かおだしたさき:南丹市花火大会(八木町)
南丹市花火大会のエコステーションに今年もかおだししてきました。
<昨年の様子>
https://blog.canpan.info/tedasu/archive/56
南丹市花火大会は南丹市商工会らで組織する実行委員会が主催する大型イベントで、昨年は「京都南丹大堰川フェスティバル」の名称で開かれました。同イベントでは、ごみの持ち帰りまたは各屋台での回収が基本となっていますが、毎年ごみが散乱している状態が続いています。そこで始まったのがエコステーション(分別回収拠点)の取り組みで、今年で2回目の実施となります。
エコステーションは南丹市が設置する環境パートナーシップ委員会と、南丹清掃株式会社のコラボで実施されました。初実施だった昨年の成果として散乱ごみの削減に効果があったことから、今年は一般ボランティアを募集し、同委員会メンバーや同社社員を合わせて10人で分別回収の呼びかけや分別作業を行いました。
近ごろのお祭りごみで、長い串が増えました。流行屋台として、ジャガイモをらせん状にカットして揚げた食べ物に串を刺して提供されています。この串は分別回収やごみ拾いの際に凶器となり、これまでに何度となく負傷したことがあります。また、ごみを入れた袋が破れるなどして、なかなか質の悪い存在です。今回のエコステでは、串は別に回収して袋破れを防止しましたが、それもひと手間でスタッフの負担となります。前回かおだしした「そのべまちなか夏祭り」のように、食品の提供の仕方を一工夫するだけで、そうした問題も解消されるのではないかと思います。
分別していてたいへんだったのは、食品の残渣です。プラ容器から、焼きそばなどの食品残渣を取り出して分別するのは一苦労。「なんであとちょっとを食べきってくれんのかな」「ほとんど残ってるやん。じゃ、買うなよ」とぶつくさ言いながら分別作業をしました。
来場者の何人かが、「今年もここでやっていたから」とごみを持ってきてくれます。また、行きしなにエコステの存在を認知して「帰りにあそこまで持って行こう」という来場者も少なくありませんでした。なかには、「来年もよろしくお願いします」と言ってくれる子どもたちの嬉しい声かけもありました。
拠点を設置した大堰川左岸(大堰橋下の駐車場)では散乱ごみを大幅に減らすことができました。対岸のイベントメイン会場側では、ごみが散乱している状態が続いています。
翌朝8時からの清掃活動には、地元中学校の生徒が先生らとともに参加していました。そのことで、参加していた市民(大人)からは「大人が出したごみを、大人が子どもに拾わせて”偉いね〜”と称えることに違和感がある」「そもそもの問題を解決しようとするべきでは」などの声が聞こえてきました。私もそう思います。
(記事:田畑昇悟)
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