かおだしたとき:2024年4月7日(日)7時〜10時
かおだしたさき:園部町埴生、あかまつの丘 西本梅(旧西本梅小学校)
丹波篠山市を中心に毎月開催される「篠山早朝散歩&朝カフェ」の特別企画、園部町埴生を歩く回にかおだししてきました。
篠山早朝散歩&朝カフェは、毎月第一日曜日に開催される、散歩のあと参加者たちで朝食を共にする企画です。開催告知はfacebookで行われ、毎回20名を超える参加者がいるそうです。
今回は、篠山や園部から27人が参加。「あかまつの丘 西本梅(旧西本梅小学校)」を7時に出発し、埴生区内の街道やトレッキングコースを紹介するマップ「はぶあるく」を頼りに、大池や蛇ヶ谷、おきた・ねむた地蔵、愚痴聞き地蔵などを1時間半ほどかけて巡りました。マップ制作に関わった埴生住民も4名参加し、参加者たちに埴生の魅力や、幼少期からの思い出などを紹介されていました。
9時ごろあかまつの丘に帰ってきた参加者たちは、同施設内のチャレンジキッチンに場所を移し、「農家ごはん つばめ屋」の自然薯ごはん定食で朝食をとりながら交流、10時に解散しました。そのあと、同日開催の「るり色マルシェ」にも足を運ばれ、屋台料理を味わうなどして各々で楽しんでられました。
私もマップ制作に関わった一人だったので、篠山から来られる参加者たちに「頑張って埴生のことを説明しなければ!」と気負っていたのですが、参加者たちは私がいようがいまいが、街道の街並みや山並み、草花などを各々楽しんでられている様子でした。
今回の朝散歩は、南丹市集落支援員で園部町担当の藤井照雄さんのコーディネートでした。マップ制作のチームメンバーに、「簡単に楽しい企画がつくれる」と事例を示す思いも込めて企画されたそうです。たしかに、歩くだけでもみなさんに十分楽しんでいただけたように思います。
(田畑昇悟)
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【マップ・はぶあるく】
園部町埴生区のプロジェクトとして整備された蛇ヶ谷トレッキングコースや、篠山街道沿いの魅力を発信するガイドマップ。街道沿いにあるおきた地蔵・ねむた地蔵や、山の中で見られる動植物、滝や岩などが紹介されている。埴生住民や、出身デザイナーたちが中心となって制作に取り組み、今年2月に完成した。制作には、南丹市集落支援事業を活用。
ガイドマップ「はぶあるく」は、あかまつの丘 西本梅や、南丹市内の公共施設などに置かれています。
【あかまつの丘 西本梅】
旧西本梅小学校を活用した施設「西本梅地域活性化センター」に付けられた愛称。西本梅小学校は、南丹市内全域の小学校の再編成にともない2015年3月をもって閉校。2018年4月、南丹市は跡地を地域活性化センターと位置づけ、その管理を西本梅地域振興会に委託。廃校の跡地活用として、様々な取り組みが展開している。
【るり色マルシェ】
「あかまつの丘 西本梅」を会場に開かれる地域のマルシェイベント。同実行委員会の主催で2019年にはじまり、今回で13回目。年数回大規模で開く「るり色マルシェ」のほか、小規模の「学校ぷちマルシェ」も毎月開催されている。
2024年04月07日
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