われ、今日学んだことをどう生かすのかや、身近な山や森を市民が活用しやすくするにはどうすればよいのかなどの議論をしました。
私が勝手に思っているだけなのですが、南丹市のライバルはディズニーランドです。私はディズニーランドを「高いお金を出して非日常を楽しむ場所」の象徴として捉えており、その反対として「金をあまりかけずに日常を楽しむ場所」が南丹市であればと願っています。南丹市で暮らす子ども達からディズニーのお土産をもらったり、ディズニーが楽しかったという話を聞く度に、「日常だけでは満たされないのか」とがっくしします。毎年ディズニーに行く夫婦が「この日のために我慢して頑張ってきた」と言っていて、日常はそんなにも苦に満ちているのかと思ったり、ディズニーは苦労してでも行きたい魅力的な場所なのかと思ったりしています。だから私は、南丹市の日常が子ども達にとって、ディズニーに負けないぐらいわくわく満ちている、そんなまちであればと思っているのです。
今回体験させていただいた「森の痕跡さがし」は、まさしく日常がわくわくに見えてくる内容でした。この感覚をもっとたくさん人、特に子ども達にも感じてもらいたいと思って、後日出席していた別の会の会議で提案したところ、「ええやん!それ来年度やろう!」と賛同が得られました。今から榎本さんに講師を依頼しようと思っています。断られませんように・・・。
(記事:田畑昇悟)
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